大学春季大会Bブロック 対 慶応大学
2013年6月9日(日)
法政大学グラウンド
試合結果
トータル試合結果
38 |
24 | 前半 | 17 | 43 慶応大学 |
---|---|---|---|---|
14 | 後半 | 26 |
ポイント詳細
6 | T | 7 |
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2 | G | 1 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
法大 | 慶応大学 |
法政大学スターティングメンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 |
---|---|---|---|
1 | PR | 鈴木 智丈 | 経4 |
2 | HO | 越田 勝利 | 2 |
3 | PR | 宇佐美 元太 | 経4 |
4 | LO | 小山 智聲 | 現4 |
5 | LO | 西 竜徳 | 2 |
6 | FL | 堺 光弘 | 2 |
7 | FL | 宮崎 心太 | 社3 |
8 | NO.8 | 森井 涼太 | 現3 |
9 | SH | 中村 清伸 | 経4 |
10 | SO | 猪村 優仁 | スポ4 |
11 | WTB | 小澤 有輝 | 国3 |
12 | CTB | 金 勇輝 | 社3 |
13 | CTB | 門間 麗 | 経3 |
14 | WTB | 中田 拓夢 | 社3 |
15 | FB | 犬飼 涼二 | 経3 |
選評
試合開始5分、法大FW陣が敵陣に攻めたて混戦から最後は森井がトライ。幸先良く先制した。猪村のゴールははずれ、5-0。続く11分、中田がトライし10-0。今度は猪村がゴールを確実に決め12-0とする。18分、慶大ペナルティから法大ボールでラインアウト。猪村が敵陣にボールを出すが、その後慶大にボールがわたり法大BKを突破されトライを許す。24分、慶大がいっきに法大陣地に攻め、そのままトライ。12-10となった。27分、慶大のノックオンで法大のチャンス。この好機を逃し慶大に独走トライ、ゴールも決められ12-17と立て続けに相手の反撃に合い、突き放されてしまう。36分、法大のペナルティにより慶大がボールをキープ。しかし金のタックルで法大がボールを奪い、森井がトライ。ゴールも決まり19-17と、逆転に成功する。続く40分、法大はラインアウトからモールで敵陣22メートルまで迫り、ここで猪村のキックパス。見事インゴールに入り、そこに構えていた小澤がトライ。見事な連携プレーで24-17。左サイド難しい角度からのゴールは惜しくも外れたが、前半をリードして終えた。
後半12分、法大は敵陣22メートル中央から、一気にFW陣が攻め、最後は鈴木がトライ。猪村がゴールを確実に決め31-17と更に突き放す。しかしトライを奪った直後、慶大にトライ、ゴールを返され31-24。20分、法大は敵陣インゴール手前で混戦からの又しても森井がトライ。そして猪村がゴール。38-24とする。このまま突き放したい法大だが、ラスト10分で慶大の反撃にあう。24分、32分と立て続けて慶大にトライ、ゴールを許し、38-38の同点。ロスタイム41分、法大のペナルティで慶大がキックのチャンスを得るとそのままトライ。ゴールははずれたものの38-43でノーサイド。
早稲田戦と同じくラスト10分で悔しい敗北となった。 (吉田佑梨)
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―今日の試合についていかがでしたか
やっぱり、課題はたくさんありますけどね。ひとつひとつ克服している段階です。
―左右に振られて崩される場面が多かったように思いますが
前半の失点もそうでしたけどね。本当にちょっとしたミス、精度のところでやられてしまいますね。
―二試合連続の逆転負けとなりましたが、原因は
単にスタミナの問題だと思いますよ。身体づくりがまだまだというか、土台の部分、スタミナのところが足りてない。技術的なものではないですね。
―敗れはしたが強豪の早慶相手に善戦しましたが、それについては
(私は)去年のことは分からないけど、やっぱり周りから見て去年と比較している部分はあると思いますし。ただ、去年の試合(選手権)では慶応には勝ってい ますから、そこがこのチームのスタートだったと思いますからね。それが今回、逆転されてしまって。でも慶応はこの前の試合(6月2日石巻総合運動公園) で、早稲田に43‐5で勝っていますから。そういう勢いのあるチームに中身のある試合をできたというのは、収穫だったと思います。
―今日の試合は数名の主力が出場しませんでしたが、その上でこの結果というのは
今いるメンバーだけでこれだけ戦えているというのは、自信になりますね。
―監督としては、チームとして手応えを感じていますか
そうですね。春のうちにこれだけやれれば、手応えはあります。
―次戦について意気込みをお願いします
再来週の試合の前に釜石市で試合があるので、そこでは外人の選手もいますから。(秋の)リーグ戦で対戦する相手には外人さんのいるチームもあるので、ここ で慣れておきたいですね。選手たちには疲労もあると思いますが、春の大会としては非常に順調なシーズンを送っていると思いますよ。
森井 涼太
―慶大の印象は
一人一人が強いという訳ではなくて、チームとしてまとまりがある。タックルが低く激しく入ってくる。勢いだけでいったらだめ。
―ハーフタイムでは何を話されましたか
敵陣に入ったらFW全員で攻めよう、と。
―試合の内容について
悪くはなかったけれど、早稲田戦と同じでラスト10分で逆転されるので、(ラスト10分が)自分たちは弱いのかな、と思います。気持ちが切れていて、最後までやり切れていなかった。
―今日の収穫
チームとして自分達の通用する部分がわかった。FWは自分たちは強いのかな、と。
―日体戦までの課題、修正点
チーム練習ですね。個人の力ではなくチームのまとまりを強く。あとはディフェンスの練習です。
フォトギャラリー
- こぼれ球をトライに持ち込む中田
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