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【ハンド】第2戦 対筑波大学 強敵との対戦、後半大差をつけられる 2024年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

ハンドボール

2024年4月21日(日)
国士舘大学多摩体育館

春リーグ第二戦の相手は昨年度リーグ2位という強豪校の筑波大学。初戦に続き強敵との対戦となった。一時は法大がペースを掴み、強豪相手に4点差をつけるという展開があったものの、やはりリーグ2位の壁は高かった。悔しくも敗戦、次の明大戦へ向かう。

試合結果

トータル試合結果

24
法政大学
15 前半 16 33
筑波大学
9 後半 17

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月20日(土) 中央大学 ⚫︎25-31 士大多摩
2    21日(日) 筑波大学 ⚫︎24-33 国士大多摩
3 27日(土) 明治大学 国士大多摩
4      28日(日) 早稲田大学 明治大学和泉
5  5月4日(祝) 国士舘大学 日大八幡山
6    5日(祝) 日本大学 日大八幡山
7   11日(土) 順天堂大学 埼玉県三郷
8     19日(日) 日本体育大学 国士大多摩
9    25日(土) 東海大学 国士大多

【個人得点】

  • 岩﨑琢未 選手(スポ4)・・・10点
  • 渡邊桂也 選手(経済4)・・・5点
  • 親泊寛粋 選手(経済3)・・・3点
  • 石川純也 選手(社会2)・・・2点
  • 小柏魁  選手(社会4)・・・1点
  • 佐々木一颯選手(社会4)・・・1点

【セーブ率】

  • 宮田怜 選手・・・35%、7mスロー 0/1

戦評

 両校の迫力あるコールとともに法大ボールから始まった前半戦。序盤からハイスピードのゲーム展開となったが、なかなか法大の点には繋がらず、開始2分で筑大に2点を取られてしまう。筑大の屈強な選手によるディフェンスと素早い攻撃に苦しみながらも、#11岩﨑琢未(スポ4)がディフェンスを潜り抜けシュートを決めると、次いでキーパーの#12宮田怜(社2)が相手の力強いシュートをセーブした。ここから徐々に法大の反撃が始まる。前半5分半を過ぎたあたりで#10渡辺桂也(経4)がシュートを決めると、さらに#13佐々木一颯(社4)が速攻からの一対一を制しさらに得点を重ねた。その後4点連続で点を取るなど、完全に法大の流れとなった。しかし前半開始17分、筑大がこの日初めてのタイムアウトをとると、また流れが変わる。筑大の猛攻に押されながらも懸命にゴールを狙う法大。しかし点差は徐々に縮まっていき、ついに逆転を許してしまう。15-16と法大1点ビハインドで前半戦を終えた。
1点ビハインドで始まった後半戦。筑大に先制点を奪われると、前半に引き続き流れは完全に筑大の方にあると思われた。しかし開始5分、ここで#11岩﨑が魅せる。仲間からのパスを受け取ると、キーパーの隙をついてバックシュートを打ち込み、会場を沸かせた。その後も両校とも着実に点を重ねていき後半14分を過ぎた頃、筑大が本日2度目のタイムアウトをとる。するとまたしても筑大の猛攻が始まる。法大の#10渡辺が7mスローを決め、#12宮田のスーパーセーブが炸裂するも、5連続得点を許すなど後半のミスが目立ち24-33で悔しくも敗戦となった。


選手インタビュー

副将 岩﨑琢未選手(スポ・4年)

ー今日の試合を振り返って
今日の試合は勝ちにいったんですけど、前半の後半だったり、後半の後半にミスがどんどん増えていってミスで負けたかなって思います。

ー前半の中盤、いい流れを作れていましたがなにか要因は
法政は勢いがある時は凄くいいんですけど、逆に悪い時もとことん悪いので、その良いところが出たのかなと思います。

ー筑波大のDFについて
筑波大は体が大きいんですけど、自分は一対一が得意なのとロングシュートが武器なので、それを活かして戦おうかなと思ってたんですけど、1人じゃやっぱり勝てないので、周りを使っていかなきゃいけないんですけど、みんなも今日は結構ミスが多かったので、それも負けにつながったのかなと思います。

ー今日の試合で見つけた課題は
やっぱりミスが多いのでミスを減らすのと、自分きっかけじゃなくて他のチームメイトの攻撃を増やしていけたらなと思います。

ー筑波大戦ではコンディションがよく見えましたが何か意識したことは
アップからすごい声を出して、試合始まる前から声が枯れるくらい出してチームを盛り上げていました。

ー次の明治戦に向けて
明治は練習試合を一回したことがあるんですけど、割と身長が高くて大きな選手が多いので崩したりとか一対一で抜いたりチームプレイで勝ちに行きたいなと思います。

竹中柊翔選手(社会・4年)

―今日の試合を振り返って
前半良い感じだったんですけど後半にかけてミスが出てしまったと思います。

―筑波大学の特徴とそれに対する対策は
最初は高めで出てくると思ったので、そこは警戒しながら臨みました。

―前半は1点差で終えましたが、後半に向けてどういった作戦を立てましたか
前半いいところが多かったんですけど、前半のラスト10分くらいから悪いところも出てきたので、後半はそこを修正するようにしました。

―昨日が初戦でしたが、昨日の反省を今日生かせたことはありましたか
昨日も対策し切れていなくて、しょうもないミスが多かったのに対して、今日も結局同じような展開で負けてしまったので、結局それは修正できていなかったと思います。

―今年の法政のチームの特徴はどういったところですか
エースの岩﨑琢未さんがスーパースターで、岩﨑さんを筆頭に頑張っていきたいと思ったんですけど、1人だけ活躍してるのに周りがついていけていないということを、自分が特になんですけど、実感しています。

―それでは次回への意気込みをお願いします
次回も大事な試合なので、頑張っていきたいと思います。


法大のエース岩﨑琢未 /トップ画像


法大ハンドボール部に写真いただきました!

(取材・記事 真中咲輝・松岡茉満子)

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