【テニス】男子テニス部4年生引退インタビュー 「この代でよかった。」
第5戦 対亜大
2017年9月19日(火)
慶応大学日吉キャンパス内テニスコート
4年生に法大テニス部としての4年間についてインタビューしたものを掲載致します。
4年生インタビュー
太田悠介(経4・主将)
ー4年間振り返って
はじめにこれまでテニスができたのは、たくさんの方の支えがあったからです。ありがとうございました。4年間振り返って率直な感想は辛いことが多かったと思います。なかなかチームに馴染むことができなかったり、1,2年生の頃は思うような結果を出すことがで悩むことがたくさんありました。その度に何度もテニスをやめたいと思ってしまいました。しかし、これまでテニスを続けることができたのは、家族やチームメイト、監督や安田トレーナーOBたくさんの方々に支えていただいたからだと思います。今思うと最後までやりきれてよかったと心から思います。入学当初からインカレ優勝、王座優勝を目標に日々努力してきました。その目標は達成することができませんでしたが、目標にむかって努力することでたくさんのことを学ぶことができました。このチームでしか味わうことができなかったことであり、本当にこのチームでテニスをできてよかったと思います。
ー主将としてどんなチームだった思いますか
メンバー全員が団結して目標に向かって努力するチームでした。個性的なメンバーでとても楽しかったし、何より試合中や練習中明るく楽しくテニスをすることができました。頼りないキャプテンでもみんなついてきてくれて本当にいいチームメイトに囲まれ、幸せだったなと思います。
ー主将として大変だったことは
誰よりも努力して結果を残すことがチームの主将としてあるべき姿だと思っています。しかし、3年生の時よりも試合で結果を出せず悩んだことが一番大変でした。
ーこれからテニス続けますか
小学校1年生からやってたので、15年間テニスをしてきました。具体的には決めていませんが、テニス界を盛り上げれるように力になりたいかなと思います。地元のテニスクラブの手伝いやイベントの手伝いを積極的にしていきたいです。
ー同期へメッセージ
本当に感謝の気持ちしかないです。1年生の時からみんなが支えてくれて楽しくできました。もっと仲良くできたらもっとよかったのかなと思うので、引退生活でたくさん飲みに行ったりできたらいいかなと思います。
ー後輩たちへメッセージ
何より4年間王座に行くことができなかったので、この悔しさを果たして欲しいです。あっという間に終わってしまうことがこの時になってわかったので、日々の努力が大切だと思います。練習は誰よりも考えてやること、努力を怠らないこと、少しの積み重ねが必ず力になります。限られた時間を大切にして欲しいです。今年味わった悔しさを忘れずに努力して欲しいです。
プレーでもチームを引っ張ってきた
小林雄太(社4・副将)
ー4年間振り返って
とにかく濃い4年間でした。大変な事もたくさんあったし、楽しいこともたくさんありました。自分はテニスでは思うような結果を残すことはできなかったですけど、それでも充実した4年間でした。結局はとにかく楽しかったです! テニスを続けてこれたのは、とにかくテニスが好きだったからです。7歳の時に初めてテニスに出会って、完全に虜になりました。 今のところテニスを続ける予定はないですけど、休みの日とかには、趣味程度でやりたいなと思ってます。
ー同期にむけて
とにかく本当にありがとうと言いたいです。良い思い出も悪い思い出もたくさんあるし、正直全員めちゃくちゃ仲良いとは言えないけど、喧嘩した事、バカした事、全部がかけがえのない思い出です。本当にありがとう!
ー後輩にむけて
生意気な後輩ばっかりだったけど、みんなすごい可愛い後輩でした。部活以外でも仲良くしてくれて、もう騒いだりバカしたりする事もなくなると思うと本当に寂しいです。今年も王座には行けなかったけど、来年こそは行ってほしいです。応援してます!今までありがとう!みんなこれからも仲良くしてください!
リーグ戦ではベンチコーチとしてチームに貢献した
今川健太(経4・主務)
ー4年間振り返って
満足のひとことです。出し切りました。
ー主務として
これまで残っていた問題を処理することご多くて大変でした。自分がすこし主務の仕事を整理したので今後は楽になると思います。
ー後輩たちへ
僕たちが4年生になって時間が一瞬ですぎたので時間を大切にしてほしいです。楽しんでもらいたいです。
応援でチームを盛り上げた
平田浩陽(経4・学連)
ー4年間振り返って
自分はけがでサポートの立場に回りました。レベルが高くて夢みたいな場所だったので最後までいることができてよかったです。
ー期待の後輩は
小谷野佑太(スポ3)とヤス(鈴木保貴・スポ2)です。小谷野は絶対的なキャプテンシーがあるので来年は引っ張ってくれると思います。ヤスは小心者なので来年は男を見せてほしいです。
ー同期への思いは
今後も仲良くしてほしいです!
ー後輩へ
陰ながら応援しているので頑張ってください!
保護者に向かって挨拶をする4年生
寒川雄太(スポ4)
ー4年間振り返って
1年生の時、本当にきつかったです。1年生の時踏ん張れたから2、3年生になった時に自分のやるべきことがわかりました。学年が上がるごとにテニスも勉強もよくなったかなと思います。
ーテニス歴は何年ですか
17年くらいですかね。テニスをやらざるを得ない環境にいたので大変でした。引退した実感はないですね。
ー同期へひとことをお願いします
体育会って個性的な人ばっかりなので意見が食い違うこともありますけど、1つにならなくちゃいけない大事な時には1つなれるので、最後は同期と1つになれたと思います。
ー後輩たちにむけてひとこと
4年間王座に行けていないので王座に行ってほしいと思います。
長いテニス人生に幕をおろした
永井祐樹(スポ4)
ー4年間振り返って
楽しいことより辛いことの方が多かったです。
ーテニス人生を振り返って
テニスを始めたのは小学校1年生の時でした。これからも趣味で続けると思います。テニスは好きなんですけど練習は好きじゃないから(笑)。楽しんでやれればいいなと思います。
ー同期にむけて
良くも悪くも言いたいことをお互いに言える関係だったかなと思います。みんなのおかげで4年間、楽しかったです。
ー後輩にむけて
久しぶりにキャプテンが推薦の子じゃないっていうのがあるので、テニス部が変わると思います。もう一度テニス部をじっくり考えてほしいかなって思います。
笑顔で選手を元気づける永井
三谷昂己(スポ4)
ー4年間振り返って
4年間頑張って疲れました(笑)。入った時からきつくて、現実から目を背けたかった時期もありました。でも気づいたらあっという間に4年間が過ぎていました。いいこともあったけど苦しい4年間でした。今後の人生を考えるとこれ以上苦しかったことはないのかなって思えると思うので糧にしたいです。内容はきつかったけどテニス部で会った仲間とか後輩とかには恵まれたと思います。そういう人に出会えたのは素晴らしい財産になったと思います。
ー期待の後輩は
小河龍之介(社3)と向井大樹(経3)ですね。この2人は部活を変えてくれそうな雰囲気を持ってます。頑張ってほしいです。
ー後輩へひとこと
また応援に来るので頑張ってください。
コートに向かって声援を送る三谷(右)
齋藤里咲子(社4・女子マネージャー)
ー4年間振り返って
テニス部に入って良かったと思いました。春合宿が印象に残ってますね。1年生がすごく大変そうだったので、自分ができることは少ないんですけど少しでも楽にさせてあげたいなっていう気持ちはありました。リーグも思い出に残ってますね。1年生の時に辞めようかなって思ってたんですけど、その時のリーグでチームの一体感を感じてこのチームのために4年間続けようと思えました。 何もできることがないかもしれないと思っても練習に顔を出そうとは常に思っていました。テニス部の一員として何かできることがあるかもしれないので。
ー同期への思いは
本当にこの代でよかったと思います。マネージャー1人だった時はいつも気にかけてくれて優しかったです。みんな大好きです!
ーマネージャーの後輩にむけて
選手とマネージャーって分かれていて選手にしかわからないこともたくさんあると思います。マネージャーだから入っていけない部分とか。寂しいと感じることもあるかもしれないけど4年間続ければそれなりにみんなと関係も築けるし、続けてほしいなと思います。
ー法大テニス部を担う選手の後輩にむけて
王座に行ってほしいですね。応援は行くので頑張ってほしいです。
部員や保護者にプレゼントをもらいうれし涙を流す斎藤