【バドミントン】春季リーグ開幕直前!選手インタビュー(女子編)

昨年、9年ぶり4回目のインカレ制覇を成し遂げた女子バドミントン部。今年は2018年秋季以来のリーグ戦優勝、そしてインカレ二連覇を目指す選手たちに、4月29日から始まる春季リーグに向けてのお話をうかがった。

今年度主将を務める宮﨑

選手インタビュー

宮﨑淳美 主将

―昨年を振り返ってみて
リーグや東(東日本学生選手権)などでなかなか優勝ができなかったんですけど、最後インカレを優勝できて、一年が終わる時に振り返ってみても「インカレ優勝すごいうれしかったなあ」っていう思いはありました。

―個人としては
インカレで団体優勝した勢いで個人戦もと思ったんですけど怪我とかもあって、その前の東とかでもダブルスで3位に入ることはできたんですけど本業のシングルスで結果を残すことができなかったので、個人としては後悔しかない年でした。

―主将として心掛けていることは
去年のキャプテンのチームとしての色がやっぱりあって、自分としても自分らしいチームをつくろうと思った時に、やっぱり持ち味の明るさだったり楽しくやるというのをみんなに声を掛けて心がけています。

―現在のチームの雰囲気は
インカレ優勝してからみんなでまた二連覇を目指そうという良い雰囲気があって、それまでにリーグとか東とかインカレに向けてやることは色々あると思うので、まずリーグに向けて今はみんなやる気に満ち溢れているという感じです。

―先月まで行われていた新人戦の結果は主将としてどう捉えていますか
シングルスのエースの内田がいない状況で(団体戦)ベスト4に入って個人でも結果を残したことは良かったんですけど、自分も新人戦を見に行って、やっぱり三輪以外のメンバーが他大になかなか通用しない部分があったので、そこはキャプテンとしても考えてメンバーに声を掛けていて。新人戦はある意味下級生の実力を知れて良かったかなという感じがします。

―新戦力として期待している選手は
新入生の牧野もですし、内田の後輩になる笹原という子も結構シングルスで力があるので、二人には結構期待をしています。

―春季リーグと今年1年間の目標は
リーグはまだ自分が入学してから1回も優勝したことがなく、いつも2位とか3位で終わってしまっているので、まず春リーグ優勝して、今年の大きな目標はインカレで二連覇をするっていうのがチームの目標です。

―大学ラストイヤーの意気込みを
個人戦は6月の関選(関東学生選手権)から始まっていくんですけど、やっぱり新人戦でしか個人で優勝してないので関選、東で個人を優勝して、そのままインカレも個人戦優勝して、自分としてはインカレ三冠を狙っていきたいと思っています。

内田美羽

―昨年の成績を振り返って
昨年の最初の頃は、結構1年目で結果を残した分プレッシャーとかもあってなかなか思うようにいかなかったんですけど、そこで自分自身諦めないでもう一回一から頑張って、インカレとかリーグとかでは良い成績を残せたんじゃないかなと思っています。

―インカレ団体戦では1ゲームも落とさない活躍でした。改めて当時のことを振り返ると
インカレ前の練習とかはそんな調子良いってわけではなかったんですけど、でも誰よりも練習してきたという過程がやっぱり自分を支えてくれたというか、自信を持たせてくれる部分が大きくて、それでもう一回気持ちを立て直して団体戦のコートに入れたかなと思います。

―12月の全日本総合では東京五輪代表の山口茜選手とも対戦がありました。対戦の中で感じたことは
普段感じられないことも多くて、自分に足りない部分もたくさん知れて良い経験になったと思うので、また自分がここからもっと強くなりたいなと思う1試合になったかなと思います。

―その対戦の中で得られた収穫はありましたか
自分はスピードとかショットが武器なんですけど、ああいう格上の選手に対してもそこは通用したかなって思います。

―年が明けてからはワールドユニバーシティゲームズの代表合宿にも参加されました
やっぱりみんな強くてバドミントンに対する意識も高い人が多くて、バドミントンの考え方とか自分のプレースタイルとかそういう普段感じられないことを合宿では長い期間感じられたので、それを自分自身もそうだしチームにも伝えていければいいなと感じました。

―上級生になりましたが、下級生の時と心境に変化はありますか
今までは自分のことに精一杯だったんですけど、上級生になってからは自分のこともそうだしみんなを強くさせたいと思う気持ちも芽生えて、練習中とか練習外でも背中で後輩に見せていければいいかなと思うことは増えました。

―春季リーグへ向けた意気込みを
自分は絶対に一本を取るという立場にいるので、勝つことに対してまずはチャレンジャーな気持ちを持って、チームに対しても自分が一本を取って助けられるというか心強い存在になりたいなと思います。それで自分がチームを優勝に導きたいと思っています。

牧野美涼

―自己紹介をお願いします
宮崎県出身の牧野美涼です。学部は経営学部経営学科です。

―法大に進学した理由は
高校3年生で結果を残して色んなところから結構(スカウトが)来たんですけど、法政大学の女子が去年インカレで優勝して、自分の最終目標がインカレ優勝なのでそこで力を付けて目標達成したいなと思ったからです。

―高校時代一番印象に残っている試合は
選抜です。一回戦の対戦相手の棄権とかがあって、最初試合がないから体が動いてない状態で強い人たちと試合をしないといけなくてちょっと自信がなかったんですけど、社会人の方々に練習してもらって、そこで練習してきたことが発揮できて自信を持てて、3位に入賞したからです。

―宮崎から上京してきたのはいつ頃ですか
1月末です。

―それから2カ月以上経ちますが、どこか遊びに行ったりはしましたか
浅草に行きたくて、そこら辺を色々巡りました(笑)。

―チームに加入してみて、雰囲気は
オン・オフがしっかりしていて、練習ではみんな気合がすごくて、でも練習が終わった後とかはみんな明るくて、切り替えがすごいなと思いました。

―1年目の意気込みを
まだ1年生で、まずはぶつかっていくだけだからプレッシャーはないけど、自分の目標を達成するためには先輩たちにも勝ってメンバーに入らないといけないから最初の時期が大事って先生に言われたので、メンバーに入れるように頑張ります。

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