【アイスホッケー】第95回日本学生氷上選手権大会(インカレ）準々決勝対日体大苦しい状況を＃92齋藤のシュートが打破し、見事4-2で勝利！！本日、大一番の明治に挑む！

2022.12.24

第95回日本学生氷上選手権大会(インカレ）準々決勝
2022年12月23日（金）
ダイドードリンコアイスアリーナ

初の東京、横浜開催となった日本学生氷上選手権大会（インカレ）がついに開幕した。一昨日の東海大戦は予想と反し、ひやひやする展開が続いたものの、なんとかベスト８進出を果たす。そして準々決勝で当たったのは日体大。先制点を奪われた後、追加点も挙げられて苦しい展開に。しかし＃92齋藤の得点を皮切りに流れを呼び込み、4-2で勝利した。

試合結果

トータル試合結果

4 (46)	0(14)	1P	0(3)	2 (26)
4 (46)	2(20)	2P	2(15)	2 (26)
法政大学	2(12)	3P	0(8)	日本体育大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム	時間	ゴール	アシスト	アシスト	PP/PK
日体大	22:20	2 佐野　愛士	91 齋藤　輝	79 伊藤　優人	PP
日体大	34:05	24 木戸　嵩千	86 鍛冶　優将	34 松永　樹	PP
法大	34:27	92 齊藤　輝	80 金澤　颯	69 渡辺　友汰	ー
法大	35:54	17 北川　海斗	80 金澤　颯	69 渡辺　友汰	ー
法大	47:22	80 金澤　颯	91 大澤龍聖	ー	ー
法大	57:51	77 安藤　永吉	ー	ー	ー

メンバー

SET	DF	DF	FW	FW	FW
1	A6 塚本純平(法3)	44 床勇大可(法2)	90 金子将大(法1)	14 荒井大空(文3)	C77 安藤永吉(法4)
2	69 渡辺友汰(法3)	92 齊藤輝(法2)	80 金澤颯(文3)	91 大澤龍聖(法1)	17 北川海斗(文2)
3	10 武田幸将(法1)	29 砂岡鷹(営3)	88 山村旭飛(文2)	11 髙木然(文2)	34 水口晴斗(営1)
4	72 小金澤裕太(人3)	23 赤澤朋哉(文1)	15 冷水大雅(法4）	A12 山口琢也 (文4)	19 楢山皓大(法2)

※GKは＃21須田泰斗が先発出場。控えに＃54梯航輔(人2)。

試合経過・日程

戦	日付	開始時刻	対戦相手	結果
1	12月21日	17：20	vs八戸工業大学	14－0
2	12月22日	12：40	vs東海大学	5－3
準々決勝	12月23日	14：00	vs日体大学	4－２
準決勝	12月24日	14：00	vs明治大学	ー
決勝	12月25日	13：00	ー	ー

※試合の詳細は日本アイスホッケー連盟の公式ウェブサイトをご覧ください。（青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。）

戦評

準々決勝の相手は日体大。短期決戦の強さを今日も発揮できるか。
法大は序盤からゴール前にパックを集めるも、なかなかゴールの決まらない歯がゆい展開を迎える。日体大の選手のラフプレーが少し目立ち、思ったようにパックを支配できない。第1ピリオドは両チーム攻めあぐねることとなる。続く第2ピリオド。先制点は日体大。フリーになっている隙を相手に突かれるなど、2点を失う厳しい状況に。しかし、この苦しい状況を変えたのは#92齋藤輝。2点目を入れられた直後の鮮やかなゴールは一気に流れを法大に呼び込む得点となった。齋藤のゴールをきっかけに、#17北川海斗も相手が守りきれずにパックがこぼれた一瞬の隙を見逃さず、ゴールを決めた。同点で第2ピリオドを終える。第3ピリオドもその勢いはとどまらない。#80金澤颯と#77安藤永吉が冷静にゴールを決め、4-2で白星と見事ベスト4進出を果たした。明日の相手は宿敵明大。厳しい戦いが予想されるが、奮起に期待したい。(撮影・取材鳥越花音、脇野剛）