【バドミントン】引退惜別企画 4年生座談会(男子編)~振り返る「波乱万丈」の4年間~①

バドミントン

【バドミントン】引退惜別企画 4年生座談会(男子編)~振り返る「波乱万丈」の4年間~①

2017年11月22日(水)
らーめん武蔵堂

男子バドミントン部を引退した西川裕次郎(社4)、荒木惇(国4)、西智寛(経4)、早川竣(スポ4)、前田賢史朗(経4)の5名。本記事では彼らが4年間を過ごした思い出の場所である「らーめん武蔵堂」でインカレ団体優勝から部活停止、監督交代や裏エピソードまで5人の激動の4年間を前後編の2回に分けて振り返る。

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激動の4年間に幕を下ろした(左から西川、荒木、早川、前田、西)

 

選手インタビュー

ー1年間を振り返って
前田:この1年はそうですね…就活であんまり部活まともに出れてなかったんですけど、たまに出たときは…おちゃらけてたね(笑)。ふざけてばっかりで、キャプテンの西川さんには迷惑かけてたと思うんですけど、それがいい士気の上げ方になったかなと思います(笑)。
西:今年1年は最上級生だったので、やるときはやって遊ぶときは遊んで。楽しく最後の年やれたかなと思います。はい!
西川:去年のインカレが終わってから悲惨な時期が続きましたが、みんななんとか持ち直して、みんなで高め合って1年間やれたのがよかったかなと。
荒木:今年は悔いなくやろうと思ってたので、振り返っても悔いなくやれたと思っております!
早川:まあ今年はいい年だったかなと。
西:終わり?
早川:はい。
荒木:振り返り方が雑(笑)。 

ー引退して今の心境は
早川:今までずっとバドミントンをやってきて、今引退してバドミントンから離れてみて、やっぱりさみしいなと思います。バドミントンがないとさみしいなって。
前田:2回言った(笑)。自分も小学校からずっとやってきて、引退という時期がなかったので、こんなにバドミントンから離れることなかったんですよね。練習だるいなとか思ってたんですけど、今思うといい時間だったなと思います。
西:部活も行かなくなって、今考えると部活のあった時期が一番充実してたなと思いますね。 
荒木:4年間はバドミントンをやってる時間の方が長くて、それが当たり前だったので、今それがなくなると時間の使い方がわかんなくなってます。
西川:次実業団で、そっちの練習にも参加させてもらってるんで、法政大学で学んだことを生かしてまたいちから頑張っていきたいと思います。
西:お前そんなキャラだったか?(笑) 

ー今なにをして過ごしていますか
西:バイトです。あと飲みです。
前田:自分は一日中寝てます。
西川:ずっと(実業団の)練習です(笑)。
荒木:自分は自動車学校とお勉強です。
早川:自分はカフェで読書…
西:お前さあ!(笑)
早川:はい、まじめに答えます。正座します。
荒木:ずっとしとけ、お前は。
早川:バイトとお酒を飲んでます。
西:俺と一緒やないか(笑)。
 

ー4年間で一番思い出に残っている試合は
前田:インカレ優勝した時の試合じゃない?
西:そうやな。団体戦の最後の。
前田:あ、荒木いなかったからな。
西:俺知ってるで、荒木が思い出に残ってる試合。
前田:親指事件か(笑)。
西:そらそうや。靭帯までいって…
荒木:親指をけがしたんですよ(笑)。一番うわって思ったのは1年のインカレですかね。思い出に残ったのはそうですね、2年の関選(関東学生選手権)で、明治の子と試合してて、滑って親指を…(笑)。
早川:わーってきたのは1年のインカレですかね。
西川:自分は最後のリーグ戦がすごい印象的で。最悪な時をこう、最高に持っていく感じが自分たちの代らしいかなって!
荒木:…スベるねえ(笑)。君はいつまでたってもスベる。
西川:あれがいちばん…今年のインカレより印象的な試合やったかなって思います。 

ーみなさんが法政を選んだ理由は
西:半分ぐらいは高校の監督に強制的に行かされて。うちの高校からは法政初めてだったんです。あとは須賀さん(須賀隆弘元監督)に誘ってもらったんで、そういう感じですかね。
前田:自分は一回高校の時に練習来させていただいて、その時の練習風景とか自分がやりたいなと思って。あとは須賀さんに誘われたから来ました。
早川:体育(の学部)が良かったんで。
西:なんちゅう話し方するん(笑)。体育がって(笑)。
荒木:推薦をどっか受けようと思って法政受けたら受かったんで、法政にしました。
西川:自分は1学年ずつ上に(高校の)先輩が3人いたので。あと自分で練習するってところも魅力的で決めました。
早川:コメントだけ聞いてると裕次郎だけまじめに見えちゃうよね。
西:そうなんだよ。まじでセコくね?
荒木:じゃあお前らも答えろや、まじめに(笑)。 

ー荒木さんは市ヶ谷キャンパス(男子の主な活動は多摩キャンパス)でしたが
荒木:移動が多かったので、授業を早く終わらせても結局こっちの練習に遅れたりとかいうのもありましたし、自分は練習しなきゃいけないとは思ってたけど、練習時間あんまり取れなかったりとかいうのもあったので、そういうところはちょっと大変でしたけど…僕が1年の時は市ヶ谷の先輩が2人いたので、その先輩たちに支えてもらいながらやってこれたと思います。 

ーお互いのことはいつからご存知でしたか
西:荒木は小学校から仲良しです。(地元が)福岡と熊本だったので。
荒木:僕は西だけは知ってましたね。
西川:自分は西と小5の時からライバルでした。
西:それやめろや(笑)。前田は知ってたけどしゃべったことなくて、早川は知らなかったです(笑)。
前田:俺は荒木だけ知らなかったです。早川とは北信越で一緒なんで。
早川:僕は最近知りました。
西:最近!?
荒木:お前の最近は長いねえ〜。4年もあると(笑)。
早川:7年くらいある(笑)。
西:西川には勝ったことなかったですね。小学校の時はツルッツルの坊主でなんやこいつと思いました(笑)。おデブちゃんやってんな?(笑)
西川:西は小学校から気持ちが弱かったんで、今もそういう面は出てるかなと思います!! 

ーみなさんのお互いの第一印象と今の印象をそれぞれお願いします
西川:西は1番上から1番下に落ちました。天国から地獄に落ちたみたいな感じです。
荒木:説明下手か(笑)。まあ昔から名の売れた選手だったので、すごい選手っていうイメージでした。(西は)ものすごい厳しい高校だったので、しっかりしてるんだろうなと思ってま・し・た。
早川:僕は特にないです。
西:最低やなお前(笑)。

(ー前田さんは)
荒木:自分は大学になってから(前田のことを)知ったんですよね。前田の最初の印象は…一番最初の練習で一番最初に足をつってました。
前田:ああ、あれね(笑)。
荒木:見るからにトレーニング苦手そうだなと(笑)。でも優しかったですね。
西:優しいんですけど、距離が近い(笑)。男に対しての距離が近いんです。
荒木:最初からフレンドリーな感じでしたね。
西川:超運動神経いいんですよ。多分誰よりもいいんです。…もっと頑張ってほしかったです。それがすべてです(笑)。
早川:僕は特にないです。
荒木:お前ラーメン食ってるだけやな。

(ー早川さんは)
荒木:特にないです。
西:最初は結構静かで、まじめな雰囲気を出して入って来たんですよ。でも1カ月か2カ月くらい経つと、ありのままの自分を出してきて。すごいアホでしたね。
荒木:でも一番冷めてた。基本テンション低いんです。
西川:練習はまじめですよ。一番まじめです多分。
荒木:こうやってちょっと違う人が来ると張り切っちゃうんですよね。でも基本は常にテンション低いです。ただ、ちょっと話すようになると調子乗っちゃって。
早川:普段眠いので。あんまり体力を使いたくないというか…
荒木:省エネ人間ですね。

(ー荒木さんは)
早川:荒木は(ダブルスの)パートナーが僕だったんで、僕が一番よく知ってるんですけど…特にないです。
西:なんかそのままやもんね、こいつ。変わらん。
西川:荒木は一番大人でした。
前田:確かにね。それは思う。
西:あんまりバカしないんですよね。ノリ悪いなあと思います。
荒木:お前俺に「ノリ悪いな」って言ったことないやろ(笑)。
西川:法政の個性強い奴らをまとめる係です。
荒木:いや、自分は普通なんですよ。普通の人間がここにいるってだけで、この4人がおかしいだけなんです。こいつらが勝手にまとめ役のところにいさせようとするだけで。
早川:自分の性格を冷静に分析できるってかっこいいな(笑)。

(ー最後に西川さんは)
早川:いっぱいあります、いっぱいあります。ここだけ待ってました、言わせてください。
西:裕次郎といったら早川です。
早川:任せてください。最初会った時に「こいつとは気が合わない」と思いました(笑)。なんとなくしゃべってて合わないと思ったんですよね。あと、とりあえず腕が長かったです。
一同:(笑)
西川:自分は今でも合わないと思ってないですから。早川が一方的にきてるだけであって…
荒木:片思いってやつ。
西川:自分が魅力的すぎて、その魅力についてこれないんです。
西:片思い、全然実らへんかったな(笑)。
荒木:西川はいいように言えば面倒見がいい。悪くいうとお節介。
西:何もない日でも連絡が来たり、家に来たりするんですよ。要するに1人ぼっちが嫌なんです。1人でいられないタイプ。
荒木:1人でいられないのはこの人(前田)も一緒です。
前田:いや、西んちはそんな行かないよ(笑)。最近は(西川は)家めっちゃ呼んできますね。あとこいつは朝が弱いんです。いっつも自分が起こしてます(笑)。 

ー荒木さんは留学もされていました 
2年の秋からですね。なのでインカレ優勝は泊まってるホテルのロビーで見てました(笑)。一般生で入って、(留学は)学部の決まりだったので、まあしょうがないかなと。経験として留学しておくのも悪くないかなと思ってました。特に思うことはなかったですね。バドはほとんどしてないです。戻ってきて体はきつかったですね(笑)。

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ー2年生は春リーグで最下位となり2部チームとの入れ替え戦もありました。当時を振り返っていかがですか 
前田:入れ替え戦はまあ…緊張しましたよね。
西:桐田が第2シングルスやったんですけど、それで負けてたんですよ。自分は第2ダブルスだったので、回ってくるなと思ってました(笑)。
西川:1シン、1ダブやったから、自分が2本とったら余裕で勝てるなと思ってました。(ー当時のチームの雰囲気は)仲良くもなく、バチバチしてたんで、入れ替え戦行ったからどうこうって感じではなかったですね。 

ー当時西さんは4年生ともめることもあったそうですが
俺がリーグ戦でボコボコにされて、そのあとベンチにもいなかったんですよ。それで上で応援してたら升さんからお前下で応援しろって言われて。で、下行ってもテンション下がって応援してたら、そしたらミーティング終わって先輩に「お前やる気あんのか」って言われました(笑)。 

ー2年次は大変な出来事が色々あったような印象を受けます
荒木:いつも大変です(笑)。
前田:1年生の時は1カ月部活休みでしたからね。
西:春リーグに負けて「こんなに練習してるのに負けたらもうどうやってやったら勝てるのかわからない」ってなって。それで1カ月みんな休みになりました。
前田:その時はミーティングとか多かったよね。
早川:毎年いろいろありますね(笑)。

(ーその1カ月の間は何をしていたんですか) 
西:ディズニーランドです!! 
一同:(爆笑) 
早川:ああ、行ったわあ(笑)。 
前田:一泊したよね(笑)。
西:舞浜のホテルに前乗りしました。いいホテルやったね(笑)。 
早川:しかもディズニー行ってるときに堀内(研人=平26年度卒)さんから「どこにいんの?」ってライン来て。もう焦りすぎてお土産にミッキーのパンツ買いました(笑)。 
一同:(爆笑) 
早川:1人だけハブがいたんですけどね。 
荒木:僕行ってないです(笑)。 
早川:その時寮だったんで、寮の人たちと行ったんです。 
前田:あとは河崎(駿輔=平28年度卒)さんと塚本(耕太=平28年度卒)さんと。雨が降ってて人も少なかったんで、バンバン乗れたよね(笑)。 

ー3年生で思い出に残っていることは
西:先輩と組んでの最後のインカレがサーブミスで終わったことです。
前田:ああ、グッバイサーブね(笑)。
一同:(笑)
西:それはすごく印象に残ってます。先輩との最後の試合を俺がサーブで終わらせるっていう…。
前田:絶対やると思ったもん(笑)。ファイナル18-20とかやったやんな。
荒木:ネットタッチにびびったんやろ?
西:せや(笑)。 

ーこの年は須賀隆弘元監督(現NTT東日本監督)が法大の指揮を執る最後の年でした。須賀さんは長く一緒にやられてたと思いますが、一番教わったことは
前田:足。
西:足と体。
西川:諦めない気持ち。
一同:(笑)
西川:バドミントンどうこうより人間的にどうなっていかないといけないかですよね。挨拶とかOBさんとか一般の人に対して敬意を払うとか。人間的なところでは相当須賀さんを見て覚えたことが多かったです。(ー西川さんは今後も実業団で関わっていくと思います)大学の監督と実業団の監督って全然違うんですよ。大学では熱かったんですけど、実業団では冷たいんです。
荒木:構ってほしいんだなやっぱり(笑)。

ー4年次より升佑二郎監督が就任されました。最終学年で監督が変わり、大変なことも多かったのではないですか
西:いろいろやり方も変える、決まりも変える、みたいな感じではありましたね。 
荒木:僕らが最上級生になるってときに、同じタイミングで変わることになったんですよね。まず僕らがどうしたらいいかわからないという中で。升さんは多分入ってすぐにこれはこうする、これはこうするって全部決めていたことがあったみたいで、僕らはその不安の中でわからないことばかりだったので、そこで壁というかギャップがあってうまく乗れなかったことはありました。最終学年はまあゴタゴタもあり…まあチーム内でもそういうことはあったんですけど、最後の年はそういうゴタゴタも多かったですかね。

ー西川キャプテンのもとで1年間やられて
荒木:下についたつもりはないです!
西:たしかに俺も下についたつもりない。
荒木:なんなら上のつもりで4年間やってました。
西:しょうがなくかたち上はね。
早川:さすがにみんなの前ではね。チームの中では裕次郎が一番上のグレードにいるし、チームとしても下級生からしても一番上にいるけど、この5人になった瞬間一番下です。
一同:(笑)
西川:いや平等ですよ!みんな平等です。
前田:速い速い速い。手振りが速い(笑)。
荒木:書かれたくないんだろうなあ(笑)。
西川:自分が練習でまじめにやっても誰かさんがふざけて後輩が言うこと聞かないんですよ…早川とか早川とか早川とか。
西:お前「西、今日任せた」とか言ってくるくせに(笑)。
西川:そこは西がしっかりやってくれると思って頼ってるんですけど、それがサッカーとか言い出したりするんですよ。
西:わかってるやんな、俺に言ったらサッカーになること。
荒木:要するにキャプテンが悪いです(笑)。 

ー新しくキャプテン、副キャプテンを務める桐田選手、小森園選手に向けては
西川:自分のチームカラーというか、自分がやりたいようにやるのが一番やりやすい方法だと思うので、自分がやりたいように足りないところ変えたりしてやってほしいです。
荒木:小森園にはまず、自己管理をしっかりしていただいて(笑)。意外と人を見ていたり気を遣えたりするので、桐田くんがキャプテンとしてやっていくなかで、うまく間をもってというか、下級生とか同期の仲であったりとか、そういうところをうまくもって、一緒にまとめていってくれたらいいなと思います。 

ー4年生はぶつかり合うことも多かったとお聞きしました
西:多かったかなあ!?(笑)
荒木:たぶんね、ここ(西川・早川)だけじゃない?
前田:がちでぶつかったことはなくない?
西:表面上は汚い言葉も言うけどね。
前田:仲は悪くない。アホばっか(笑)。 

ー最上級生になったときにはチームをどうしていこうという意識はありましたか
西川:楽しければいいかなと思ってましたね。4年生は一人一人自分のやりたいことをやって、自分から干渉しないようにしてたんで。なになにしろよ、とかではなく、自分でやりたいようにやってくれたらいいなと思って1年間通してやってましたね。
西:みんなバラバラやからな。統一はなかったですね。でも今まで4年生にやられたことをやり返してやろうとは思いました(笑)。罰トレっていうトレーニング系とか俺らが1年生のときに4年生にやられたことを俺らが後輩にやってやろうっていう。ほんとに自分たちの代はめちゃめちゃやばかったんで(笑)。 

ー西さんは最後のインカレで個人戦出場を逃しました
西:まあ仕方ないかなと思ってました。悔しかったですけどね。
荒木:でも(東日本の個人戦で)最後ふざけてたよね。
前田:そう。もう無理!って言っとったやん。
荒木:上に向かって「負けた〜」って言ってましたもん。
前田:俺ちゃんとおもしろい言葉かけてあげたんですよ。そのとき家でずっとサマーウォーズ見てたんですけど「よろしくお願いしまーーす!」っていうシーンあるじゃないですか。あれを大きい声で叫んだんです(笑)。
一同:(笑)
西:バッカだなあ(笑)。
荒木:はい。次行きましょう(笑)。 

ー西川さんはインカレ前に荒木さんに「一緒に練習してほしい」と声をかけたそうですが
西川:そんなことはないです。
(ー荒木さんは「裕次郎には感謝してる」と言っていましたが)
西川:そんなこと言ってたんお前!?ツンデレだなあ!(笑)
前田:ええ、すごいな荒木(笑)。
早川:ちょっと裕次郎嬉しくなっちゃってんじゃんよ(笑)。
西川:まあ最後の団体出ることは決まってたんで頑張ってほしかったです。
荒木:いやまあしょうがないなあって感じです。うそですけど(笑)。ありがたかったですね。

ーバドミントンを始めたきっかけと競技歴は
西:きっかけは小学校1年生のときに近くの体育館でやってたクラブチームに遊びに行っててて、それから始めました。やってたのは15年くらいですね。 
前田:自分も小学校にクラブチームがあって。自分は小2から始めたんですけど、弟の友達がバド部に入るって言って、弟も見学するって言って自分も連れていかれたのがきっかけです。14年くらいですかね。 
早川:僕は親がやっていたのでそれについて行ってですね。小1からなんで15年ですね。 
荒木:自分も父がやっていたので小2からなので14年です。 
西川:自分は家の前でやってて、そのままチームに入りました。兄弟と父親とやってました。15.6年ですね。 

ーこれまでで一番影響を受けた人は
西:高校の時の先生ですかね。すごい熱い人で。須賀さんもそうだったんですけど、人間性を重視する熱い人でいい監督でした。
前田:自分も高校の先生なんですけど、うちの先生もすごい熱い人で、たくさん指導してくださって。結構自分は怒られるタイプだったんですけど(笑)。オンとオフがしっかりしてる人でした。バドミントンしてるときはいい人で、若い先生だったので普通のときは自分たちの気持ちもわかってくれて。いろいろしてくれましたね。
早川:高校の先生と須賀さんです。教えてもらったことは…いろいろですね(笑)。
荒木:父と須賀さんですね。父は高校の顧問だったんですよ。まず小学校からクラブチームで一緒で、中学もクラブチームで一緒で、高校は部活で一緒で….家でも体育館でもずっと一緒だったので影響はまあすごかったですね(笑)。僕は大学に入って一人でこっちに出てきたんですけど、須賀さんは練習も練習以外もものすごく僕らに気を遣ってくれて。人としてっていう部分を大切にしてくれる人だったので、素直に尊敬できましたし、ついて行こうって思えましたね。
西川:自分も高校の先生と須賀さんですかね。高校の先生は実業団の人やったんで、そこから自分がわからなかった世界でも戦ってきた人だったので、そういう人に高1から教えてもらって、上を目指そうかなっていうのも見えてきたし、強くなった楽しさも知れたのでよかったです。須賀さんは人間的にこれからどうしていかないといけないかとか、大学1年で何もわからない状態で入ったので、一番お世話になったかなと思います。

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後編へ続きます

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