今春からスタートした関東大学春季大会。2勝1敗で迎える最終戦の相手は青学大だ。今後のためにも負けることができないこの一戦。法大と青学大の意地がぶつかり合う。
試合結果
トータル試合結果
24 |
17 | 前半 | 18 | 35 青山学院大学 |
---|---|---|---|---|
7 | 後半 | 17 |
ポイント詳細
4 | T | 6 |
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2 | G | 1 |
0 | PG | 1 |
0 | DG | 0 |
法大 | 青山学院大学 |
法政大学スターティングメンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 |
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1 | PR | 水本 裕也 | 経3 |
2 | HO | 中田 勝也 | 理2 |
3 | PR | 宇佐美 元太 | 経3 |
4 | LO | 高橋 湧 | 2 |
5 | LO | 堀 大志 | 情3 |
6 | FL | 武者 大輔 | 経4 |
7 | FL | 高橋 健太郎 | 社4 |
8 | NO.8 | 小池 一宏 | スポ2 |
9 | SH | 中村 清伸 | 経3 |
10 | SO | 加藤 俊介 | 経3 |
11 | WTB | 山本 慎二郎 | 情4 |
12 | CTB | 猪村 優仁 | 人3 |
13 | CTB | 門間 麗 | 経2 |
14 | WTB | 木暮 飛史 | 経4 |
15 | FB | 森谷 直貴 | 経3 |
風がなく穏やかな天候の青山学院大グラウンド。関東大学春季大会を締めくくる最後の相手は青学大だ。
主将の武者(経4)が復帰し、何としても勝利をつかみたい法大。しかし、前半開始早々青学大のWTB明本のトライを許す。法大はSOの加藤を中心に攻撃を組み立てるもリズムに乗ることができず、青学大のカウンターに苦戦する展開となった。13分には青学大がラインアウトモールからトライし0−10。しかし21分、法大はCTB猪村が相手のキックをキャッチすると、カウンターを仕掛け青学大のディフェンスラインを突破する。最後はFBの森谷に繋いでトライ。ゴールも成功し、7−10とした。さらに28分には森谷がカウンターからそのままトライし12−10とし逆転する。法大は立ち上がりの悪さが見えたものの、持ち前のランニングラグビーで試合を立て直した。前半終了間際には、両校とも1トライをとり、さらに青学大はペナルティゴールで3点を追加。17−18の青学大リードで前半を終了した。
後半も法大は立ち上がりから流れをつかめない展開。3分にトライを許し、17—23と点差が開いてしまう。法大はペナルティからの速攻やSO加藤のキックパスなどでトライを狙うも得点には繋がらず。9分CTBを猪村から岡本へ、17分にHOを中田から武田、PRを宇佐美から浅岡に替えて逆転を狙う。しかし21分に青学大にトライを許し17−30。法大は27分にトライを奪うも、31分に駄目押しトライを許してしまい24−35でノーサイドとなった。試合を通して、ミスが目立った法大。また、タックルミスなどから相手にゲインラインを突破されるシーンも目立つ展開となった。
今大会は2勝2敗で終了し、実力を発揮しきれなかったが、まだまだ成長過程にいるチーム。秋のリーグ戦で、本当の力を見せてくれるに違いない。
フォトギャラリー
- 突破をはかるSO加藤
- NO.8小池
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