【水泳】第93回日本学生選手権 3日目 この時を1年間待っていたんだ 女子が総合8位で2年ぶりにシード権奪還! 男子も内藤良太の今大会2つ目の銀メダル獲得で総合8位 昨年奪い返したシード権死守
第93回日本学生選手権
2017年9月3日(日)
東和薬品ラクタブドーム
熱き戦いもついに最終日を迎えた。男子100㍍背泳ぎの内藤良太(人2)が同学年のライバル宇野柊平(中京大)に次ぐ2位に入り今大会2個目の銀メダルを獲得した。男子400㍍個人メドレーの常深皓貴(経3)は8位。4×200㍍フリーリレーは男女ともに7位に入った。総合成績は男女ともに8位で男子は2年連続のシード権獲得。女子は2年ぶりのシード奪還となった。男女ともにシード権を獲得するのは3年ぶりとなる。
1日目の結果はこちら→【水泳】第93回日本学生選手権 1日目 初日からメダルラッシュ! 内藤良太が男子200m背泳ぎで自己ベストを更新する泳ぎを見せ銀メダル獲得 女子200mバタフライの平野香緒里は悔しさ溢れる銅
2日目の結果はこちら→【水泳】第93回日本学生選手権 2日目 漢たちの勢いは止まらない 斉藤凌が副将の意地を見せつけ200㍍自由形で銅メダル獲得! 常深皓貴が200㍍個人メドレーで赤羽根康太も100㍍バタフライで5位入賞
試合結果
予選結果(女子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
400m個人メドレー | 31位 | 相沢七実(スポ4) | 5分2秒06 | |
100m自由形 | 20位 | 小松桃子(人4) | 57秒78 | |
21位 | 熊谷笑里(経1) | 57秒80 | ||
27位 | 西尾奈那子(経4) | 58秒17 | ||
100m背泳ぎ | 26位 | 白井早弥香(現2) | 1分4秒48 | |
36位 | 宮崎ひな乃(経3) | 1分5秒52 | ||
200m平泳ぎ | 16位 | 神宮司瀬里奈(現4) | 2分32秒17 | B決勝進出 |
43位 | 高橋ありさ(社2) | 2分40秒38 | ||
4×200mフリーリレー | 7位 | 小松‐河田華佳(スポ1)‐平野香緒里(人3)‐西尾 | 8分17秒68 | 決勝進出 |
予選結果(男子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
400m個人メドレー | 8位 | 常深皓貴(経3) | 4分21秒10 | 決勝進出 |
15位 | 斉藤凌(経4) | 4分24秒73 | B決勝進出 | |
21位 | 緒方魁(経4) | 4分26秒62 | ||
100m自由形 | 13位 | 後藤和真(経1) | 50秒78 | B決勝進出 |
22位 | 岡本拓巨(経1) | 51秒16 | ||
67位 | 平沼晃多(経2) | 52秒74 | ||
100m背泳ぎ | 2位 | 内藤良太(人2) | 55秒30 | 決勝進出 |
19位 | 津村航平(経3) | 57秒13 | ||
20位 | 木下大輔(社1) | 57秒23 | ||
200m平泳ぎ | 47位 | 戸野本陽友(社3) | 2分18秒13 | |
54位 | 塚本悠太(社4) | 2分18秒96 | ||
棄権 | 熊倉勇大(スポ1) | ― | ||
4×200mフリーリレー | 8位 | 斉藤‐岡本‐廣川剛己(経2)‐後藤 | 7分23秒62 | 決勝進出 |
B決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
男子400m個人メドレー | 6位 | 斉藤凌 | 4分23秒25 | |
男子100m自由形 | 4位 | 後藤和真 | 50秒74 | |
女子200m平泳ぎ | 7位 | 神宮司瀬里奈 | 2分32秒06 |
決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
男子400m個人メドレー | 8位 | 常深皓貴 | 4分24秒40 | |
男子100m背泳ぎ | 2位 | 内藤良太 | 55秒39 | 銀メダル獲得 |
女子4×200mフリーリレー | 7位 | 小松‐河田‐平野‐西尾 | 8分18秒17 | |
男子4×200mフリーリレー | 7位 | 斉藤‐岡本‐廣川‐後藤 | 7分24秒92 |
男子総合順位
順位 | 大学名 | 得点 |
---|---|---|
選手権獲得校 | 明治大 | 438.0点 |
2位 | 早稲田大 | 264.0点 |
3位 | 中央大 | 264.0点 |
4位 | 中京大 | 260.0点 |
5位 | 東洋大 | 240.0点 |
6位 | 日本大 | 237.5点 |
7位 | 近畿大 | 188.0点 |
8位 | 法政大 | 182.0点 |
女子総合順位
順位 | 大学名 | 得点 |
---|---|---|
選手権獲得校 | 日本体育大 | 412.5点 |
2位 | 東洋大 | 375.0点 |
3位 | 中京大 | 329.0点 |
4位 | 神奈川大 | 319.5点 |
5位 | 筑波大 | 274.0点 |
6位 | 明治大 | 163.0点 |
7位 | 近畿大 | 141.0点 |
8位 | 法政大 | 124.5点 |
※8位までが来年のシード権を獲得
戦評
男子
400㍍個人メドレーでは常深が決勝、斉藤がB決勝に進んだ。B決勝の斉藤は苦手にしている背泳ぎで遅れを取り7位。今大会2種目ともに決勝に進むこととなった常深だが、レースはバタフライで出遅れ集団に離されると得意の平泳ぎの巻き返しも生かせず8位に終わった。
100㍍自由形では後藤がB決勝へ。B決勝では予選よりタイムを上げ自己ベストを更新し4位に入った。
100㍍背泳ぎの内藤にはユニバーシアード日本代表の中尾駿一(岡山大)の棄権という追い風が吹いた。予選を2位で通過し迎えた決勝ではセンターレーンで同学年のライバルである宇野柊平(中京大)と隣で泳ぐことに。レースではスタートで出遅れた内藤が一気に宇野に引き離されるも必死に食らいついていき2位でフィニッシュ。初日の200㍍背泳ぎに続き銀メダルを獲得した。
4×200㍍フリーリレーは予選で東洋大、明大と競り合うハイレベルなレースになる。アンカーの後藤で引き離され組3位となるが、ここでエースの斉藤だけではなく岡本、廣川も果敢についていったことで全体8位になり決勝へ。シード権争いを繰り広げる筑波大が9位になりB決勝に進んだことで法大はシード権へ一歩近づいた。決勝では2泳の岡本が斉藤よりも速いタイムで泳ぐ力泳が光り、予選よりも一つ順位を上げた7位でフィニッシュ。この結果、法大は総合8位で2年連続のシード権獲得となった。
大会前まではシード権獲得への危機感を強めていた選手たち。しかしふたを開けると初日の200㍍バタフライのスイムオフで馬場航平(スポ3)が勝利したことで勢いに乗り、総合順位こそ同じ8位だが昨年を上回る得点を獲得した。(飯田翼)
女子
2日目終了時点で総合7位。9位との得点差も大きくシード権奪還へ視界は良好なはずだった。しかし、予選では期待の100㍍自由形が全員予選敗退に終わるなど、苦しい展開に。個人種目では神宮司が何とか200㍍平泳ぎを16位で突破しB決勝に残るのみになってしまった。その神宮司はB決勝で順位、タイム共に上げ7位で終えた。
4×200㍍フリーリレーは8月の関東学生選手権時にも決勝進出の狙えるタイムを出し期待は大きかった。しかし、そのメンバーである長濱瑠花(経2)が不調に陥り、代わりに河田が起用された。出場を伝えられたのは前日という状況下だったが、8継に出たいという気持ちが大きかったという河田が低調に終わった前日の800㍍自由形から見違えるようなレースを見せる。小松の勢いのある飛び出しからトップで受けると河田が前半から攻めの泳ぎを見せ、小松に勝るとも劣らないタイムでつなぐ。あとを受けた平野、西尾も確実につなぎ7位で決勝へ進む。決勝では前3人が予選よりもタイムを上げると最後は西尾がしっかりと締め結果は7位。9位との点差10.5点という接戦の末、総合8位でのシード権奪還となった。(飯田)
監督・選手インタビュー
八塚明憲 監督
―まず、男子は得点へ向け、非常にまとまりのあるチームのように感じましたが
シードがどうかなという中で始まった大会で、初日の馬場航平が頑張ってくれまして、スイムオフを勝ってくれました。あそこから流れが掴めたかなと思いますね。あれがなかったらここまで頑張れなかったんじゃないかとも思います。あとは結局マネージャーの大西がチームをうまくまとめたんだと思います。もちろんエースの斉藤が自分の力をしっかりと発揮してくれたというのは大きいと思います。これは大西でありエースの斉藤の活躍が、ここまで頑張れるチームを作ったんじゃないかなとね。あとは伊藤瑞輝、記録で結果を残してくれたと思います。法政らしいいい雰囲気で戦えましたね。あとは来年のキャプテンの常深が全部決勝に進んでいるのが凄いですね。今回はクラス編成をして、チームは1つなんだけどグループを3つに分けて戦いに来て、それが最後に1つになれたのがありますね。
―女子は関カレからの出場となりましたが
やっぱり人数が少なくて、インカレで戦うとなれば上位で戦っていかなければならないので、個々の力が伸びてこなければいけないですよね。その中で新しく入ってきた1年生の熊谷とか新しい力が皆を助けたかなと思います。反対に湯尻みたいにバタフライの選手が平泳ぎにエントリーしてみたらB決勝まで残ったりして、運もあったのかなとは思いますね。あとは昨年苦しかった神宮司があれだけ最後に追い込んで、結果をよく残してくれたな。一番は女子だと小松桃子が4年生最後で個人種目だけじゃなくリレー全て彼女が絡んでるから、そういう中ではよく頑張ってくれたなと思います。あれがあったからシードに戻れるのだと思います。
―斉藤選手・神宮司選手をはじめ、4年生の活躍が光りましたが
本当にその通りですね。こんなに頑張れるなら早いうちから頑張ってじゃないですけどね(笑)。でも本当に、4年生の力だと思います。
―流れを作った馬場選手について
馬場はね、来年副キャプテンなんですよ。チームのムードメーカーでもあるので、チームを明るくしてもらいたいですね。来年も個々の力でアピールしたいのでね。
―昨日惜しくも表彰台を逃した赤羽根選手について
赤羽根がね、1年生として100㍍のスピードを持っている子だから、今度は100のフリーにも絡んでくる選手にするのか、それともそのスピードで200㍍のバタフライも泳げるようになれば、もうちょっと戦えるのかなとは思いますね。でも赤羽根が入ってくれたことは本当に大きいと思います。
―大きな得点源となっている内藤選手について
内藤良太は昨年に続き、これだけ1年で成長してるというのはありがたいですね。昨年のインカレで2年ぶりにベストが出て、そこから今回3秒縮めてベストをここで持ってくるのは成長ですね。男子の背泳ぎの中で必ず表彰台に上るだけの選手になれましたね。とても頑張っていますし、本当に助かっています。
―現主将の西尾選手、緒方選手について
西尾に関しては女の子たちをまとめるという点では自分が一生懸命やりすぎて疲れもあったかもしれないけど、最後の8継をしっかり泳いで、昨年落としてしまったシード権を今年はしっかり獲りましたね。緒方は個人的には成績は残せなかったけど、これから最後のチームの戦いでしっかり泳いで、男女ともにシードを持ったチームにして欲しいかなとは思いますね。それは緒方へのお願いです。
―次のチームの主軸となるの常深選手について
常深は明るい子だからね。チームをうまくまとめてくれるだろうし、責任感もある。今のチームで取ったシード権を来年もを死守できるように、難しいんだけどね。いいチームになってきていますから、個々の記録を上げて順位を上げていきたいですね。
―来年のチームはどんなチームに
戦うチームだね。シード権争いじゃなく、女子に関してはその階段を上がっていく。センターポールに法政の部旗を掲げられるように、頑張っていきたいですね。
内藤良太
ー今日のレースを振り返って一言お願いします
優勝をやはり狙っていたので、優勝はできなかったですが、このレースができたことと一緒に泳いでくれたメンバーにはすごく感謝しています。
ーレース展開はどのようなものを考えていましたか
前半は大きく入れるイメージでリラックスして入れるようにして、最後の25㍍からが勝負だと考えていきました。
ー最後抜け出した感じはあったような印象を受けましたが
いや、少し最後焦っちゃって暴れてしまったので、そこは課題点かなと思いますね。
ー初日の200㍍背泳ぎに続いての決勝で緊張もあったかと思いますが
やはり200㍍があまりにも良かったので、そこに続けるように、波に乗れるようにとは考えていました。
ー100㍍も200㍍も調子が良いように感じます
大会前に法政大学で練習できたことと、僕のことを支えてくれたマネージャーの方や、優しく面倒を見てくれた先輩たち、コーチ、親に恩返しがしたいと思っていたことがあります。調子がよかったことで恩返しができたかなと思います。
ー表彰台を目指すと仰っていたレースでの表彰台です
タイムは54秒台を狙っていたので、少しタイムはまだまだなところがあるのですが、表彰台には入れたことで法政大学には貢献できたのではないかなと思います。
ーレース後も声をかけられていました宇野柊平(中京大)選手はどのような関係ですか
良きライバルであり、親友と言いますか(笑)。同じ学年なので、これからも切磋琢磨していける存在になっていけたらと思います。
ー毎年夏に調子を上げてくる印象です
大学で練習をしているからというのもありますし、あとチームとして一体になっている感じがあるのがいいと思います。法政大学もいいチームですし、優しく接してくれている先輩たちのために泳いでいるからなのかなというのもあります。
ー今回の大会で引退となる4年生に向けてメッセージをお願いします
これからの世代からは自分が引っ張っていくという気持ちでこれからもやっていくので、とりあえず今年のインカレは僕が稼いだポイントは全て先輩たちに捧げる覚悟で泳いでいたので、安心して引退や、これから頑張っていただきたいと思います。
ー今回見つかった課題などありますか
最後の土壇場でジタバタしてしまったり焦ってしまって泳ぎが雑になってしまった部分があるので、来年までに時間はあるのでしっかり修正していきたいと思います。
ーこれからに向けて意気込みをお願いします
今後は4月の日本選手権など大事な試合が続いていくので、さらに調子を上げられるように頑張っていきたいと思います。
初日の200㍍に続き100㍍でも銀メダルを獲得した内藤
常深皓貴
―レースを振り返って
ただ弱いですね。
―バタフライから出遅れる展開になってしまいましたが
400㍍個人メドレーに関してはバタフライと背泳ぎの弱さが光ってしまいます。なんとか平泳ぎ、クロールで抜かして粘るというのが自分の持ち味ですがそこも出せずに負けたという感じです。
―400㍍で意識したことは
テンポが200㍍と400㍍では違う部分があるので落ち着いて平泳ぎから自分のレースをすることは意識してました。
―200㍍と400㍍で戦い方の意識の違いは
結果を見れば一目瞭然ですが、200㍍の方が良い順位を狙えましたし、200㍍ではメダルを取るという目標でした。ただ200㍍を5位で終えて来年優勝を目指していくとしたら200㍍ですね。200㍍を中心に400㍍でも点数を持ち帰れるようにしています。
―予選では悔しい表情を見せていましたが
隣やその隣に勝たないと決勝には残れないし、決勝に進まなければ多くの点数をチームに持ち帰れないので、決勝に進むことだけを考えた予選でした。
―決勝の入場前は落ち着いてないような様子がうかがえましたが
直前のB決勝に4年生の斉藤凌さんが出ていていたので、その雄姿を見て刺激を受けようとレースを見てましたね。
―常深選手は他の選手に比べて体格で劣る部分があると思いますがカバーするためにしていることは
ストロークも大きい方ですし、いかに背の大きな選手と同じくらいのストローク数やテンポでどれだけ前に進めるかというのを大事に練習してます。背はどうにもならないのでテクニックで追いついて追い越していけるように意識しています。
―今大会の個人メドレーでは竹内智哉(早大)選手や伊藤晃平(日大)選手など1年生たちが表彰台に乗る活躍を見せていますが
高校生のころから一緒に泳いできた選手たちで、刺激を受け続けてます。こうやって同じ舞台で戦うとなったら先輩が勝たなければいけないと思っているので、来年は4年生として優勝して1点でも多く法政に持ち帰りたいです。
―昨日のインタビューから点数を持ち帰るという言葉を何度も使っている印象がありますが
高校時代にタイムが伸びていたこともあり天狗ではないですが勘違いをしていた部分もあり、大学生をなめてました。それを監督、コーチに叱っていただいてそこから自分の意識が変わったと思います。なので監督、コーチ陣には決勝で戦えるように育ててもらえたことは、すごくうれしいことで点数で恩返しできたらという思いで毎日頑張ってます。
―常深選手は自分に厳しい部分があるように感じられますが
今まで自分に甘く、このくらいだろうという練習をしてました。その甘さがこれまで2年間の弱さにつながったと思っているので自分に厳しく、どれだけ自分を追い込みどれだけ盛り上げていくかを大切に頑張ってます。
―インカレ全体を振り返って
決勝に2種目とも残ることができてチームに点数を持ち帰ることができました。後輩の内藤良太や赤羽根康太がメダルを取ったりベストを大きく更新する泳ぎを見せてくれて法政のために戦っている姿を見て、学校練の僕や凌さんがいっぱい点数を持って帰って学校練でもできる学校練が強いということを証明したかったので良かったと思います。
―4年生が今大会で引退されますが
僕に任せてもらえればもっと強いチームにして横浜(来年のインカレ開催地)へ戦いに行くと強い気持ちを持ってチームのことを考えながら自分が一番中心に立って―引っ張っていける選手になれたらと思います。
―来年のチームを主将としてどんなチームにしていきたいですか
今の時点でもまとまりのあるチームなので2年生や1年生の中から戦える選手をどんどん作っていかないと後輩もついてこないと思います。いくら自分たちの代が強くても下の代が点数を取ってくれないと盛り上がらないと思うので、自分たちの代を中心に点数を取り、そこに下の学年の子たちが乗ってこれたらいいなと思います。
―来季への意気込み
インカレで優勝します!
個人メドレー2種目入賞の常深
後藤和真
―レースを振り返って
とりあえず予選で全力を出し切って決勝に残ることができたのは良かったと思います。100㍍自由形のB決勝もベストでを収めることができました。リレーも自分の中ではバテないいいレースができたので良かったと思います。
―初めてのインカレで全リレーに出場し、全てアンカーを任されましたが
昨日は申し訳ない結果に終わってしまったのですが、アンカーは速い人でないと務まらないので1年生からこういう経験をさせてもらえてありがたいです。
―自身の持ち味は
100㍍でも200㍍でも前半よりも後半に盛り上げるレースが得意なので、今後は後半を持ち味として残しながら前半も速く入れるようにしていきたいです。
―インカレの雰囲気は
1年生で決勝の雰囲気を味合わせて頂いたのですごく楽しかったです。
―4年生へ
決勝の舞台に立たせてもらって感謝しかないです。
―今後の目標
入学時の目標であった個人で得点を稼ぐことは達成できたので、来年はエース的存在としてすべてのリレーに出ることはもちろんチームを引っ張っていける存在になりたいです。
神宮司瀬里奈
―レースを振り返って
ベストを予選から出して決勝に残りたかったです。ベストを出せなかったですが、B決勝にギリギリで残ることが出来たので少しでも得点を取ろうと思って頑張りました。
―前半から攻めの泳ぎを見せてましたが
最後のレースだったので自分の中で悔いの残らないようにと思い、やるだけやろうと思い泳ぎました。
―今季は春から好調ですが好調の要因、インカレまで好調を持続できた要因は
昨年の11月からコーチが代わって、練習のやり方とかも変わりました。インカレで決勝に残って今まで支えてくれたコーチや法政のみんなに恩返しをしたいという気持ちでずっとやってきたので何としても調子のいい状態を維持するようにという気持ちの面が一番大きいです。
―浜野麻綾(平27年度卒)選手のの穴を埋めたいという話がメドレーリレーの時にありましたが、浜野選手と共に戦ってきたときのことで今に生かされていることはありますか
麻綾さんはずっと法政の平泳ぎを引っ張ってきた方なので浜野さんが抜けてしまい、自分が法政の平泳ぎを引っ張りたいと思わせてくれる存在でした。
―今季はメンタル面での成長が大きなシーズンになったのでしょうか
もちろん技術面もよくなったとは思いますが、昨年の自分はものすごく情けない結果で100㍍も200㍍も予選落ちしてしまいました。なのであと1年はとにかく辛いときでも前向きな気持ちをでずっとやっていこうと意識してやってきました。
―インカレ全体を振り返って
今年は(青木)智美(平28年度卒=現あいおいニッセイ同和損保)さんや渡邊一輝(平28年度卒=現全日空商事)さんが抜けてしまいましたが、後輩たちが頼もしく決勝にも残ってくれたので1日目からいい流れになりました。シード権も男女ともに取れ、良かったと思います。
―最後のインカレですが凄く楽しんでいる印象があります
このインカレでもう終わりなので、最後はどんな結果でも笑顔で終わりたいなと思ってやっていました。
―法大での4年間を振り返って
自分はクラブ練なので法政の人たちとは試合の時にしか会わなかったですが、会うとみんなが応援してくれました。みんなどんな時も私のことを信じて、ブレストは瀬里奈しかいないからとメドレーを任せてくれて、すごく仲間思いなチームでした。今年は特に団結力が強くてとてもいいチームです。法政の水泳部に入れて幸せだったなと思います。
―4年間で思い出に残っていることは
やっぱりこのインカレが自分の中で1番印象的なインカレになりました。
―同期の方たちはどのような人たちでしたか
女子の同期は私含めて4人しかいなくて、それぞれが不調の時でも支え合ってきました。男子は今回レギュラー落ちしてしまった人が2人いてその2人の分までみんなで頑張ろうと意識してました。それぞれ個性が強くていい人たちでした。
―後輩へ
来年入ってくる子たちがすごく強い子たちと聞いていますが、その子たちに負けないくらい今いる1年生から3年生には頑張ってほしいと思います。私たちを越えるような存在になってほしいです。
―お世話になった方々へ
今までどんなに調子が悪くても自分を応援してくれてありがとうございました。特に同期のマネージャーが昨日、法政の平泳ぎは瀬里奈がいるから新しく平泳ぎの子を取る必要がないと言ってくれたのがすごく印象的でした。本当に私は支えられてここまで来られたのですごく感謝してます。
相沢七実
ー今のレースを振り返って
法政のために思うと全然点とかに届かないのでちょっと悔しいですが、でも400㍍でずっと力が出し切れないレースが続いてたので、最後まで耐えられたかなって思いました。
ーレース前どのようなお気持ちで
トップバッターっていうこともあり、あとは自分は入学させてもらったのに結果が出せてなかったので、最後は四年生らしく頑張ろうと思いました。
ー今回のインカレにはどのような目標を持っていましたか
200㍍ではベスト以上の物を狙っていましたし、決勝っていうのはベスト出たら本当にメダルも狙える位置だったので、全ての監督とかコーチとかに恩返しをしようと思って臨みました。
ーこのレースで水泳人生も終わると思うのですが、全てを終えて今のお気持ちは
四年間しんどい事の方が全然多かったですが、この四年間で今後の人生の糧になるものができたと思います。
ー今後挑戦してみたいことは
始めたいといく具体的な事は無いですが、何をするにしても水泳で培った貪欲に求める向上心て言うのは絶対に持ってたいなと思います。
ー最後に応援してくださった全ての皆さんに一言
本当に一言じゃ表せられ無いですが、1歳の頃からベビースイングを始めていて、本当に泳がない生活をした事がないと言うくらいずっと水泳に没頭してきたこれまでの人生だったので、全ての人に本当にありがとうと言いたいです。
小松桃子
ー100㍍自由形を振り返って一言お願いします
100㍍は点数を稼ごうと思ったのですが、あまりよくなかったので、もう8継一本だなと思って自分で出た時点で気持ちを切り替えました。
ー100㍍自由形は惜しくもB決勝をのがしてしまいましたが
全力だしたので悔いはないです!
ーリレーはどうでしたか
リレーは絶対に決勝に残ることがシード獲得のために必要で、予選はもう決勝に残ろうと思ってみんな泳いで「ここが一番大事」と話し合いもして、みんな予選は頑張ったと思います。
ーリレーがラストレースとなりましたが、今どのような気持ちですか
あんまり実感はないのですが、でも初日からやはり1,2,3年生とは違った気持ちでした。「あ、本当に終わるんだな」という気持ちでこの3日間はいました。
ーリレーでの最初の50㍍は小松選手らしい攻める泳ぎがみられました
自分がやってきたことを全部この試合では出したいと思っていたし、やってきたことを全部出そうと思っていました。前半から入るという練習をずっとやってきたので試合でもやろうと思って思い切りいきました。
ーインカレを総括して一言お願いします
あっという間だったなと思うのですが、やはり水泳やってきてよかったなと思います。
ー大学4年間を振り返ってどうですか
色々あったのですが、最後は水泳好きな自分もいますし、ここまで素直に頑張ってよかったなと思います。
ー法大水泳部はどのような存在でしたか
支えでした。
ー4年間共に過ごした同期に向けてメッセージをお願いします
色々あったと思うのですが、同期には「ありがとう」という感じですかね。
ー後輩に向けてもお願いします
私個人の意見ですけど、水泳が好きなままでいてほしいなと思います。
ー監督を始めとした応援してくださった方々にはどのような気持ちですか
昨年の4月が終わった時点から色々あり、水泳を嫌いになったこともあったし、やめようと思ったこともありました。そういうときでも最後まで見捨てないで自分を見守ってくれた八塚先生や、今までお世話になった人や、そばで支えてくれた人には私は「ありがとう」と言いたいです。
塚本悠太
ー今のレースを振り返って一言お願いします
本当に皆には言えなかったですが、本当に調子が悪かったです。初日の100㍍はB決勝に残って法政に貢献しようと思ったのですが、ベストより全然遅くて後輩の(戸野本)陽友にリレーを任せることになってしました。僕には200㍍しか残っていなくて、苦手な200㍍だったのですが、何とか点数取れるように頑張ったのですが、少しふるわなかったです。
ー200㍍平泳ぎがラストレースでしたが
この大学4年間、水泳に関しては本当に辛くて本当にやめたかったのですが、やっぱり同期だったり後輩に支えてもらってここまでやってこられたので、悔いはないです。
ーインカレを総括して一言お願いします
この大会は昨年と違って本当に後輩に助けてもらっているので、僕はあと応援しかないので精一杯応援します。
ー今大会で引退となりますが、大学4年間を改めて振り返ってどうでしょうか
本当に水泳はつらくて本当にやめたかったのですが、同期と後輩にここまで支えてもらってやってこられたことはこれからの人生に大きくつながると思います。
ー同期に向けてメッセージをお願いします
4月からは特に斉藤と伊藤と練習してきたのですが、僕だけ点数取れなくて本当に申し訳ないのです。あと8継残っている斉藤を全力で応援したいと思います。
ー後輩に向けてメッセージをお願いします
後輩は本当に今年頑張ってくれているので全力で応援して、また一年生は和真だったり拓巨だったり悔しい思いをしているので来年につなげてほしいです。
ー水泳部の存在は塚本選手にとってどのようなものですか
水泳部っていうのはちゃらんぽらんな人が多くて、面白いやつばかりです。その中でもオンとオフを切り替えてやっていたことは本当に素晴らしかったと思うし、これからも応援していきたいと思います。
ー最後に今まで応援してくださったみなさまへ一言お願いします
僕は2年目からベストが出てなくて、最終的に法政大学に貢献できなかったのが悔しいのですが、僕は僕なりに後輩を引っ張っていくという役目がしっかり果たせたので本当に良かったと思います。また、僕が日本大学の付属校なのに勧誘してくださった八塚監督には本当に感謝しています。
津村航平
―レースを振り返って
ベストを出したかったのですが、出なかったので、ちょっと悔しいですね。
―初日の200㍍からどのように切り替えて
大きく泳ぐことを意識して、力まず泳ごうと思ったのですが、だめでしたね。
―今大会を振り返るとどんな大会でしたか
調子が良かったので、悔しい大会でしたけど後輩の内藤良太くんが表彰台に乗ったりと、見ていては楽しい大会だなとは思います。
―今後の選手としての目標と
やりきったなと思って競技人生を終えられるような選手を目指したいと思います。このままで終わりたくはないので、来年はもう一回立て直して、決勝で戦えるように頑張ります。
戸野本陽友
―レースを振り返って
100に比べて思った以上にタイムが出なかったのがちょっと悔しいです。
―考えられる原因はありますか
スタミナ不足があって、後半全然上げられなかったのが原因だと思います。
―今季はどんな一年になりましたか
昨年は100㍍だけの出場でベストが出なくて、今年は100㍍だけでは満足のいく結果だったのですが、今回初出場だった200㍍が全然結果が出なかったので、来年は両方泳げるようにしたいです。
―法大の平泳ぎを引っ張る存在になると思われますが
まずは結果を出すというところから始めたいです。法大の中で平泳ぎは、他の種目と比べてまだ弱いということもあって、平泳ぎを強くできるようになりたいですね。
―4年生について
一個上の先輩方にはいろいろな面でお世話になったので、来年は先輩方も結果を見ていると思うので、恩返しができるようになりたいですね。
―今後に向けて
この夏が終わって、冬にかけてしっかりと体力をつけて、来年は100㍍200㍍両方泳げるようになりたいです。
平野香緒里
―レースを振り返って
気持ちではすごく頑張ろうと思ってたのですが、体がきつくてチームに貢献する泳ぎができませんでしたが出し切れたとは思います。
―4人の中で一番速いタイムを出してましたが
引き継ぎタイムなので一概には言えませんが自分で自分が個人で達成できなかった目標をリレーではと思っていたので決勝に残るという最低限の目標は達成できたと思います。
―シード権を獲得しましたが
昨年は自分のせいでシード権を逃したので、最低限の目標として達成できてよかったです。
―今大会で出た課題は
インカレは個人で出る大会ではなくチームで出る試合なので仲間の期待に応えることを目標に頑張っていきたいと思います。
―4年生が引退されますが
リレーでは4年生が2人いて頑張ろうという気持ちはすごく伝わってきて私も何とかしなければと思いました。
―来年は最終学年になりますが
まずは個人で優勝することと、リレーでは今回思うような泳ぎができなかったので何本も泳いでもしっかりと泳げるように1年間練習していきたいです。
宮崎ひな乃
ー今のレースを振り返って
100㍍に向けて練習してきたので、結構自信あったのですが、正直練習より遅いし、曲がってしまったので悔いが残るレースでした。
ーインカレにはどんな目標を持ってましたか
前半が持ち味なんで、前半から飛ばして後半は持たせる練習をしたのですが、ちょっとダメです。
ー今季を振り返って
今シーズンは自己ベストも更新出来て無いんで、全然満足のいくシーズンでは無かったです。
ー来年はどんな一年に
来年は四年生で、水泳人生もあと一年しかないです。でもこのままでは終われないので、もう1回一から鍛え直して来年は笑って終われるように頑張ります。
ー次に向けて
男女ともにシードを取るのが目標なので、私にはもう泳ぐチャンスがないんで、精一杯応援頑張ってシードを取れるよう頑張ります。
白井早弥香
ー今のレースを振り返って一言お願いします
ちょっと本当に情けないタイムを出してしまい、リレーの時よりも全然遅くなってしまってので、悔しかったです。
ー考えていたレース展開はどのようなものでしたか
前半もっと突っ込んで後半粘るというレース展開を期待していたのですが、全然それに及ばなかったです。
ー昨日のリレーは好タイムでしたが、今大会調子は良かったですか
そうですね、良かったと思います。
ー今大会で引退となる4年生に向けてメッセージをお願いします
本当に力強い自分の支えになる存在だったのでいなくなってしまうことは本当に寂しいですが、その4年の先輩たちに今及ばないので、及ぶようにこれから頑張っていきたいです。
ーインカレを総括して一言お願いします
昨年よりも自分の思ったレースができてきたので、来年こそはちゃんと決勝に残っていけるような強い選手になりたいです。
ー今回見つかった課題はありましたか
後半の持ち、持久力が足りていないので、そこをちゃんと伸ばしていきたいです。
ーこれからの目標をお願いします
来年はまず個人で決勝に残って、点数を稼ぐことです。
高橋ありさ
ー今のレースを振り返って
昨年の関カレでも全然ベストが出なくて、絶対にこの全国の舞台でベストを出すということを目標にやってきたのですが、全然昨年より遅くて届かなくてすごい悔しいです。
ーインカレにはどのような目標を持って
私は、スポーツ推薦ではないので、得点源になる選手じゃ無いんです。ただ自分が少しでもベストを出してチームにいい流れを作るということをやりたいなと思い、ベストを目指して一年間頑張ってきたのですが、出なくてすごく悔しいです。
ー今シーズンを振り返って
高校までと大学は体つきも変わり、筋肉もつけたりで自分の泳ぎを見失う事が多く、まだ取り戻せてない部分が多いんです。また来年しっかりここでベストを出せるよう頑張りたいなと思います。
ー来年はどんな一年に
もう一回リベンジって事で、来年のインカレでは絶対ベストを出したいです。
ー次に向けて
2回目のインカレが終わって、水泳人生もあと半分なので、悔いのないように1日1日を大切にやっていきたいです。
平沼晃多
ー今のレースを振り返って
メインである50㍍で落ちてしまい集中しようと思ったのですが、ちょっと身体が固くなってしまい、結果ベスト更新もできなかったので悔しい気持ちしかないです。
ーどのようなレース展開を考えていましたか
前半攻めるだけ攻めて後半耐えるレースをしようと思っていたのですが、思ったより後半耐えきることができなくてベストが出なかったと思います。
ー目標とされていたタイムはどのくらいでしたか
目標はベストの51秒台としたかったのですが、出なかったので残念です。
ー今大会で引退となる4年生に向けて一言お願いします
4年生の先輩はカッコよくて、4年生を見ているとこちらも頑張る気持ちになれるほどすごい方たちでした。
ーインカレを振り返って総括をお願いします
初日に失敗してしまったので、来年こそは一発目から行けるように頑張ります。
ー今回見つかった課題や改善点はありますか
後半の泳ぎが固かったので、どれだけ焦らずに行くかだと思います。
ーこれからの目標を教えてください
今回50㍍自由形での記録が23秒4だったので、22秒台だして決勝に行くことが目標です。
廣川剛己
ー今のレースを振り返って
今日の決勝はタイムというより、みんなで楽しむってことを大事にしてやりました。
ーレース前、リレー陣4人で何か話したりしましたか
予選の前はとにかく残ろうって考えと、決勝の前はとにかく斉藤さんがみんなに楽しんで行けって言ってくれたんで、みんなで楽しむ事が出来たんじゃないかと思います。
ー決勝前に西尾さんが声を掛けに言っていましたが
頑張れと一言貰いました。
ー岡本から5位という順位で岡本からバトンを貰いましたが、入水する前どのような気持ちで行こうと
自分の納得のいくタイムが最低限出ればいいかなって思いと、とにかく楽しむことってことを考えて頑張りました。
ーチームの目標であるシード権の死守という事から重圧とかもあったと思うのですが
とにかくこの8継が残るか残らないかで、シードが掛かっていたので、なんとかしてシードを取るためにも決勝に残る事ができてよかったのではないかと思います。
ー三日間のインカレが終わりましたが、課題や収穫は
個人レースはあまり良く無かったんですけど、チームとしてこうやって動く事が出来てまた来年に繋がるようなレースが出来たんじゃないかと思います。
岡本拓巨
ー今のレースを振り返って
今回の大会では個人で良い結果が残せなかったので、この最終日8継では絶対4人で決勝に残ろうというのがまず目標でした。まず予選で達成出来て、決勝はもうシードをずっと狙っていたので、失格せずに最後楽しく泳ごうと決め、初めてのインカレでしたが、とても良い経験ができたと思います。
ー6位という順位で齋藤さんからバトンを貰いましたが、入水する前どのような気持ちで
最後四年生の斉藤さんが良い順位で僕に渡してくれたので、僕が一つでも上げられるようにって思って全力泳ぎました。
ーチームの目標であるシード権の死守という目標の中、重圧があったと思いましたが
初めてのインカレだったので、シード権というものがいまいち実感できなかったですが、1日目、2日目、3日目とチームで戦っていく中で、シードというチーム一体となって狙っていく大切な物なんだなって思って、それが本当死守できてよかったです。
ー三日間のインカレが終わりましたが、課題や収穫は
課題はまず個人種目での自己ベスト更新ができなかったところと、点が取れるはずのところで予選を落としてしまい法政のチームに貢献できなかったところが来年の課題になるかなと思います。
河田華佳
―レースを振り返って
先輩方に笑ってもらえるようにもっと速く泳げたかなとは思います。
―昨日の800㍍自由形の泳ぎよりも勢いのある泳ぎに見えましたが
昨日は前半から突っ込むことができず、前半が遅く後半もそのまま遅いレースでした。今日は攻めて前半から突っ込んで行こうと思い、何も考えないで攻めました。
―先月の関東学生選手権では出場されてませんでしたが、泳ぐことに決まったのはいつですか
昨日(金田)和也さんから言われました。出たいと思っていたのですが、昨日までの自分のタイムでは足を引っ張ってしまうとになると思ってました。でも4年生の方が最後なので決勝に残って2回泳ぎたいと思い自分のできることを精一杯やりました。
―1年生でリレーに出場することで緊張は
すごく不安な気持ちでいっぱいでした。
―シード権を獲得しましたが
先輩たちが結果を残してくださって取れたシード権だと思います。私は全然活躍できなかったので来年はしっかり私も点が稼いで少しでもチームに貢献できるようにしたいと思います。
―インカレ全体を振り返って
今までとは環境も変わってきた中で自分の体や精神的な部分が変わってきたので一から全部作り直していかないといけないと思いました。
―来季に向け
今年はふがいない結果に終わったので来年は少しでも貢献できるように活躍していきたいです。
木下大輔
ー今のレースを振り返って一言お願いします
前半から行こうって思う気持ちが強くて、前半ちょっと力んでいってしまいました。後半全然持たなかったので、もう少しレースペースを考えて日ごろの練習から意識していかなければならないと感じました。
ー組で2位という結果についてはどう思いますか
B決勝には残りたいと考えていたのですが、全然届かないタイムだったので、来年自分が点数を取れるように頑張りたいと思います。
ー目標にしているタイムはありますか
56秒3が日本選手権の標準記録なので56秒3を切りたいという目標タイムはあります。
ー初めてのインカレでしたが雰囲気などどうでしたか
一日目は初めてのレースですごい緊張したのですが、今のレースは結構会場の雰囲気とかにも慣れてレースを楽しむことができたと思います。
ーインカレを総括して一言お願いします
インカレはチーム対抗ということで、点数を取ることが大事なのですが、点数取れなかったので悔しい思いしかないです。ただ次に繋がるレースはできたのでこのインカレを糧に頑張っていきたいと思います。
ー今大会で引退となる4年生に向けてメッセージをお願いします
今まで僕たちを引っ張ってきて下さって、一年生なのでダメなところばかりだったのですが、色々指導していただいて、競技面でも生活面でも刺激を入れてもらってすごく自分の力にはなったので感謝の気持ちを伝えたいです。
ーこれからの目標を教えてください
まずはこういう大舞台で自分の力を発揮できるように。僕は練習が弱いほうなのでまずは大会というよりも練習の部分で一日一日大切にして、毎回の練習で全ての力を出せるように心がけていきたいです。
熊谷笑里
ー今のレースを振り返って
私はショートなので前半を突っ込んで後半を持たせようと思ったのですが、思った以上に後半がきつくて、ばててしまいまいした。
ー今季を振り返って
大学一年目という事もあって、うまくメインまでに持って行けなかったなと思います。
ー来年はどんな一年にしたいですか
来年は今よりもタイムを上げてちゃんと決勝に確実に残れるように頑張りたいです。
ー次に向けて
とりあえずベスト更新したいです。
フォトギャラリー
- 全員が一つになりシード権を獲得した
- 初日の200㍍に続き100㍍でも銀メダルを獲得した内藤
- 個人メドレー2種目入賞の常深
- 個人種目で得点という目標を有言実行した後藤
- リレー3種目を泳ぎ切った小松
- 400㍍個人メドレーでもB決勝に進んだ斉藤
- 緊急起用でもリレーの決勝進出に貢献した河田
- 大会の最後を締めくくった8継メンバー