関東学生アメリカンフットボール春季オープン戦 対桜美林大
2023年5月7日(日)
法政大学川崎総合グラウンド
試合結果
トータル試合結果
45 | 14 | 1Q | 0 | 0 |
---|---|---|---|---|
16 | 2Q | 0 | ||
8 | 3Q | 0 | ||
法政大学ORANGE | 7 | 4Q | 0 | 桜美林大学スリーネイルズクラウンズ |
試合得点
Q | ポジション | 選手 | 得点方法 | TFP |
---|---|---|---|---|
1 | RB | 廣瀬太洋(営3) | TD | ○ |
1 | WR | 滝沢叡(文4) | TD | ○ |
2 | RB | 鈴木翔太(法2) | TD | ○ |
2 | RB | 廣瀬 | TD | ○ |
2 | DL | 秋山友樹(文4) | S | ー |
3 | WR | 高津佐隼世(キャ2) | TD | ○ |
4 | RB | 竹村真柊(法1) | TD | ○ |
4月30日にアサヒビールシルバースターとの交流戦が行われたが、苦しい展開となり敗戦を喫した法大アメフト部。それから1週間。天気に恵まれず、激しい雨と低い気温という厳しいコンディションの中で試合が行われた。しかし、コンディション不良をものともせず、1Qから積極的なプレーでTDを量産。終始法大の流れとなり、桜美林大に1TDも取らせず45対0という大差で試合を終えた。廣瀬太洋(営3)の2TDをはじめ、主将・滝沢叡(文4)の約1年半ぶりとなるTD、秋山友樹(文4)のセーフティなど、各選手が好調ぶりをうかがわせた試合となった。次戦以降、そして秋以降の試合も勢いそのままに勝利を重ねてほしい。
選手インタビュー
主将・滝沢叡
ー今日の試合を振り返って
今のチームの現状がすごくよく表れていて、良いところももちろんたくさん出ていたし、悪いところやまだ足りないところも出ていました。ですが自分たちが今日試合でやろうと思っていたことを思い切りできたこと、自分たちの力を最大限出すことができたという点はすごくプラスだったと思います。あとはこれからマイナスな面も振り返ろうと思います。
ーご自身もTDを決められました
去年は1TDもできずに終わってしまったので、今回の試合では2本目のTDだったけれど、2本目を取って良い流れを作れたというか、流れを切らさずにできたというのは個人的にもすごく嬉しかったです。
ー桜美林大に対しての戦術はどのように
とにかくフィジカルで勝つということを春から挙げていたので、桜美林に対して戦術的なスカウティングはそんなに力を入れずに、自分たちのやっていることをとにかく出して戦い抜くということを考えていました。結果的にはそこが形になったので、良い結果だったなと思っています。
ー今回のMVPを挙げるとしたら
1年生RBの(竹村)真柊(まなと)ですかね。今日が初の法政としての試合という中で、しっかり真柊のプレーも出しつつ、思い切りのいいプレーという法政が掲げようとしていたこともあいつは体現していたので、MVPになるのかなと思います。
ー次戦以降の目標を
今回はフィールドで思い切りプレーできたと思うんですけど、フィールド以外のところがまだまだかなと思っていて。サイドラインで試合に出ていない選手ももっとたくさんできると思うし。ウォームアップなど試合前のところでも、きっとまだまだ準備できることもあると思うので、そういったところを突き詰めながら、プレーに生かしていければなと思います。
(取材・芦川有)
RB 廣瀬太洋
ー今日の試合を振り返って
良かったプレーが正直無かったですね。TDを2本決めることはできたのですが、それ以外にも決めないといけない場面でTDを取り切れなかったので、自分の中では不甲斐なさが残ります。
ー今日のような難しいコンディションでの試合、気をつけていたことは
とにかく体が冷えないように気をつけていました。試合開始前のストレッチは入念に行いましたし、気持ちの面は昨日の夜からしっかりと作って試合に臨みました。
ー自身のプレイヤーとしての強みは
自分はボールを取ることがまだ苦手で、その辺に関しては至らないところが多いのですが、謙虚にアメフトに取り組むことは意識しているのでその姿勢を見て欲しいです。
ー次戦以降に向けて修正したい点は
TDを取り切れなかったり、レッドゾーンでのローテーションで他のRBに譲ってしまったりする部分が多かったので、自分がボールを持ったら必ずTDまで持っていくという意識で、冷静にプレーしていけるように修正して次戦に臨みます。
(取材・野田堅真)
試合動画のハイライトはアメリカンフットボール部の公式YouTubeから見られます。
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