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【アイスホッケー】第95回日本学生氷上選手権大会(インカレ)準決勝 対明大 果敢に攻めるもあと一歩及ばず…3位決定戦に全ての望みをかける!

第95回日本学生氷上選手権大会(インカレ)準決勝
2022年12月24日(土)
KOSE新横浜スケートセンター

前日、日体大との試合を制し、ベスト4進出を果たした法大。決勝戦進出をかけた試合の相手は昨年と同じ明大。序盤は何とか最少失点で凌ぐも、リバウンドを押し込まれるなどして2失点。最後はエンプティゴールを決められ、1-3で敗戦を喫した。本日行われる3位決定戦の相手は、堅牢な守備が持ち味の中大。昨年同様アグレッシブなプレーで3位に食い込みたい。

試合結果

トータル試合結果

1
(27)
0(10) 1P 1(10) 3
(33)
0(7) 2P 1(12)
法政大学 1(11) 3P 1(1①) 明治大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
明大 2:27 #34 井口 藍仁 #29 成瀬 翼 #11 唐津 大輔
明大 32:48 #88 佐々木 宥弥 #29 成瀬 翼 #86 石井 佑空
法大 45:42 #44 床 勇大可 #17 北川海斗
明大 59:30 #22 丸山 詳真 #16 三浦 稜介 #8竹谷 莉央人

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 A6 塚本 純平(法3) 44 床 勇大可(法2) 90 金子 将大(法1) 14 荒井 大空(文3) C77 安藤 永吉(法4)
2 69 渡辺 友汰(法3) 92 齊藤 輝(法2) 80 金澤 颯(文3) 91 大澤 龍聖(法1) 17 北川 海斗(文2)
3 10 武田 幸将(法1) 29 砂岡 鷹(営3) 88 山村 旭飛(文2) 11 髙木 然(文2) 34 水口 晴斗(営1)
4 72 小金澤 裕太(人3) 23 赤澤 朋哉(文1) 28 岡本鱒乃助(営4) A12 山口 琢也 (文4) 19 楢山 皓大(法2)

※GKは#1柏原瑞が先発出場。控えに#21須田泰斗。

 

試合経過・日程

日付 開始時刻 対戦相手 結果
1 12月21日 17:20 vs八戸工業大学 14-0
2 12月22日 12:40 vs東海大学 5-3
準々決勝 12月23日 14:00 vs日体大学 4-2
準決勝 12月24日 14:00 vs明治大学 1-3
決勝 12月25日 13:00 vs中央大学

※試合の詳細は日本アイスホッケー連盟の公式ウェブサイトをご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

戦評

インカレ準決勝の対戦相手は明治大学だ。強力な攻撃陣を擁する相手に守備からリズムを掴み、決勝進出を目指す。
第1P、開始3分頃にペナルティで迎えたピンチをPPから決めきられ先制を許してしまう。その後もピンチを迎えるも堅実に守り、最少失点で凌ぐ。第2P、お互いにペナルティを犯すなど人数4VS4の状況があるなど少し荒れた展開に。法大はPPのチャンスがあるも決めきれず。反対に明大に速い展開からリバウンドを押し込まれ2点差とされ、最終Pへ。第3P、どうにか同点に追いつきたい法大は第3P開始4分頃にPPの好機を得ると、こちらもミドルシュートからリバウンドを押し込み1点差にする。守りからの切り替えの速さで点を取りに行く展開も、なかなか追いつくことはできない。残り時間1分30秒となる頃には6人攻撃を仕掛けるも最後決め切ることは難しく、明大にエンプティゴールを許し万事休す。1-3で敗戦を喫し、決勝進出とはならなかった。
3位決定戦に向け、特に守備面では収穫のある試合だった。中央大に勝利し、2年連続の3位奪取を狙う。(撮影・取材 脇野剛、鳥越花音、菊池和貴)

監督・選手インタビュー

#1 柏原瑞

ー今日の試合を振り返って
トーナメントの準決勝ということで、良い試合ではなくて勝つ試合をしなければいけませんでした。しかし、みんなで守ってみんなで攻めることはできたので良かったと思います。

ー何度もピンチを救ったが、手応えは
個人としても手応えはありましたし、チームのプレーヤーも何度もピンチを救ってくれて、見えないところで活躍してる選手もいたので、僕だけでなく、チームとしても良かったと思います。

ー明治大学の印象
攻撃のスキルが高いことや、自分たちが人数的に不利になることが多くなるだろうという印象で試合には臨みました。多少自分たちが考えたイメージと違う場面がありましたが、概ね自分たちのプラン通りに試合は運べたと思います。

ーチームとして守りの面でどんなことに気をつけるべきか
自分が見てて今日感じたのは、ブロックショットがいつもより多く、気持ちが入ったプレーや、体を張ったプレーをする選手がいて、そういうプレーが守りの面で今日は多かったので、苦しかったのですが、良い守りがチームとしてできていたと思います。

ー明日の試合に向けて
明日は3位決定戦があって、勝って終われるチャンスが自分たちには残っているので、勝って気持ち良く締めくくりたいと思います。

#91 大澤龍聖

―今日の試合を振り返って
結構荒れた試合だったと思います。反則したり、されたりと言った感じで。準決勝ということで、1回ミスしただけで流れが大きく変わってしまうので、ずっと緊張していました。

―今日のチームの方針は
今日の方針として、まずは守りから数的有利な状態を作って、流れで攻めるというのをやりました。でもあまり上手くいかなかったです。

―試合を通していいディフェンスができたのではないでしょうか
焦っていない時はパックではなく、身体が見れてディフェンスができます。ですが焦ると早く取らなきゃという思いが出てきてしまいました。そうなるとパックばかり見て、背後に相手がいるのに気づかずやられてしまうというのがあるので、焦らないことを意識しました。

―明日の試合の意気込みを教えてください
今日のことはもう終わったので悔しいですが、もう忘れて、切り替えます。明日しっかり3位で終われるように頑張っていきたいと思います。

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