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【ハンド】2023年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第4戦 対東海大 相手にペースを握られてしまい3連敗に

ハンドボール

2023年9月9日(土)
明治大学和泉

第4戦は春リーグ1点差で敗戦した東海大にリベンジを挑んだ。序盤は拮抗した試合が続くもリードには至らずにゲームが進んでいた。後半開始早々次々と攻め込まれてしまった。

迫力満点のシュートを見せた林

試合結果

トータル試合結果

28
法政大学
13 前半 17 35
東海大学
15 後半 18

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月26日(土) 早稲田大学 ☆33-27 明治大学和泉
2    27日(日) 筑波大学 ⚫︎30-35 国士大多摩
3 9月3日(日) 中央大学 ⚫︎21-35 国士大多摩
4      9日(土) 東海大学 ⚫︎28-35 明治大学和泉
5  10日(日) 国士舘大学 国士大多摩
6    16日(土) 日本大学 日大八幡山
7   17日(日) 明治大学 日大八幡山
8     24日(日) 順天堂大学 国士大多摩
9     10月1日(日) 日本体育大学 国士大多摩

個人得点

  • 岩﨑琢未 選手(スポ3)・・・6点
  • 今松祐也 選手(経済4)・・・4点
  • 竹中柊翔 選手(社会2)・・・4点
  • 布田航  選手(経済4)・・・3点
  • 石田季里 選手(経済4)・・・2点
  • 大島諒真 選手(情報3)・・・2点
  • 親泊寛粋 選手(経済2)・・・1点
  • 西村佳起 選手(経済3)・・・1点
  • 早川大翔 選手(スポ3)・・・1点
  • 小柏魁  選手(社会3)・・・1点
  • 佐々木一颯選手(社会3)・・・1点
  • 林優我  選手(経済2)・・・1点
  • 栗田哲太 選手(社会2)・・・1点

キープ率

  • 山口隼和 選手(社会4)・・・30%, 7m:1/3
    松田大介 選手(社会4)・・・後ほど記載予定

戦評

法大からスローオフ。最初に得点を手にしたのは相手の東海大。それに続き大島諒真(情3)が1得点目を決めた。しかし次の手から東海大に連続で点を許してしまい法大はそれを追う形に。開始7分過ぎ、今松祐也(経4)がループシュート、岩﨑琢未(スポ3)が得点し同点に。さらに続けて竹中柊翔(社2)も得点を決め法大5-6東海大で1点リード。そこから一進一退の攻防が続くも法大はDFに手こずってしまいなんとか相手に食らいつく状態。そんな雰囲気の中、岩﨑が上手くパスをつなげ石田季里(経4)が相手の隙を縫ってシュートを決めるというチームプレーが見られた。そこで流れが法大側に傾き、そして山口が2連続でゴールを守り切る好プレーを見せ法大の士気が上がった。しかし残り5分、東海大にDFの穴を見つけられ攻撃されてしまう。OFも流れに引っ張られ思い通りにはいかず。27分10秒、タイムアウトを法大が取る。タイムアウト後すぐに親泊寛粋(経2)から林優我(経2)の2年生の連携プレーで得点。だが相手に追いつくことなく前半は終了。(法大13-17東海大)。
後半開始直後3連続で得点を許してしまうも大島が前半同様1得点目を決めた。法大も点を重ねていくが、1点獲得しては2点失いという苦しい戦いが続く。焦りの中でパスミスによる失点も。時間はあっという間に経過し残り6分のタイムアウト時には9点差となり、ラスト20秒には早川大翔(スポ3)が決めるなど最後まで粘るも勝利を逃す結果となった。


選手インタビュー

松田大介 選手(社会・4年)

―今日を振り返って
ぬるっと負けたなという、何もできずに負けたなという感じです。

―GK松田選手かららみてOF,DFは
DFは練習でやっていたこと、1番対策していたところは出来ていたんですけどそれ以外のところがダメダメで、相手のキーマンは止められたけど周りの選手に気持ちよくシュート打たれていたのでそこは良くなかったかなと。OFはメインで出ていた4年の選手が教育実習とか色々あったりとスタメンで出られなかったっていうのがあったし、そういうのも理由っていうのもアレですけど、、普段そこまで合わせていないメンツっちゃメンツなのでそこは仕方ないのかなというのと後はシュート確率が全体的に低かったんじゃないかと思います。

―松田選手が交代でGKになり、連続で止めていた時に点差は負けていましたが少し流れが良い方向に転換したと感じました。
そこは頑張っていますね。1番はメインで出ているキーパーを少し外から見て、気持ちの整理をさせてあげたいなという感じで変わったので、その間の繋ぎを自分は役割を決めて動いているので、その中で止められていたのは良かったですけどやっぱりそこまで点差変わってなかったりしたのでそこはもうちょっと頑張れたんじゃないかなと思いました。実際止められそうだったシュートもあったのでそこはもっと練習して止められるようになりたいですね。

―秋リーグで頑張ろうと思っていること
山口より実力がないってわかっていますけど、出ているからにはそんな自分を卑下せずに止められるものをしっかり止めてチームに貢献できたらなと思います。

―明日の試合が折り返し地点です。これからの意気込みをお願いします。
明日は実はメンバー入らないんですけど、今後はやっぱり全部取らなきゃ行けない試合ではありますが本当は今日取らなきゃ行けない試合だったのですけどそういう試合が後何試合かあるので、そこをしっかり取るための対策っていうのを今週は試合までの間あんまり詰められた感じがしなかったので来週からは詰めていきたいなと思います。明日の試合は役員としてはベンチに入るので山口のメンタルケアはしっかりしていきたいなと思います。

布田航 選手(経済・4年)

―今日を振り返って
難しい試合になるっていうのは予想できていたんですけどやっぱり前半の部分で相手の立体DFに対して自分たちのペースが止まってしまったっていうのとOFでのペースターンがDFまで響いちゃって全体として手応えがずっとないまま60分間が過ぎちゃったなという感じです。

―前半は4点差で大差ではないと思いますが、やられている感が点差よりも大きく感じましたが敗因は
OFの立体に対してやっぱり動きが止まった攻撃になってしまったっていうのが崩せなかった原因かなというのとDFはやっぱりOF、DF繋がっているのでOFうまくいかないとチームのペースが落ちてDFもなんかわかんないけどやられているという状態が続いたから4点差っていう点差でも手応えのないようなゲームになってしまいました。

―ハーフタイムはどのようなお話をされましたか
OFのところの部分の修正と後はDFでそれぞれ前半のミスを修正するような声掛けと後は点差によっては7人攻撃、数的有利の状態をできるだけ作るっていう練習をしようという風に共有していました。

―点差が開きましたが東海大学の特徴はどのようなものでしたか
春リーグとかの順位とか見ても東海大学さんはそんなに高い順位ではないですが、ただ相性という意味では自分たちとは良くなかったかなと思います。ただ、春の時よりもOFの部分で崩せ切れなかったなというところが正直なところです。

―秋リーグ改善したいところ
どうしてもチームのことになってしまうのですけど、前半behindで終わると後半で立ち直し切れない部分がこのチームの特徴としてあるのでやっぱり4点差で終わった後に後半でしっかりと巻き返すことが出来るような、そういったチーム力をつけていく必要があるのかなと思います。

―明日の試合から折り返し地点です。これからの意気込みをお願い致します。
自分たちは5勝して5位っていうところを狙っていて、今日でちゃんと取るべきところを取れなかったのは悔しい部分があるんですけど明日どういう試合をするかっていうのがすごくこの後の後半戦にすごく生きてくると思うし、やっぱり自分たちがやってきたハンドボールを、もう一回作ってきた軸を見直してやっていくっていうのが次の国士大戦とその次の4試合はすごく重要になってくると思うのでそれをやっていきたいなと思います。

 

目標に近づくためにもなんとか連敗を防ぎたかった法大だったが簡単にもいかず、巻き返す力が一歩足りなかった。しかしそんな中でも普段DFの要となっている栗田哲太の力強いシュートやGK山口の好プレーに続き主将布田の渾身のシュートが見られた。次戦では折り返し地点を迎える。法大のハンドボールを問われる試合になるだろう。練習の成果を発揮でき、結果につながることを願う。

(取材・記事 松岡茉満子)

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