第96回関東学生選手権 4日目
2023年8月1日(火)～8月4日(金)
東京アクアティクスセンター
大会最終日のこの日は、法大平泳ぎのエース山尾隼人が200m平泳ぎを制し100mと二冠達成。また3年生の山崎寬史が予選、決勝と立て続けにベストタイムを更新し100mバタフライで3位入賞。
団体では女子が総合優勝、男子は4位となり共にインカレへの団体出場権を手にした。
団体総合優勝を果たした女子チーム。インカレでのさらなる活躍に期待がかかる
【水泳】第96回関東学生選手権 4日目 いざ団体でインカレへ。1年間の集大成へ向けて残り1か月、がんばれ法大水泳部!!
大会結果
予選結果（女子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
|
50m自由形 |
10位T | 松浦麻理亜(経4) | 27秒07 | B決勝進出 |
| 15位 | 中村菜々穂(現3) | 27秒26 | B決勝進出 | |
| 21位 | 牧野歌音(生1) | 27秒58 | ||
| 100mバタフライ | 23位 | 森柄花菜(法4) | 1分03秒36 | |
| 2位 | 三井愛梨(国1) | 1分00秒00 | 決勝欠場 | |
|
200m平泳ぎ |
21位 | 内田初希(経3) | 2分38秒33 | |
| 4位 | 川縁茜(現2) | 2分31秒28 | 決勝進出 | |
| 24位 | 熊川菜穂(経1) | 2分39秒76 |
予選結果（男子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
|
50m自由形 |
5位 | 竹鼻涼太(スポ2) | 23秒21 | 決勝進出 |
| 8位 | 山本麻尋(経2) | 23秒30 | 決勝進出 | |
| 45位 | テノリオ純(スポ1) | 24秒58 | ||
|
100mバタフライ |
3位 | 山崎寛史(経3) | 53秒28 | 自己新/決勝進出 |
| 30位 | 荻野倖太朗(法2) | 55秒49 | ||
| 6位 | 丹保陸(人2) | 53秒81 | 決勝進出 | |
|
200m平泳ぎ |
1位 | 山尾隼人(経4) | 2分13秒08 | 決勝進出 |
| 20位 | 阿部晃也(経2) | 2分16秒55 | ||
| 39位 | 中嶋蓮人(経1) | 2分22秒87 |
決勝結果（女子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 50m自由形 B決勝 | 3位 | 松浦麻理亜 | 26秒63 | |
| 8位 | 中村菜々穂 | 27秒18 | ||
| 200m平泳ぎ 決勝 | 4位 | 川縁茜 | 2分29秒70 | |
| 4×200mフリーリレー タイム決勝 | 2位 | 水上-中島-庄司-岡村 | 8分13秒78 |
決勝結果（男子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 50m自由形 決勝 | 5位 | 竹鼻涼太 | 23秒00 | 自己新 |
| 8位 | 山本麻尋 | 23秒30 | ||
| 100mバタフライ 決勝 | 3位 | 山崎寛史 | 53秒07 | 自己新 |
| 4位 | 丹保陸 | 53秒17 | ||
| 200m平泳ぎ 決勝 | 1位 | 山尾隼人 | 2分11秒82 | |
| 4×200mフリーリレー タイム決勝 | 9位 | 佐々木-三浦-神-西田 | 7分30秒13 |
Close Up
竹鼻涼太
この日行われた50m自由形にて、2年生の若きスプリンター・竹鼻涼太は安定の泳ぎで予選を5位通過。そして、迎えた決勝では自己ベストを0.01秒更新する23秒00をマークし5位獲得を果たした。関東インカレという大舞台で好調ぶりを見せつけた竹鼻だったが、レースを振り返り「22秒台を目指していたので悔しい気持ちが大きい」と首を傾げる。
さらに、自己ベストに関して「23秒台で悔しい思いをしておいた方が良かったんじゃないかな」とも付け加え、悔しさとともに今後の成長への前向きな姿勢を見せた。
来る全日本インカレに向けては「法政大学のシード奪還に貢献できるよう頑張りたい」と一言。その力強い言葉には自身のさらなる成長、チームへの貢献を誓う決意が込められている。(嘉藤大太)
写真館
100mバタフライで3位入賞した山崎。インカレでは優勝を狙う!!
100m、200mともに制し二冠を達成した山尾(写真中央)
インタビュー
川縁茜
ー今日のレースを振り返って
シーズンベストを出せたのが良かったのと、自分の中では6位予想だったんですけど実際は4位を取ることができたので良かったです。
ー女子は総合優勝の結果に
素直に嬉しいんですけど、自分がもうちょっとベストを出していたら良かったと思うので、全日本インカレではこれを糧に頑張ろうと思います。
ー全日本インカレに向けて
インカレでは決勝にしっかり残って、点数を稼げるように頑張りたいと思います。
竹鼻涼太
ー自身のレースをふりかえって
予選から22秒台を狙って泳いだんですけど、とりあえずA決勝に残れたのは良かった点ですね。そして2本目の決勝は22秒台を狙っていた中で23秒00という結果で悔しいですけど、ここで22秒台を出して調子に乗るよりも23秒台で悔しい思いをしておいた方が良かったんじゃないかなというポジティブな気持ちでいます。
ー法大全体の結果をふりかえって
女子の優勝はすごく良かったんですけど、男子が4位ということで。関東インカレで4位だと日本インカレでは何位になるんだろうという…。もうちょっと上を目指したかったなと思います。
ー自己ベスト更新について
ベストと言っても0.01秒なので、さらに22秒台も逃しているので悔しい気持ちの方が大きかったです。
ー日本インカレに向けて一言
日本インカレの50m自由形では22秒70~80を出してA決勝に進むこと。また100m自由形もそうなんですけど4×100mフリーリレーでもA決勝を目指して。法政大学のシード奪還に貢献できるよう頑張りたいと思います。
山崎寛史
－予選、決勝ともにベストを更新するタイム。今日のレースの手応えは
52秒台前半のタイムを狙っていたので、目標には届かなかったんですけど予選よりもさらに決勝でタイムを上げることができたというのは評価できると思います。
－レース後にコーチと話をする場面があったが、どのような話を
インカレに向けてどうやってタイムを上げていくか、自分が目標としているタイムに向けてどう練習していくかなどを話していました。
－インカレにむけて一言
51秒台で泳いで優勝します！
