2023年9月30日(土)
JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ
第15節 法大-日大
スポーツ日大 アスレティックパーク稲城 サッカー場
左サイドバックで出場の木村。
2023年9月30日(土)
JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ
第15節 法大-日大
スポーツ日大 アスレティックパーク稲城 サッカー場
左サイドバックで出場の木村。
0 法政大学 |
0 | 前半 | 0 | 0 日本大学 |
---|---|---|---|---|
0 | 後半 | 1 |
時間 | 経過 | 大学 | 選手名 | 得点経過 |
---|---|---|---|---|
62分 | 交代 | 法大 | 中村翼→髙橋馨希 | |
71分 | 交代 | 法大 | 松村晃助→中川敦瑛 | |
78分 | 交代 | 法大 | 小湊絆→久保征一郎 | |
84分 | 交代 | 法大 | 青木俊輔→溝口駿 | |
89分 | 得点 | 日大 | 青木駿人 | 0-1 |
背番号 | ポジション | 選手名 | 学部・出身校 |
1 | GK | 中川真 | スポ4・徳島市立 |
2 | DF | 梅津龍之介 | 経済1・鹿島アントラーズユース |
3 | DF | 木村恵風 | 経済3・横浜F・マリノスユース |
5 | DF | 渡邉光陽 | 経済3・尚志 |
18 | DF | 日高華杜 | 経済2・大津 |
14 | MF | 吉尾虹樹 | 現福4・横浜F・マリノスユース |
15 | MF | 揖斐俊斗 | 経済3・柏レイソルU-18 |
23 | MF | 松村晃助 | 経済1・横浜F・マリノスユース |
25 | MF | 中村翼 | 経済3・横浜F・マリノスユース |
29 | MF | 青木俊輔 | 社会3・東福岡 |
27 | FW | 小湊絆 | スポ1・青森山田 |
サブメンバー | |||
---|---|---|---|
21 | GK | 川﨑淳 | 社会2・浦和レッズユース |
13 | DF | 日高華杜 | 経済2・大津 |
17 | DF | モヨマルコム強志 | 現福4・東福岡 |
4 | MF | 細谷航平 | 経済4・サンフレッチェ広島ユース |
10 | MF | 髙橋馨希 | 社会4・常葉大橘 |
11 | MF | 中川敦瑛 | 経済3・横浜FCユース |
22 | MF | 溝口駿 | 経済3・法政二 |
9 | FW | 久保征一郎 | 経済4・FC東京U-18 |
19 | FW | 石井稜真 | 経済3・アビスパ福岡U-18 |
順位 | 大学名 | 勝点 | 試合数 | 勝-分-負 | 得点/失点 | 得失点 |
1位 | 筑波大 | 33 | 15 | 10-3-2 | 40 /16 | 24 |
2位 | 流通経済大 | 30 | 15 | 9-3-3 | 32/25 | 7 |
3位 | 東京国際大 | 28 | 15 | 8-4-3 | 23/16 | 7 |
4位 | 日本大 | 26 | 15 | 7-5-3 | 22/16 | 6 |
5位 | 明治大 | 25 | 15 | 9-4-2 | 34/17 | 17 |
6位 | 東洋大 | 20 | 15 | 6-2-7 | 27/26 | 1 |
7位 | 桐蔭横浜大 | 19 | 15 | 5-4-6 | 29/25 | 4 |
8位 | 東海大 | 18 | 15 | 5-3-7 | 17/21 | -4 |
9位 | 拓殖大 | 13 | 15 | 3-4-8 | 17/46 | -29 |
10位 | 法政大 | 12 | 15 | 2-6-7 | 22/32 | -10 |
11位 | 国士館大 | 10 | 15 | 2-4-9 | 19/28 | -9 |
12位 | 中央大 | 7 | 15 | 1-4-10 | 16/32 | -16 |
節 | 日付 | 対戦校 | 結果 | 会場 |
1 | 4月2日 | 東洋大 | 〇2-1 | 非公開 |
2 | 4月8日 | 国士館大 | △2-2 | 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場 |
3 | 4月15日 | 東海大 | △2-2 | 東海大学湘南キャンパスサッカー場 |
4 | 4月29日 | 拓殖大 | △2-2 | 相模原ギオンスタジアム |
5 | 5月13日 | 筑波大 | ●1-5 | 味の素フィールド西が丘 |
6 | 5月27日 | 中大 | 〇4-2 | 法政大学城山サッカー場 |
7 | 6月3日 | 日大 | △1-1 | 法政大学城山サッカー場 |
8 | 6月10日 | 明大 | ●1-2 | 法政大学城山サッカー場 |
9 | 6月17日 | 東京国際大 | △1-1 | 法政大学城山サッカー場 |
10 | 7月15日 | 流通経済大 | ●1-2 | 法政大学城山サッカー場 |
11 | 7月23日 | 桐蔭横浜大 | ●0-1 | ニッパツ三ツ沢球技場 |
12 | 7月29日 | 中大 | △3-3 | 中央大学多摩キャンパスサッカー場 |
13 | 8月5日 | 筑波大 | ●0-3 | 筑波大学第一サッカー場 |
14 | 8月12日 | 流通経済大 | ●2-4 | 流通経済大学龍ヶ崎フィールド |
15 | 9月30日 | 日大 | ●0-1 | スポーツ日大 アスレティックパーク稲城 サッカー場 |
16 | 10月7日 | 拓殖大 | - | 拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場 |
17 | 10月14日 | 東京国際大 | - | 東京国際大学坂戸キャンパス第一グラウンド |
18 | 10月22日 | 明大 | - | AGFフィールド |
19 | 10月28日 | 東海大 | - | 法政大学城山サッカー場 |
20 | 11月4日 | 桐蔭横浜大 | - | 法政大学城山サッカー場 |
21 | 11月11日 | 国士舘大 | - | 法政大学城山サッカー場 |
22 | 11月18日 | 東洋大 | - | 埼玉スタジアム2002 第2グラウンド |
マッチレポート
総理大臣杯での悔しさを糧に、リーグ戦9試合ぶりの勝利、そして逆転でのインカレ出場へ。
約1ヶ月半ぶりとなるリーグ戦の相手は日大。
スタメンには小湊絆(スポ1=青森山田)、松村晃助(経1=横浜F・マリノスユース)ら1年生3人が名を連ね、ベンチにはケガから復帰した髙橋馨希(社4=常葉大橘・カターレ富山内定)が入った。
前半開始から法大は日大のロングボールと強靭なフィジカルを生かした攻撃に苦戦し、押し込まれる展開が続く。8分までに4本のコーナーキックを与えるも、集中した守りで先制点を与えない。法大最初のチャンスは13分。ロングスローのこぼれ球を、ペナルティエリアの外から揖斐俊斗(経3=柏レイソルU-18)が右足を振り抜くも、これは惜しくも枠の上に外れてしまう。その後も日大ペースで進み、16分にはカウンターの流れからペナルティエリア内で強烈なシュートを打たれ、21分にはコーナーキックを与えるなど劣勢が続いたが、守護神・中川真(スポ4=徳島市立)、この試合左サイドバックに入った木村恵風(社3=横浜F・マリノスユース)らの体を張った守備で耐え凌ぐ。守備陣の奮闘に呼応し攻撃陣が息を吹き返したのは飲水タイム明けからだった。26分、敵陣中央から揖斐が左足でロングシュートを放つ。これはキーパー正面だったが、ここから法大が連動した攻撃を仕掛けていく。29分、中村翼(経3=横浜F・マリノスユース)のヘディングのパスを小湊が揖斐に落とし、揖斐が右サイドに展開すると再び中村が受ける。キーパーとディフェンスの間にグラウンダーのクロスを上げ、青木俊輔(社3=東福岡)が合わせるも、相手キーパーのビッグセーブに遭う。その後も攻め手を緩めない法大。30分には松村、33分には吉尾虹樹(現4=横浜F・マリノスユース)がそれぞれペナルティエリアの外からシュートを放つも、どちらも枠を外れてしまう。直後の36分、一瞬の隙を突かれてディフェンスラインの裏に抜け出され、ペナルティエリア内でシュートを打たれるも中川真がビッグセーブ。前半最大のピンチを凌いだあとに、前半最大のチャンスが訪れる。41分。センターサークル付近で相手センターバックのミスを拾った小湊が青木にスルーパスを送る。抜け出した青木はペナルティエリア外からシュートを放つも、これも枠の上に外れてしまう。その後も攻め続けた法大だったが、先制点は奪えず。しかし「あとは決めるだけ」と選手間で声が飛び交うなど、確かな手応えを得た前半だった。
勝負の後半。前半の勢いそのままに法大はチャンスを創る。48分、中村からのスルーパスに抜け出した小湊がシュートを放つも、これも枠の上に外れてしまう。チャンスを活かし切れなかった法大は、ここから日大の猛攻に遭う。53分、59分と立て続けにペナルティエリア内からフリーでシュートを打たれるも中川真が再びビッグセーブを披露しチームを救う。流れを変えたい法大は62分に髙橋、71分に中川敦瑛(経3=横浜FCユース)を投入する。75分、代わったばかりの中川敦が敵陣中央からドリブルで運び、そのままペナルティエリア内に侵入し右足でシュートを放つも、これはキーパーの正面。77分には久保征一郎(経4=FC東京U-18・水戸ホーリーホック内定)、83分には溝口駿(経3=法政二)を投入し、さらに攻勢を強める。しかし、試合を動かしたのは日大だった。88分。フリーキックを日大DF青木に頭で合わせられ、先制点を献上してしまう。負けられない法大は諦めることなく攻め続ける。91分、ペナルティーエリア内の混戦から溝口がボールを拾い、左足で鋭いボールを折り返す。相手キーパーに当たったボールは惜しくもクロスバーに直撃し、ゴールを割ることが出来ない。最後まで貪欲にゴールを狙ったが、1点は遠く、無情にもタイムアップ。0ー1で敗戦となった。
試合終了後には複数選手がピッチに倒れ込むなど、死力を尽くして戦った法大。勝ち点3を求め、毎試合貪欲に戦い続ける法政の選手たちから笑顔が見られる日は必ずやってくる。
(記事:白戸大貴 撮影:大草拓馬、中野拓真)
左サイドで起用された青木。