関東大学バドミントン春季リーグ戦
2023年9月16～18日

日本体育大学健志台キャンパス

秋季リーグ戦が開幕し、初戦は日大と対戦。競り負ける試合が続き、1-4で敗れる。2試合目の相手は東日本学生選手権を制した明大。勢いのある相手に食らいつくも、あと一歩届かず敗戦。続く日体大との一戦も1-4で敗れ、開幕から3連敗。残り2試合で挽回を期す。

明大戦で勝利を挙げた三輪・牧野ペア

戦評

日大戦

初戦は春の入替戦を制し、1部復帰を果たした日大と対戦した。
第1シングルスは苦戦を強いられる戦いとなった。中澤里奈(営2)が果敢に攻めるも、一進一退の攻防が続く。デュースに突入した第1ゲームを落とすと、続く第2ゲームも流れを断ち切ることができず、悔しい結果となった。
第2シングルスは、内田美羽(営3)が躍動を見せた。冷静な判断と、鋭いスマッシュで第1ゲームでは相手を圧倒。第2ゲームでは相手の粘り強いラリーに得点を許すも、最後は意地をみせ、勝利を収めた。

第1ダブルスは、三輪朋香(人3)・牧野美涼(営1)が任された。安定したプレーで試合を優位に進めるが、最後にミスが重なり第1ゲームを落とす。第2ゲームも健闘を見せたが、流れを引き寄せることができず、勝利には届かなかった。
第2ダブルスは、フルゲームの熱戦となった。八角実侑(人4)・堤みほろ(理3)は息の合ったプレーで、撃ち合いとなった第1ゲームを先取し、優位な形で終える。しかし、第2ゲームを相手にミスを誘われ落とすと、続く第3ゲームも立て直すことができず、敗戦となった。

第3シングルスは、笹原愛夏(国1)が出場した。長いラリーの中で相手に主導権を握られ、第1ゲームを落とす展開となった。第2ゲームで反撃を見せるも、得点を伸ばすことができず、ストレート負けを喫した。

続く明大戦、日体大戦も落とし、3連敗と苦しい戦いが続く法大。中4日を挟み迎える明日からの2試合で、巻き返しを図りたい。

(記事・写真：矢吹大輔、大草拓馬、山口晴暉、石橋知花）

選手インタビュー

中澤里奈

－今大会初勝利でしたが自身のプレーを振り返って
今日は自分のプレーができたし、自分の強みのラリーができたと思います。

－チームの戦いについて
内田先輩が1本取ってくれた試合で自分がしっかり1本とれなくて負けてしまうことが多くて、今日は自分がしっかり1本取って勝利につなげたかったんですけど今日は今日で、あと2戦頑張りたいと思います。

－次戦に向けて
このまま自分のプレーをしてチームに絶対1本持って帰ってきて勝利をつかみたいです。

（インタビューは日体大戦後に行いました。）