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【フェンシング】第75回関東学生フェンシング選手権大会 男子フルーレで林、女子サーブルで髙橋が優勝!団体戦も3種目で優勝し、総合力の高さを見せつけた!

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【フェンシング】第75回関東学生フェンシング選手権大会 男子フルーレで林、女子サーブルで髙橋が優勝!団体戦も3種目で優勝し、総合力の高さを見せつけた!

関東学生フェンシング選手権大会
2023年10月3日(火)~4日(水)、10月10日(火)~12日(木)
駒沢オリンピック公園屋内球技場

5日間にわたって開催された関東学生選手権。個人戦では、男子フルーレで優勝した林祥蓮(3)、女子サーブルで優勝した髙橋千里香(4)をはじめ、7名の選手がベスト8に入賞を果たした。団体戦には、アジア大会代表の小久保真旺(3)や尾﨑世梨(3)も出場。両選手の活躍もあり、男女サーブルは共に優勝という結果を収めた。さらに男子フルーレでも、林や今春の世界ジュニア選手権に出場した福田亮介(1)を中心に活躍を見せて優勝。団体戦6種目中3種目で優勝と、改めて法大の層の厚さを見せつける結果となった。

見事優勝を果たした女子サーブル団体の選手たち。左から鈴木、髙橋、尾﨑、横田(写真提供:法大フェンシング部)

 
 
 

試合結果

男子フルーレ個人

選手名 順位
林祥蓮(3) 1位
福田亮介(1) 2位
西口泰嵩(3) 9位
太田拓輝(3) 14位
河村一摩(2) 15位
島内遥大(3) 16位
石橋臣都(1) 21位T
北村創拓(4) 24位T
仙波響(4) 31位
 

女子フルーレ個人

選手名 順位
千葉穂波(1) 7位
山田ひなた(1) 13位
橋本結(4) 22位
山口寿々奈(4) 34位
濵英里子(2) 48位T
横田彩未(1) 52位

男子エペ個人

選手名 順位
浅海聖哉(3) 2位
安井琥珀(1) 7位
上出日向(3) 14位
杉岡瑞基(2) 21位
園田啓斗(4) 39位
西川大智(3) 69位T

女子エペ個人

選手名 順位
明石愛恵(3) 5位
高山桐(1) 24位
内山澪(2) 25位
三田千晴(3) 39位T
青木玲奈(2) 45位
四本明李(2) 51位

男子サーブル個人

選手名 順位
武藤祐哉(4) 9位
白石光(2) 18位

女子サーブル個人

選手名 順位
髙橋千里香(4) 1位
鈴木暦(2) 9位
駒路ひかる(1) 13位
横田彩未(1) 16位

男子フルーレ団体

出場選手 順位
林祥蓮、西口泰嵩、太田拓輝、福田亮介、河村一摩、北村創拓、島内遥大 1位

女子フルーレ団体

選手 順位
山口寿々奈、橋本結、千葉穂波、山田ひなた、濵英里子、横田彩未、明石愛恵 ベスト8

男子エペ団体

出場選手 順位
園田啓斗、阿部航大、浅海聖哉、上出日向、西川大智、杉岡瑞基、安井琥珀 3位

女子エペ団体

出場選手 順位
明石愛恵、三田千晴、内山澪、四本明李、青木玲奈、高山桐、金森朱咲 4位

男子サーブル団体

出場選手 順位
武藤祐哉、小久保真旺、津森志道、白石光、島内遥大、福田亮介、太田拓輝 1位

女子サーブル団体

出場選手 順位
尾﨑世梨、髙橋千里香、鈴木暦、横田彩未、駒路ひかる、山口寿々奈、濵英里子 1位

 

選手インタビュー

髙橋千里香 選手

―個人戦の方から振り返っていただいて、いかがでしたでしょうか
今回の個人戦は、自分の中では質の高い動きをするということを目標に置いていたので、それが現れてよかったなとは思います。

―続いて、団体戦の方を振り返っていただいていかがでしたか
決勝までは順調に勝ち進むことができていて、決勝で、毎試合ごとに点差が変わっていったり、追いつかれたり追い越したりという感じだったので、最後まで何が起こるかわからなかったんですけど、それをプラスに捉えることができて、最後は勝ちきれたので、良かったかなと思います。

―今大会に臨むにあたって、何か目標は立てていましたか
結果目標は『個人・団体ともに優勝』だったんですけど、特に、先ほど個人戦でも言った通り、質の高い動きをするということを重点的な目標にしてました。

―団体戦の中で、チームの中でのご自身の役割はどのように考えていらっしゃいましたか
最後回りというエースの役割はしたんですけど、1個下の後輩にも強い選手がいるし、2個下の後輩もすごく頑張ってくれていたので、自分は4年生として慌てず焦らず、チームが傾きそうになったら戻せるようにしたいなと考えてました。

―今回のコンディションはいかがでしたか
特別よかったわけではなかったんですけど、特に怪我もなく挑むことができたのでベストパフォーマンスは出せたかなと思います。

―今大会を通じての収穫は何かありましたか
いつもは結果ばかりに注目することが多いんですけど、今回は結果と行動目標半々くらいで考えていたので自分の動きも反省しやすかったですし、いい部分も悪い部分も見つけやすかったので、今後もそれを生かしながらやっていけたらいいなとは思います。

―それでは最後に、インカレを含めた今後の大会に向けての意気込みをお願いします
自分自身のことで言うと、今週末にランキングマッチが1試合入っているので、そこでまずはベスト4を目指して頑張りたいなと思います。インカレは個人、団体ともに優勝できるようにまた調整していきたいなと思ってます。

小久保真旺 選手

―9月の全日本選手権を振り返っていただいて、いかがでしたでしょうか
高校3年生の時に最年少優勝しているのですが、大学生になってからは全日本選手権で決勝に残れていなかったので、まず決勝に残ろうという気持ちで戦っていました。準決勝まで勝ち残れば、次、2日目の決勝に残れるという感じだったので、とりあえずそこまでは残れて一安心したんですけど、2日目のその準決勝でメンタルの部分でちょっと崩れてしまって、相手に押されて負けてしまったというのが少し悔しい部分があります。

―その後のアジア大会はいかがでしたか
自分は初めての出場で、選手村での生活など少しいつもと環境が違ったんですけど、今回は個人戦ではなく団体戦のみの出場となっていて、チームで戦っていたので、少し環境とかコンディションの持っていき方も違ったので難しかったんですけど、結果として8位で終わってしまったので、悔いが残る試合となりました。

―関カレ団体戦を振り返っていかがでしたか
自分が重要な役割になっていたので、そこでミスを少なくしようと思って試合に臨んでいたんですけど、そのままミスも少なく安定した立ち回りで勝利することができたのでよかったです。

―9月と10月の連戦を通じての収穫は何かありましたか
この期間、本当に重要な試合ばかりだったので、そこであまり慌てず、焦らず、緊張せずに試合を進めることができたというのは、自分の中で1つ成長した部分だと思っているので、それを今後も出し続けられるように頑張っていこうと思います。

―現在の課題は何かありますか
少しありすぎて分からないんですけど、技術面だと動きが雑になってしまうことが多いので、そこが課題です。

―それでは最後に今後の試合に向けての意気込みをお願いします
11月からオリンピックレースがスタートするので、そこでしっかり勝ってパリオリンピックに出場できるように頑張ります。

尾﨑世梨 選手

―まず、9月の全日本選手権から振り返っていかがでしたでしょうか
前回は決勝まで行ってメダルを獲得できたというのがあって、今回は優勝を目標にしていたので、悔しい気持ちが一番強いです。

―その後のアジア大会についてはいかがでしたか
銀メダルを獲得できたんですけど、内容的には課題がたくさん見つかった試合でした。初めての主要な大会でのメダル獲得だったので、そこについては今後につながる良い経験になったと思います。

―関カレについてはいかがでしたか
団体戦だけの出場だったんですけど、チーム一丸となって試合を楽しむことができた団体戦だったので、優勝という結果もインカレに向けて良い一歩になったと思います。

―9月、10月と連戦になっていると思いますが、この大会を通じての収穫は何かありましたか
試合が続いてコンディションなどの難しさも実感しましたし、気持ちの波や結果が良い悪いの波もあったので、それを今後修正していきたいです。

―今後の試合に向けての意気込みをお願いします
まずは国内大会、今週末に沼津の大会があるので、 ここでしっかり結果を出したいというのと、これからワールドカップやグランプリ、オリンピックにつながる大会が始まるので、今が一番大事な時だというのをしっかり把握しながら、オリンピックに向けて強い気持ちを持って一試合一試合戦っていきたいと思います。

林祥蓮 選手

―関カレ個人戦を振り返っていかがでしたか
優勝は嬉しいですが、それよりも準々決勝のとき、先に14点目取られても逆転することができたことが良かったです。

―関カレ団体戦を振り返っていかがでしたか
どれだけ点数を取られずに勝つか、気を緩めずみんな集中して勝ちにいったのでよかったです。

―チームの中でのご自身の役割
最後周りか最後の前の繋ぎのポジションのどちらかですが、最後周りならしっかり絞めて最後の前の繋ぎであれば最後周りに勝って回すのといい流れを作ることです。

―関カレに臨む際のコンディションは
練習をしっかりしていたのでよかったと思います。

―今大会を通しての収穫は
準々決勝で勝ち切れたことです。これまでの自分の課題だったことが、収穫になりました。

―今後に向けての意気込みをお願いします
10月末に東京都シニアのランキング、インカレ、日本で開催される高円宮杯に向けて課題に向けて取り組みたいです。あとは結果にこだわって勝ちにいきます。

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