【卓球】平成29年度秋季関東学生リーグ戦 1部2部入れ替え戦 対日体大 攻めきれずまさかのの2部降格
平成29年度春季関東学生リーグ戦1部2部入れ替え戦対 日体大
2017年10月7日(土)
新座市総合体育館
秋季7位で入れ替え戦にまわることとなった法大。入れ替え戦の相手は日体大。主将の南波が自身最後の団体戦に実戦復帰し勝利を挙げるも、勢いに乗る日体大に屈し無念の2部降格となった。
試合結果
トータル試合結果
2 法政大学 |
2 |
シングルス |
3 |
4 日本体育大学 |
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0 |
ダブルス |
1 |
試合結果
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 | |
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1 | ○ | 南波裕輝(営4) | 3-2(11-4、10-12、11-6、7-11、11-7) | 地崎大知 |
2 |
● | 高取侑史 (法2) | 1-3(12-10、8-11、2-11、6-11) | 内村英司 |
3 | ● | 矢野雅大(法3) | 1-3(5-11、14-12、7-11、7-11) | 藤田哲弘 |
4 | ● | 青山昇太(営2)・高取 | 1-3 (8-11、6-11、11-2、5-11) | 内村秀平・内村英 |
5 | ○ | 青山 | 3-0(11-4、12-10、11-8) | 内村秀 |
6 | ● | 大槻周瑛(法3) | 1-3(13-15、9-11、11-9、4-11) | 百瀬卓哉 |
7 | ー | 藤森文人(法4) | ー | 村上知寛 |
戦評
選手インタビュー
南波裕輝 主将
ー今日の試合を振り返って
結構きついことを言うと、みんな下を向きすぎかなと思いました。勝とうってよりは上手くいかない自分に対してずっと悩んでいる気がしたので、それがこういう結果につながってしまうのかなと思います。
ーご自身の試合について
久々の試合だったのですが、すごく難しい感じはありました。練習の中では結構良い感じかなと感じたのですが、試合になると、試合勘が取り戻せなくて苦しい試合でしたが、勝てて良かったです。
ー今季について
自分が前半負け越してしまって後輩とか色々な人にアドバイスをもらって、自分のなかで課題が見つかったのですがそれを少し克服できたのかなと思います。
ー眼鏡をつけてのプレーとなっていますが
視界からボールが消えるのでそれが本当に難しくて、あとは眼鏡がずれるところがコンタクトに比べて難しいところです。
ー今季好調だった高取選手が負けてしまいましたが
誰でも調子良い時悪い時があると思うので、今日がたまたま不調だったのかなと思います。しかも相手も向かってくる気持ちが強かったので仕方なかったのかなと思います。こういう経験を生かしてまた来年リーグ戦で頑張ってほしいと思います。
ー2部リーグ降格となりましたが
全部主将の自分の責任です。チームを甘やかしてきたり、しっかりとまとめられなかったというか。ただ単にやっていれば良いのではなく、自分がきちんと注意しなかったのがこういう結果に繋がってしまったのかなと思います。
ー最後のリーグ戦となりましたが
中学の時も高校の時も最後良い気持ちで終わりたいと思ってきたのですが、ずっと気持ち良く終われなかったですね。最後団体戦で悔しい思いをしたり、今回は2部に落ちるという一番してはいけないことをしてしまったし、複雑ですね。
ー全日学への意気込みを
現役の中で一番打ち込める学生最後の大会なので、本当に卓球を始めた頃から全国大会でランキングに入ることを目標にしてやってきて、まだ一度も入ったことがないので、ランキングに入りたいですね。特にダブルスとかだとチャンスあると思うので、大槻をしっかりと話をして頑張っていきたいと思います。
大槻周瑛
―今日の試合を振り返って
うちのほうが勝ちたいという気持ちが強すぎて、序盤から守りに入って消極的になってしまいました。気持ちの面で負けていたことがチームの敗因だと思います。
―試合前の心境は
あと1人とられたら負けという状況だったので絶対にとってやろうという気持ちで試合に臨みました。しかし、2セット目まで競って落としてしまって、ますますプレッシャーを感じて苦しい展開になってしまいました。
―対戦相手の印象は
初めて対戦する相手でしたが、バックハンドが上手い選手だと知っていたのでミドル攻撃を増やしていこうと思っていました。しかし、自分が焦りや緊張のせいで思うように体が動かせなかった反面、相手は落ち着いていて、そこが勝負を分けたと思います。
―3セット目に盛り返した要因は
後がなくなった場面で吹っ切れてプレーできた1セットとれたと思います。
―2部降格になってしまいました
来季への意気込みは来季は自分達が最上級生として重要な立場になるので、今日の悔しさをバネに強くなって1部でも勝てるくらい強くなれるように挑んでいきたいと思います。
―全日学の目標は
ベスト8を目標に頑張ります。
青山昇太
ー率直な今の気持ちは
ダブルスではお互いにあまり調子が上がらなくて負けてしまいました。ダブルスというのは団体戦では重要な点なので、そこはしっかりと取りたかったです。シングルスは調子良くプレーができて、自分としてはレベルが少し上がったのかなと思います。
高校生の時、僕はパートナーが違ったんですけど、一度試合をしたことがあります。その時と比べると、今回は全然相手が強くなっている印象だったので、それを上回るくらい自分たちももっと成長しなくてはいけないと思いました。
プレッシャーは 最近は調子が良くなかったんですけど、今回の試合は開き直って、自分のやりたいことだけをやろうと決めていました。なのでプレッシャーはあまり感じなかったです。
僕はサーブからの展開は得意なんですけど、レシーブからだとあまり点数が取れないです。そこを改善できれば、もっと上のレベルにいけると思います。
高取侑史
―今日の試合を振り返って
今日は全体的に動きが悪かったです。とにかく受け身になってしまって相手にやられてしまいました。 相手が自分の弱い部分を攻めてきて、それに対して対応できなくなったのが今日の敗因かな、と思います。
―兄弟ペアの強みは
自分たちの良さを出してきて、息の合ったプレーができるのではないかと思います。
―来年2部でプレーすることについて
今日の入れ替え戦で負けてしまったのは、僕の責任でもあるので2部では春季でまた1部に上がれるように頑張りたいです。
―来年は3年生としてプレーすることについてのプレッシャーは
自分が勝たないと、チームが勝てないのは自分でもわかっているのでそのプレッシャーや責任を跳ね返すぐらいに強くならないといけないな、と今回の試合で強く思いました。
―これからのチームに期待することは
今日負けたことによって自分たちの実力がこんなものだったと認識したので、チームのみんなが一人ずつ努力しないと結局はまた1部に上がることもできないし、1部の人たちに勝てることはないと思うのでもっともっと一人ひとりが努力しないといけないと思いました。
―全日学では
目標はベスト8以上ですけど、今の自分たちの実力では、まだまだ到底及ばないと思うのでこの期間でどれだけ追い込めるか、レベルアップをして成果を出していきたいです
フォトギャラリー
- 久しぶりの実戦復帰となった主将の南波
- 守りに入ってしまい攻めきることができなかった大槻
- 「自分が勝たなくてはチームは勝てない」と決意を新たにした高取
- 相手の変則的な攻撃に対応することができなかった矢野
- 相手の兄弟ペアに苦しめられた青山・高取ペア
- 力強いドライブで相手を寄せつけず勝利した青山