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【ハンド】第8戦 筑波大 過去10年間では前例のない3連勝!!飛ぶ鳥を落とす勢いで入替戦回避を確定させた!/2026年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2026年10月3日(土)
中央大学多摩キャンパス

戦評
先週格上相手に2連勝を飾り、秋季リーグ台風の目となるような快進撃を見せる法大。その相手は昨季大差で敗北を喫している筑波大学。秋リーグの雪辱を晴らし、3連勝となるか。その試合は前半から会場の空気飲まれ流れを掴めないまま進む。しかし、中盤にかけて今季から持ち味を発揮している7人攻撃がはまり始め前半を3点のリードで終える。
課題の後半は立ち上がりに苦戦し、一時は同点にまで持ち込まれるも、昨季からの武器であるディフェンスで流れを取り戻すことに成功し点差を広げてみせる。その後も法大は攻守において手を緩めることなく勝利。30ー25で3連勝を飾ってみせた。

試合結果

トータル試合結果

30
法政大学
14 前半 11 25
筑波大学
16 後半 14

秋季リーグ戦結果

節 日付 対戦校 結果 会場
1 8月29日(土) 明治大学 ⚫︎26ー40 明治大学和泉
2  8月30日(日) 中央大学 ⚫︎22ー34 明治大学和泉
3 9月12日(土) 順天堂大学 ⚫︎29ー33 国士舘多摩
4 9月13日(日) 早稲田大学 ○31ー30 国士舘多摩
5 9月19日(土) 日本体育大学 ⚫︎21ー33 日大八幡山
6   9月26日(土) 日本大学 ○30ー29 日大八幡山
7   9月27日(日) 国士舘大学 ○34ー29 日大八幡山
8    10月3日(土) 筑波大学 ○30ー25 中央多摩
9   10月4日(日) 東海大学 国士舘多摩

個人得点

 竹中 …7点
中村光 …4点
菅沼 …4点
伊東雅 …4点
松尾 …3点
山崎翼 …3点
石原 …2点
青木 …2点
宜寿次 …1点


戦評

先週の2連勝から1週間。迎える相手はここまで0勝と苦しんでいる筑波大学。しかし法大はこの筑大相手に春リーグ大敗を喫しており油断出来ない相手である。そんな試合は大躍進のキーマンとなる松尾進之介(社3=法政二)のシュートから始まるもここは相手キーパーの好セーブに遭い先制点とはならず。すると、そのディフェンスの流れから筑大も攻撃を仕掛け先制点を許してしまう。この立ち上がりの場面、なんとか立て直したい法大は2分、法大のエース宜寿次政伍(スポ3=興南)が献身的なプレーから相手のファウルを誘発し7メートルスローを獲得する。そして、この好機を石原幸樹(経2=神戸国際大付)が冷静に決め相手には流れを渡さない。そして、ここからは4分、8分の松尾(社3)の連続ゴールや11分の村松佑宥(社2=西南学院)のセーブなどで流れを掴もうとするも筑大も粘りを見せ、拮抗した展開が続く。

そんな試合が動いたのは12分。後半戦好調の山崎翼(社3=氷見)が7メートルスローを獲得し、それを竹中友哉(スポ3=法政二)が冷静に沈めると続く14分にも山崎(社3)のファウル獲得から竹中(スポ3)が7メートルスローを決める同じようなプレーで流れを法大側に引き寄せる。そして19分には竹本太郎(スポ4=星陵)が相手の流れを止める守りを見せ、その勢いのまま仕掛けた速攻で中村光希(経2=法政二)がゴールを決めるなど法大の強力なディフェンスからの7人攻撃で持ち味を発揮し始める。

その後も青木湊良(社2=市立岐阜商)の素早いフェイントからのゴールや伊東雅史(経1=法政二)の相手の逆を突くプレーからのゴール、さらには中村光希(経2)の前半2得点目となるゴールなどで差を広げたところで前半終了。14ー11と3点のリードで折り返すこととなった。

迎えた後半。立ち上がりに竹中(スポ3)、2分には菅沼匠(社1=法政二)の連続ゴールで前半の勢いそのままに試合を進める。そしてそこからも山崎(社3)のゴールや青木湊良(社2)のプレーから竹中(スポ3)が7メートルスローを決めるなど攻撃の手を緩めない姿勢を見せる。だが相手はもう後がない筑波大。負けじと食らいつく姿勢を見せなかなか点差を離せずに試合が進んでいく。

そして、ここから筑大側のディフェンスが法大に対応し始め、なかなか点を奪えない展開が訪れる。するとその隙をついた筑大はジリジリと追い上げを始め、15分に決められたゴールで同点に追いつかれてしまう。その中で冷静なプレーを続けたのは竹中(スポ3)。菅沼(社1)が獲得した7メートルスローを落ち着いて決め、竹中(スポ3)はこの日4本目の7メートルスロを沈めてみせる。そのプレーで落ち着きを取り戻したディフェンス面では村松(社2)の好セーブが相次ぎ流れを完全に渡さない活躍をみせる。

なんとか勢いを取り戻した法大は19分には青木(社2)、21分には伊東雅(経1)、22分には中村光(経2)と下級生を中心とした攻撃で点差を引き離していく。さらにはベンチも残り5分でタイムアウトをうまく活用するなど相手に付け入る隙を与えない。そしてタイムアウト明けも法大は落ち着いた試合ぶりをみせ試合終了。30ー25で勝利しなんとここ10年の間では前例のない3連勝を飾る偉業を達成すると同時に入替戦回避を確定させる素晴らしい結果となった。

 

試合後喜びをあらわにする選手達/ トップ写真


選手 インタビュー

中村光希 選手(経2=法政二)

ーー今日の試合を振り返って
今日の会場の影響もあってどのチームもふわふわした雰囲気でプレーしてたと思うんですけど、だからこそ先に流れ持ってきた方が勝てる試合だとアップからわかってたので、こっちは7人攻撃を中心に戦いました。途中で向こうに慣れてこられた時もあったんですけどそこでディフェンス戻ったり修正したりを各自で話し合って自分達でだらだらしないような試合ができたので良かったと思います。

ーー3連勝の要因は
特に練習から変えたとこはないんですけど、戦術を監督のローランドさんと話して、その中で自分達は身長が他大学と比べると小さいのをどう対策するかという話になったんですけど、そこで7人攻撃が上手くいけばもっと点数とれるっていう課題があがったので7人攻撃のバリュエーションだったりポストの位置だったりとかを増やしていきました。その戦術も相手に対策されたりするんですけど、そこで別のオフェンスで組み立てて行けたりと、次の対策もできていたのでそこがこの3連戦30点を超えた要因かなと思います。

ーー中村選手自身のプレーを振り返って
練習試合で大差で負けてしまった時に1対1で抜かれた後の手札が多いとこに苦戦したので、できるだけ真ん中に密集するようなディフェンスを心がけてそれをこのリーグ戦で通して意識してました。そしたらそのディフェンスが相手を苦しめてキーパーに取らせるようなシュートを打たせることができる場面も増えたのでそこが良かったと思います。

ーー1年生の活躍について
1年生だからこそノビノビとプレーしてほしいので、次に切り替えれるような環境作りを上級生でしていることが繋がっているのかなと思ってて、更にはそれに応えて1年生も気持ちの強さを発揮してくれてるので嬉しいです。

ーー1年生には同じ法政二高出身の選手が多いが
高校時代も自分達の代から試合出てくれてて、元々信頼関係もあるしどういう選手かも分かってるし、あとは私生活の部分でもラフに会話したり、タメ口使われることもあるので(笑)、その関係性が良いプレーにもつながったりするのでめちゃくちゃありがたい存在です。

ーー次戦に向けて
東海大学は春と別チームになってるので、気引きしめて叩けるところで叩いてチームの目標である5勝を達成できるように頑張ります。

ーーリーグ戦後のインカレについて
インカレまでに秋リーグでた課題を練習試合とか通して潰して、各自で気持ち作りしていけばメダルも見えてくると思うのでそこに向けて頑張っていく中で自分は声出しを武器にプレーでも引っ張っていきたいと思います。

(インタビュー 田部凌誠)

竹中友哉 選手(スポ3=法政二)

ーー今日の試合を振り返って
今日の試合はこの二試合で鍛えた7人攻撃を武器として戦えていて。初めは点を取れない時間とかがあったんですけど、1点1点地道に稼げたので良かったです。

ーー相手は春に敗北した相手であったが
春は自分たちの戦術がなくて、この秋で7人攻撃という新しい戦術を持って挑めたので戦いやすかったかなと思います。

ーー今日は7mスローの場面が多かったが
相手は日本代表のキーパーで、うまい選手だったんですけど、それでも恐れずに顔付近とか狭いところを強気に抜けていけたので点を決められたのかなと思います。

ーーエースとして秋季リーグではどう感じてるか
春は自分が点を決めて、チームを勝利に導こうと思っていたんですけど。今シーズンはセンターとしてチームのサポートやアシストをメインとしてやって、それがちゃんと点につなげられたので、そこでチームを勝たせる存在になれたのかなと思います。

ーー入替戦回避ですが、今の心境は
自分たちは1部に行ったり、1部の中でも下位が当たり前のようなチームだったので、シンプルに入れ替え戦を回避できたことはうれしいんですけど。自分たちの今季の目標は5勝なので、明日勝ち切って目標に届くように頑張りたいと思ってます。

ーー次戦に向けて
明日は最終戦なので、自分たちのやれることをやって、力を出し切って勝利を収めたいかなと思います

(インタビュー 加藤直樹)

 

(記事 田部凌誠 撮影 冨松健人 加藤直樹 田部凌誠 )

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