【ハンド】春季リーグ開幕直前! 注目6選手インタビュー!
春季関東学生リーグ戦直前企画
法政大学多摩キャンパス体育館
今週末に迫った春季関東学生リーグ戦。法大は4/15に明大との開幕戦を戦う。今季活躍が期待される6選手にお話を聞いた。
※この取材は3月中旬に行ったものです
春季リーグ日程
日付 | 対戦相手 | 会場 |
4月15日 | 明大 | 日本大八幡山 |
16日 | 筑波大 | 日本大八幡山 |
23日 | 日体大 | 明治大学和泉 |
30日 | 東海大 | 日体大健志台 |
5月4日 | 日大 | 日本大八幡山 |
5日 | 中大 | 日本大八幡山 |
13日 | 早大 | 国士舘大多摩 |
14日 | 国士大 | 国士舘大多摩 |
20日 | 立大 | 三郷市総合体育館 |
注目選手インタビュー
高間アミン(経4 LW)
―昨年1年間を振り返って
春は最終戦まで入れ替え戦に行くかどうか分からないという中で、引き分けて入れ替え戦に行かなかったのはいい結果になったと思います。秋は1勝もできず勝負弱さが出ました。インカレも接戦で勝ち切れなかったので、勝負弱かったです。
―接戦で勝ち切るには
普段の練習から厳しさを求めて、練習中から集中してやっていかないと試合でいいプレーができないと思ってます。
―今のチームの雰囲気
新4年が就活でいないこともあるので、まとめるのは大変です。下級生は能力も高くて雰囲気も盛り上げてくれるのでちょっと甘い部分はありますが、いい雰囲気でできてると思います。
―去年のチームと今年のチームの違いは
メンバーがあまり変わらないので、大きな違いはありません。去年にプラスアルファの部分を一人一人が身につけていきたいです。
―副将としての意識
キャプテンとかはこれまでやって来ませんでした。その中で今回はキャプテンともう1人の副キャプテンが就活で抜けることも多く、大変ですがまとめることを意識してます。
―プレーでのモットーは
プレーについて考えるよりもリラックスして試合に臨んだ方が、いいプレーができます。なので試合中はリラックスすることを意識してます。
―今日の練習中は左45でもプレーしていましたが
練習の時はサイドの選手が多いので、上もできた方が良いと思って練習してます。
―シュートを打つ中で得意なキーパーのタイプはありますか
個人的には前に出てくるキーパーの方が得意で、ゴールに引いて守ってくる方が苦手なイメージはあります。
―チームの鍵を握る選手は
山本祐輝です。ディフェンスでも真ん中を守って、2年生ですが攻守の要として期待してます。
―リーグ戦では初戦が昨春王者明大、2戦目に昨秋王者筑波大と当たりますが
とりあえずは初戦の明治に勝つことを目指します。そうすれば、おのずといい雰囲気でリーグを通して戦えると思います。
―今年の目標を
チームとしてはリーグ戦で半分より上の5位以内を目指していきたいです。個人としてはいつも以上に活躍できるように頑張ります。
多彩なサイドシュートを武器に得点を量産する
仲村充(社3 GK)
ー去年を振り返って
柿崎さんという先輩がいらっしゃったので安心してできました。でも今年からはいないので自分たちがディフェンスで中心となって、しっかり守り、勝てるチームにできればと思います。
ー現在はどのような練習を行っていますか
オフェンスメインというよりかは、やはりディフェンスに力を入れています。守って速攻で勝てるチームをつくるための練習をしています。
ーチームの雰囲気はいかがですか
下級生が上級生に言いたい事を言える環境で、とてもやりやすいと思います。
ー今年注目の選手は
山本晃大と、自分と同じキーパーの深井亮太に注目しています。
ー新キャプテンである内門選手について
厳しい時は厳しいんですけど、すごく優しいです。そういうメリハリをすごい大事にしている人で、あの人についていけば間違いないと思います。
ー今年は上級生としてチームを引っ張る存在となります
自分は後輩に色々言えるようなタイプではないので。試合中のプレーで魅せて、それでついてきてくれればと思います。
ー今後に向けてに向けて
もうすぐ春リーグがあるので、それに向けてのいい準備になるように、しっかりと練習していきたいです。そして春リーグではベスト4以内には入りたいです。
これまでは控えに甘んじていたが、柿崎が抜けた今年は正GKとして期待がかかる
山本祐輝(社2 LB)
攻撃面ではもちろん、守備でもチームの要へ
山本晃大(スポ2 CB)
―昨年1年間を振り返って
結構、試合に出させてもらって、個人的にプレーやメンタル面でも成長した1年でした。
―高校と大学の違いは
高校はチーム的に固められてる部分がありましたが、大学では自由にプレーできてます。
―プレーのモットーは
ミスを少なくしながら、周りを生かすことです。それに加えて自分でも点を取りに行くところです。
―ゲームメイクでのこだわり
最初は自分でも打って、マークが来たら周りを生かします。また周りについたら自分でも行くようにする繰り返しです。
―ディフェンスを崩すのが難しいチームは
筑波大と中大は体が強くディフェンスの当たりが強いので難しいです。そこを崩すのが法大の課題です。
―今年のチームの鍵は
個人を挙げるのは難しいですがGKとPPになると思います。昨年の4年生がしっかりとプレーしていましたが、今年はまだそこを埋める選手が固まっていないので、鍵になると思います。
―接戦で勝ち切るためには
試合の最後の最後で負けてしまうことが多かったので、練習からこだわりを持って一本を打っていけば試合は良くなっていくと思います。
―リーグ戦では初戦が昨春王者明大、2戦目に昨秋王者筑波大と当たりますが
あまり先のことは考えずに、明大に勝つことを考えてます。その明大戦が終わってから筑波大戦へ切り替えて考えます。なのでまずは明大に勝つことを最初の目標に頑張ってます。
―今年の目標
個人としてはどんどん活躍して、司令塔としてチームを引っ張れるような存在になることです。チームとしては5位以上を目標に頑張っていきたいです。
万能型センターとして大ブレイクなるか
松岡寛尚(経2 LB)
ー現在の調子は
今、指をケガして思い切ったプレーができていないですがそれはそれで「人を使う」という課題ができているのでいい調整ができているのかなと思います。
ー春の練習で強化したところは
今日はそうでもなかったですが、ラントレとして走るメニューを多くしたのでディフェンスはよく走るようになりました。速攻もラントレの成果が出て速くなっていってるので、スピードのあるハンドボールができていると思います。
ー現在のチームの状況を教えてください。
スタートが去年は下級生が多かったんですけど、今年は3年生主体となっていて自覚をもって練習に取り組んでいる状態です。
ー新キャプテンの内門選手について
すけさん(内門選手)はすごいしっかりして練習も力を抜かないで全部全力でやるような人です。なので自分たち下級生はついていくだけです。
ー明日(取材日の翌日)から始まる関大遠征について
春季リーグ前に強豪校が集まる試合がもうあまりなくて、去年のリーグ戦では引き分けが3回あってあと一歩で勝ちきれないといったチーム状況でした。そこをしっかり勝てるようなチームビルディングを課題にやっていきたいです。
ー春リーグ向けて
まだ下級生なのでしっかり上級生に迷惑かけないように、チームにプラスになるように頑張ってやっていきたいです。
強靭なフィジカルと爆発力を秘める昨季チーム得点王
本田拓海(社2 RW)
スピードを武器に、速攻から得点を奪う