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【ハンド】第8戦 筑波大 攻守共に格の違いを見せつけられ、今季最多失点の大敗…/2026年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

ハンドボール

2026年5月16日(土)
三郷市総合体育館

戦評

第8戦の相手は筑波大学。ここまで7位ではあるが、各大学と僅差での試合を繰り広げており粘り強いチームである。試合は前半の序盤からなんとか食らいつく展開を見せるも、相手の強力なディフェンスに苦しみ徐々に点差を離されてしまう。後半から巻き返しを図りたいところであったが、迫力のある相手の攻撃に圧倒され大敗。今季最多失点と格の違いを見せつけられる結果となった。

試合結果

トータル試合結果

24
法政大学
11 前半 20 40
筑波大学
13 後半 20

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月18日(土) 国士舘大学 ⚫︎21ー31 日大八幡山
2  4月19日(日) 日本大学 ⚫︎23ー26 日大八幡山
3 4月25日(土) 明治大学 ⚫︎24ー31 国士館多摩
4 4月26日(日) 順天堂大学 ○30ー29 国士舘多摩
5 5月2日(土) 日本体育大学 ⚫︎23ー35 日大八幡山
6   5月3日(日) 中央大学 ⚫︎27ー34 日大八幡山
7   5月10日(日) 早稲田大学 ⚫︎25ー27 明治大学和泉
8    5月16日(土) 筑波大学 ⚫︎24ー40 三郷市総合体育館
9    5月24日(日) 東海大学 国士舘多摩

個人得点

松尾 …4点
竹中 …3点
菅沼 …3点
中村光…2点
宜寿次 …2点
山崎…2点
石原…2点
伊東…1点
石川…1点
田原…1点
瀧川…1点
高橋…1点
阿部…1点


 

戦評

 リーグ戦も残り2試合。入替戦回避のためには2勝以上は必須条件のため、なんとかして勝利をつかみ取りたい。その試合は1分、2分の中村光希(経2=法政二)の連続ゴールから始まると続く3分にエース宜寿次政伍(スポ3=興南)も得点を決め、点の取り合いの展開が予想される。しかし、ここから筑大の鉄壁のディフェンスが機能し法大はなかなか攻め入ることができなくなると、その隙に点差を離され予想とは裏腹の展開になり始める。その後も点が入らない時間が続き、10分の時点で3-7と4点のリードを与えてしまう。

 試合が再び動き出したのは11分、竹中友哉(スポ3=法政二)がチームとして久々のゴールを決め、反撃の狼煙をあげる。すると山崎翼(社3=氷見)のディフェンスやLW阿部純誠(経3=法政二)のサイドからのゴールが飛び出し始めるが、筑大の強力な攻撃を同時に止めることができず流れを引き寄せることができない。その後も徐々に点差を引き離されながら試合は進み24分、27分とRW菅沼匠(社1=法政二)のゴールが生まれるなど追い上げる姿勢は見せるものの差を縮められないまま前半終了。11-20とビハインドで後半へ。

 後半は立ち上がりのプレーから流れを引き寄せたい法大だが、ここで昨季から抱える課題のパスミスがでてしまいそこから失点をしてしまう。その直後にLW松尾(社3)のゴールが飛び出すものの、流れはつかむことができない。そこからは6分での石川純也(社4=中部大春日丘)のゴールなど一矢報いる姿を見せるも、7分からの6分間に攻守共に圧倒される展開が訪れ、大量失点。13分の時点で15-31と大きく引き離されてしまう。

 法大としては雰囲気も悪く、苦しい展開。しかし、その空気を払拭するべく山崎(社3)が14分にディフェンスの上から強烈なシュートを放ち久々の得点を奪ってみせる。すると、ここからチームは少しずつ勢いを取り戻し始める。15分、19分には石原幸樹(経2=神戸国際大付)の連続ゴール、22分には高橋俊吾(社1=浦和学院)、24分には瀧川雄翔(経3=法政二)がゴールを決める。しかし、この間にも筑大の攻撃を防ぐ術は見つからず、点差はなかなか縮まらない。その後も法大はなんとか食らいつこうとするも、最後まで点差は埋まらず試合終了。24-40と格の違いを見せつけられ完敗となった。

 次戦はいよいよリーグ最終戦。法大インカレ出場と入替戦の行方は他校の結果にも左右される。最上のシナリオは「法大が勝利し、早大が敗北」することである。今日の試合を終えた時点で両者とも1勝のため、これにより8位に浮上。インカレ確定と共に入替戦も回避することができる。しかし、「法大が勝利しても早大が勝利」した場合は直接対戦間成績が優先されるため、9位となりインカレは確定するものの入替戦は出場となる。そして、「法大が敗北」した場合は10位まで後退することとなる。

条件は複雑だが、法大がすべきことは目の前の試合に勝利することのみである。果たして、法大は土壇場でこれまでの試合や練習の成果を発揮し、最上のシナリオを描くことができるか期待がかかる。

 

 

宜寿次政伍(スポ3=興南)/トップ写真


選手 インタビュー

山崎翼 選手(社3=氷見)

ーー今日の試合を振り返って
筑波大学さんの攻めが上手で守りきれないところから自分たちのシュートミスがとかで自分達から崩れていって、点差が開いて最終的にムード悪いまま終わっちゃった試合でした。

ーー個人としては
課題だったシュートミスが2本中2本決めれたり、サイドにずらすプレーができたのは良かったんですけど、1対1の個人技で見せるところができなかったのは悔しかったです。

ーーチームの流れが悪い中後半の16分にゴールを決めたが
あのシュートは自分の中で必殺技みたいなシュートだったんですけど、コースも良くてインパクトあるシュートが打てたので良かったと思います。

ーー昨季まで怪我に苦しみ、今季から復帰して試合に出ているが
怪我してた時はハンドボールが好きじゃない期間とかあったんですけど、今季から試合に出て歓声を聞いたり、練習の成果がでたりした時にやっぱハンドボール楽しいなって思ってて、初心に戻れた気がしてます。

ーー来週までに1週間取り組むことは
特別上手くなったりはしないと思うんで、自分のマッチアップする相手だとかキーパーの研究や対策をして、自分のできることをやっていこうと思います。

ーー次戦の意気込み
来週の試合は自分がキーマンになって自分が勝たせる気持ちで挑みます!

 

(インタビュー 田部凌誠)

 

菅沼匠 選手(社1=法政二)

――今日の試合を振り返って
自分たちのミスで立ち上がりから流れを掴むことができず、自分たちの悪い所が出た試合だと思います。

――前回の早大戦から変えたこと
チーム練習の雰囲気とか学年関係なく、全員で声を出してやっていこうということを練習では意識できていたんですけど、それが試合で出せなかったなということは反省です。

――試合に出場する機会も多くなり、大学ハンドと高校ハンドの違いに慣れたか
日本代表の選手がたくさんいて、圧倒される雰囲気もあるんですけど、自分のできることをしっかりやろうという感じです。

――点を決める機会が増えたが、今の調子は
スコアだけ見たら複数得点は増えているんですけど、シュート回数が増えて結構外している場面が多いので、精度を上げていきたいなと思います。

――今日の相手である筑波大から感じたこと
筑波はフィジカルが強くて、GKも日本代表クラスの大きい選手がいて、フィジカル面で負けたということを痛感しました。

――次の試合に向けて
入れ替え戦を回避するためには絶対に落とせない試合で、チームとしても入れ替え戦を回避するということを目標にやってきたんで、その目標が達成できるよう東海に勝つために、今週の練習をしっかりチーム一丸となってやっていければと思います。

(インタビュー 冨松健人)

 

(記事 田部凌誠  撮影 山鳥優里 冨松健人 )

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