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【ハンド】第3戦 対明治大学 一進一退の展開となるが最後は引き分けに持ち込み連敗ストップとなった 2024年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

ハンドボール

2024年4月27日(土)
国士舘大学多摩体育館

春季リーグ戦第3試合は明治大学。序盤から接戦となり、終始一進一退のゲーム展開となった。後半には相手のペースに飲まれ、連続得点を許すなど危ない展開もあったが、最後は引き分けに持ち込み31-31で試合終了となった。

 試合結果

トータル試合結果

31
法政大学
15 前半 13 31
明治大学
16 後半 18

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月20日(土) 中央大学 ●25-31 国士大多摩
2      21日(日) 筑波大学 ●24-33 国士大多摩
3 27日(土) 明治大学 △31-31 士大多摩
     28日(日) 早稲田大学 明治大学和泉
5  5月4日(祝) 国士舘大学 日大八幡山
6    5日(祝) 日本大学 日大八幡山
7   11日(土) 順天堂大学 埼玉県三郷
    19日(日) 日本体育大学 国士大多摩
9    25日(土) 東海大学 国士大多

個人得点

渡邊 桂也(経4)…7点
岩崎琢未(スポ4) …6点
竹中柊翔(社3) …6点
大島諒真(情4)…4点
栗田哲太(社3)…3点
西村佳起 (経4) …2点
小柏魁 (社4)…1点
早川大翔 (スポ4)  …1点
加崎條一郎  (社1)…1点

 


戦評

スローペースで始まった前半戦。両者とも一進一退の攻防が続き、なかなか点差が離れない展開となった。前半12分、#11岩﨑琢未(スポ4)のパスをゴールサイドで待機していた#7大島諒真(情報4)が受け取ると、そのままシュートを決め会場を沸かせる。その後も互いに得点を重ね、前半も残り10分といった時、#12宮田怜(社2)の連続セーブが炸裂する。まず相手のゴール右下を狙った鋭いボールを左足でセーブすると、立て続けに2球目もセーブ。さらにその後、法大のTOによって攻守が変わると明大が速攻からの1対1を仕掛ける。しかし、ここでも#12宮田が相手の力強いシュートを弾きスーパーセーブを見せた。その後一瞬明大のペースに飲まれるも、15-12と3点リードで後半戦を迎える。

3点リードで迎えた後半戦。開始3分で3得点を奪われる立ち上がりの悪い展開となった。しかし、#22 竹中柊翔(社3)のジャンプシュートによる得点で連続得点の流れを断ち切る。さらに#22竹中が鋭いシュートを打つが、ここは相手キーパーにセーブされてしまう。しかし、ここで#27 親泊寛粋(経3)が#22竹中のリバウンドを取ると、#27親泊からのパスを受けた#5小柏魁(社4)がディフェンスを潜り抜けシュートを決めた。その後も両者着実に得点を重ねていくが、後半戦残り5分を切った時、試合の流れが明大に移る。立て続けに2点を取られ逆転を許すと、一点を返すもさらに2点連取される。後半も残り1分、2点を追う法大。タイムアウトを挟み、エンジンを組んだ法大の反撃が始まる。素早いパス回しでタイミングを見計らいつつ、#11岩﨑がディフェンス2人を抜け正面からシュートを決め、1点差に詰める。明大はゆったりとしたパス回しで攻めようとするが、積極性がないとして攻守が交代すると、残り5秒、速攻を仕掛けた#10渡邊桂也(経4)のボールが相手ゴールネットに打ち込まれ、この日1番の盛り上がりを見せた。このまま試合は終了。31-31と同点で終わり、連敗はストップとなった。

大島諒真 選手(情報科学・4年)


選手インタビュー

大島諒真 選手(情報・4年)

-今日の試合を振り返って
前半ずっとシーソーゲームみたいな展開で、途中2点くらい点差が離れてそこで押し切らなきゃいけない場面があったんですけど、ミスとかで追いつかれてしまって、追いかける展開になってしまったっていうのが反省点ですね。でも、今まで勝ち点がなかったので、勝ち点1を取れたことに関しては良かったかなって思います。

-今日の自分の中でのゲームプラン
自分はサイドプレーヤーなので、きたボールを絶対に決めるということが仕事なので絶対にシュートを外さないという気持ちで頑張りました。

-この1週間意識して練習してきたこと
相手のキーパーがどういうキーピングをしてくるのか試合の動画を見てそれを参考にイメージトレーニングをしながらサイドシュートを練習していました。

-次戦に向けて
明日の試合は絶対に落とせない試合なので、今日みたいな苦しい展開じゃなくて、最初から点差を離して楽に試合運びができるようなゲーム展開にできたらなと思います。

-ファンの皆さんへ一言
最初の2試合外しすぎてしまったので、今日は全決めできたので明日も一本も外さずにシュートを決めるので応援よろしくお願いします。

親泊寛粋 選手(経済・3年)

-今日の試合を振り返って
前半は自分たちの流れでいけたんですけど、いつもの課題の後半の立ち上がりとかが、みんな集中力が切れてきて追いつかれたのかなって思います。

-今日のゲームプラン
前半は速攻で押して、相手が右利きなので、そこで3対3を作ってという感じです。

-後半に向けてのハーフタイムではどのようなお話を
集中を切らさずいこうと話してて、ディフェンスは前半上手くいっていたので、オフェンスが詰まらないように回しながらいこうという話をしていました。

-試合中一貫して意識していた事
自分はベンチスタートで、流れが悪い時に流れを変える役割だと思っているので、チームを落ち着かせることを意識してプレーしていました。

-次戦に向けて
早稲田戦は負けられないので、何が何でも勝ちに行きたいと思います。

-ファンの皆さんへ一言
頑張りましょう!

岩﨑琢未 選手(スポーツ健康・4年)/トップ写真

 

(取材・記事 真中咲輝)

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