第1日目
男子10000m 佐藤敏也 3位
初日から佐藤が3位表彰台に上った。留学生ランナーが引っ張るハイレベルなレースで日本人トップに。レース後は「表彰台は狙ってなかった。まさかです」と語った。
満面の笑みでチームメイトの呼びかけに応えた
男子やり投 前田秀悟 6位
前田が3回目で67m61を出すと決勝に進出し6位入賞を果たした。
初日の入賞でチームを勢い付けた
第2日目
男子110mH 吉間海斗、樋口陸人、横地大雅 トリプル入賞
準決勝で全員が自己ベストを更新するなど好調ぶりを見せる。吉間2位、樋口5位、横地6位と大健闘した。
接戦の中2位となった吉間
男子4×100mR(直野孝斗ー樋口一馬ー江藤拓都ー樋口陸人)3位
予選を上回るタイムで悲願の表彰台に。「表彰台はみんなで目指していたので、率直にうれしい」(直野)と喜びを分かち合った。
最後までし烈な上位争いとなった
表彰台で笑顔を見せた
女子100m 田植晶子 6位
女子エース田植が3度目の関カレで初入賞を果たした。
自身の走りでチームを引っ張る田植
男子砲丸投 天野光汰 8位
天野は2年連続の8位入賞となった。
力強い投球を見せた天野
第3日目
男子棒高跳 竹川倖生 3位
前年度覇者の竹川は2連覇には届かなかったものの3位表彰台に上った。
ハイレベルな戦いを競い合った
最終日
男子400mH 豊田将樹、高田一就 1・2位独占
順調に勝ち上がり、決勝ではワンツーフィニッシュを果たした。
豊田はこのレースで世界選手権の標準記録を突破した
通算3度目のワンツーフィニッシュとなった
男子800m 松本純弥 1位
トップレベルの選手が集う中、ルーキー松本が劇的な勝利をつかんだ。
後半の追い上げでトップに
笑顔で表彰台に上った
男子3000mSC 青木涼真、田辺佑典、人見昂誠 トリプル入賞
青木の3連覇は惜しくも届かなかったものの2位につけ、さらに田辺と人見が4・5位と全員入賞を果たした。
健闘をたたえ合う3人
青木は意地の走りを見せた
男子5000m 佐藤敏也 4位
初日の10000mで表彰台に上った佐藤が、この日5000mでも日本人トップの4位に入賞した。
積極的なレースで圧倒的な強さを見せた
男子200m 江藤拓都 7位
決勝に駒を進め、4×100mRに引き続いての入賞となった。
最後まで粘りを見せた
男子4×400mR(伊深愛生―江藤拓都―高田一就―樋口一馬) 8位
予選を2着で通過し決勝へ。各選手複数の競技に出場する中、最後まで健闘した。
懸命な走りを見せたアンカーの樋口
(編集 守本咲希)