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【フィギュアスケート】渡辺倫果が総合6位!髙橋舞ら4年生はラストシーズンの戦いへ 法大勢8名がそれぞれの思いを胸に熱演/東京選手権

東京選手権大会2026
2026年10月2日(金)~4日(日)
田中貴金属アイスアリーナ

2026-2027シーズンのブロック大会が開幕し、東京選手権大会が10月2日から4日にかけて開催された。全日本選手権への出場を懸け、各選手が重要な一戦に臨む中、法大からはシニア女子に渡辺倫果をはじめとする6名、シニア男子に大久保政宗(人3)と加藤海里(営2)の2名が出場。それぞれが全国への切符を目指し、熱戦を繰り広げた。

大会結果

クラス 選手名(学部・学年・出身高校) SP順位・得点 FS順位・得点 総合成績・得点
シニア女子 渡辺倫果 6位・63.33   5位・111.90 6位・175.23 
〃 髙橋舞(デザ工4) 7位・59.21  9位・98.57 9位・157.78
〃 吉原由衣華(法1) 15位・45.73  17位・80.28  14位・126.01 
〃 岡本真綸(文4) 19位・44.11   20位・77.46 18位・121.57 
〃 北條楓(文4=鹿沼東) 14位・48.58 23位・ 72.15 21位・120.73
〃 中井結良(文2) 30位・38.77   ―  30位・38.77 
シニア男子 加藤海里(営2)  13位・57.68  11位・109.64  12位・167.32
〃 大久保政宗(人3=長野日大) 24位・39.54  22位・79.33 23位・118.87

戦評

シニア女子

シニア女子には、全日本選手権への出場が決まっている特別シード選手の渡辺倫果をはじめ、今季がラストシーズンとなる4年生3名を含む計6名の法大勢が出場した。それぞれの思いを胸に、演技に臨んだ。

予選免除選手のため全日本選手権への出場を決めている渡辺倫果も、今大会からシーズンを本格始動させた。SPで63.33点をマークして6位につけると、FSでも111.90点を記録。総合175.23点で6位となり、法大勢トップの成績を収めた。FSでは冒頭の3回転アクセルで転倒するなどジャンプでミスが出たものの、演技をまとめて3桁の得点を記録。「まずまず」と振り返った。腰のけがで約1カ月ジャンプができず、アクセルの練習を再開したのもここ1、2週間。そんな中で「比較的この時期にしては順調」と手応えを口にした。今季はトリプルアクセルの安定に注力する方針。GPシリーズ開幕までの1カ月、けがの状態を見ながらさらなる仕上がりを目指す。

 

SPの渡辺

髙橋舞(デザ4)は、SPで『A Thousand Years』に乗せ、全要素を安定してまとめるノーミスの演技を披露。59.21点で7位につけた。FSでは鍵山優真が振り付けた『愛の夢』を披露。特にステップは何度も作り直し、ブラッシュアップを重ねてきた部分で、緊張の中でもジャンプを大きなミスなくまとめた。FSは、98.57点、157.78点で9位。「全日本だと思って」と臨んだ一戦で、練習の成果を示した。

吉原由衣華(法1)は、SP冒頭のサルコーでミスが出たものの、動揺を引きずることなく演技を続け、45.73点で15位につけた。FSでは冒頭の2A+2A+SEQを決めるなど、大きなミスなく演技をまとめ、80.28点をマーク。総合126.01点で14位となり、初の東日本選手権出場を決めた。2030年冬季五輪の新種目として採用されたシンクロナイズドスケーティング”SYNCHRO9″の練習にも参加している吉原。シンクロとの両立でシングルの練習時間を十分に確保できず、不安を抱えて臨んだ今大会だった。FS後には目に涙を浮かべ、「努力が報われたかな」と喜びを語った。限られた練習時間の中でも努力を重ね、自己ベスト更新と東日本への切符をつかみ取った。

FSの吉原

岡本真綸(法4)は、SPで以前から不安を抱えていた冒頭のトリプルルッツに回転不足などの判定を受けたものの、その後は演技を立て直して44.11点を記録した。FSでは『Titanic』を披露。冒頭のジャンプでミスが出ると、焦りから演技を崩し、77.46点。総合121.57点で18位となった。ラストシーズンを迎えた岡本にとって、『Titanic』はスケートを始めた頃から滑りたいと願っていた楽曲。「引退のときに使ってみたいと思っていた」と選曲の理由を明かした。悔しさの残る結果となったが、ラストシーズンはまだ続く。集大成となるシーズンを笑顔で締めくくるべく、岡本は次戦を見据える。

FSの岡本

北條楓(文4)は、SPでは冒頭の3T+2Tに回転不足の判定を受けたものの、粘り強くジャンプをまとめ、48.58点で14位につけた。人生最後のブロック大会を前に緊張で眠れなかったという北條だが、最初のジャンプでコンビネーションをつけるなど、得点を伸ばすための粘りを見せた。FSでは『Moulin Rouge』を演じたが、緊張から思うように体が動かず、ジャンプのミスが相次いだ。72.15点、総合120.73点で21位となり、「前半が本当にボロボロだった」と悔しさをにじませた。次戦の東日本インカレでは全日本インカレ出場を懸け、ルール面の確認から演技を見直し、練習通りのノーミスの演技を目指す。

中井結良(文2)は、SPで38.77点を記録。冒頭の2Aを決めた一方、ジャンプでミスが出る場面もあった。それでも「今までにないくらい緊張した」と振り返りながら、「満足はしている」と前向きな姿勢を見せた。プログラムではジャッジの前でアピールする振り付けが見どころの一つ。衣装もワンピースらしさにこだわり、スカートの長さや振り付けとの相性を考えて自ら工夫を重ねている。今季は「自分らしく楽しんでできれば」と語り、残る試合を見据えた。

シニア男子

シニア男子は、大会2日目と3日目に行われ、法大からは大久保政宗(人3)と加藤海里(営2)が出場した。

加藤海里(営2)は、SPで冒頭のトリプルアクセルで転倒があったものの、57.68点で13位につけた。演技後は「お客さんもたくさんいて、すごく楽しみながら演技ができた」と振り返った。FSでは『West Side Story』を披露。冒頭のトリプルアクセルで転倒するなどジャンプにミスが出たものの、スピンではレベル獲得の要件を満たした。最後のコレオスピンでは観客から歓声が上がり、「すごくうれしかった」と笑顔を見せた。FSは109.64点、総合167.32点で11位となった。加藤は、ストーリー性のあるプログラムを目指して選んだ楽曲で、会場を盛り上げられたことに喜びを見せた。「この1カ月がすごく大事」と次戦を見据え、SP、FSともに完成度を高めて全日本選手権出場を目指す。

大久保政宗(人3)は、SPでジャンプやスピンにミスが相次ぎ、39.54点で24位と悔しいスタートとなった。大会直前に靴の不具合があったことも明かし、「全くまとまった演技ができなかった」と振り返った。巻き返しを期したFSでは『Bohemian Rhapsody』を披露。冒頭のトリプルアクセルで転倒するなどミスが続き、79.33点、総合118.87点で22位となった。靴を補強して臨んだものの、ジャンプを思うように決めきれず、悔しさの残る結果に。それでも、観客を盛り上げる力を磨きたいと選んだプログラムには、後半のスピンやコレオグラフィックシークエンスにも見どころが詰まっている。今後は練習方法を工夫し、SP・FSともに完成度を高めていく。

FSの大久保

(記事:寺地愛歩)

インタビュー

FS後 渡辺倫果 囲み取材

――演技を振り返って
いつものブロック(大会)よりはマシかと(笑)。(フリーの得点が)3桁にいってくれて、111点。まぁまぁまぁ。おとといぐらいに構成を大体ノーミスでできたなかで練習通りには行かなかったです。ただ、1か月間ジャンプできなかった中で、よくブロックに間に合ったなという印象が自分の中でやはりあります。なのでまずまずだとは思います。グランプリシリーズまであと1ヶ月。十分間に合う範囲にはあると思いますので、しっかり1ヶ月間頑張っていきたいと思います。

――全体的にレベルアップさせていくか。また、3Aのの成功率を上げることを重視するか
フリーは最後まで持たせるというか。ルッツは比較的ショートフリー合わせて先週から先生に教えていただいたりとか、直していただきました。ルッツは比較的まとまって、今までの感覚と全然違う感覚の中で試合をやることもできるようになりました。ルッツは今まで課題として気にしていた部分だったので、それが気にならなくなったことはいいことだと思います。ただ、ルッツからトーとなると、ちょっとトーループがつけられなかったりというのがあります。(課題は)セカンドトーの解決をするところとトリプルアクセル、スピンの取りこぼしの細かいところがあります。比較的この時期にしては順調です。マジで(笑)。

――ケガをした腰の状況に合わせていくか
アクセル自体はここ1、2週間前に練習再開できたかなという感じです。ジャンプは9月に入ってから、2週間たってからとかなので。3週間とか2週間、それも1日ほんとに数本で終わらしていました。今日の公式練習も比較的いいアクセルを降りられたので。あとは、本番に標準を合わせていくだけの作業になってきます。

――今季は3Aに重きを置いて4回転を封印するか
試合では今シーズン4回転はやらないと思います。ただ、練習は全然しています。サルコウとアクセルは結構似ているので、アクセルが調子悪いときに4回転をしたら意外と良かったりとかというのも全然あります。4回転とか、サルコウで確認をして、そのままトリプルアクセルの確認に入るということもしているので、結構同時並行だけど、ベクトルとしてはもちろんアクセルに重きを置いています。ただ、このジュニアグランプリとか色々今見ている中では、先生なりの作戦だったりとかというのがあるみたいなので、そこはお任せして(笑)。他力本願なので(笑)。

――グランプリまでに休ませるか、上げていくか
上げていく作業だとは思います。スケーティングだったりは十分1ヶ月間でやってきていると思います。アクセル入れてノーミスというのは今週に入ってからできるようになったぐらいです。アクセル自体もやっと今週になって戻ってきてくれたので、そこはもう焦らず。こっち(ケガ)が今再発したらもうそれこそ取り返しのつかないことになるので、焦らず、でもギリギリの範囲で上げていけるように。壊れない範囲で、しっかりやっていきたいと思います。コンディションを見て、先生の言うことを聞いて(笑)。

囲み取材後の渡辺

髙橋舞(デザ工4)

SP後

――振り返って
練習でいい感じにできていた部分がそのまま試合で出すことができてよかったです。

――手応えは
自分が思っていたより点数が出たので、そういった部分では東京夏季フィギュアから頑張ってきてよかったなと思います。

――明日への意気込み
いい点数出たことで、気を抜かずに最後まで集中して演技ができたらいいなと思います。

FS後

――演技を振り返って
ショートに比べてお客さんの数も多くて、少し足が震えてしまって、なかなかうまく演技できなかったかなと思います。そのような中でも、今まで安定して飛べてきたジャンプは、大きなミスなくまとめられたのでよかったかなと思います。

――SPで7位だったが、今日はどんな気持ちで臨んだか
自分の目指してるところが全日本選手権なので、先生には「全日本だと思って頑張ってみたら」って言われました。ここでひよって逃げてしまったら本当に自分が全日本目指したいとは言えないのではないかと思いました。しっかりと自分に自信を持って、今まで練習してきたことを信じて頑張ろうという気持ちでした。

――このフリーの見どころ
自分自身も振り付けをしてくださった影山選手もステップのところは何回も何回も作り直しました。ブラッシュアップのときも、そうじゃない!のような指導が結構あったので、その指導を受けて、自分が少しでも成長できた部分を見ていただけたらいいなと思います。

――東インカレに向けて
今回成功した部分も失敗した部分も全部練習して、あと2週間でいいものをお見せできるように頑張りたいなと思います。

FSの髙橋

吉原由衣華(法1)

SP後

――今日の演技を振り返って
冒頭のサルコーがパンクしてしまいました。練習でしたことがないミスだったのでびっくりしたのですが、しっかりと切り替えて立て直すことができたのが得点につながったのだと思います。

――試合前は緊張したか
昨日くらいからずっと緊張していました。本番前は友達から応援メッセージをもらって、うるうるするくらいうれしくて、「よし、頑張ろう」と思えて本番前はいい感じの緊張感で臨めました。

――明日のフリーに向けた意気込みは
フリーはあんまり練習ができてなくて、不安なんですけど、自分はフリーに進むことさえできない試合もあったので、楽しんで臨めるように頑張りたいと思います。

FS後

――率直に振り返って
2030年のオリンピック新種目に追加されたシンクロナインっていう種目に参加し始めて、毎日シンクロの練習ばかりで、なかなか自分のシングルの演技の練習時間がなく、この試合も不安が多かったです。シンクロチームのみんなが観に来てくれたりとか応援メッセージをくれたりして、すごい力になりました。自己ベストを更新して、東日本もはじめて出場が決まったので、すごい努力が報われたというか、頑張ってよかったと思いました。

――転倒からの立て直しについては
練習の段階では、今日転倒したサルコウを飛べて、その後のトリプルトーループがすごく不安でした。転倒の後、引きずったらダメだと思って、なんとか気持ちで飛ぶことができて最後まで大きなミスなく終えられてよかったです。

――次戦に向けて意気込みを
昨日のショートの前2日間にシンクロの選考会があって、今日が4日目でした。体もしんどいので、次に向けて色々直すところはたくさんありますが、2日、3日くらいスケートから離れてリフレッシュしようと思います。また高いモチベーションで、次に向けて練習できるように、精一杯頑張ります。

岡本真綸(文4)

SP後

――演技を振り返って
ここ最近、冒頭のトリプルルッツが少し調子が悪くて不安でした。試合でも失敗してしまう形にはなったのですが、そのあと気持ちを切り替えてサルコウとかを飛べたので、その部分はよかったと思います。

――色々な大会に出場してきたと思うが、今大会までに重点的に取り組んできたことは
スピンのルールが変わったりして、結構慣れるのが大変でした。今までの試合では、スピンの取りこぼしが目立って点数が伸びなかったことが多かったので、その部分を重点的に取り組んできました。

――今季の目標は
今季は結果だけを求めず、自分の最後のシーズンとして、もう何十年続けてきた締めくくりなので、1つ1つの試合を楽しみながら滑れたらいいなと思っています。

――フリーへの意気込み
フリーは今シーズンの試合でまだ1回しか滑ってなくて、そのときにミスをたくさんしてしまって全然点数が伸びませんでした。もし1本目のジャンプを失敗したとしても切り替えてミスを引きずらないように頑張りたいです。

FS後

――演技を振り返って
6分間練習では、昨日不調だったルッツが飛べて、自分的には少し戻せたかなと思ったのですが、本番では1本目で失敗して、焦りが出てしまいました。それで、ガタガタと崩れてしまって、サルコウしか飛べなかったので、自分的には悔しい結果になりました。

――フリーのプログラムの見どころ
最後が、コレオシークエンスとステップがつながっていて、曲の盛り上がる部分があるので、そこが見せどころです。自分のスケート人生の集大成の意味を込めたみたいな曲になっているので、盛り上がって滑っていけたらと思っています。

――『Titanic』を選んだ理由は
元々、スケートを始めた頃から使ってみたかった楽曲で、引退のときに使ってみたいなと思っていたことが理由です。お母さんからも、使ってほしいと言ってもらっていたので、ラストシーズンというのもあったので選びました。

――東インカレに向けて意気込み
今回は、悔しい結果になってしまったので、あと2週間で、しっかりも演技をまとめたいです。スピン、ステップも取りこぼしがないようにするのはもちろんですが、今回ジャンプでパンクしてしまったものが多いので、そこを詰めていきたい思います。

北條楓(文4)

SP後

――演技を振り返って
昨日の夜、人生で最後のブロックになるため、すごく緊張して全然眠れませんでした。ですが、朝が早いのもあって、自分の中ではしっかりと集中して滑れたので、よかったと思います。

――ジャンプの大きな失敗がなかったが手応えは
最初のジャンプはちょっと詰まってしまったのですが、ここでコンビネーションつけないと2本目飛ぶときに自分が苦しくなると思って、頑張ってつけました。2本目のジャンプも自分の中で降りた感じはあんまり良くなかったのですが、とりあえず立つことが目標だったので、そこを達成できてよかったです。

――フリーに向けて意気込み
フリーは今シーズン1度もいい演技ができていないですが、自分が納得できるように練習はしてきました。しっかりと試合で発揮できるようにまた集中し直して頑張りたいと思います。

FS後

――ジャンプ転倒などもあったが、今日の演技を振り返って
昨日のショートプログラムに比べて、自分の中では緊張してないつもりではあったんですけど、いざ始まってみると足が全然動かなくなってしまいました。前半が本当にボロボロで何もできなくて、後半で巻き返そうと思っていました。ですが、ジャンプ飛びすぎてしまったり、同じジャンプの繰り返しを何回もしてしまったりして、やってしまったなという感じです。

――昨日から修正しようと意識したことは
昨日のショートでは自分の中では結構頑張れたので、そのいい流れのままフリーを滑りきれるように(準備)したんですけど。順位が結構いいところにいたので、そういう点で緊張していたのかな、と思います。

――次の試合に向けての意気込み
東日本インカレで3位以内に入らないと全日本インカレには行けないので、今日のだめだったフリーを1から見直そうと思います。ルールの間違えをまずしないことと、練習通りのノーミスの演技ができるようにあと2週間あるので、練習していきたいと思います。

SPの北條

中井結良(文2)

SP後

――演技を振り返って
今までないぐらい緊張しました。ですが、氷に乗った瞬間からは自分で落ち着いて、とりあえずできることをできればいいかなと思って、いい意味で気軽に臨めました。ミスはあったのですが、満足はしてます。

――このSPの見どころは
ジャッジさんの前でアピールする振り付けが多いので、自分の見せられるところをアピールできたらと思います。

――衣装について
衣装にはこだわっていて、毎回の試合で褒めていただけています。ワンピースらしくしたくて、スカートを長くしたりですとか、振り付けに合うように自分で結構考えて作っています。

――今季の目標を
今日の結果次第でどうなるかわからないですが、残りの試合も自分らしく楽しんでできればいいなと思います。

SPの中井

加藤海里(営2)

SP後

――今日のコンディションは
朝から体が動いていて、調子も良かったです。演技自体はジャンプの内容があまり良くなかったけれど、お客さんもたくさんいてすごく楽しみながら演技はできました。

――『Spider-Man』の楽曲を選んだ理由
数年前に中国の金博洋(ボーヤン・ジン)選手が使っていたのがすごくかっこいいなと思い、今年使いました。特にステップなど要所要所に糸を出したりするポーズがあり、すごく盛り上がりやすいプログラムだと思うので、そういう部分を見てほしいです。

――今季の目標
ブロックをしっかりよい雰囲気で挟むことができました。次の試合がおそらく1番大事な試合になると思うので、そこでしっかり決めきり全日本に行くことです。

――明日への意気込み
明日は今日ミスしてしまったジャンプをしっかり修正できるようにすることです。あとはこのブロックを楽しみながら練習していきたいです。また、元気よくできたらいいなと思います。

FS後

――演技後は歓声が上がっていたが、今日の演技を振り返って
少し不安なジャンプもあった中で、ミスは出てしまったが今できることはできたと思います。

――昨日話していたジャンプの修正で意識したことは
1本目のトリプルアクセルが、昨日は練習から全然うまくいかなくて、不安を持ったまま跳びに行ってしまったので。今日の6分間練習でようやくこうやればいけるかなというのがつかめました。完全な成功にはならなかったですが、昨日よりは点数が残るものになりました。

――スピンの手応えは
昨日ほどではなかったかもしれないが、レベルを取れる要件を満たせたと思います。最後のコレオスピンも歓声が上がってすごくうれしかったので良かったです。

――選曲した『West Side Story』への思い入れなどは
ストーリー性のあるプログラムを使いたいなと思っていました。前に友野一希選手が『West Side Story』を使っていて、すごくかっこいい印象があったのも理由です。この曲を使って、今日みたいに盛り上がってくださるのは本当にうれしいです。

――次戦に向けての意気込み
本当にこの1ヶ月がすごい大事になってくると思うので、練習方法を改善するなどいろいろ工夫して、もっといいプログラムにできるように、ショートもフリーもまとめ上げたいです。

FSの加藤

大久保政宗(人3=長野日大)

SP後

――今日の演技を振り返って
全くまとまった演技できなかったので、少し悔しいです。

――コーチの方とはどんな会話をされましたか
演技前は、落ち着いてやれば大丈夫と言っていただいて、自分でもそう思っていました。演技後は、内容も内容だったので、スピン2つ、ジャンプも2つなかったら点数にはつながらないよねと反省会でした。

――ステップに関しては
今日は、ステップもしっかり乗れてない感じが全体的にありました。直前で、靴に不具合があって壊れかけてしまって、そこも踏まえてもう少ししっかりできれば点数は伸びたかなと思います。

――今大会に向けて重点的に取り組んできたこと
曲かけを重点的にやりました。しっかりと曲の中でジャンプして、本来の自分の力を発揮できるように練習してきました。

――今後の目標を
今回は内容が良くなさすぎたので、もっとまとまった演技をできるように日々練習していきたいです。

FS後

――今日の演技を振り返って
昨日のミスを引きずらないように切り替えたつもりだったのですが、ミスが続いてしまって悔しいです。

――昨日のショートを踏まえてどのような準備を
1番下の順位で始まったので、できることをやろうと割り切ったけれどだめでした。

――6分間練習での感触は
靴が壊れてて、昨日壊れた場所を補強してもらったので、昨日よりは滑る感覚は良かったのですが、ジャンプがはまらなかったです。

――フリーのプログラムの選曲と見どころは
『Bohemian Rhapsody』は誰もが知っている曲なので、曲だけ聴いても観客の皆さんが盛り上がる曲だと思い、そういう魅せる力を磨きたくて選曲しました。それから、ジャンプが全て終わった後のスピンとコレオグラフィックシークエンスが、演技後半にもかかわらずすごく動くので、そこの面白い動きだったり迫力が見どころです。

 

チーム法大は、10月18日に行われる東インカレに出場し、全日本インカレへの出場を目指す。大学ごとの順位も争われる同大会では、個人の演技だけでなく、チームとしての総合力も試される。チーム法大がどのような演技を見せるのか、注目が集まる。

(撮影・取材:寺地愛歩、山田竣矢)

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