【特集】第87回日本学生氷上選手権大会 総合優勝祝賀会
2015年5月17日(日)
品川プリンスホテル
第87回日本学生氷上競技選手権大会総合優勝祝賀会が5月17日、品川プリンスホテルにて開催された。
監督やコーチ、選手、マネージャーが拍手で迎えられて始まった祝賀会は法政大学体育会スケート部部長である長峰登記夫氏による挨拶のあと、法政大学常務理事の神谷健司氏や法政大学後援会会長の池田隆氏が選手たちへ総合優勝という成績を称え、祝意を表した。
その後、選手たちはOB、OGや仲間たちと一緒に笑顔で食事をして楽しい時間を過ごした。最後には応援団やチアリーディングがパフォーマンスを披露したあと、全員でスクラム校歌を熱唱し盛大に盛り上がった。選手たちはさらなる飛躍を誓い、素晴らしい雰囲気の中で祝賀会は幕を閉じた。
来年で創設80周年を迎えるスケート部。次の大会でも総合優勝を果たし、法政スケート部記念の年に華を添えたい。(伊奈太郎)
監督・選手のコメント
松田圭介 監督(アイスホッケー)
―新チームの雰囲気はいかがですか
春の大会を必ず獲るという目標でやってきて、結果的には残念な結果に終わったので正直物足りない部分もあったんですけど、チームの雰囲気に関しては今年はある程度良い方向に向かっていけるかなという感じと同時にさらに絶対に成長できるなと思っています。
横山恭也 主将(アイスホッケー)
―今年はどんなチームになりそうですか
今年はチームワークが良くて、試合ではもちろん私生活でもみんながそれぞれチーム内での役割をわかってこなしているので頼もしいです。このまま一緒に過ごしていく期間が増えていけばさらにチームワークはよくなっていくのと思うので、全体の底上げを狙って今年は必ず秋リーグとインカレで絶対優勝する気持ちでいます。
―秋リーグまでの過ごし方は
今は自主トレーニングという形でひとりひとりが動いています。氷上はしばらくないですが走ったりウエイトをしたりで各々活動して夏は過ごしていきます。
―インカレを振り返って
インカレは「惜しかった」の一言で片付けられてしまう結果に終わってしまったんですけど、最後の最後が惜しかっただけあってそれ以外の部分ではしっかりやることが出来ていたように思えるので今年こそは絶対いい結果を残します。
―キャプテンになってから意識の変化などはありましたか
チームを常に引っ張っていく存在なので僕が率先して練習をしたり、私生活の面も改めたりを心がけています。チームの誰かひとりでもモチベーションを落とさないためにはどうしたらいいかなどを常に考えています。
藤野裕人 主将(スピードスケート)
―インカレから5ヶ月ですか、振り返っていかがですか
(優勝後は)部活の雰囲気も良いので、冬にはまた良い結果が残れるのではないかなと思います。
服部瑛貴 主将(フィギュアスケート)
インカレで他の種目とみんなで団結して、団体の意識を持って挑んで、良い結果が残せて良かったなと改めて感じました。こういう会を開いていただいて、改めて噛みしめることができました。
フォトギャラリー
- 多くの関係者が参加し、インカレ総合優勝を祝った
- 「乾杯(完敗)」ならぬ「完勝」の音頭をとった五明公男氏
- 世界で活躍する選手たちの紹介もあった。(左から)スピードの中村駿佑、アイホの鈴木世奈選手(2014年度卒)、床亜矢可、床泰留可
- チアリーディング部によるパフォーマンス
- 法政大学応援団を中心にスクラム校歌を熱唱
- 今年度も3部門の選手たちの活躍に期待したい