【サッカー】関東リーグ開幕直前!チーム幹部インタビュー

2020年6月25日(木)
オンライン

ついに7月5日開幕する関東大学サッカー前期リーグ戦への思いを、関口正大主将(現4)、中野小次郎副将(経4)、森岡陸副将(現4)に語っていただいた。

※この取材はサッカー部にご協力いただき、オンラインで行われました。

S 20119583 Rオンラインで今の気持ちを伺った

選手コメント

関口正大

ー7月4日に開幕が決まりましたが今の率直な気持ちは
試合をできる環境があることにまず感謝してトレーニングをしていこうという話はしていて、その気持ちを形にして恩返しするにはやはり勝つしかないなという思いはあります。そこに向けてのモチベーションをもって取り組んでいます。
ー主将になることが決まったのはいつ頃
(新チーム)始動日なので2月の頭くらいですね。
ー主将は小学校の頃から務めているということですが、どのような主将像を描いていますか
いままでの自分の主将像はみんなをまとめることを意識していたのですが、大学になるとみんな自立していますし、そこまでまとめることは必要なくて、試合に勝って優勝する自分たちの目標設定の部分を、自分が常に提示しながらチームを引っ張っていくことを意識してやっています。
ー中野小次郎選手と森岡陸選手は関口選手にとってどのような副将ですか
二人にはプレーで引っ張って行ってくれれば良いという話はしています。僕が私生活の部分でもプレー面でも気を配ることはありますが、副キャプテンの二人は(私生活もプレーも)レベルが高いので、自分の持っているものを出しながら周りに還元していってほしいと伝えているので、うまくやっていってくれるだろうと思っています。
ー無冠に終わった昨年を踏まえた上で『奪還~High Standards~』のスローガンを設定されたと思いますが、どのような思いが込められていますか
僕たちが1年生の時に総理大臣杯を優勝して、2年生の時にインカレ優勝して、昨年は無冠に終わったことで、やはりタイトルを獲ることによって自分たち自身の状態や周りの状況が改めて見えてきて、自分たちは勝たなくてはいけない存在であることを去年再確認しました。その意味も込めて、今年はタイトルを奪還することによって自分たちの強さを証明したいという思いが込められています。本当に『勝たなくてはいけない』という目でみられていると感じているので、その目線がある中で高い基準、ハイスタンダードで取り組んで物事に取り組んでいこうと4年生で話して決まりました。
ーそうなると夏の総理大臣杯中止はチーム的にも個人的にも少しショックが大きかったですか
大臣杯は僕たちも思い出深い大会で、1年生の時に4年生に優勝させてもらった経験もあるので、僕たち(今の)4年生でも1年生に優勝を経験させてあげたいという思いがあるのが何人かいるので、残念な部分はありました。ですが、だからこそ他の大会があることに感謝しないといけないと思っています。
ー現在はどのように活動をしていますか
6月1日から4グループに分けて密集を作らないように練習して、2週目からは全体練習は再開しましたが、荷物の置く場所などは離れて置いたり、ボトルも自分専用を使ったりして、工夫してやってきました。今は基本的に普通にトレーニングできています。今まで意識していなかった事も考えないといけなくなっているので、この状況になって気にする部分が多くなりました。
ーチームとしての活動が休止中はどのような活動を
個人でやって、トレーナーの方がZoomを使ってのトレーニングを考えてくれていました。実家に帰った選手もいましたが定期的に監督、コーチ含めてミーティングは行いました。僕自身も自粛期間中自分ができることをやって、自分達の目標であることはどうなるかは分からない中でブレずに今できることをやってほしいと(選手やチーム全体に)促していました。
ー活動再開した今のチームの雰囲気は
みんな精力的にやってくれていますが、今年はやはりケガの部分が増えている事実もありますし、コンディションが上がり切れていない選手もいるので、そういう意味で今年一年総力戦になるのではないかなと思いますね。
ーチームで期待している選手は
4年生はしっかり頑張ってくれているので、そこは信頼しています。期待している選手を強いて言うなら大樹(佐藤大樹、経3)ですかね。ずっと綺世(上田綺世、現鹿島アントラーズ)の姿をずっと見ていて、今年は3年生、上に立つ立場として試合に出ることになると思うので、周りからの重圧もあると思いますが、そこでどれだけ点を取ってくれるのかということは楽しみにしています。またそのなかでも4年生がどれだけチームを引っ張って行けるかだと思います。
ー話は少し変わりますが、ヴァンフォーレ甲府加入内定が発表されました。一番の決め手は
自分が生きるサッカーのスタイルだったり、求められるものが自分にすごくあっているように感じて、ここでなら自分の長所を出せると思いましたし、選手としても成長できると思ったのが決め手です。
ー新潟明訓高の先輩である中村亮太朗選手(中央大卒、現ヴァンフォーレ甲府)が在籍している影響は
亮太朗君は高校の時にケガが多くて、もっと一緒にプレーしたかったとは高校時代に思っていて。そういう部分も含めてまた一緒にプレーしたいという思いは少なからずあります。
ー甲府の練習参加で刺激を受けた選手や印象に残った選手は
一番最年長の山本英臣選手と一緒にプレーさせてもらったときに、僕はけっこうボールを呼び込むタイプなのですが、呼び込んだときに、「俺は見えてるから、走り出してくれれば俺は出すよ」と(山本選手に)言われたときに「スゴいな」と。普通の人には見えてない部分が見えてると思って。そういう部分でずっとプロの世界で活躍している選手っていうのはやっぱり違うものがあると感じました。そういう人とプレーして、一緒にやってみたいなと思いました。
ー強化部の方からはどのような評価を
僕に関してはハードワークとか運動量の部分で、甲府の今年のスローガンである『aggressive』に合ったプレーを評価していただきました。
ー天皇杯4回戦での対戦の影響もやはりあったんでしょうか
実際に天皇杯で直接対戦したことはもちろんあると思いますし、今回の僕と(長谷川)元希の件だけではなくて、天皇杯はサッカー人生を変える大きなチャンスだと思うので、後輩たちのためにも(天皇杯に出るのは)大事ですが、その(天皇杯に出る)ために頑張らないといけないと感じますね。

ー甲府での背番号は今年は36ですが、ゆくゆくはやはり23を付けるのでしょうか
自分が23番なのは大学に入ってからですし、特にこだわりはないですが…意外に23がしっくりきているので空いてれば(付けるかも)…って感じですかね(笑)


ー新シーズンに向けて
 今年はどうなるか分からないので、まず目の前にある一試合を無駄にしないことと、いまサッカーをできている事に感謝しながら、日々のトレーニングに励むことは常にやっていかないといけないですし、その延長線上に優勝という目標が自分たちにはあるので、そこにむかって一丸となってやって行ければ良いなと思っています。中断前も中断後も自分たちがやってきたことをピッチで表現したいですし、交代も5人になるのでその点も含めてよりチーム全体で戦う準備をしたいですね。

 

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笑顔で取材に応じる

中野小次郎副将

ー昨年を振り返って
僕個人としてはプロのチームが決まって、シーズン通して試合に出場して充実した一年ではありました。ただ、チームとしては天皇杯での躍進でガンバ大阪に勝ったりとかもあったと思うんですけど、もう一つ、ヴァンフォーレ甲府に負けたという悔しさの方が強かったです。あとは大臣杯の決勝で明治に負けた時。準優勝というのはすごいとは思うんですけど、僕の中では優勝しないと何も残らないなというのはすごく痛感させられた。嬉しいこともあったけど、悔しいことあった。最後、インカレもベスト8で終わってしまったというのもそうですけど、僕が3年生として4年生にもう少し何かしてあげられたらと思う悔いの残るシーズンでした。

ー副将になった経緯
主将1人、副将2人というチーム体制の中で、関口(正大)と森岡(陸)が主将、副将というのはもう決まっていました。もう1人の副将を誰にするのかという話があった中で、去年の先輩に何も残してあげられなかったっていう悔しさを僕が責任ある副将という形でチームに貢献できたらなと思って立候補した形です。

ー主将、副将と話し合ったりしたことは
関口がすごく責任感もあってキャプテンシーもあるので、関口が1人で先走っちゃわないように、僕と森岡でサポートしていこうという話をしました。

ーコンサドーレ札幌に内定、そして特別指定選手となったが、札幌を選んだ決め手は
選んだ決め手は、練習参加をさせてもらった時の練習環境であったり、チームの雰囲気です。あとはミハイロ・ペトロヴィッチ監督の求めるサッカーが自分の中で(求めるサッカーと)合ったので、割と他のチームと比較してどうというよりは、自分の中でベストだと思ったので、自分の直感を信じて決めました。

ー沖縄キャンプで得たこと
今の監督のサッカーは、攻撃的というかアグレッシブなサッカーで、キーパーもビルドアップとかパスとかそういうところの組み立てに関わっていけというのは言われますし、逆にミスをしても、積極的なプレーだったら褒めてもらえるので、すごくやりやすいです。また、すごくスピーディーなのでよく頭使いますし、足下とかも「勝手に上手くなる」じゃないですけど、みんなに必死について行こうってなったら、勝手に上手くなっていく自分がいるなあというのは思いました。

ーチームに持ち帰ったことは
チームに帰って、ビルドアップの部分で(話をしています)。すごく専門的な話になっちゃうんですけど、相手のフォワードのベクトルというのがどこに向いているのか、自分にプレッシャーがきているのか、それともディフェンダーにきているのかというのを判断して、自分がどこにポジショニングをしたらいいのかというのを組み立ての部分ですごいアドバイスをもらったので、そこを伝えている途中という感じです。

ー現在のチームの活動は
2ヶ月間活動停止中だったので、みんな実家に帰ったりとかしていた中、6月1日から活動を再開しました。今は1、2週間後に開幕が迫っているので、普通にコンディションを上げていっているっていう状況です。

ー普段とは違う状況の中での開幕となる中で取り組んだこと
世間が自粛ムードで、寮とかで自分の体のケアとかの時間が増えたので、過密日程の中でのコンディションの維持やけがをしないような体作りをしたりとかしました。自粛期間に体が大きくなった選手とかも結構いるので、そういうのも含めて、体作りとかコンディショニングという面で上手く使えたかなと思います。

ー現在のチーム状態は
活動自粛になる前も、このチーム状態ならタイトルを取れるというレベルに仕上がっていたました。それが逆に活動停止になってしまったのはもったいないかなとは思いますが、それでもみんな活動停止中も意識高くやっていたので別に問題ないかなとは思います。逆にみんなやる気に満ち溢れ過ぎてて、けがをしないかが心配というくらいですかね。選手層が厚いので数人がけがわしたくらいではそんなに戦力は落ちないですけど、(心配なこと)そんなところですかね。本当にみんなサッカーが大好きで意識が高いですし、練習の中でもバチバチやっているのでタイトルを取れるチームだと思います。

ーチームで期待している選手は
Jリーグ内定者は勝手に期待されると思うので、それ以外の選手だと、田部井涼(経3)や佐藤大樹(経3)、田中和樹(社3)とかの3年生がどう上手く力を発揮してくれるかなというのを期待してます

ー新入生は
新入生もちょっとずつ慣れてきて、今はAチームに3人くらいいるんですけど、全員が成長してくれると期待してます。キーパーにも徳島の後輩がいるんですけど、そいつにはずっと期待してますし、みんなに期待しています。

ーここまで3年間を振り返って
本当にあっという間でしたね。ここからのあと半年が長いようでとても短いと思うんですよ。毎週試合があるという状況で、このチームに何を残して卒業できるかというのを考えてますし、そんな中で僕の中ではリーグ戦をとるというのが(目標です)。法政はトーナメントに強いと言われますが、逆に言えばリーグ戦に弱いということなので、リーグ戦というところを取る。毎試合毎試合モチベーション高くやっていくというのをこのチームに(残したい)。逆に言えば、僕の活躍でチームを勝たせるというくらいの気合いでやっていけたらなと思います。

ーファンの方にひとこと
大学サッカーは今、集客が少ないですが、プロに内定している選手がいっぱいいるということで、本当に色々なチームのプロ選手がいます。対戦相手もそうですし、ベンチにもいます。そういうことはなかなかないですし、ぜひ見に来て欲しいなというのが一つの願いです。

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背後の壁には内定クラブのユニフォームが

森岡陸副将

ー現在の活動状況は?
6月1日から練習再開しだして、対外試合はできないですけど、紅白戦とかフィジカルを徐々に上げていってという感じですね。

ー副将に決まった率直な感想
キャプテンがマサ(関口正大)っていうのは一年生のときから決まっていたような部分があって、副将はマサをどれだけサポートできるかが大事になってきます。僕はうまく言葉で後輩を引っ張っていけるタイプではないので、背中で引っ張っていかないとな。っていうのが率直な思いです。

ーどのような経緯で決まったのか
サッカーに集中できる人がいいかなっていう風になって、小次郎と僕が両方とも(プロ)内定が決まっていて、就活も僕ら2人ともしていなかったので。小次郎は3年生の時から、僕は1年生の時から試合に出ていたんですけど、やっぱり昔から試合に出ていてチームを知っている人がいいかなっていうことで、僕も小次郎も自ら立候補してという感じです。

ー副将として理想の姿は
正直、キャプテンと違って、副キャプテンなので、キャプテンを支えていくことが大事です。試合では声は出しますけど、さっき言ったように言葉で引っ張っていくタイプではないので、監督とも背中で見せていければいいかなという話はしました。

ー卒業した先輩から連絡などは
キャプテンマーク巻けるからいいぞって言われました(笑)

ー言葉よりも背中で引っ張っていきたいというのは意外でした
試合中は鼓舞する声は出しますけど、具体的なポジションの修正だったりの指示はあまり出せていないので、取り組んでいきたいと思っています。私生活でも、楽しくワイワイできるように盛り上げて役っていう感じですね。サッカーはやっぱり楽しくやるのが1番だと思いますし。

ー他の幹部と話したことは
去年、加藤威吹樹君(令2卒)が主将やっていたんですけど、大臣杯とかで遅刻して坊主になったりとか、あの人も私生活というよりサッカーで引っ張るという感じでした。大事なのは私生活からしっかりしないと、サッカーに(影響が)出るっていうのは監督から言われていることなので、オンとオフの切り替えも大事ですけど、まずは私生活からチームをまとめ上げていこうと話はしました。

ー昨シーズンを振り返って
たしかに天皇杯でベスト16までいってチヤホヤされてみんな嬉しかったと思うんですけど、タイトル取れていないっていうのは変わりないし、爪の甘さがあったと思います。チーム全体で緩い雰囲気がずっとあったというか、(昨年の)4年生はおちゃらけてる人が多かったこともあったんですが、今年は結構真面目な人が多いので、僕自身はおちゃらけてることが多いですけど、サッカーのときは集中して、練習から常に全力でやるようにします。

ー個人としては昨シーズンをどう振り返りますか
2年生のときは怪我が多くて全然試合に出れてなかったなかで、(去年は)脳震とうのとき以外はコンスタントに試合に出れたっていうのがまず1つ大きいです。ジュビロ決まったのが3年の12月と遅かったですけど、それまでしっかりやってきたことでジュビロの人も取ってくれたんじゃないかなと思います。あとは、セットプレーでのヘディングっていうのはCBの価値になってくると思っていて、そういう中で天皇杯のガンバ戦とか、ああいう大舞台で点が取れるっていうのは成長した部分かなと思います。

ー天皇杯でプロと対戦し結果も残しました
練習試合とかでも、去年のうちのチームだったら全然負けていなくて、負けたのはレッズとフロンターレくらいかな?だったので、やれる自信っていうのはみんなあったと思うし、プロに対して大学生らしく前からガツガツいけば勝てるっていう確信はあったので、大学生らしさっていうのをしっかり出してできたのが勝利に繋がったんじゃないかなと思います。

ー練習を再開してみて
みんなサッカーがやりたかったっていう気持ちだったと思うので、マサ中心にみんなまとまって日頃の練習からシーズン中以上のバチバチ感でできていて、リーグ戦再開に向けて気合が入っていると感じています。

ー活動自粛中は
僕はジュビロの練習を参加していたんですけど、みんな実家帰ったりして、各自で自主練といった感じですね。

ーこの期間にジュビロの練習に参加できたのは大きいのでは
プロも内定してちょっと天狗に自分できるんじゃないかって思っていた部分もあったんですけど、やっぱりプロの練習に参加して、まだまだビルドアップや細かいポジショニングなどをベテランの選手から学ぶ部分がありました。正直自分は体の柔らかとかそういう身体能力で勝負していた部分があったので、もっと頭をつかったプレーっていうのはしないといけないなと練習に参加して思いました。

ー大学ラストイヤーに苦しい状況が続いています
僕は今のこの時期をプロ0年目と捉えています。大学の練習から常にプロとやっているんだという意識を持つことが大事だと思っていて、大学サッカーのほうも常に全力でやらないとプロで1年目から試合に絡んでいくことはできないし、プロのほうだけではなく、大学サッカーで結果を残せば自ずとプロになっても1年目から試合に絡んでいけると思うので、そういう面では常に全力で、法政が大学サッカーを引っ張っていけるようになればいいなと思ってプレーしています。

ー今年のチームの強みは
後ろの選手はほとんどプロ内定選手なので、個人の能力もあってゴール前では体も張れますし、守備は結構やれると思います。攻撃では新しいフォーメーションとかも試しているなかで、足元でしっかりパスを繋げる選手が多いので、自分たちがボールを握って、崩していくという形も結構紅白戦では多いので、そういう中で崩していけるっていうのが強みですかね。

ー注目選手はいますか
佐藤大樹とかですかね。あいつもそんなに1年生のときは体もできてなくて、紅白戦でもそんな大したことなかったんですけど、最近は体もできてきて、スピードもあるし、法政って毎年得点力がないっていう風に言われるんですけど、今年は紅白戦でも佐藤選手が結構得点しているので、やってくれるんじゃないかなと期待しています。

ー改めてジュビロ磐田への思いを聞かせてください
僕は磐田で育って、ヤマハスタジアムから5分くらいの応援の声が聞こえてくるくらいのところに家があるジュビロっ子だったので、大学に進学しても愛はすごくありました。正直、ジュビロいけるのかなっていう不安があったんですけど、決まったときは嬉しかったです。スカウトの方も大学1年生のときからしっかり見ていてくれたみたいで、自分がこれまで頑張っていたことは無駄じゃなかったんだなと再認識しました。

ー地元ということもあり反響は大きかったのでは
決まったときはかなりメッセージとかも貰いましたし、すぐにユニフォーム買うからね!みたいな感じでみんな言ってくれましたし、やっぱりこれだけ地元の人に支えられているんだなっていうのは感じました。

ー練習参加を通じて選手と何か話したことは
大井健太郎選手はベテランなんですけど、サッカーに対する意識というか、練習から一つ一つのプレーに対する意識の高さっていうのは見ていて思ったし、僕にもかなりコミュニケーションを取ってくれて還元してもらっているので、そういうのを見ていて、大学でも後輩たちにも伝えていって、卒業までにしっかり残していかないとなと思います。

ー法大はすでに多くの選手がプロ内定が発表されています。何か情報交換など話しはしますか
みんなあまりまだ練習参加に行けていないので、そこまで情報交換とまではいかなかいですけど、やっぱりプロと大学サッカーでは全然違うというか、今のままじゃおれら試合出れないねみたいな話はよくするんで、大学サッカーラストでいかに自分たちが成長できるかっていうのが大事になってくるねっていう話はしました。

ー最後に今シーズンの目標を教えてください
個人としてはリーグ最少失点っていうのは去年も明治に次いで2位だったと思うんですけど、守備が安定すればチームは勝てると思うので、チームとしてはリーグ戦タイトル取れてないので最後優勝して終わるっていうのと、インカレも優勝して、去年は明治がタイトルを全部取ったので、今年は僕たちが全部取りたいと思います。

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こちらも背後に愛するクラブのユニフォームが

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