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【重量挙】主将・棚原幹勝が109kg超級で見事優勝!!6人が表彰台に立つなどインカレに向けて弾みをつけた/第49回東日本学生ウエイトリフティング個人選手権・第22回東日本学生ウエイトリフティング新人選手権大会

第49回東日本学生ウエイトリフティング個人選手権・第22回東日本学生ウエイトリフティング新人選手権
2025年9月26日~9月28日
上尾市・スポーツ総合センター

東日本個人では棚原幹勝(法4)を含む4人が優勝を果たした。さらに、東日本個人では6人、新人戦では1人が表彰台に立つ好成績。12月に開催されるインカレに向けて弾みをつけた。

109kg超級で優勝を果たした棚原と2位に輝いた大西

試合結果

個人成績

階級 選手名 スナッチ クリーン&ジャーク トータル
新人 67㎏級 古賀新之佑 104kg 1位 131kg 1位 235kg 1位
新人 67㎏級 柳大宇 95kg 4位 120kg 5位 215kg 5位
新人 81kg級 辻村圭悟 105kg 6位 130kg 5位 235kg 5位
67kg級 高草公佑 108kg 2位 130kg 2位 238kg 1位
89kg級 赤木力樹 125kg 1位 155kg 1位 280kg 1位
96kg級 比嘉力 130kg 2位 155kg 2位 285kg 2位
109kg級 初鹿野篤矢 125kg 2位 165kg 1位 290kg 1位
109kg超級 棚原幹勝 150kg 1位 180kg 1位 330kg 1位
109kg超級 大西玄己 137kg 3位 168kg 2位 305kg 2位
109kg超級 川端健太郎 120kg 5位 160kg 4位 280kg 5位

 

 

選手インタビュー

棚原幹勝(法4)

ーー今大会を振り返って
スナッチは自己記録更新し、ジャークは最後に新記録挑戦できたので、ものすごく楽しかったです。

ーー当日のコンディションは
緊張していましたが、不安よりも今日の自分がどれくらいできるのかという楽しむ気持ちがありました。

ーースナッチで150キロに挑戦した経緯は
9月の一週目まで沖縄合宿があり、練習で150キロを成功させたので試合でも取ろうと考えていました。

ーー持ち上がった時の感触はどうだったか
とても軽く感じました。まだまだいけるなと思いました。

ーージャークでも他を圧倒したが、意識していたことは
ジャークのクリーンがとても苦手なので、対策練習の結果が出たと思います。

ーーインカレに向けて意気込みは
インカレではスナッチ155キロジャーク190キロをあげて、個人、団体優勝できるように頑張ります。

大西玄己(文2)

ーー今大会を振り返って
試合前から調子が良くて、主将に続いて2位になって法政で1位、2位フィニッシュしようと思っていました。それが思った通りの結果になったのは良かったです。

ーー今大会の目標は
個人戦だったので、試合で自己ベストを挙げたいとは思っていました。クリーン&ジャークは挙げることができませんでしたが、スナッチは自己新だったので良かったと思います。

ーースナッチを振り返って
試合が始まる前は緊張がありましたが、アップ始まってからは体もしっかり動いていて、調子良くいけたので、自分の思ったように試合ができました。(スナッチはいつぶりの自己新記録か)今年の5月ぶりです。

ーークリーン&ジャークを振り返って
調子が悪いというわけではなかったので、最後173kgいけるかなと思い挑戦しましたが、気持ちが足りなくて挙げられなかったのは悔しいです。

ーー好調だった要因は
夏帰省の間も練習して、9月1日からの沖縄合宿でも練習を積めてことが調子が上がった要因かなと思います。

ーー普段一緒に練習している選手は
下の階級の比嘉力(人4)さんと一緒に練習しています。下の階級でも同じくらいの重量をやっている選手なので、上の階級なので負けてられないという刺激をもらってます。

ーー練習で大事にしていることは
自分は肘や手首などの関節があまり強くないので、痛めないようなフォームを考えながらやっています。あとは無理して重量を追いかけすぎて、けがをしないように意識しています。けがをして練習できなくなってしまうと元も子もないので、それだけは避けるようにしています。

ーー大西選手にとって同じ階級で、主将の棚原幹勝(法4)選手はどんな存在か
練習であったり人としても尊敬できる部分が多いので、まだ足元にも及びませんが、幹勝さんがいなくなってからは自分が後を継げるくらい強くなりたいと思っています。

ーーインカレ向けての意気込み
もう2ヶ月くらいしかないので、痛めているところは治して1kgでも記録を伸ばして、優勝に貢献したいと思います。

(写真・取材 加納正義、松野要)

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