【サッカー】インカレ前特集〜タイトルへ〜3年生特別対談
2016年12月5日(月)
法政大学サッカー部寮
12月7日の開幕する全日本大学サッカー選手権(インカレ)。3年の清谷陸、武藤友樹、川崎雅哉、上田慧亮選手にインカレに向けた意気込みを聞きました。
※この取材は12月3日に行われたものです。
3年生インタビュー
—今シーズンを振り返ってください
清谷:怪我に悩まされたんですけど、コンディションはどうであれ復帰して試合に出れたことは、幸せでした。
武藤:最初らへんは調子良かったんですけど、最後らへん勝てなかった時は苦しかったです。
川崎:後期は5戦勝ちなしだったんですけど、チームで乗り切れたので良かったです。
上田:後期なかなか出れない時が多くて、その中でもチームとして最終的に勝ててインカレ決めたので良かったです。
左サイドからクロスを供給する川崎。
—皆さんは攻撃的な選手ですが、後期リーグ戦になって得点が増えた要因はどういうところですか
川崎:前期は点が取れなかったので、みんなゴールを意識したのかなと思います。
上田:前期(永戸)勝也くんが出てて、そこに頼りすぎていたのかなと思います。後期は2年生の青柳(燎汰)とレレ(ディサロ)が活躍してくれたので前期よりは点が取れたのかなと思います。
シャドーのポジションで出場することが多かった上田。
—今年はしっかり準備をして試合に臨むということをチームとして目標にしていましたが、準備することに対して点数をつけるとしたら何点ですか
武藤:50点くらいですね。調子いいときは良かったんですけど、チームが調子悪いときは自分もそうですし、チーム全体も練習のテンションが低かったりして、そういうところで準備できなかったのと思います。
清谷:準備としては80点あげていいと思います。怪我に苦しみながらもその中で自分ができる準備はしてきたんですけど、練習量のところで20点引きました。ただ、自分ができるスパンの中ではできることはやったかなと思います。
スピードを武器に一瞬で相手を抜き去るプレーを見せる清谷。今シーズンは怪我に悩まされた。
—攻撃陣として長山監督から求められることは
川崎:後期はサイドバックだったんですけど、カズ(長山監督)さんはFWとか関係なく点取れって言われるので、クロスがメインになったとは思うんですけどシュートも意識的にはしました。
武藤:自分は仕掛けろとしか言われませんでした。
右サイドを突破するシーンが目立った武藤。
—リーグ戦で戦った相手チームで印象に残った選手は
清谷:ンドカ・ボニフェイス(日体大)ですね。あの人はマッチアップもさせてもらって、前戦ったときよりも体が強くなっていましたし、ボール回しのところでもいろいろと経験して上手くなっていたので、対戦相手としては脅威でした。
上田:いやー誰だろ。高野遼(日体大)ですかね。左足のキックの精度がすごくて俺らの試合の時もロングボール一本でやられてたので、あのキック精度はすごかったですね。
—ここからはプライベートに迫ります!
清谷:あーいいっすね !
高尾山が好きな清谷
—まずはお互いの性格を教えてください!
清谷→武藤:シンプルに負けず嫌いですね。
武藤・川崎・上田(笑)
清谷:負けず嫌いなので、ずる賢さとかありますね。ただ気を使えるところもあって自分が怪我した時には、不意に声をかけてくれたりとかそういうところもあるので、ずる賢さや負けず嫌いの中にも優しさを垣間見せたりとかそういうところは、いつもそばにいるんですけどそこは割と友達としてチームの仲間として信頼できる、僕の好きなところですね。
武藤→川崎:雅哉さんはとりあえず寝起きは悪いです。朝はすごく機嫌が悪いので、あまり話しかけないようにして徐々にあったまってきて、「そろそろ話しかけていいかな」って時は話しかけます。それでまぁサッカーのことは基本的に大好きなので、サッカーのことをずっと考えていて、調子が悪い時は「俺サッカーどうでもいいや」とか言うけど結局一番サッカーが好きで、サッカーに対してストイックです。
個性的なTシャツを着て登場した川崎
—結構真面目ってことですかね
武藤:そうですね。結局は真面目です。
川崎→上田:慧亮はサッカー以外でも一緒にいるんですけど、スゲェーいいやつです。なんか全然怒らないし、急に一発ギャグやりだすし、一緒にいて楽しいです。学校にも結構友達多くて、周りからも話しやすい感じなのでなかなかいいキャラクターです。
上田→清谷:清谷は今インタビューしててもわかると思うんですけど、元気の塊って感じです。正直喋りすぎてうるさいなって思う時もあるんですけど、このキャラクターがしっかり根付いてるので、サッカーの時もうるさすぎで逆にいじられるくらいのそういうキャラです。それは私生活でもほとんど変わらないです。それがいいところかなと思います。
—皆さんオフの日は何をして過ごしますか
清谷:そうですね、高尾山に登っていますね。
上田:いい答え(笑)
清谷:高尾山は好きですね。
上田:頻繁に登ってないだろ、お前(笑)
清谷:まあ、あと友人や知人と会って会食をして、コミュニケーションをとってそこで世界を広げるということをやらせていただいてます。
武藤:自分はそうですね、カフェで読書をしたり、ビーチで読書をしたりエッグドームで読書をしたりまぁそれ以外はヨガをしたりします。あとオーガニックな食品をとったりそういうところですね。
カフェが好きな武藤。
—多摩キャン周辺でオススメのカフェは
武藤:オススメのカフェは橋本のゼブラカフェはよく使わせてもらってますね。
川崎:僕はこいつらと違って真面目に言うんですけど、バイトをしてます。すき家で一日中働いてます。寮から10分くらいのところですね。長期オフに旅行とかしたり、買い物も好きなのでとりあえずお金貯めてます。
—買い物はどこでするんですか
川崎:原宿とか表参道とかアウトレットとか行きますね。
上田:自分も真面目の答えるんですけど、バイトですね。雅哉と一緒ですき家でやってます。僕も長期オフに旅行や遊ぶために頑張って貯めてます。
—皆さん、学生生活はいかがですか
武藤:授業に行って友達がいてオイっていうそういう日常が好きですね。
川崎:オフ前ですかね。いろんな人と遊んで、オフのたびに遊んでます。
清谷:うーんやっぱり山登ることですね。それが一番の楽しみですね。
上田:みんなと学校の飯食って、図書室でのんびりしてる何気ないひと時が一番好きですね。
—現代福祉学部にはパン屋が結構ありますが
清谷・武藤・青柳・上田:結構はないですね(笑)
注)実際には1つしかない。
清谷:ツッコみどころありますね(笑)
川崎:まぁ1年の時は行ってたよね。
武藤:僕は結構使ってますね。
川崎:まぁでも種類変わらないからね。
—キャンパスで会うことも多いんですか
武藤:結構あるけど、僕は見て見ぬ振りをします。
川崎:授業行ってすぐ帰るからほとんど会わないです。
—仲が良い選手は
清谷:まぁいますね。吉田舜ですね。割と仲良いです。
武藤:自分は地元が近いっていうこともあるんですけど道願翼。勉強の話しします。
川崎:山田将之です。意識高いので熱いこと語るの好きです。
上田:地元近くて練習付き合ってくれるのは1年生のサバちゃん(長島卓哉)なんですけど。キーパなのでシュート練習を一緒にやってくれます。
一発ギャグが得意な上田
—最後にインカレに向けてコメントをお願いします
清谷:今の自分の位置はまだどうなるかわからないですけど、常にチャンスを狙ってそれを生かしてチームに貢献できればいいなと思います。
武藤:自分はやはり日本一というところに向かっていつも通りのプレーをするだけですね。
川崎:武藤と一緒でチームとして日本一になりたいので、今の自分の立ち位置的に出れるか出れないかわからないですけど、出れなかったとしても応援めっちゃ頑張ったり、チームのために、日本一のために頑張りたいと思います。
上田:僕も試合に出たら頑張りますし、出れなくても今まで応援してくれた人の分まで応援して先輩にもよくしてもらっているので、そういった人たちに恩返しできればと思います。
3年生の4選手楽しいインタビューありがとうございました!