【硬式野球】「チームに勢いを持ってくる」勝利を見据えた投球を追求する富田櫂成 夏の経験を糧に最多勝に挑む(秋季リーグ戦直前インタビュー④)
富田 櫂成 投手
ーー現在のコンディションは
リーグ戦に向けて調子は上がってきているかなと思います。
ーーオフの期間はどんな過ごし方をしたか
家族に会いに行ったりとか、高校に顔を出したりして自分の気持ちをリフレッシュできるようなオフの過ごし方はできたかなと思います。
(ーーご家族とはどんな話をしたのか)
リーグ戦を投げてどういう印象だったのかとか、近況報告とかいろいろ話をしました。
ーー春リーグを通しての課題でストレートの強さをあげていたが、克服するために取り組んだことは
ウエイトトレーニング量の増加は意識して取り組んできました。
(ーー取り組みの手応えはあるか)
すぐには体はできてこないんですけどウエイトの量を増やすことで出力が上がってきて、試合を通じてストレートの平均球速が上がってきたのでいい結果が出てきているんじゃないかなと思います。
ーー投手陣はどういった意識で練習をしているのか
投手が8割、9割試合を決めるので、もう1つ、2つレベルを上げないとリーグで優勝できないということをみんな感じていたので、1人1人結果にこだわって練習も試合もできていたと思います。
ーー関西合宿を振り返って
関西のチームは活気があるチームが多くて、流れを渡してしまうと一気に倒しに来るという雰囲気を感じたので、すごく良い刺激をもらいました。自分自身かなり調子が良かった1週間だったので、自分の力がどれぐらい通用するのかというのを試せる期間だったと思います。
ーー富田選手はどういった視点で試合を見ているのか
どういうバッティングとか、どういう考え方をしているのかというのは常々考えながら試合を見ています。相手チームありきのスポーツなので、相手の動きだったり考え方というのを自分自身で想像しながら見て、それを練習に活かしている感じです。
ーーNTT西日本の選手たちとの練習ではどんなことをしていたのか
野球の詳しい動作とかではないんですけど、体の使い方であったりとか、体幹部分が大事とおっしゃられていたので、そこに関するトレーニングを社会人の方とやっていました。どう言っていいかは難しいんですけど、体の使い方を考えながら動く動作で、自分の動かしてる筋肉を確認しながら取り組むトレーニングだったので、すごく意味のあるトレーニングだと思います。
(ーー実際に取り入れている部分はあるか)
試合前にそれを行ってすごく調子が良かったので、練習とかオープン戦の時も前日に社会人の方に教わったトレーニングを入れて調整するようにしてます。
ーー暑い中での連戦だったが体重の管理はどう行なったか
朝トレーナーの方と体重測定をしていたおかげで体重を増やすことができたので、この調子でリーグ戦までしっかり体重を増やして、万全な体でリーグ戦に臨みたいなと思います。
ーー体重を増やすために取り組んだことは
間食を増やしたり、1番は白米を食べるということをしました。関西遠征では大阪ということもあって、たこ焼きを夜に買いに行って食べたりとかもしました。
ーー大阪に滞在してどうだったか
小学校の頃に大阪に住んでいたことがあって、宿舎のところがちょうど住んでいたあたりだったので、すごく懐かしい気持ちになりました。当時の友達にも会ったりすることができて、そういう意味でも関西遠征ではいろんなことを経験できたかなと思います。
ーーオープン戦全体を振り返って
油断せずにコンディションを持っていければいいなと思います。チームとしては思うように結果が出せない時もあるんですけど、法政らしさの打撃というところでは1度火がついたら止められないような感じはあります。まだリーグ戦まで時間があるので、その間でチーム全体で意識を高くして調子を上げることができたら、リーグ戦でも序盤から終盤まで戦えるチームになるんじゃないかなと思います。
ーーどんな意識で試合に臨んできたか
1試合1試合が勝負だと思って取り組んで、準備も欠かさずに続けてくることができました。
ーープロとの対戦もあったが
プロの選手とは初めての対戦で気持ちの高ぶりもありました。巨人戦は気持ちが先走ってしまって、抑えられてはいたんですけど納得のいく投球ではなくて。ソフトバンク戦では自分のピッチングをできたと思います。レベルの高い打者と対戦して、また1つリーグ戦への自信になったかなと思います。
ーー抑えられても自分のピッチングじゃないと感じる時はどんな時なのか
テンポが悪かったりとか自分の持ち玉の変化球、まっすぐが自分の思うところに投げられなかったりとか、チームに勢いを持ってこれない時は自分の中でも納得のいくピッチングではないかなと感じます。
ーーオープン戦を通してチームとして気付く点はあったか
波があるチームではあるので、特にピッチャー陣のテンポとか、試合を作るゲームメイク力がこの秋すごく大切になってくるかなと思いました。
ーーチーム全体の雰囲気は
リーグ戦に差し掛かる時期になってきて、少しチーム全体で緊張感を持って、ピリッとした空気感で試合とか練習ができているので、全員のリーグ戦に向けての気持ちというのは高まってきているのかなと思います。
ーー優勝にはどのようなことが必要になると考えるか
投打の柱になるような選手が必要になると思います。
(ーー富田選手が考える投打の柱は)
打撃に関しては井上和輝 (法2=駿台甲府)さんで、ピッチャーに関しては自分と言いたいところなんですけど、すけ(助川太志 、グロ4=茗溪学園)さんです。そこが投打の柱になってくれることでチーム全体にいい雰囲気が出てくるのかなと思います。
ーーどんな秋リーグにしたいか
春は悔しい結果のことが多かったので、この秋はもし出場できたら最初から最後まで自分のピッチングして、いい結果を出せたらなと思います。
ーーこの秋、チームの中でどんな役割を担いたいか
先発したいという気持ちが強いんですけど、与えられた場面で確実に結果を残す選手になりたいなと思います。
ーーリーグ戦ではどんな投球がしたいか
テンポの良い投球です。テンポよく3人で切って、次の回に自分たちのチームが点を取るというところまでは考えています。
ーー今季の個人的な目標は
3勝以上、防御率も含めて春を上回るというのが個人的な目標です。目指すところは最多勝です。
ーー対戦したい打者はいるか
德丸快晴(早大2年=大阪桐蔭)さんと岡田啓吾(明大4年=前橋育英)さんとは対戦したいです。德丸さんは三振で、もう打たせないつもりで投げるので、あっちも打てないなと思うぐらいの気迫と気持ちで抑えにいきたいです。岡田さんは六大学の中でもすごくいいバッターだと思っているので、打ち取ること目標にして、何打席回っても確実に抑えられるような投球をしたいなと思ってます。
ーー活躍を期待する選手は
藤森(康淳、営4=天理)さんですかね。この秋に向けて調子も上がっていると思うので、うちの主将として大きい背中を見せてくれると思います。
ーーリーグ戦の意気込みを
春は悔しい結果に終わっているのでこの秋のリーグ戦は全勝優勝したいです。
(インタビュー:黒岩なつ子)
経営学部1年 2007年11月8日生まれ
富山県出身・帝京大可児
183cm79kg・右投右打
昨季成績:5試合 2勝 0敗 5奪三振 3四死球 自責点5 防御率5.19
硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。
【秋季リーグ戦直前インタビュー一覧(公開次第更新いたします)】
| 藤森康淳(営4=天理)主将 | |
| 片山悠真(文4=八王子学園八王子)副将 | |
| 土肥憲将(キャ4=鳴門)副将 | |
| 助川太志(グロ4=茗渓学園)投手 | |
| 針谷隼和(営4=桐光学園)投手 | |
| 菅井颯(営3=日大山形)投手 | |
| 櫻田朔(法2=青森山田)投手 | 【硬式野球】「投手から勝たせる」 進化を続ける右腕・ 櫻田朔は無失点&無四死球を目標に秋へ挑む(秋季リーグ戦直前インタビュー②) |
| 秋田康介(法1=大分舞鶴)投手 | |
| 富田櫂成(営1=帝京大可児)投手 | 【硬式野球】「チームに勢いを持ってくる」勝利を見据えた投球を追求する富田櫂成 夏の経験を糧に最多勝に挑む(秋季リーグ直前インタビュー④) |
| 古川翼(キャ4=仙台育英)投手 | |
| 井上和輝(法2=駿台甲府)捕手 | 【硬式野球】「勝てるキャッチャー」へ夏を通して成長を実感した井上和輝 自分の強みを生かしチームの勝利を追い求める(秋季リーグ直前インタビュー①) |
| 只石貫太(営2=広陵)捕手 | |
| 今泉秀悟(キャ3=石見智翠館)内野手 | 【硬式野球】1打席に懸ける思いを胸に勝負強さを磨いた今泉秀悟 「チームを引っ張る声かけ」で頂点を目指す(秋季リーグ戦直前インタビュー③) |
| 熊谷陸(人3=花巻東)内野手 | |
| 中村騎士(営3=東邦)内野手 | |
| 小川大地(営3=大阪桐蔭)内野手 | |
| 境亮陽(営2=大阪桐蔭)外野手 |


