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【フィギュアスケート】北條楓&岡本真綸が大学最後の東日本に挑むも全日本出場を逃す 演技終了後には涙も 1年生の吉原由衣華は次なるシンクロ9を見据える/第52回東日本フィギュアスケート選手権大会

第52回東日本フィギュアスケート選手権大会
2026年10月31日(土)
ALSOKぐんまアイスアリーナ

北條楓(文4)&岡本真綸(文4)の4年生コンビが大学最後の東日本選手権に挑んだ。北條はSPで15位につけたがFSで失速。「人生で最悪な演技」と振り返るも、残りの大会で「最後は笑って引退したい」と語った。岡本は直前の体調不良も響きSPはまとめられず。それでもFSにも出場し声援を受け、「最後まで諦めず滑ろう」と戦い抜いた。
1年生から出場を果たした吉原由衣華(法1)はSP22位、FS24位の総合24位だった。シンクロ9にも挑戦する吉原はアメリカに派遣されることを明かし、「気持ちを切り替えたい」と語った。左から北條、岡本、吉原

大会結果

クラス 選手名(学部・学年) 総合成績・得点
シニア女子 北條楓(文4) 20位:108.34
〃  岡本真綸(文4) 23位:99.29 
〃  𠮷原由衣華(法1) 24位:98.65 

戦評

北條楓(文4)、岡本真綸(文4)、𠮷原由衣華(法1)・シニア女子

北條はSPでは転倒なしの演技で43.65点の15位につけた。コーチより丁寧なステップと評され、「緊張した」、それでも「楽しかった」と振り返った。しかし、FSではジャンプの抜け、転倒が相次ぎ64.69点。総合では108.34点の20位だった。演技後、「人生で最悪な演技をしてしまった」と振り返った。それでもまだ学生インカレなど、舞台は残っている。最後には「最後は笑って引退したい」と言葉を残し、前を向いた。岡本は大会直前に体調を崩し、調整が出来ない中での演技だった。SPでは回転不足や転倒が重なった。スピンも低調で29.83点の24位。FSでは「昨日は”諦め感”が出ていたので、最後まで諦めずに滑ろうかなという気持ちでした」と滑りきり、総合99.29点で23位の結果を残した。演技後、次の目標の国スポまでに体力を作りジャンプを修正することを誓った。吉原はSPで1番滑走。本人も演技後思わず「1番(滑走)やばい…」と言葉を漏らした。回転不足や転倒もあった。その中でも途中から速くなるステップのペースについていき、35.23点で22位だった。FSでは「あまりまとめることができなかった」とジャンプで点数を落とす場面が見られた。それでも「のびのび滑れた」とポジティブに振り返った。最後にはシングルは今季は今大会で終わり、シンクロ9に挑戦するため、アメリカに派遣されることを明かした。(記事:山田竣矢)

インタビュー

北條楓(文4)

ーー振り返って
本当に何もジャンプが飛べなくて、人生で1番最悪な演技をしていました。しかし、リンクサイドから仲間たちがすごく応援してくれてて、最後まで頑張ろうと思いました。それでも全部うまくはまらなくて、本当に悔しい…悔しいです。

ーーシニア女子としては最初で最後の東日本だった
SPは点数は本当に出なかったのですが、自分の中では納得できる演技ができました。フリーで頑張ろうと思いましたが、フリーが本当にひどい演技になってしまって、本当に悔しいし、悲しいです。

ーー演技後どのように声をかけられたか
もうラストシーズンなので、残された試合が少ない中で次、国体予選が来月末にあるので、「できるよ」とか「頑張った」とか言ってもらえて、本当に嬉しかったです。

ーー次の目標
今日のような演技は絶対にしないことと。最後は笑って自分がこの長いスケート人生をやり切ったと思えるような引退をしたいので、そのためにまだ時間はあるので頑張っていこうと思います。

岡本真綸(文4)

ーー振り返って
火曜日に体調崩しちゃって、そこからあまり練習できてなくて、万全の体調で臨めなくて悔しいです。

ーー最後の東日本が終わった率直な気持ち
やはり今シーズンはまとめられていない演技が多かったので、悔しい思いでいっぱいです。

ーーSPの結果を受け、どのように修正しようとしたか
昨日は全部ミスしてしまって、諦め感が出ていたので、最後まで諦めずに滑ろうかなという気持ちで挑みました。

ーー次の目標
次は国体なのですが、2月はじめなので空くので、それまでにジャンプを修正したりとか、あと、体力が足りないと思うので、体力を作るところから頑張ります。

吉原由衣華(法1)

ーー演技を振り返って
自分の中で結構構成を落として挑んだので、崩れないようにしようというか、最低限ジャンプは揃えようと思っていました。ちょっと練習不足とかもあって、あまりまとめることができなかったので、悔しいです。

ーーSPの1番滑走はどのような気持ちだったか
私が1年生として東インカレだったり、東日本に出場させてもらえることがまずすごく嬉しかったです。なので、1番滑走が自分というのはすごくびっくりしましたが、楽しく滑れました。

ーー今日に向けてどのように切り替えたか
初めての東日本で、出場できることが嬉しかったので、明日も楽しんで滑ろうっていうような気持ちでした。特にプレッシャーとかは感じずにのびのび滑れました。

ーー次の目標
シングルは今シーズンはこの大会で終わりなんですけど。今年1年は今まで以上に成長できた1年だったと思います。来週からシンクロの大会でアメリカに派遣が決まっているので、またこっちに気持ちを切り替えて、シンクロのアメリカと全日本も頑張りたいと思います。

(撮影・取材:山田竣矢)

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