【企画】新人特集 法大を背負う未来のスター候補を発掘せよ!俺たちが選ぶイチ押しNO.1ルーキー 〜バスケ部編〜
新人特集~バスケ部編~
2019年8月19日(月)
昨年に続き、今年も新時代を担う1年生ルーキーたちをスポホウ記者がご紹介。法大に入学してきた1年生ルーキーのこれからの活躍を見逃すな!今回はバスケットボール部の澁谷練選手を取り上げる。
新人特集:澁谷錬
相手ゴールを脅かす精密スナイパー
苦しんだ時期を乗り越え、2年連続昇格で今季より戦いの舞台を1部に移し、戦いに挑むこととなる法大バスケ部。1部には留学生を擁するチームも多く、フィジカル面での強化はもちろん必須となってくるが、もう一つ鍵を握るのはミドルレンジからのシュートの成功率だろう。
留学生のいない法大に、今季の勝利の鍵を握る外角からのシュートに秀でる選手が加入した。この春、鮮烈なデビューを飾った期待の新星の名は澁谷錬(法1)。敗れはしたものの、京王電鉄杯最終日の中大戦では、途中出場ながら3Pシュートを次々に沈め、強烈なインパクトを残した。
世代別のトップエンデバーに選出されたた経歴も持ち、洛南高校時代にはウインターカップなどの大舞台にも出場しており経験は十分な澁谷。彼の持ち味は何と言っても、前述した通り外角からのシュートの成功率の高さだ。プロとしても活躍する中村太地(法4)をはじめ、法大にはそれぞれ持ち味を持ったガードが数多く揃っており、この部分がチームの最大のストロングポイントなのだが、澁谷の強烈な個性は先輩ガード陣に一歩も引けを取らない。6月下旬にはチームから唯一、フレッシュマン・エリートキャンプに参加。同世代の選手たちとのトレーニングは刺激になったことだろう。
スプリングトーナメント、新人戦と納得のいく結果の残せなかった法大バスケ部だったが、秋からはトーナメント戦とは打って変わり、長期間のリーグ戦だ。上級生主力選手たちの活躍はもちろん必要だが、フレッシュな選手たちの流れを変えるプレーが時にチームにとって大きな起爆剤となることだろう。常勝軍団復活へ、法大のスナイパーが虎視眈々と強豪校のリングを狙い続ける。
(記事:湯浅駿)