エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年9月7日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
開始早々外久保龍希の得点で先制すると、山口治務の大学公式戦初ゴールも生まれ1Pで2点のリードを奪う。2Pでは金子輝叶のゴールに加え北山堅士の2得点もあり3点を追加。3Pの最後までGK和田怜穏を中心に集中した守りを見せ、見事無失点で試合終了。秋リーグ初戦は白星スタートとなった。
2得点を記録した北山堅士(法2=武修館)
試合結果
トータル試合結果
5 (29) 法政大学 |
2(6) | 1P | 0(13) | 0 (30) 早稲田大学 |
---|---|---|---|---|
3(13) | 2P | 0(12) | ||
0(10) | 3P | 0(5) |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
法政大 | 01:40 | #91 外久保龍希 | #34 水口 晴斗 | #26 金子輝叶 | ― |
法政大 | 10:24 | #22 山口 治務 | #9 下坪 丈馬 | ― | ― |
法政大 | 24:03 | #27 北山 堅士 | #9 下坪 丈馬 | ― | ― |
法政大 | 29:40 | #26 金子輝叶 | #41 脇本 春希 | ― | ― |
法政大 | 31:56 | #27 北山 堅士 | #34 水口 晴斗 | #22 山口 治務 | ― |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | 67 大宮 昂誠(営1) | 90 下山 晃世(文2) | 91 外久保 龍希(営2) | 26 金子 輝叶(人3) | 41 脇本 春希(営3) |
2 | A10 武田 幸将(法4) | 8 三浦 秀瑛(法3) | 18 本地 将大(人1) | 14 平嶋 高太郎(文2) | 89 山脇 波空(法2) |
3 | 22 山口 治務(法2) | 17 角田 哲平(文1) | C34 水口 晴斗(営4) | 27 北山 堅士(法2) | 9 下坪 丈馬(法1) |
4 | 77 Xu Ryan(人3) | A23 赤澤 朋哉(文4) | 12 石岡 柊磨(営3) | 92 佐藤 佑安(文1) | 39 大城 圭太郎(文3) |
※GKは#31和田怜穏(営2)と#21須田泰斗(営4)
日程と結果
節 | 日付 | 開始時間 | 対戦校 | 結果 |
1 | 9月7日 | 15:00 | vs早稲田大学 | 5-0 |
2 | 9月14日 | 15:00 | vs日本大学 | |
3 | 9月20日 | 17:00 | vs日本体育大学 | |
4 | 9月23日 | 15:00 | vs慶応義塾大学 | |
5 | 9月27日 | 15:00 | vs東洋大学 | |
6 | 10月4日 | 17:30 | vs中央大学 | |
7 | 10月12日 | 12:30 | vs明治大学 |
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
戦評
秋リーグの初戦は早大戦。夏の交流戦では悔しい結果となったため、リベンジを果たしての白星発進を目指した。
試合は開始早々、法大がゲームを動かす。ゴール前で受けた外久保龍希(営2=武修館)が迷わず振り抜き先制に成功。この得点で勢いに乗ると、11分、フェイスオフから山口治務(法2=八戸工大一)がゴールを記録。山口はこれが嬉しい大学公式戦初ゴール。喜びを爆発させた。後半はキルプレーの時間が続いたが、GK和田怜穏(営2=武修館)の好セーブやチームの体を張った守備でゴールを死守。2点のリードを保ち2Pへ突入した。
2Pは序盤からチャンスを作ると、25分、北山堅士(法2=武修館)がゴール。試合を優位に進めリードを3点に広げた法大だったが、その直後にこの日先制のスコアラーである外久保が負傷するアクシンデントに見舞われる。それでも、30分に脇本春希(営3=清水)のパスから金子輝叶(人3=白樺学園)がゴールを決めると、32分には北山がこの日2点目となる得点が生まれ、スコアを5-0とする。その後は両チームともに反則が多い荒れた展開となったが、ここでも集中した守りをみせ失点を許さず無失点で第2Pを終えた。
大量リードで迎えた最終Pでは、得点こそ奪えなかったものの、全員が高い守備意識をもち最後までゴールを割らせず。早大を見事に完封し、秋リーグ開幕戦を白星で飾った。
次戦の相手は日大。9月全勝に向け勝利を目指す。
選手インタビュー
31 和田 怜穏
ー試合振り返って
夏一回早稲田には負けているので、みんな全員気合いが入っていて。最初1点とってから結構流れ良くて、みんなも結構守ってくれたので、0で抑えることができて本当によかったです。
ー無失点の要因
自分も結構気合いが入っていて最初から集中してできたのもそうですけど、やっぱり最後もそうでしたけど、みんな体張って守ってくれたおかげで自分も楽にプレーすることができました。
ー須田泰斗(営4=清水)とのポジション争い
須田さん4年目で、今年しか抜かすチャンスがないので、1試合でも多く出て、須田さんより結果を出せるようにしたいなと今年入った時点から思っているので、これからも頑張りたいと思います。
ー今後に向けて
今日第1試合目まず勝ててよかったのと、この流れで、9月あと3、4試合あると思うのでまずこそを勝てるように。セカンド(リーグ)で勝って、まずは日本選手権に出られるように、あとはインカレが今年東京なので、そこに繋がるようにこれからも頑張りたいと思います。
(取材・撮影 今本壮史)