関東大学リーグ戦
対東海大
2020年10月17日(土)
江戸川陸上競技場
第2戦ではFWとBKがかみ合い快勝。第3戦に立ちはだかるは前回王者え3連覇を狙う東海大。大東大に快勝したスターティングメンバ―と大きくは変えずに挑む東海大戦。再度番狂わせを起こすことはできるのか!
大東大戦でMOMに輝いた根塚のプレーに注目だ
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 稲田壮一郎 | 社3 | 春日丘 |
2 | HO | 濱野隼也 | 社4 | 秋田工業 |
3 | PR | 菊田圭佑 | 経4 | 仙台育英 |
4 | LO | 緒方健志郎 | スポ2 | 熊本西 |
5 | LO | 竹部力 | 社1 | 大分舞鶴 |
6 | FL | 吉永純也 | 経4 | 東福岡 |
7 | FL | 山下憲太 | 経4 | 長崎海星 |
8 | NO.8 | 安達武志 | 経4 | 報徳学園 |
9 | SH | 隠塚翔太朗 | 経3 | 東福岡 |
10 | SO | 熊田経道 | 経1 | 大産大附属 |
11 | WTB | 石岡玲央 | 社1 | 御所実業 |
12 | CTB | 有田闘志樹 | 経3 | 鹿児島実業 |
13 | CTB | 梶木馨太 | 経3 | 東福岡 |
14 | WTB | 斉藤大智 | 現4 | 黒沢尻北 |
15 | FB | 根塚洸雅 | 経4 | 東海大仰星 |
16 | Re | 井口龍太郎 | 社2 | 静岡聖光 |
17 | Re | 石母田健太 | 経2 | 國學院栃木 |
18 | Re | 橋本陸 | 社4 | 東京 |
19 | Re | 徐和真 | 経2 | 大阪朝高 |
20 | Re | 山下武準 | 社1 | 法政二 |
21 | Re | 山脇和真 | 経1 | 天理 |
22 | Re | 末永和輝 | 経3 | 長崎南山 |
23 | Re | 坂田龍之介 | 経2 | 東海大仰星 |
展望
無観客試合という異例の形で開幕を迎えた関東大学リーグ戦。開幕戦こそ落としたものの、第2戦の大東大戦をものにし、1勝1敗の五分で10月17日の東海大戦に臨む。
初戦の流通経大戦では、ベストメンバーで戦うことができなかったことに加えて主将の吉永純を含む3人の負傷交代に見舞われ、スタートダッシュに失敗した。しかし第2戦では、大東大を相手に主将である根塚が攻守に渡る活躍を見せ、8年振りの勝利をもたらした。
そんな中、次戦の対戦相手は優勝候補の東海大学だ。昨年のリーグ戦では全勝優勝を果たし、現在2連勝中。今1番強いチームと言っても過言ではないだろう。東海大学の強みは何と言ってもFW陣の層の厚さだ。根塚と同じ東海大仰星出身の山田生真が中心となり、強力なスクラムを形成する。フィジー代表で初戦のMOMにも選ばれたワイサケ・ララトゥブァなど、外国人選手の突破力も光る。
東海大相手に厳しい戦いが予想されるが、苑田ヘッドコーチはペナルティによる「スローダウンのテンポに」ならないよう指摘する。ペナルティの数を減らし、相手に付け入る隙を与えないことが大事だ。主将の吉永純は「僕たちは1年生のときから、東海に勝ったことが」ないと、打倒東海に執念を燃やす。1年生ながら開幕から2戦連続でスタメン起用された石岡の活躍にも注目だ。10月17日は初の有観客試合。観客の前で躍動する選手たちを目に焼き付けたい。
(高安寛)