【水泳】第92回日本学生選手権水泳競技大会 最終日 竹田が1500㍍自由形で優勝!男子がシードを奪還するも女子はまさかのシード落ち…
第92回日本学生選手権水泳競技大会
2016年9月4日(日)
辰巳国際水泳場
大会最終日。竹田渉瑚(スポ4)が優勝、渡邊一輝(社4)が準優勝、青木智美(社4)が銅メダルを獲得と、4年生の活躍が目立った。また、総合成績では男子が8位でシードを奪還するも、女子が9位とあと一歩でシードを逃す悔しい結果となった。
試合結果
予選結果(女子)
種目 |
順位 |
選手名 |
タイム |
備考 |
400㍍個人メドレー |
34位 |
相澤七実 |
5分02秒82 |
|
棄権 |
田中瑞穂 |
|
|
100㍍自由形 |
3位 |
青木智美 |
56秒45 |
決勝進出 |
17位 |
小松桃子 |
57秒42 |
|
23位 |
西尾奈那子 |
57秒71 |
|
100㍍背泳ぎ |
25位 |
白井早弥香 |
1分04秒10 |
|
34位 |
小林江舞 |
1分04秒66 |
|
36位 |
宮﨑ひな乃 |
1分05秒00 |
|
200㍍平泳ぎ |
40位 |
髙橋ありさ |
2分40秒00 |
|
800㍍フリーリレー |
6位 |
青木-長濱-平野-西尾 |
8分13秒44 |
B決勝進出 |
予選結果(男子)
種目 |
順位 |
選手名 |
タイム |
備考 |
400㍍個人メドレー |
14位 |
緒方魁 |
4分24秒13 |
B決勝進出 |
20位 |
常深皓貴 |
4分26秒07 |
|
35位 |
林寛人 |
4分30秒11 |
|
100㍍自由形 |
37位 |
松田優太 |
51秒62 |
|
57位 |
木村圭佑 |
52秒45 |
|
79位 |
豊田裕人 |
53秒06 |
|
100㍍背泳ぎ |
14位 |
管谷諭 |
56秒42 |
B決勝進出 |
20位 |
内藤良太 |
57秒15 |
|
24位 |
津村航平 |
57秒27 |
|
200㍍平泳ぎ |
4位 |
渡邊一輝 |
2分11秒89 |
決勝進出 |
12位 |
長井琢磨 |
2分13秒35 |
B決勝進出 |
22位 |
塚本悠太 |
2分15秒35 |
|
800㍍フリーリレー |
14位 |
齊藤-河原塚-豊田-廣川 |
7分27秒19 |
B決勝進出 |
B決勝結果
種目 |
順位 |
選手名 |
タイム |
備考 |
男子400㍍個人メドレー |
4位 |
緒方魁 |
4分24秒12 |
|
男子100㍍背泳ぎ |
3位 |
管谷諭 |
56秒44 |
|
男子200㍍平泳ぎ |
5位 |
長井琢磨 |
2分13秒54 |
|
男子800㍍フリーリレー |
1位 |
齊藤-河原塚-豊田-廣川 |
7分26秒08 |
|
決勝結果
種目 |
順位 |
選手名 |
タイム |
備考 |
男子1500㍍自由形 |
優勝 |
竹田渉瑚 |
15分12秒30 |
|
女子100㍍自由形 |
3位 |
青木智美 |
54秒99 |
|
男子200㍍平泳ぎ |
準優勝 |
渡邊一輝 |
2分09秒79 |
|
女子800㍍フリーリレー |
4位 |
青木-長濱-小松-平野 |
8分07秒60 |
|
女子総合順位
順位 |
学校名 |
得点 |
1位 |
東洋大 |
480.5点 |
2位 |
日本体育大 |
396.5点 |
3位 |
中京大 |
319.0点 |
4位 |
神奈川大 |
270.0点 |
5位 |
筑波大 |
206.0点 |
6位 |
日本大 |
152.0点 |
7位 |
早稲田大 |
133.0点 |
8位 |
近畿大 |
131.0点 |
9位 |
法政大 |
122.0点 |
男子総合順位
順位 |
学校名 |
得点 |
1位 |
明治大 |
373.5点 |
2位 |
中央大 |
318.5点 |
3位 |
中京大 |
316.5点 |
4位 |
早稲田大 |
273.5点 |
5位 |
日本大 |
266.5点 |
6位 |
東洋大 |
253.0点 |
7位 |
近畿大 |
175.5点 |
8位 |
法政大 |
170.5点 |
※8位以上が来年のインカレのシード権を獲得
戦評
予選
白熱したレースで盛り上がるインカレもいよいよ3日目を迎え、男女共に来年のシード獲得に向け予選から全力のレースをみせた。
まず最初の種目である女子400㍍個人メドレー。2人の選手が出場予定だったが田中瑞穂(経4)が欠場のため相澤七実(スポ3)のみ登場。健闘したがタイムがあがらず予選を32位で終え、決勝出場とはならなった。続いての男子400㍍個人メドレーには3人がエントリー。緒方魁(経3)が序盤から安定した泳ぎをみせ全体14位でB決勝進出を決めたが、常深皓貴(経2)は50㍍から200㍍の間苦戦し20位、林寛人(経2)は後半追い上げをみせるも序盤2種目での記録が響き全体35位と予選落ちに終わった。
女子100㍍自由形ではリオ五輪出場の青木智美(社4)が力を発揮し、全体3位と昨日優勝の200㍍自由形に続き決勝進出を決めた。一昨日の400㍍フリーリレーを青木と共に戦った小松桃子(人3)は17位と惜しくもB決勝進出を逃し、同じく西尾奈那子(経3)は23位で予選を終えた。男子100㍍自由形には初日400㍍フリーリレーにも登場した松田優太(経4)、木村圭佑(経4)、豊田裕人(経4)の3選手が出場したが、それぞれ37位、57位、79位と結果はふるわなかった。
女子100㍍背泳ぎも苦戦した。法大トップは白井早弥香(現1)で25位、続く小林江舞(現4)は34位。「練習では調子が良かった」と語っていた宮崎ひな乃(経2)も36位という結果に涙した。男子100㍍背泳ぎには管谷諭(経4)と初日200㍍背泳ぎで決勝に残った津村航平(経2)と内藤良太(人1)が出場。管谷は前半からスピードにのり全体14位という結果でB決勝を決める。しかし、残る内藤と津村は20位、24位と両者とも目標としていた決勝に残れず予選で姿を消した。
女子200㍍平泳ぎはルーキー高橋ありさ(社1)ただ1人のエントリーだったが最後まで加速することが出来ずに40位で初めてのインカレを終えた。
個人種目最後の登場は男子200㍍平泳ぎ。100㍍平泳ぎで渡辺一平選手(早稲田大)と0.02秒の差で準優勝という劇的なレースをみせた渡邊一輝(社4)が得意なこの200㍍でも序盤から実力を発揮し全体4位で決勝に進出。決勝でのメダル獲得を期待させてくれる泳ぎをみせてくれた。また、長井琢磨(経4)も初め出遅れたものの、後半での怒濤の追い上げで、全体12位でB決勝を決めた。塚本悠太(社3)はペースがあがらず22位でインカレを終えることとなった。
予選最後は800㍍フリーリレーだ。女子はトップバッターの青木が2分はきれなかったものの同じ組の他大学を身体1.5個分ほど突き放し第2泳者のルーキー長濱瑠花(経1)に繋ぐ。長濱も青木の作ったリードを守ったまま平野香緒里(人2)へ。平野も200㍍の間ほぼスピードが落ちずそのまま西尾へ。西尾も疲れのでる後半に粘り組中1位。全体でも6位にはいり決勝を決めた。男子は齊藤凌(経3)から始まり明治大や近畿大など強豪のそろう組の中で上位をキープ。河原塚哲史(社4)も途中遅れるも3位で豊田に繋ぐ。豊田も粘り4位で廣川剛己(経1)に最後をたくしたが、途中から遅れをとり1つ順位を落としてフィニッシュ。全体では14位にはいりB決勝で再び泳ぐことになる。
午後のレースも期待したい。(中西陽香)
B決勝・決勝
まず登場したのは1500㍍自由形決勝に臨んだ竹田。これまで周りの期待を一身に背負う中、優勝経験は一度もなく昨年は4位と表彰台にすら届かなかった。何度も悔しい思いをしてきた竹田にとって、最後のインカレに懸ける思いは人一倍だ。レースは序盤から早くも体一つ分のリード。その後もスピードが衰えることなくその差を広げると、2位を約13秒も引き離してゴールし、初優勝を飾った。
続いて緒方が400㍍個人メドレーに出場。得意の前半で一時はトップに立つも、最後の自由形で失速し4位に。悔しい結果となった。
100㍍自由形決勝に臨んだ青木は、今大会9レース目ながら疲労を感じさせない泳ぎを見せると、接戦の末3位でフィニッシュ。ずっと目標にしていた54秒台を叩き出し、今大会2度目の表彰台に輝いた。
続いて100㍍背泳ぎB決勝には管谷が登場。決勝進出がかなわず切り替えてレースに臨むも、タイムが伸び悩み3位に。誰よりも懸ける思いが強かっただけに悔しいレースとなった。
200㍍平泳ぎB決勝に進出した長井も予選よりタイムを落として苦しい5位。最後のレースは悔し涙で幕を下ろした。
続く200㍍平泳ぎ決勝。厳しいレースが続く同期たちのためにも2度目の表彰台で得点を稼ぎたい渡邊は、前半から好調さを見せつける。さらに得意の後半の粘りでトップとの差を縮めると、2分10秒を切る好タイムでフィニッシュ。100㍍に続いてライバルの小日向一輝選手(明大)に僅差で勝利し、準優勝に輝いた。
そして迎えた最終種目の800㍍フリーリレー。まずは女子の決勝レースだ。第一泳者の青木が2分を切る好タイムでトップで1年生の長濱につなぐ。一つ順位を落とすも続く小松が粘りそのまま2位でアンカーの平野へ。本職がバタフライでありながら必死にトップに食らい付くも、他大のハイレベルな選手たちの追い上げに敗れ結果は4位。表彰台を逃し全員の目に涙が溢れた。
男子はB決勝に臨むと、第一泳者の齊藤が2位で河原塚につなぐ。3位に落とす場面もあったが、最後の50㍍で1位に躍り出る。第三泳者の豊田、アンカーのルーキー廣川もそのリードを守り切り1位でゴール。決勝進出とはならなかったものの、最後のレースでその雪辱を果たした。
今大会法大は男子が見事にシード権を奪還。その反面女子が9位とわずかの差でシード権を落とす結果となった。また金メダル2つ、銀メダル2つ、銅メダル1つと好成績も目立ったが、全て4年生の活躍によるもの。来年は今の主力選手が引退し、さらに厳しい戦いとなるだろう。しかし偉大な先輩たちの背中は、きっと後輩たちの目に焼き付いているはずだ。来年こそ男女ともにシード権を獲得し、今大会涙した選手が笑顔で大会を終えられることを願う。(鈴木理子)
選手コメント
竹田渉瑚
―レースを振り返って
やっぱりインターCを目標としていて、15分2秒というタイムを目処として、15分切りを目指せるタイムを狙いたいと思っていたんですけどちょっと及びませんでした。でもやっぱり対抗戦という舞台でしっかり優勝で勢いをつけられたのは良かったかなと思います。
―調子は
400㍍がベストで予選を通過して、調子も上々だったので、ベストタイムを狙えると思ったんですけど及びませんでした。もうちょっと…感じは掴めているので何かを組み合わせられたら届くんじゃないかと思います。
―具体的に何を組み合わせたら
世界のトップの選手は2ビートのキックで、一つ一つの蹴りで推進力を生んだ泳ぎをしているので、自分もそれに類似した泳ぎをしようと思ったんですけど、ちょっと及ばなくて。全然形もなってなかったので。その世界を見つめる選手たちのいいところを組み合わせられればもっと1500はベストがどんと出る種目なので大丈夫だと思います。
―昨年のインカレでは4位と悔しい結果に終わりました。そこから1年はどんな思いで練習してきましたか
去年のインカレが4位で、リオの選考会も4位、ジャパンオープンも4位と、自分は全く表彰台に立てませんでした。あと一歩のところで、詰めの甘いレースばかりしてきました。新しい自分としてチームに最後いいものを残せたらなと思ってきたので本当に良かったかなと思います。
―選考会後に気持ちの変化は
やっぱり4月以降は練習に身が入らなくて、自分の不甲斐なさを痛感する日々を送っていたのですが、いつまでもそういうわけにはいかないので。やはり大学単位ですし、後輩に優勝を見せてあげたかったので切り替えて頑張りました。
―緊張は
緊張が無いと言ったら嘘になりますけど、やはり日本のトップの選手たちは社会人の方ばかりなので、こういった舞台でしっかり優勝できないと通用しないので。落ち着いて焦らずにレースをしようというのは自分で言い聞かせてレースに臨みました。
―優勝の反面、15分を切ることはできませんでした
そこはもう素直に自分の力不足がほとんどです。みんなの応援の力をしっかり自分の記録につなげられなかったのは残念なんですけど、最後まで頑張れたのはみんなの応援のお陰なので。記録は次の機会ということで。
―インカレという舞台に特別な思いは
やはり4年になるまで天辺を一度も掴めなくて悔しい日々だったので。最後の集大成では天辺からみんなの笑顔を見ることができて本当に良かったかなと思います。
―1500㍍の後輩である吉岡選手、市丸選手について
今回点数を取ることはできなかったんですけど、二人ともポテンシャルを秘めた選手なので。しっかりと強化したら法政の長距離を引っ張っていける選手になれると思います。今後は自分もアドバイスをしたり、外から助力をしていけたらなと思います。
―法政で過ごした4年間を振り返って
やっぱり1年から3年まで先輩の方々に支えられて頑張ってきて、自分たちが一番上になって後輩を引っ張ることになって。いろいろなドラマがあったんですけど、この結果はOBの方にも後輩にも思い出の分の価値を返せたんじゃないかと思います。
―今後の目標は
とりあえず次のワールドカップは短水路で優勝して、世界短水路を目指して。しっかり国際大会に出たいなと思っています。
女子800㍍フリーリレー
長濱瑠花
―レースを振り返って
もうちょっと細かいところとか出来てれば表彰台のれたのかな、とか最後のタッチをしっかりやれば良かったのかな、とか反省点が色々ある気がします。
―2位という良い順位で小松選手に繋ぎましたが反省点がたくさんある
私が1年生だったので智美さんと出来るのが最後だったので、絶対に表彰台にはのりたいと思っていて。皆学年が違って、それぞれの代表みたいな感じで、これに挑んできたので、こうやって悔しい思い(をすること)になっちゃったのは悔しいです。
―400㍍リレーに続いての800㍍リレーでしたが気持ちに違いは
400㍍(リレー)の時は、私はあんまり100㍍が得意ではないので、200㍍の方では落とさないように、自分らしいレースが出来るようにと思ってて。入場したときから皆がハイタッチしてくれてもっとやる気が出て頑張ろうと思ったんですけど。400㍍より気持ちははいってたと思います。
―初めてのインカレで先輩と共に2種目決勝でした
個人のレースではA決勝に行けなかったのでこうやって先輩たちとA決勝行けたのは、本当に先輩たちのおかげで、私が足を引っ張らないように、とはしました。
―3日間を終えて課題や収穫など
3日間気持ちを切らさずに出来たのはすごく良かったと思うんですけど、1日の競技時間が長いので、そこまで気持ちが続かなかったりとか、アップで身体を上手く調整出来なかったりしたのでそこら辺は来年また課題として切り替えていきたいと思います。
―今後の大会に向けて目標
もう1回鍛え直して、日本選手権までには間に合うようにしたいです。
小松桃子
―今のレースを振り返って
自分調子がずっと悪くて、でもこの決勝だけ出させていただいたので、とりあえず全部出し切ろうと思って泳ぎました。
―青木選手との最後のリレーでした
今までたくさん支えていただいたので、最後はやはり勝ちたかったというのがあるんですけど、みんなよく頑張ったと思います。
―レース前に何を話されましたか
全部出し切って終ろうという話をしました。
―昨年のメンバーとほぼ変わらない中、1年生の長濱選手が加わりました
頑張っていただきました。自分は3年生で引っ張っていかないといけないんですけど調子が悪くて、1年生と2年生の2人と智美さんに支えていただきました。自分の力が足りなかったなと思います。
―午前中の100㍍自由形についてもお願いします。
17位で点数を取れなかったんですけど、この8継のための結果だというふうに捉えて、17位という結果というよりも8継をどう泳ぐかのほうがずっと頭にありました。
―青木選手の引退後には小松選手が女子自由形を引っ張っていくと思われます
今まですごく支えていただいて、これからは自分が引っ張っていかなきゃいけないという考えを持ちつつこの大会に臨んだんですけど、失敗したりしてしまったので、これからきちんと考えなきゃいけないなと思いました。
―改めて4年生はどのような存在でしたか
個人的に3年間いろいろあってメンタルがやられることもあったんですけど、4年生にたくさん支えられました。4年生がいなかったら今私は水泳をやっていないと思います。
―今後の目標をお願いします
まだまだ力を出し切れていないので、あと1年はみんなで頑張りつつ、自分の実力も高められたらなと思います。
平野香緒里
―レースを振り返って
私のところで追い抜かれてしまったので申し訳ない気持ちでいっぱいです。
―予選とは違いアンカーになりました
インカレの中で一番緊張して、でも2位を守らなきゃいけないと思っていたので悔しいです。
―本職はバタフライですがフリーリレーに出場しています。不安はありましたか
不安はされましたけど、自分の仕事をやらなきゃいけないと思ってやりました。でも、それができなくて悔しいです。
―エースの青木選手と泳ぐ最後のリレーでした。心境は
智美さんと一緒に表彰台に上りたかったですけど、私のせいでできなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
―リレーメンバーに対しての気持ちは
こういう結果にはなってしまったけど、チーム一丸となって泳ぐことが出来てありがたいです。前の3人が頑張ってくれたので、自分も頑張んなきゃって思ってレースが出来ました。ありがとうございました。
―女子チームとして総合3位を狙った中でこの結果をどう捉えてますか
トップの自分が2バタで決勝落ちたのも原因の一つであり、今日のリレーも全部私のせいなので、本当に申し訳ないです。
―今後に向けて
来年は自分がエースになれるように1年間頑張っていこうと思います。
男子800㍍フリーリレー
齊藤凌
―レースを振り返って
8レース目で、予選では昨日から1秒近くタイムを落としてしまって。チームに迷惑を掛けていたので最後は何とか4年生を笑って送り出せるようにと思って泳ぎました。
―シード権争いが激しい中、1泳ということでプレッシャーはありましたか
僕が好きで1年のときからずっと1泳を泳がせてもらっているので。プレッシャーは自分でかけるものだと思っていますし、決勝は楽しもうと思っていたので特になかったです。
―楽しめましたか
タイムは納得してないですけど、楽しむことは楽しめました。
―このインカレは齊藤選手にとってどんな大会になりましたか
種目数がこんなに多い試合がないので。いつもの選手権、オープンは400㍍に出ても予選で全部終わってしまって1本なのに、インカレは初日に400㍍を2本泳げて。そういうことを考えたらまだまだ練習が足りないなというところがあると思います。もっと強くなってエースとしてチームを引っ張って、法政を最後のA決勝の舞台に立たせることができるような選手になりたいと強く思う試合でした。
―来年は最高学年としてチームを引っ張ることになります。どんな選手になってインカレを迎えたいですか
今年はシードを獲れたので。来年も絶対シードを守って。個人では、日の丸を背負って戦えるような選手まで成長できたらいいかなと思います。
―そのためには
練習あるのみですね。自分は練習が嫌いですぐ練習サボっちゃうので、サボらないように。自分に鞭打って、自分を見つめながら練習していければいいかなと思います。
河原塚哲史
―レースを振り返って
1泳の齊藤がいい位置につけてくれて、ちょっとだけ山梨学大の方が早かったですが、その分抜かしていこうって気持ちで泳げて結果、優勝もできてほっとしてます。
―昨日の個人種目200m自由形よりも速いタイムになりました
個人はどう頑張っても上位が狙えない位置で、でもリレーならB決勝には必ず残れて点数で取れる位置にいたので、法政のために1点でも稼ぎたいって気持ちがあって速くなりました。
―特にラスト50mのスパートが素晴らしかったです
予選の時もしっかりラストを入れられたので、決勝も前半落ちついていって、最後スパートしてやろって気持ちでいきました。
―チームの目標であるシードのかかったレースに重圧は
直前にキャプテンの渡邊が準優勝して、がっつり点数稼いでくれたのであまり気負わずにいけました。
―4年間を振り返って
正直、楽しいことより辛いことが多かったですけど、それを全部まとめて自分の力になったと思います。水泳部を引退しても社会に出てもしっかりやっていけると思います。
―4年間で印象に残っていること
今のリレーが一番うれしかったです。
―指導者へ
僕は高校でもいい結果が出てなくて、それでも法政さんに引き取ってもらって、少しでも恩返しができればと思っていたので感謝してます。
―同期へ
4年間ずっと仲良くやってこれて、今までの法政の中でも一番の最高の同期だと思います。
―後輩へ
あまり自分は個人としていい結果を残せなかったですけど、普段の練習の面で頑張っているところ見せられたと思うので、練習しっかり頑張ってもらって、来年はシード校らしく一生懸命戦ってほしいと思います。
豊田裕人
―今のレースを振り返って
B決だったんですけど、1位を取れたのは大きいし、やっぱりアンカーの1年がよく頑張ってくれたのはいい収穫だったなと思います。
―最後のインカレで最後のレースでした
最後いい形で終われたのでよかったです。
―初日の400㍍フリーリレーでえは失格となってしまいました。それから意識したことはありますか
考えないようにと思って、もう忘れました。
―同期の河原塚選手と2人で2位以下との差を広げたように見えました
僕のタイムはそんなに速くないと思うんですけど、河原塚が頑張ってくれたので、そのリードは守っておこうと思って泳ぎました。
―4年間と振り返って
4年間で人間的に一番成長できたんじゃないかと思います。
―同期の存在は
同期の存在かぁ…。僕のことを温かく見守ってくれたと思います(笑)
―後輩たちに向けて
競技のことだけじゃなくて、しっかり体育会水泳部として、人間として成長してもらいたいです。
―最後にお世話になった方々へ一言お願いします
今まで本当にありがとうございました。
廣川剛己
―今のリレーを振り返って
タイムは全然早くはなかったんですけど、しっかりと自分の役割は果たせたのかなあと思います。
―リレー陣4人で、レース直前に話したことはありましたか
とにかく緊張せず、とにかく1番とか狙わないでB決勝なんだから気楽にいこうと話していました。
―そんな中、先輩たちが1位で、第4泳者の廣川選手につないできてくれて、どんな気持ちで飛び込んでいったんですか
そうですね、そこまでつないできてくれたので、負けられないと思って勝負に徹しました。勝てて良かったと思います。
―この大会を通して、初めてのインカレで何か収穫はありましたか
今回、自分は個人種目400㍍自由形出たんですけど、全然ベスト+6秒もかかってしまって、不甲斐ない結果に終わってしまったんですけど、この最後のリレーで自分のタイムは早くないんですけど、最後の種目として勝てたのは大きな収穫だなあと思います。
―4年生の先輩は、最後の大きな大会になりましたけど、4年生の先輩から学んだことはありますか
そうですね、練習の取り組み方とか、そこからもう試合に直接つながってくるのと、朝のアップの動き方とかも、すべて、しっかりと自分から積極的に動いていかないと体も動かないと気づかされて、はい、収穫いっぱいでした。
―最後に、これからに向けて一言お願いします
とりあえず、日本選手権の標準タイムをまだ切ってないので、それしっかりと切るように目標にして4月に向けて頑張って、そして来年のインカレにつなげられたらいいと思います。
管谷諭
―レースを振り返って
この種目にかける思いは誰よりも強かったので、予選から決勝に残れなくてすごい悔しいです。自分の最後のレースが決勝じゃなくてB決勝という形になってB決勝で優勝してやろうと思ったんですけど3番だったので心から悔しいです。
―昨日のメドレーでは好タイム(55秒68)を記録。調子がよかったのでは
ベストと変わらないタイムで泳げていたので調子は良かったです。でもこのインカレへのプレッシャーが自分の中でどんどんどんどん大きなものになっていって、そのプレッシャーに負けてしまったっていうのはあります。
―初日の200m背泳ぎで後輩2人が決勝進出しました。刺激になったのでは
200mは自分の苦手種目なので得意な津村と内藤は1年生なんでそこまで期待してなかったんですけど、いい意味で期待を裏切ってくれたのでいい刺激になりました。
―予選後に監督から声をかけられたという話を聞いたが内容は
決勝に残るという計算だったのが落ちてしまって、B決勝へ気持ちを切り替えて頑張ってくれという言葉をもらいました。
―シード権奪還へ向けた激しい戦いを続けています
雰囲気は悪くはないと思いますけど、ギリギリの戦いなんで、点数を取りこぼしたことがすごく悔しいです。
―最後のレースを終え、4年間を振り返り、印象に残っていることは
2年生から3年間メドレーリレーを任されて、チームで戦っている。貢献できているという実感が大きかったので一番印象に残ってます。
―指導者に向け
感謝の気持ちでいっぱいで、ここまで面倒を見てくれてタイムを速くしてくれて本当にありがたいです。
―同期へ向け
最後のレースで一番かっこつけられるところをちょっとダサくなってしまったのがすごく悔しいですけど、本当にに最高の同期だなと思います。
―後輩へ
僕たちがこうやってやってきたので、3年生も来年4年生になった時に後輩を引っ張ってしっかりと結果を残してほしいです。
緒方魁
―レースを振り返って
予選も決勝も狙っていたタイムより遅かったので、そこでちょっと悔しかったかな、と。
―背泳ぎで一時トップにたつも自由形で順位を落としました
そうですね、前半が得意なので背泳ぎまでで抜け出して平泳ぎ、クロールでどれだけ逃げられるかというレース展開が得意なので決勝も平泳ぎ、クロールが全然遅かったので、そこが課題かな、と思います。
―今回のレースはシード獲得において重要だったと思います
そうですね、ぎりぎりの戦いになっていて、本当に1点、2点が大切なので少しでも順位を上げたいと思っていたんですけど最後に競り負けてしまって、点数もあまりとれなかったのでちょっと悔しいかな、と思います。
―予選では萩野選手(東洋大)が隣のレーンでした
何回か隣で泳いだことがあるんですけど、かなり速い選手なので少しでもついていければ決勝には残れるかな、と思っていたんですけど、練習不足で後半もかなりタイムを落としてしまっているのでしっかりとまた練習をして、少しでも追い付けるようにしたいです。
―去年のインカレに比べ順位をあげました(昨年18位)
そうですね、去年もB決勝には残れる感じで、予選落ちしてしまったので。今年もランキング的にはB決勝に残れるあれ(タイム)だったので、しっかりベストタイムを出してA決勝を狙っていきたかったですけど、ベストタイムも出なくて順位もちょっと下がってしまったので、悔しいです。
―後半の伸びが課題
そうですね。前半を落とさずに後半どれだけあげられるかっていうのが課題になってきて。でも前半もまだまだそんなに速いわけではないので、後半とともにあげられるように意識していきたいです。
―緒方選手は次期主将ですがどのようなチームにしていきたい
今回はかなり今の主将が頑張っていてくれて良いチームになっているので、来年は主将としてしっかり記録でもその他の面でもしっかりとチームを引っ張っていって来年も必ずインカレを戦えるチームにしていきたいです。
―今後の目標を
まずはさっきも言ったんですけど、持久力をあげて前半からもっと突っ込める選手になって、インカレではちゃんとA決勝に残れるように、また今年は400㍍しか出てないので来年は200㍍もしっかり泳げるように頑張っていきたいです。
常深皓貴
―今のレース振り返って
そうですね、僕がやっぱ引っ張っていかなきゃいけないし、今日最初のレースだったので絶対ベストを出して残るって決めてたんですけど、ちょっと疲れも残ってるからか分からないんですけど、ダメでした‥‥
―昨日のB決勝で2位となった200㍍個人メドレーの勢いをつなげれられなかったという事ですか
そうですね、4個メ(400㍍個人メドレー)の方が自信はあったんですけど、ちょっと上手くつなぎが出来なくて、思いきったレース展開が出来なかったです。
―隣で瀬戸選手(早大)が泳いでたんですけど、そこら辺の影響とかはあったんですか
結構、瀬戸選手、萩野選手とは隣なので気にしないようにはしてるんですけど、まぁ多少ちょっと離れてる所とか少し気にしてはいました。
―昨日は楽しんで泳げてるとの事でしたが、今日は楽しんで泳げましたか
そうですね、今日も楽しんで凄い予選から落ち着いていけたんですけど、ちょっと落ち着き過ぎたレースをしたのかなあと思います。
―昨日の、200㍍個人メドレーのB決勝でも、2位になって、この大会を通して何か手応えとかはあったんですか
そうですね、まぁベストは出なかったんですけど、ベスト近くで泳げたこととか久しぶりに2回ほぼ同じタイムで泳げたこととか、特に2回目はタイムを落とさなかった事とかが、やっぱり良かった点だと思います。
―最後に今後に向けて一言お願いします
来年のインカレに向けてというよりは、日本選手権、オープンに向けて、また作り直して、でも選手権で、まずA決勝に残って、その頃からインカレに向けてチームに関わっていけるような存在になりたいです。
内藤良太
―今のレースを振り返って
ちょっと空回りしてしまった感があります。
―200㍍の際に力まないことと、スタートからの浮き上がりに集中したいとおっしゃっていましたが
レース直前になると固くなってしまって、本来の自分の泳ぎができないので、メンタルの部分がまだまだ未熟だなというレースでした。
―同じ背泳ぎの管谷選手が今日で引退となります
本当は管谷さんと2人でA決勝に残って笑って終わることを理想としていたんですけど、このタイムじゃB決勝にも残れないと思うので、あとは先輩達の応援に回って、できるだけ法政大学がいい雰囲気で終われるようにしたいです。
―初めてのインカレはどのような大会でしたか
いつもの大会と違う空気で、疲れやすいというか、プレッシャーが大きかったので、そういうところを克服している選手に来年はなれるように頑張ります。
―具体的に見つかった課題は
泳ぎの中でもう少し水を1回1回掻いて、水心力を上げなければいけないと思いました。
―それを改善するために今後取り組みたいこと
普段の練習から手の入水とか掻きとかを自分で研究することを意識してやっていきたいです。
―最後に今後への意気込みをお願いします
こんな情けないレースをしてしまったので、来年はみんなの頼れるエースのような、精神的に強い選手になれるように頑張ります。
塚本悠太
―今のレースを振り返って
200は一番自分の苦手とするレースなので、一生懸命やることだけを考えて泳ぎました。
―ジャパンオープンの際には大きな大会で緊張してしまうとおっしゃっていましたが今回は
200はそうでもないんですけど、100のほうが緊張しすぎてしまいました。
―その100㍍の結果について
何が何でもB決勝に残って点を取らなきゃいけなかったんですけど、22番ということでB決勝に行けなかったです。200で点を取ることは難しいと思われていたんですけど、何とか一生懸命頑張って点を取ってやろうという気持ちをチームメイトに見せることはできたと思います。
―同じ平泳ぎの渡邊選手と管谷選手が今日で引退となります
2人と練習していて、今僕にとっては追いつかない存在なんですけど、いつか2人に何とかして追いつこうと頑張ってます。
―主力の選手が抜けて来年は塚本選手が平泳ぎを引っ張っていかれると思われます
来年は僕がリレーを泳がなきゃいけないので、今年の4年生に「お前が平泳ぎをやってくれてよかった」と言われるようにあと1年間一生懸命頑張ります。
―改めて今後への意気込みをお願いします
今年何としても点数を取らなきゃいけなかったのに100㍍で失敗してしまったので、来年はしっかり4年の意地というものをしっかり見せられるように頑張りたいと思います。
津村航平
―今のレースを振り返って
まったく話にならないです。
―目標のタイムはありましたか
明確に決めていなかったんですけど、すごい遅いですし泳ぎもまとまってなかったです。
―要因は
多分気持ちが先走っちゃって、落ち着けていなかったのはあると思います。
―調子は悪くなかったのですか
すごく良かったです。200㍍がちょっと不甲斐なかったので、100㍍で絶対良い結果出そうと思っていたんですけど、こういう結果に終わりただただ悔しいです。
―今年のインカレはどうでしたか
良いところなしです。唯一200㍍でA決勝に残れたことは、一応チームに点を持って帰れたという点では良いことだとは思います。個人的に言うと、タイムも遅いし思っていたように体も動かなかったし良いところがなかったです。
―来年のインカレでの目標
(100㍍と200㍍の)どっちも表彰台に上ります。
白井早弥香
―今のレースを振り返って
メドレーリレーからタイムが、そんなに良くなくてチームに貢献できなくて、今日は貢献したいなあと思ったんですけど、タイムもそんなに上がんなくて凄い悔しい気持ちでいっぱいです。
―調子の悪い原因が何かあるんですか
昨日の調子の悪い流れが、ちょっとありました。
―1年生で、初めてインカレに出て、今まで見てた側から実際泳ぐ側になって違いとかはありましたか
大学としてチームで戦うので足を引っ張ってはいけないという責任感とかがありました。
―1年生で、この大舞台を経験してエースの青木選手も卒業していく中で、チームにとっても白井選手の活躍が必要になっていくと思いますが、その上での意気込みをお願いします
来年こそはしっかりとA決勝を目指して、後半が弱いので必死に強化して絶対にチームに貢献できるように頑張りたいです。
相澤七実
―今のレースを振り返って
練習でやってきたことがレースにつなげることが出来なかったのかなあと思います。
―同じ組に有力選手が多くいたと思うんですけど、一緒に泳いでいていかがでしたか
本来の自分の持ちタイムなら全然闘えるはずなんですけど、でも大学入ってからの調子をみて、とにかく自分の泳ぎをしようと思っていってたんですけど‥‥
―棄権した田中選手が入場前に声かけられてましたけど、何て言われましたか
やってきたこと信じて頑張ってと言われて、(田中)瑞穂さんの分も自分が背負ってやらないといけないと思ってたんですけど、ちょっと出来なかったです。
―今日最終日を向かえたチームの雰囲気を聞かせて下さい
チーム自体は凄くいい雰囲気だと思うので、自分はもう切り替えて来年闘える位置に確実に行けるように、もうオフ明けから全力で練習して今日はもう応援に備えようかなあと思います。
―インカレを通して課題とか収穫があれば教えて下さい
1、2年生の時より自信はあったんですけど、やっぱりそんな変わらない結果だったので、何かを変えなきゃいけないっていうのが一番の課題ですかね。
―最後に今後に向けて一言お願いします
来年は特に200は持ちタイムだと確実に決勝に残れるので毎年、毎年持ちタイムだったら残れただとか言ってるんですけど、最後の年は予選からベストを更新して個メ(個人メドレー)のエースと言われるようになりたいです。
林寛人
―今のレースを振り返って
すべてがうまくいかなかったです。
―中盤から終盤にかけてうまく上がりきらなかったように感じましたが
後半上げていくレース展開にしようと思ってたんですけど、体力不足が見込みよりも目立ってしまいました。
―得意な泳ぎは
全体的に得意、苦手はないです。(4泳法を)まとめることが得意です。
―昨年は出場していなかったが、今年のインカレはどうだったか
準備が足りなかったなと思います。練習不足でした。
―今大会までどのような練習をしてきましたか
3週間くらい前に体調を崩して4日間ほど休んでいたので、そこで一旦体力面が落ちてしまいました。3週間でできるだけ持久系の練習をやって、体力を戻すようにしていました。
―昨日の200㍍個人メドレーについて
前半は良かったんですけど、後半上げきれなくて不甲斐なかったです。
―来年のインカレでの目標
決勝で点を取ることです。
―今後の意気込み
切り替えて、年末の試合から良い結果を出して来年のスタートが切れるようにしたいと思います。
宮﨑ひな乃
―今日のレースを振り返って
練習ではすごく調子が良かったのでベストは絶対にでると思ってたんですけど。
―どのような気持ちで臨んだか
バック皆で点数とりにいこうという話はしてたので本当に情けないです。
―前半は組の中で競っていました
自分は前半型なので前半にいけるだけいって後半は耐えようかなって思ったんですけど。
―2回目のインカレは去年と比べてどうでしたか
去年よりは野心も強くなったし、自信もあったので本当に悔しいです。
―今回のレース終わっての課題は
気持ちの面では負けてなかったと思うんですけど、本番でタイム出せなきゃ意味無いのでもう1回鍛え直して来年は点とれるように頑張ります。
―課題克服のためには
短い距離だけじゃなくて、長い距離で持久力つけられるように頑張ります。
―今後に向けて意気込みをお願いします
練習で強くなってても、本番でだせなきゃ意味無いので本番でだせる力をつけていきたいです。
松田優太
―レースを振り返って
悔しかったの一言です。
―自己ベストを狙うという話でした
初日に100㍍の自己ベストを出すことができて、それ以上のタイムをと思ってたんですけど、悔しいです。
―3日連続のレースとなりました
初日でちょっと使い果たしちゃったかなと思います。
―最後のインカレへの思い
チームがシード権奪還っていう目標を持っていたのでちょっとでも貢献できればと思ってたんですけど、個人として直接チームに得点として貢献できなかったのが悔しいです。
―チームの雰囲気は
僕が入学してからの4年間で一番雰囲気はいいかなと思います。
―同期に向けて
個人で活躍してる選手が多いのでこのあとの渡邊、竹田には頑張ってほしいです。
―後輩に向けて
今年以上のチームを作ってくれると信じているので頑張ってほしいです。
木村圭佑
―今のレースを振り返って
引退レースだったんですけど、自分のベストタイムにも及ばなかったです。悔いがないと言ったら嘘になりますが、今持ってる力を全部出し切りました。今はスッキリしています。
―レース展開について
昔から後半で追い上げるタイプだったので、最後まで自分らしく泳げると思ったんですけど、思うようにいかなかったです。
―自分の強みはどこだと思いますか
昔は後半(追い上げられること)が強みだと思っていたのですが、大学に入ってからは僕の弱みになってしまって、そこを修正できずに引退を迎えることになりました。
―最後のインカレでしたが
競技の結果でチームに貢献することができなかったので、あとはしっかり応援することとまだ種目の残っている選手のサポートを全力でしたいです。
―後輩に向けて
今年は多分シードを取れると思いますし、頼りになる後輩ばかりなので期待しています。