• HOME
  • 記事
  • 硬式野球
  • 【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 立大1回戦 菅野3戦連続完投! 5回の集中打で先勝を飾る

【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 立大1回戦 菅野3戦連続完投! 5回の集中打で先勝を飾る

硬式野球

【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 立大1回戦 菅野3戦連続完投! 5回の集中打で先勝を飾る

東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 立大1回戦
2017年10月21日(土)
神宮球場

いよいよ最終カードを迎えた法大。先発菅野は2回に1点を失うが、3回に中山の適時打で同点に追いつくと5回に暴投と中山、毛利の連続適時打で4点の勝ち越しに成功。菅野はその後立ち直り終わってみれば9回4安打6奪三振。3試合連続今季4度目の完投勝利でリーグ戦単独トップとなる5勝目を挙げた。勝ち点奪取へ先勝を飾り、有終の美へ勢いに乗る快勝となった。

top R
適時打を放ちベンチに応える中山

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
立 大 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 4 0
法 大 0 0 1 0 4 0 0 0 0 5 10 0

(立大)●田中誠(1勝2敗)、橋本、比屋根、中川-藤野
(法大)○菅野(5勝2敗)-中村浩
[本塁打]

 

打撃成績

打順 位置 選手 打率 1 2 3 4 5 6 7 8
1 (8) 向山 2 0 0 .341 空三振   投犠   投犠 中飛   見三振
2 (4) 小林 3 1 0 .296 中飛   死球   一内安 二ゴロ    
3 (7) 3 1 0 .333 中前安   空三振   四球   三ゴロ  
4 (3) 中山 3 2 2 .317 中飛   右前安①   右越え二①   四球  
5 (9) 毛利 4 1 2 .371   三飛 二ゴロ   中越え三②   中飛  
6 (5) 川口 4 0 0 .258   遊直   空三振 三ゴロ     左飛
7 (6) 相馬 4 2 0 .280   左前三   中前安 見三振     中飛
8 (1) 菅野 4 1 0 .211   中飛   空三振   二ゴロ   右前安
9 (2) 中村浩 2 2 0 .267     右前安   三内安 四球   四球
    30 10 4 .297                

 

投手成績

  球数 打者 防御率
菅野 9 128 34 4 6 3 1 3.09
9 128 34 4 6 3 1 5.16

 

ベンチ入りメンバー

10 森(キャ4=日大三) 32 宮崎(法2=宇部商) 25 福田(人2=大阪桐蔭)
11 柏野(営1=広陵) 2 川口(人3=横浜) 37 中山(人3=履正社)
12 河野太(文3=法政二) 3 相馬(営2=健大高崎) 8 清水二(法4=中京大中京)
13 菅野(キャ3=小高工) 4 俵積田(人4=阪南大) 31 毛利(法3=愛工大名電)
17 熊谷(キャ4=平塚学園) 5 原田(法3=春日部共栄) 33 斎藤卓(社3=大宮西)
38 森脇(経3=掛川西) 6 大崎(法4=智辯学園)    
39 鈴木昭(キャ1=掛川西) 7 小林(法3=中京大中京)    
20 鎌倉(法3=日本文理) 9 向山(営3=法政二)    
27 中村浩(営3=多良木) 23 町田(社4=桐蔭学園)    

 

リーグ戦結果(10/23現在)

  立大 明大 慶大 早大 法大 東大 試合 勝点 勝率
―― ●● ●● ○○ ○○ 9 4 5 2 .444
○○ ―― ●● ○●○ ○○ 10 7 3 3 .700
○○ ○○ ――   ●△○● ●○○ 11 7 3 3 .700
●● ●○●   ―― ●● ○○ 9 3 6 1 .333
●● ○△●○ ○○ ―― ●● 11 5 5 2 .500
●● ○●● ●● ○○ ―― 10 3 7 1 .300
 

戦評

台風一過の青空のもと、ついに今季も最終カードを迎えた。春の雪辱を果たせるか。立大1回戦が幕を開けた。

法大の先発は、ここまで4勝をマークしている菅野秀哉(キャ3)。初回から2者連続で三振を奪う。3番飯迫恵士に打球を捉えられるも二塁手小林満平(法3)がジャンプして捕球。菅野を助けるファインプレーを見せた。しかし、2回。先頭打者に四球を与えてしまう。続く5番藤野隼大に中前安打を許すと7番笠松悠哉の左犠飛で1点を先制された。
throw R
一方、立大の先発を務めたのは2年生左腕田中誠也。昨季立大3回戦では、1安打完封負けを喫した相手にリベンジを狙った。打線は1回に森龍馬(キャ4)に中前安打、2回に相馬優人(営3)に左前三塁打が出るも得点にはつながらず。そして迎えた3回。中村浩人(営3)が右前安打で出塁すると1番向山基生(営3)の犠打、小林の死球で1死一、二塁とする。森が空三振に倒れ、打席には4番中山翔太(人3)。7球目を捉え右前に運ぶと、1点を返し同点とした。試合が大きく動いたのは5回裏だった。中村と小林が内野安打で出塁すると、暴投で1点の勝ち越しに成功。森が四球で出塁し、1死一、二塁の好機でまたも打席には中山。振り抜いた打球は右中間2点適時二塁打に。続く毛利元哉(法2)も見事な中越え三塁打を放ち、さらに2点を追加。この回一挙4得点で、相手を大きく引き離した。
hiroto2 R
味方の打線に応えるように菅野も粘りの投球を続け、スコアボードには0が並ぶ。しかし9回、先頭打者の林田景太に安打を許すとそこから制球が乱れがちに。四球を2つ献上し、2死満塁のピンチに追い込まれてしまう。打席には代打松﨑健造。ベンチもスタンドも皆、頼れる右腕に望みを託した。結果は空三振。粘りの投球で菅野は自身初となる5勝目を挙げてみせた。

まさに投打がかみ合った試合だった。泣いても笑っても今季最終カード。法大を応援する全ての人へ、そして4年生への感謝の思いを胸に全力で戦ってほしい。今季を笑顔で締めくくり「強い法政」復活への第一歩としてみせる。(下河辺果歩)

クローズアップ

小林満平 (逆転につなげた執念の内野安打 苦しんだ1年を糧に恩返しの一打を)

「本当にいろんなことがあった」小林満平(法3)は1年間をこう振り返った。昨季は打撃不振に陥り本来の力を発揮できずに終わった。今季に入り、初先発となった対慶大1回戦では適時打を放ち復活をアピールしたかのように思われた。しかしその2日後の3回戦、一打勝ち越しの好機の場面で攻撃の流れを断ち切る痛恨のサインミス。直後の回から懲罰交代し翌日の試合では先発出場どころかベンチからも外れ、再び悔しさを味わう。しかしそこで小林が腐ることはなかった。青木監督の存在があったからだ。自身悪い所や今後の課題を話し合い、自分を見つめ直した。その時間が今季を戦っていく上で小林にとっての大きな転機になったという。その後、対東大2回戦で先発復帰を果たし、適時打を含む2安打の活躍。与えられたチャンスを確実にものにした。

小林は以前「打てなくても何か1日1ついいプレーをする。欲張らずにコツコツとやっていきたい」と話した。その言葉通り、今季は打撃だけでなく夏に重点的に取り組んだ守備と走塁も要所で光っている。今日の試合でも持ち味の足を生かして内野安打をもぎ取りクリーンアップに繋げ、逆転のきっかけをつくった。そのようなスタンスやプレーからはチームのために貢献したいという気持ちが人一倍強いことが伺える。今季も残すところあとわずか。これまでの苦悩や失敗を糧にしてチームを勝利に導き、結果で青木監督や引退が近づく4年生への感謝の思いを示す。(渡辺詩織)

closeup R

 監督・選手コメント

青木久典 監督

ー会心の勝利でした
 そうですね。理想的的な勝ち方が出来たとは思います。

ー先発菅野投手が3試合連続、今季4回目の完投勝利となりました
 あまり心配しませんでした。勝ち星を挙げる毎で、1試合ずつ風格が出てると感じてましたのでね。

ー中山選手は同点打を含む2打点を挙げました
 当たりがどうであれ、やっぱり打者というのは安打が出ると気分的にも上がりますし、打つべき人がしっかりと打ってよくあそこで同点にしてくれたなと思います。

ー2安打とも逆方向への当たりでした
 ミーティングのときから、なかなか甘いコースは来ないという話で、外よりのボールが多いんじゃないかという話はしましたけど、彼なりに打席で考えて長くボールを見ることを意識したと思うし、今日の風ですからね。結構、逆方向は伸びるということもありますし、彼なり考えて打ったのではないかと評価してます。

ー毛利選手の適時打については
 よく追い込まれてから、下半身で粘って片手一本ですけど、捉えてくれたなと思います。

ー9番の中村浩選手が全打席出塁で、得点にも絡む活躍でした
 仕事以上のことをしてくれたと思います。

ー今日は8番に菅野選手を置きました
 菅野のバッティングはいいし、中村もリードに集中してもらいたいと思って打順を下げました。

ー向山選手の2つの犠打がいずれも得点に繋がりました
 本来は打たしたいと思ってましたけど、ああいう試合展開ではあったので、それで得点を取れましたので、いい仕事をしてくれたと思います。

ー昨季完封負けを喫した田中誠選手にリベンジを果たしました
 いい投手には変わりないけど、そこはうちの打者陣がよく打ち崩してくれたなと思います。

ー勝ち点に王手をかけました
 先週から、立大の投手陣の映像は見てきましたけど、もう一度選手たちに植えつけてきたので、もう一度意識させていきたいと思います。

ー4年生は引退が近づいています
 この年代は本当にチームの為に身を粉にしてしっかり1年間やってくれたので、僕は感謝してますしやっぱり勝ち点をしっかり取って終わらせてあげたいですし、秋のリーグ戦を終わりたいと思います。

ー明日への意気込みをお願いします
 先勝することが出来ましたけど、それはそれでしっかりリセットしてまた連勝できるように準備したいと思います。

森龍馬 主将 (5試合連続安打となる中前安打を放つ)

ー今日の試合を振り返って
菅野もすごく粘って投げてくれましたし、きちんと打つべき人が打ってくれた試合だったと思います。

ー自身も5試合連続安打を放っていますが
決して好調とは言えないですけどチームに貢献はできていると思うので明日も継続して頑張っていければと思っています。

ー早大戦から菅野投手が好投を続けていますが
菅野だったら絶対やってくれるという思いはあります。なので彼にとっては当たり前のピッチングなのかもしれないですけどすごく頼もしい存在です。

ー昨季勝ち点を譲った立大が相手でしたが
そうですね、昨季勝ち点を取られてしまっているので絶対このままでは終わらせないという気持ちはありました。なのでその結果が今日の1勝につながったのではないかと思っています。

ー雨天順延が続きましたがチームの雰囲気はいかがですか
今季は雨で日程がかなり変わってますけど集中力が切れるということは全くなくて、短い時間の中でもしっかり練習に取り組めていたと思います。絶対に気持ちが切れた方が負けるということは全員が意識していたので集中力が切れることはなかったです。

ー明日に向けて一言お願いします
明日しっかり勝ってリーグ戦をいい形で終わらせたいです。そうすることで後輩達も次へ繋がると思うので。2連勝できるよう頑張りたいと思います。

菅野秀哉 投手 (3試合連続の完投でリーグ戦単独トップの5勝目を挙げる)

―今日の試合を振り返って一言お願いします
今日は先制点をとられたのですが、そこから粘りの投球ができて、野手陣もしっかり打ってくれて勝てたので、そこは良かったかなと思います。

―自身初の5勝は、現時点でリーグ戦最多勝です
防御率は高いですが、何とか勝てているということに関しては良かったかなと思います。

―3戦連続完投で、完投は4つ目となりましたが、完投できる要因は
 後半にしっかりギアをもう一段階上げて、そこで自分のストレートが投げられることが良いのかなと思います。ストレートは140㌔後半が出ていて、自分がストレートに自信があるので。

―カーブなど変化球でも終盤ストライクをとっている印象でした
緩急差を上手く使って投げていこうと思っています。

―今日は立大打線を4安打に抑える投球で、最近の中でも調子が良いように思えました
今日は、追い込んでから良いところに変化球が決まったので、その辺は良かったかなと思います。

―8回にはトルネード投法の比屋根選手から安打を打ちました
適当に振ったら当たって安打になってくれたので、そこは良かったかなと思います。

―変わった投球法ですが、見にくくなかったですか
 そうですね(笑)。見にくかったですけど、バット振ったら当たっちゃったので、良かったです。

―明日は主にサポート側にまわると思います
明日も投げる機会があるかもしれないので、そこはしっかり準備していって抑えられたらいいなと思います。

―最後に明日への意気込みをお願いします
明日も今日のような試合をして、法政らしい試合ができればいいなと思います。

小林満平 内野手 (内野安打を放ち5回の猛攻につなげた)

-今日の試合を振り返って
菅野がよく粘って投げてくれたので、法政らしい野手が得点を獲ってあげて投手がしっかり投げるといういい野球ができたと思っています。

-5回の打席は足を生かして内野安打となりました
足がなかったら試合に出られてないと思っていますし、走塁だったりああいう安打でも3、4、5番に繋ぐことが自分の役割だと思っているので、形がどうであれ後ろに繋げたということはすごいよかったと思います。

-現在のご自身の打撃の調子は
最近少しバッティングフォームの改良に取り組んでいて、今日も1打席目は取られたのですけどすごく自分のいい形で打てましたし、来季に向けて少し自分の中で挑戦している部分もあるのでいい形ではきてると思います。

-今季はベンチから外れたこともありました
サインミスはチームにとってもすごい与える影響は大きいですし、僕みたいに下級生の頃から主力で使ってもらっているのにも関わらずああいうミスをしてしまったというのは本当に反省していますし、こういうことは二度とないようにという風にベンチを外されたことでより強く思いました。

-その時に監督から話はありましたか
直接1時間くらい僕のよくないところだったりこれからの課題だったりをたくさん話すことができて、監督と話した1時間はこの秋僕にとっても一つの大きな転機になったと思っているので監督にこうやってもう1回チャンスを与えてもらって使ってもらっている以上、結果で恩返ししたいなと思っています。

-昨季の打撃不振から脱却できた要因は
春は周りから注目されたのもありましたし、余計な雑念ばっかり考えて目の前の一球だったりに集中できていなかったのでその春の経験が秋に繋がっていると思いますし、春に悔しい思いをしたことが今に繋がっていると思います。

-4年生との試合が残りわずかとなりました
4年生には本当によくしていただいて、(森)龍馬さんだったり俵(俵積田健人,人4)さんだったり大崎(拓也,法4)さんだったり、一番は高校からずっと一緒にやってきた清水(雄二,法4)さんとの野球がよければ明日が最後になるので、明日いい野球をして雄二さん達のいい4年間の集大成というか、いい終わり方ができるように下級生は結果で今までの恩返しをしたいなと思います。

-1年間を振り返って
本当にいろんなことがあって僕にとっては本当にいい経験をしたシーズンだったのですが、これをいい経験だったと思えるように来年は主力としてグラウンドに立ち続けたいと強く思うのでこの冬もしっかり練習して来年はチームの勝ちに常に貢献できるような選手になりたいと思っています。

-明日の試合に向けて意気込みをお願いします
法政らしい野球をすれば勝ちは絶対についてくると思うので、早く投手を援護して今日みたいな試合ができればなと思っています。

中村浩人 捕手 (2安打2四球2得点の活躍&菅野の完投を好リード)

ー今日の試合を振り返って
1失点に抑えることができてすごく締まったいい試合だったと思います。

ー3回、5回では得点に繋がる活躍がありましたが
基本的には毎試合安打が一本打てればいいなという感じだったのですごくリラックスした状態で打席に立てたことがいい結果に繋がったのかなと思います。

ー早大戦から菅野投手の好投がみられますが捕手として感じることはありますか
やっぱり菅野も今季前半は納得した結果が出せていなかったと思います。だけどそれを取り返すっていう強い気持ちをリーグ後半から感じました。それがきっといい結果に結びついていると思います。

ーそれに加えて、今季は菅野投手と3年生バッテリーを組む機会が多いですが
入学当時からお世話になった4年生の先輩方に少しでも成長した姿を見せて、今季優勝したかったという想いが強いです。ですが優勝の可能性が無くなってしまってすごく悔しいですが、最後まで4年生と一緒にプレーをして、これから安心して野球部を任せられると言ってもらえるように明日も頑張りたいと思います。

ー明日に向けて一言お願いします
明日も勝って絶対2連勝で今季終わらせたいので最高の形で終われるように頑張ります。

中山翔太 内野手 (同点打を放つなど、2安打2打点の活躍)

ー今日の試合を振り返って
投打がしっかりかみ合ってみんな自分の仕事ができていたと思います。

ー立大先発の田中誠投手の投球について
失投があまりないピッチャーなので、自分の狙い球をしっかり持って打席に立とうと思っていました。

ーその中で3回と5回には適時打を放ちました
次につなぐ気持ちで打席に入りました。

ー雨で土日の試合が中止となりましたが、どのように調整してきましたか  
いい感じで疲労も抜けてリラックスできました。

ー4年生とプレーできる試合も残りわずかです
最高のゲームをして勝って終わりたいですね。

ー明日に向けての意気込みをお願いします
今日のように投打がしっかりとかみ合った勝ち方ができるように頑張ります。

 相馬優人 内野手 (2安打の活躍)

ー今日の試合を振り返って
優勝自体はなくなってしまったですけど、このカードを取るかどうかでAクラスに残れるか残れないかが決まるので何としても勝ちたいというのと、4年生と一緒にできるのがこの立教戦しかなくて4年生をいい形で送り出したいのでしっかり勝とうと思いました。その結果勝てたので良かったと思います。

ー2回にはリーグ戦2本目の三塁打を放ちました
 あれはラッキーな形での安打だったですけど、あまり安打も出ていない状況で自分にとってあの1本は大きかったです。

ー雨で土日の試合が中止となりましたが、どのような調整をしてきましたか
室内バッティングで打ち込んだというのと、個人的にはこの前守備でだいぶやらかしているのでキャッチボールをみんなより多くやったり、バッティングピッチャーを自分から志願して取り組んだりしました。

ー早大2回戦での3失策について
 いつもあんな感じにならないので自分でもどうしたらいいかわからなくなりました。ちょっと投げるのが怖くなって、ああいう感じなってしまいました。そこはもうメンタルなので、今日はみんなが声をかけてくれてだいぶ楽になって強気で投げることができました。

ー立大田中誠投手について
苦手なタイプのピッチャーではないと思っていて今日は僕も球が見えていました。ビデオを観たりしてデータもあって、データ通りにボールが来てくれたので打てました。

ー4年生とプレーできる試合も残りわずかです
本当に今の4年生にはすごくお世話になっているので、それを明日プレーや結果で示したいです。なんとか勝ちたいです。

ー明日に向けての意気込みをお願いします
  まだ今日も時間があるのでもう少し調整して、明日が最後になると思うのでそこに120%で行けるようにして絶対勝ちます。

毛利元哉 外野手 (5回に中押し打になる2点適時三塁打を放つ)

―今日の試合を振り返って一言お願いします
立教相手に初戦をとれたということは非常に嬉しいです。

―毛利選手自身も、早大戦からずっと好調を維持している印象です
 あまり、結果にはこだわっていないですけど、チームが勝てたらいいなとは思っています。

―今日は5回に立大を突き放す2打点を挙げられましたが、どのような気持ちで打席に立ちましたか
5番打者ということで、結構チャンスで打席が回ってくることが多くて。最低限犠牲フライになればいいなと思っていたのですが、それが上を越えていって長打になったのは良かったです。

―田中誠也投手は防御率を見ても安定した投手ですが、どのような印象でしたか
結構いい投手だということは聞いていて、自分も最初の2打席は抑えられていたので、最後打てたので嬉しかったですし、良かったです。

―台風の影響で風が強かったですが、守備面など影響はありましたか
1個普通に捕れたフライを見えないエラーというか、オーバーしてしまったので、これからは状況判断というか、その日に応じた野球をしなくてはいけないかなと思いました。

―明日は2連勝がかかっています
明日も勝って、このリーグ戦を無事終えられたらと思います。

―明日への意気込みをお願いします
明日は4年生との最後の試合になりますけど、きっちり勝って勝ち点取って、4年生がいい形で引退できたらいいなと思っています。

フォトギャラリー

  • kannno R4度目の完投で5勝目を飾った菅野
  • mori R先発した全試合で安打を放っている森
  • hiroto R全打席で出塁した中村浩
  • nakayama Rしぶとい打撃でマルチ安打を放った中山
  • souma R2試合連続でマルチ安打となった相馬
  • manpei R2度の出塁で勝利に貢献した小林
  • mukouyama R向山の2度の犠打はいずれも得点につながった
  • mouri R片手一本で適時打を放つ毛利
 

 

関連記事一覧