関東大学リーグ戦
対関東学院大
2020年11月22日(日)
江戸川陸上競技場
最後の有観客試合となった第6戦。上位3校の勢いを止められなかった悔しさをばねに、粘り強い法政のラグビーを展開し今季3勝目をものにした。山下憲が2試合連続となるトライを決めるなど畳み掛ける攻撃から5トライを奪い、ディフェンスでは1トライも許さない好守を見せた。最終戦に弾みをつける連勝となった。
試合結果
トータル試合結果
33 法大 |
14 | 前半 | 3 | 6 関東学院大 |
---|---|---|---|---|
19 | 後半 | 3 |
ポイント詳細
2/3 | T | 0/0 |
---|---|---|
2/2 | G | 0/0 |
0/0 | PG | 1/1 |
0/0 | DG | 0/0 |
T:有田、高橋/高橋、山下憲2 G:有田2/有田2 |
※前半/後半
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 稲田壮一郎 | 社3 | 中部大春日丘 |
2 | HO | 濱野隼也 | 社4 | 秋田工業 |
3 | PR | 菊田圭佑 | 経4 | 仙台育英 |
4 | LO | 兼森大輔 | 経3 | 報徳学園 |
5 | LO | 竹部力 | 社1 | 大分舞鶴 |
6 | FL | 吉永純也 | 経4 | 東福岡 |
7 | FL | 山下憲太 | 経4 | 長崎海星 |
8 | NO.8 | 大澤蓮 | 現3 | 長崎南山 |
9 | SH | 隠塚翔太朗 | 経3 | 東福岡 |
10 | SO | 熊田経道 | 経1 | 大阪産業付属 |
11 | WTB | 高橋達也 | スポ3 | 目黒学院 |
12 | CTB | 有田闘志樹 | 経3 | 鹿児島実業 |
13 | CTB | 堀川優 | 経4 | 東福岡 |
14 | WTB | 石岡玲英 | 社1 | 御所実業 |
15 | FB | 根塚洸雅 | 経4 | 東海大仰星 |
16 | Re | 井口龍太郎 | 社2 | 静岡聖光 |
17 | Re | 石母田健太 | 経2 | 国学院栃木 |
18 | Re | 橋本陸 | 社4 | 東京 |
19 | Re | 佐々木康成 | 社2 | 大分舞鶴 |
20 | Re | 山下武準 | 現1 | 法政二 |
21 | Re | 山脇一真 | 経1 | 天理 |
22 | Re | 伊藤浩介 | 経3 | 愛知 |
23 | Re | ジョーンズ杏人竜 | 経4 | 札幌山の手 |
戦評
笑顔で先制トライを決める有田
後半は流れに乗り切れず、しばらく自陣でのプレーが続いた。しかし、後半20分HO濱野からのキックパスを受け取ったWTB高橋がこの試合2トライ目を決めるとそこから法大ラグビーが冴え渡り、後半25分と31分にFL山下憲が立て続けに2トライを奪う。その後も勢いを止めることなく、33ー6でノーサイド。見事連勝を飾った。
相手のパスをインターセプトし、トライまで走り切った高橋
残るは専大戦のみ。根塚や吉永純をはじめとする4年生にとって法大ラグビー部での最後の試合。勝利を収め、良い形で今シーズンを終えて欲しい。(春名結衣)
インタビュー
駒井監督
ー本日の勝因について
今日は最終2戦ということで、関東学院さんが前回の試合が良かったというところを踏まえ、私達がやるべきことをきちんとやって、尚かつ法政の伝統であるタックルをみんなが意識してノートライに抑えたというのが勝因ではないかなという風に思っています。
ー次戦への意気込み
次の専修戦が最終戦なんですけど、全国大会に出られない関係なしとして、これを勝つことによって4勝3敗になります。そうなるとリーグ戦のAクラスに上がるという事なので、この一戦を必ず勝ち切って最後終わりたいと思います。
有田闘志樹
―本日の勝因について
本日の勝因は15人全員が体を張って、インサイドブレイクされないようなタックルを皆で頑張った事だと思います。
―自身の感想
結果的にMOMをもらったんですけど、まだまだ自分のタックルミスやキャリーの部分ですぐ倒れてしまう事などがあるので、そこを頑張って修正して次の試合までに頑張りたいと思います。
―次戦への意気込み
今日はコンバージョンキックを一本外してしまったので、次戦は100%目指して頑張りたいと思います。
根塚洸雅
ー本日の勝因について
本日の勝因としては、前半はやっぱり我慢というところでした。自分たちがディフェンスばっかりだったところで粘り勝ちというところから、二本しっかりトライを取り切れて、相手のトライを前後半ノートライで、ディフェンスで我慢し切れたというのが本日の勝因かなと思います。
ー自身の感想
やっぱり今日は前のディフェンスのところで皆が頑張って走ってくれていたので、自分としてはラスト一人止めるだけっていうところでした。そこのラストの一対一っていうところはしっかり止め切ろうっていうのを自分で決めて、そこを自分は100%今日止められたので、ディフェンスをやり切れたんじゃないかなと感じています。
ー次戦への意気込み
しっかり関東学院は勢いにのってるチームなんですけど、逆に自分たちがノートライでシャットしてトライも取って勝つことができました。勢いに乗れていると思うんで、二週間しっかりと調整して、ラスト一戦、リーグ戦最後まで頑張っていきたいなと思っています。応援よろしくお願いします。