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【硬式野球】東京六大学秋季フレッシュトーナメント決勝 対明大戦 6回に浴びた一発が響き敗戦 昨年秋以来の優勝の夢かなわず

硬式野球

【硬式野球】東京六大学秋季フレッシュトーナメント決勝 対明大戦 6回に浴びた一発が響き敗戦 昨年秋以来の優勝の夢かなわず

東京六大学秋季フレッシュトーナメント決勝 対明大戦
2017年11月3日(金)
神宮球場

優勝を果たした昨年秋の新人戦からちょうど1年。再びの優勝を目指し、ベンチの雰囲気も今まで以上に熱いものとなった。5回まで息もつまる投手戦となったが、6回に3ランを許すなど、後半で1発に泣き敗戦。2年連続のトーナメント優勝とはならなかった。

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敗戦が決まりうつむきながらあいさつに向かう選手もいた

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
明 大 0 0 0 0 0 3 0 1 0 4 6 0
法 大 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 6 1

(明大)○長江(2勝)、伊勢
(法大)●内沢(1敗)、柏野、高氏
[本塁打]和田3ラン(6回-内沢)

 

打撃成績

打順 位置 選手 打率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 山根 4 1 0 .300 ニ飛   三振     中前安   三ゴロ  
2 西山 4 0 1 .091 中飛   中飛     併三①   遊ゴロ  
3 安本 4 1 0 .273 三安     三振   三振   三ゴロ  
4 羽根 4 0 0 .308 ニゴロ     遊ゴロ     振逃げ   三振
5 福田 3 0 0 .111   二邪飛   三振     死球   遊ゴロ
6 札葉 2 1 0 .333   四球     中飛   捕犠   右前安
7 宮﨑 3 1 1 .167   右翼線二塁安     中飛   中犠飛①   左飛
8 内沢 2 0 0 .000   二ゴロ     左飛        
  1 柏野 0 0 0                  
  H 飯泉 1 1 0 .667             左前安    
  1 高氏 0 0 0                  
9 内藤 2 1 0 .500     中飛     右前安   死球  
    29 6 2 .223                  

 

投手成績

  球数 打者 防御率
内沢 6 112 24 3 8 3 3 2.25
柏野 1 15 4 0 1 1 0 0.00
高氏 2 33 9 3 1 0 1 3.00
9 160 37 6 10 4 4 3.10

 

ベンチ入りメンバー

11 柏野(営1=広陵) 1 福田(人2=大阪桐蔭) 35 宮本隆(人1=健大高崎)
12 高氏(文2=立命館慶祥) 2 安本(営2=静岡) 36 羽根(社1=日大鶴ヶ丘)
14 朝山(法2=作新学院) 3 飯泉(営2=法政二) 8 札葉(経2=川越東)
15 落合(法1=常葉菊川) 4 高津(経2=法政二) 9 山根(文2=法政二)
18 内沢(キャ2=八戸工大一) 5 清水俊(文2=佼成学園) 29 内藤(文2=法政二)
21 鈴木昭(キャ1=常総学院) 6 西山(法2=市立和歌山) 33 片瀬(人1=法政二)
20 宮﨑(法2=宇部商) 7 髙橋(経2=山形南) 37 村田(人1=横浜)
22 古山(社2=法政二) 23 小谷(文1=倉敷商)    
32 伊藤士(文2=中京大中京) 26 佐藤勇(法1=中京大中京)    

 

戦評

上級生をはじめとする多くの野球部員がスタンドから見守る中、秋2連覇を目指したフレッシュトーナメント決勝戦が行われた。

法大の先発は1回戦で6回無失点の好投をした内沢航大(キャ2)。3回まで安定感のある投球を続け、4回には四球と犠打で得点圏に走者を背負ったものの5番和田慎吾、6番喜多真吾から空振り三振を奪いこの回も無失点。5回まで被安打1の快投で試合の前半を終えた。

対する明大の先発は長江理貴。法大は2回に四球と7番宮﨑佑太(法2)の右翼線への二塁打で得点圏に走者を進めるも後続が倒れて先制の好機を生かすことができず、さらに3回から5回までは全て三者凡退に抑えられた。

試合が動いたのは6回だった。好投を続けていた内沢が1死から右前安打を許したのち死球を与えてしまう。続く打者は一飛に抑えて2死としたが次の打席には強打者の和田。その初球、カーブを完璧に捉えられ打球は瞬く間に左翼席へ。明大に3点の大きな先制を許した。法大打線はその裏、内藤晃大(文2)と山根将也(文2)が連続で安打を放ち無死一、三塁とするも続く西山翔真(法2)は併殺打に倒れる。その間に1点を返したが後も続かず。

巻き返しを図りたい法大は7回裏、4番羽根龍二(社1)が振り逃げ、5番福田光輝(人2)が死球を受けて出塁。6番札葉弘樹(経2)が犠打を成功させると続く宮﨑が中堅への犠飛を放って1点を追加し点差を1に詰めた。ここで打席には代打・飯泉心(営2)。1ストライクからの2球目、振り抜いた打球は左翼へ落ち、2塁走者福田は迷わずホームへ。決死のヘッドスライディングを試みたが左翼手の好返球もあり判定はアウト。同点に追いつくことはできなかった。

7回に好投した柏野智也(営1)の後を継ぎ、8回にマウンドへ上がったのは高氏祥太(文2)。しかし立て続けに3本の安打を浴び、痛い追加点を許してしまう。それ以降は打線も反撃することができずゲームセット。秋2連覇の夢を叶えることはできなかった。

優勝こそ逃したが、3日間の激闘は彼らを成長させる大きな経験になっただろう。今大会での収穫、そして見つかった課題を生かし、次は一人一人が来季のリーグ戦で優勝への原動力となることを期待したい。(渡辺詩織)

クローズアップ

 内沢航大 (戻ってきた大型右腕 来季は投手陣の軸になる)

失投だった。フレッシュトーナメント決勝戦。内沢は、この試合に先発投手としてマウンドに上がった。絶対に優勝してやる。そんな気迫を感じるほどに、初回から思いっきり腕を振った。しかし、0対0で迎えた6回表。2死一、二塁から5番打者に3ランを許し、これがそのまま決勝点に。本人は「もっと捕手の宮﨑と話してから打ち取りにいくべきだった」と、あの場面を振り返った。

それでも今季は、フォーム改革に取り組みリーグ戦で思うような結果が出なかった内沢。今季最後のマウンドは、本塁打を打たれた場面以外は復調の気配をうかがわせる内容だった。初回から2つの三振を奪う最高の立ち上がりを見せれば、中盤以降も安定した投球を披露。内沢にとっては、収穫のある試合だったのではないだろうか。しかし、「納得していないです」と決して自分を褒めない。そこには今季成し遂げられなかった優勝という目標があってのことだろう。

思い返せば、ちょうど1年前。現在のフレッシュトーナメントに相当する、新人戦決勝でも内沢は、先発を任されていた。その時は、7回1失点の好投。チームの5年ぶりの優勝に大きく貢献した。またあの時と同じ喜びを。今度は、リーグ戦での優勝を誓い内沢が来季に向けて始動する。(具志 保志人)

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学生コーチ・選手コメント

小松裕哉 学生コーチ

ー今日の試合を振り返って
そうですね。力負けですね。ホームランで3点取られてしまったんですけど、結局うちが取れた点数も2点だったのでそこが全てかなと。ピッチャー陣にはずっと一発の重みとか先に点数を取られてしまうことの重要性ということをずっと言ってきたのですが、今日はそこができていなかったのかなと思います。

ー昨年秋以来の優勝とはなりませんでした
悔しいのもそうですし、負けた相手が明治だったので余計倍に悔しいという想いが強いですね。

ーフレッシュトーナメントを総括してください
頑張ってくれてる選手もいたし、結果の出なかった選手もいるんですけれど、それぞれが色々課題を見つけられたトーナメントだったのではないかなと思うので、これを機に秋と冬の練習をやってもらって来年の春に一人でも多くベンチに入ってほしいなと思います。

ー小松コーチご自身は監督としてベンチに入られましたが采配などは
青木(久典)監督の下でこの春のリーグも秋のリーグも隣にいたので、それなりの自分の中での戦術というのは自分の頭にはあったので、(監督として采配ができたのは)青木監督のおかけです。見て学びました。

ー見ていて投手の継投のタイミングはとても難しそうに思いましたが、何を軸に継投を決めていましたか
(継投のタイミングは)難しいです。雰囲気とかボールの勢いもそうなんですけど、全部キャッチャーに聞いて、押すか引くかの部分で本人の球に力があるんだったら、そういう流れだったら誰々で行ってもらう、ちょっと怪しいなというときは結構早めに早めにと思ってやっているつもりです。

ー試合前はノックもされてました
ラストノックでした。今日がラストノックだったのでもう打つことはないですね。

ー普段の練習でもされていたと思うんですが、最後のノックはどういう気持ちでしたか
いつも通りのノックをやろうという気持ちで。いつもの練習の時のノックをやろうと今日の試合前も思ってやっていました。

ー今日で本当に引退となります。振り返って一言お願いします
すごくいろんなことを学べた野球人生だったので、今まで学んできたことはこれから社会に出ても役に立つと思います。野球に感謝という気持ちを持って、これから社会人として頑張っていきたいなと思います。

内沢航大 投手

ー今日の試合を振り返って
今日は、本塁打打たれて負けたなという感じです。

ー本塁打を打たれた球は
カーブです。

ーその場面についての反省点は
投げててマウンドにいるときは分からなかったんですけど、周りからは狙われてたのではと言われていたので、4番の公家(響)くんを打ち取った後に捕手の宮崎としっかり話して打ち取るべきだったかなと思います。

ーフレッシュトーナメントの総括をお願いします
リーグ戦同様、東大戦の時も投手が崩れたりとか今日も自分が決定的な本塁打で点を与えてしまい、投手としては反省点が多い大会でした。自分としても抑えてた部分も多いですけど、自分が納得した球は投げれていなかったので、反省点としてやっていけたらと思っています。

ーリーグ戦に比べ、フレッシュでの試合の方が調子が良くなってきている印象です
まだ自分の中ではしっくりきてないです。周りからどう思われているか知らないですけど、納得してないです。

ーリーグ戦での反省点は
リーグ戦はフォームとか意識して全然打者と勝負していなかったので、そこはダメだったのかなと思います。

ー監督や真木コーチからは何かアドバイスなどはありましたか
投球については、本塁打を打たれたことについて指摘は受けました。1球の怖さについて思い知ったと考えてます。

ー来季に向けて
フォームが固まっていないというのもありますし、線も細いので体を大きくしていきたいと思います。

 高氏祥太 投手

 ー今日の試合を振り返って
点差が詰まった場面での登板だったんですけど、初回は自分の思うような球が投げられない中でテンポが一定になってしまってポンポンとヒットを打たれてしまったので、そこは反省点だと思います。

ーブルペンでの投球練習ではボールが走っているように感じましたが
ブルペンでは走ってるなという感覚はあったんですけど。真っすぐを狙われている中で真っすぐで押していこうという話をキャッチャーともしていたんですけど、若干甘く入ったりすると明治打線は見逃してくれませんでしたね。

ー優勝を逃してしまいました
接戦で落としてしまった悔しさもありますし、(今は)春しっかりやりたいという気持ちですね。

ーフレッシュトーナメント振り返って
タイブレークルールで投げさせてもらったり、拮抗した場面で投げさせてもらったりと多くのことを学ばせてもらった大会だと思います。この経験を糧に来シーズン優勝に貢献できるようにやっていきたいです。

ー来春の起用法としては
冬を越してどうなるか分からないですけど、首脳陣の求める仕事が出来たらなと思います。

ーオフにはどのような事を中心に行っていきますか
自分の持ち味でもあるストレートの球速、キレ、コントロールの底上げをしていきたいのと、もう一つとしてはスライダーとチェンジアップは自信を持って投げれているので、カーブを含めて変化球の精度を上げていきたいです。

ー来シーズンに向けて意気込みをお願いします
秋のシーズン投げさせてもらって3位という結果で、新人戦は2位という結果に終わって悔しいシーズンになったので、この悔しさをバネに春のシーズンで優勝できるように頑張ります。

福田光輝 内野手

ー今日の試合を振り返って
勝負の世界なので、負けてしまって悔しいというのはあります。

ー昨年秋以来の優勝とはなりませんでした
2連覇を狙っていたんですけど、負けてしまいました。

ー主将の立場からフレッシュトーナメントを振り返ってください
東大戦が終わって課題ばかり見つかって、昨日タイブレークの試合をしっかりものに出来たり、今日もミスみたいなものはあったんですけど、この3試合を戦う中で1試合ごとに1つになれていっていたので、負けてしまったんですけど、悪いところばかりじゃなくて、いいところも自分はキャプテンとして見れたのでよかったと思います。

ー主将の経験はどうつながりそうですか
どちらにしろ自分が来年チームを引っ張っていかなくてはいけないと思うので、この経験を生かして4年生についていくだけではなくて、3年生もしっかりまとめていきたいなと思います。

ーリーグ戦にもフレッシュトーナメントにも出場されていましたが、今季を総括してください
色々あったんですけど、やはり気づいたことも多くて結果とかもそんなに出ていなかったんですけど、結果だけに捉われたらいけないということも教えてもらったし、ですけど勝負の世界なので結果もやはり大事ということもありますし、しっかり練習をして春からは自分も主力として試合に出たいなと思います。

ー来年に向けて
人間、心の底とかに弱い部分はあると思うんですけど、そういうのも一切全てこの秋と冬の練習でなくせるように、また技術もしっかり身につけて、春神宮に戻ってきたいと思います。

宮﨑佑太 捕手

ー今日の試合を振り返って
前半0対0でしっかり守備からペースを作れていたんですけど、5回のグラウンド整備の時にこの回は大事だなと思っていて、そこで安易にいってしまった一球で試合が決まったホームランを打たれてそこで自分たちに隙が生まれたことで負けに繋がったかなと思います。

ー内沢投手のピッチングはいかがでしたか
頑張ってくれていましたし、攻撃がなかなか点を取れなかった中で自分のピッチングをしてくれたので、なんとか打線の方で援護してあげたいという気持ちはありましたし、ピンチを招いても動じずに内沢らしくプレーできていたと思います。

ー3日間通して外野フライになったものの芯で捉えられていた打球が多かった印象がありますが
結果が結果なので、打球とかはしっかり練習している分は出たと思うんですけど、それがアウトになるならないはもっと技術が足りなかったと思うのでまた冬にしっかり練習して、春に繋げていけたらと思います。

ー今大会を振り返って
簡単に勝てる試合はなくて、それでも何とか勝ちきれたということは僕らのチームで自信になるところだと思うので、これからもそれは生かして粘りのある野球をしていきたいと思います。

ー冬に重点的に取り組みたいことはありますか
第一に考えないといけないのはキャッチャーとしての仕事なので、リード面も含めてもっとピッチャーに信頼してもらえるようなキャッチャーになれるようにやっていきたいです。

ー来季の目標を教えてください
何とか秋はベンチに入れたのですけど、次の春はレギュラーメンバーの中村(浩人=営3)さんと鎌倉(航=法3)さんがいるので、そこを何とか追い越せるように頑張っていきます。

山根将也 外野手

ー今日の試合を振り返って
明治が強いっていうのは知ってたんですけど。昨日もピッチャー陣がよく投げてくれてくれていたので3点あれば勝てると思っていたんですけど、その上をいかれてしまって。点も取りきれなかったので悔しいですね。

ー優勝を逃してしまいました
リーグ戦も優勝出来なくて、新人戦では優勝して来春に向けて勢いをつけようと思ったんですけど、ギリギリのところで勝てていないというのが今の現状だと思うので、春までにはしっかり力をつけたいと思います。

ーフレッシュトーナメントを通じて全試合スタメンでした
神宮で試合に出るのがこの秋初めてで。大した結果が残せなかったんですけど、神宮球場に立ってプレーできて良かったと思います。

ーフレッシュトーナメントを振り返って
自分としては楽しくやろうっていうのを意識していたので、楽しめたんですけど。最後勝って喜んで終わりたかったんで、そこは悔しいです。

ー見つかった課題はありますか
速いボールに対してどう打つかというのが自分の中で対応しきれていなかったので、そこが課題ですね。

ーオフにはどのような練習に取り組んでいきますか
自分はバッティングを期待されるので、振り込んで、来春も神宮で出れるように頑張っていきたいと思います。

ー来シーズンに向けて意気込みをお願いします
自分としてはメンバーに入って、必ず優勝したいと思います。

柏野智也 投手

ー今日の試合を振り返って
今日は、3点取られて味方が1点取った後の登板で流れをこっちに持ってきたかったので、気持ちを込めて投げたという感じです。

ーリーグでもこのフレッシュトーナメントでもピンチの場面での登板が多かったですが心がけていたことは
チームに勢いをつけられるというのをモットーにやっているので、それでホームを踏ませないという気持ちでリーグ戦もフレッシュトーナメントでも投げていました。

ー今季を総括して良かった点、改善点などありましたか
よかった点は思うようなボールが春よりは秋は投げられたというところで、悪かった点はたまに浮くボールを打たれることがあったので、そこはこの冬に練習をして春はそういうことをなくして完璧に抑えられるように頑張りたいです。

ー来年も期待されると思いますが、来年に向けて
来年の春と秋は絶対に優勝したいので、自分の役割は今と変わらず、ピンチの場面で投げることが多くなると思うので、そこでも絶対に抑えられるようにこの冬頑張っていきたいと思います。

羽根龍二 内野手

ー今日の試合を振り返って
序盤は、0対0で進んでいって6回表に内沢さんが3ランを打たれて。そこから反撃しても1点止まりで同点までに持っていけなかったのが敗因かなと思います。

ーご自身の反省点は
本日、無安打で何も貢献できなかったのと一塁の守りでファールフライを落としてしまったのは本当に反省点が残るかなと思います。

ー今日も失策をしてしまいましたが守りについては
ファーストの守備が慣れていなくて少し不安は感じるんですけど、これからまだまだ練習積んで頑張っていきたいと思います。

ー一塁手の守りを始めたのはいつ頃からですか
オープン戦から三塁手だけじゃなくて一塁手も守れるようにしとけと監督から言われて自分の本職以外でも出場機会を与えてくださったという感じです。

ー一塁手の難しさは
三塁手は、球を動きながら捕って一塁に送球しないといけないんですけど、一塁手は止まって捕球しないといけないので、そこ違いを対応するのが難しいなと思っています。

ーフレッシュトーナメント全体を通して
今回はトーナメントということで、1試合も負けられないという状況の中で1年生として試合に出さしてもらっていて1試合目、2試合目は結果を残したんですけど最後の決勝という大事な所で結果を残せずに悔しい思いでいっぱいです。

ーこの1年を振り返ってください
元々、スポーツ推薦ではなく指定校推薦として入って自分の実力がどこまで通用するのか全く分からなかったんですけど、1年の春にチャンスをもらって結果を出すことで試合も出さしていただき、秋も4番として出場させてもらえたんだすけど、1年の最後の締めの試合で無安打という結果が本当に1年の象徴になったと思います。春にあれだけ打って、どこか満足していたことが夏の練習だったりで怠った部分が響いて秋のこういう結果に繋がったと思うので、秋の満足のいかなかった結果を踏まえて冬は練習して、春のリーグ戦に向かっていけたらと思います。

フォトギャラリー

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