• HOME
  • 記事
  • 硬式野球
  • 【硬式野球】「勝利に少しでも貢献できるようなピッチャーに」横浜DeNAベイスターズ2位・篠木健太郎投手独占インタビュー

【硬式野球】「勝利に少しでも貢献できるようなピッチャーに」横浜DeNAベイスターズ2位・篠木健太郎投手独占インタビュー

インタビュー(ドラフト会議翌日の10月25日に行いました。)

篠木健太郎 投手

ーー一晩明けて今の実感は
素直にうれしい気持ちと、またここから頑張ろうという気持ちを持ってます。

ーードラフト後の昨日は何時ごろ寝たか
0時過ぎくらいです。

ーードラフト当日の睡眠時間は
4時間です。寝ても起きてしまいました。

ーー目標としてた1位指名ではなかったが、ドラフト会議を見守ってた時の心境は
入学した時の目標は(ドラフト)1位だったので、普通に悔しかったです。でもちゃんと呼ばれるまでまだ可能性はあるから、ちゃんと待とうと思いました。

ーー呼ばれた時の心境は
ホッとした感情が強いんですけど、普段ホッとするのとはまた違ったホッとする感じがありました。(具体的には)ずっとモヤモヤ考えていたのが落ち着いた感じですかね。(大きなリアクションは取らなかったが)やっぱり周りに(志望届を出した)3人いてというのがあったので、あんまり自分が表に出しすぎちゃうとというので。(前々から決めていたか)はい。決めていました。

ーー両親からはどのような言葉をかけられたか
電話して「とりあえず良かったね。おめでとう」ということと「また頑張って」という言葉をもらいました。

ーーどれくらい連絡がきたか
LINEとInstagram合わせて200件くらいですかね。(SNSのフォロワーの変化は)1000人くらい増えました。

ーー大学では優勝に届かなかったがプロで優勝に対する想いは
勝ちたい想いはどのステージ行っても一緒だと思うので、勝利に少しでも貢献できるようなピッチャーになりたいです。

ーー4年前、今の自分を想像できたか
想像はしてなかったかな。漠然と「プロになりたい」と思ってました。

ーー記者会見では「大学の先輩だったり、交流がある選手がいる」と言っていたが具体的には
2年生の時の大学代表で一緒だった橋本達弥(投手、慶大卒)さん、林(琢真・内野手、駒澤大卒)さん、名城大から入った松本(凌人・投手)さんがいます。OBだと三嶋(一輝・投手、平成25年卒)さんが法政のグラウンドに来た時に声をかけてくださりました。

ーー同じくプロに行った他大学の選手については
仲の良い金丸(夢斗・関西大学→中日ドラゴンズ1位)と中村(優斗・愛知工業大学→東京ヤクルトスワローズ1位)が同じセ・リーグに入ったので、負けたくないなとはすごい強く思いました。

ーー大島監督から掛けられた言葉は
「良かったね」「ひと安心だね」と言われました。

ーー森敬斗選手(横浜DeNAベイスターズ)に似ていると言われているが
森敬斗さんの方がカッコいいと思うので恐縮です。

ーープロに入ってから日の丸を背負いたい気持ちは
プロの世界でもトップレベルの投手になりたいので、頑張った結果、日の丸背負えたらうれしいなと思います!

ーー指名漏れとなってしまった吉鶴翔瑛(営4=木更津総合)投手と話す場面もあったが
翔瑛から室内練習場の写真撮影が終わった後に「頑張って。(俺も)2年後行けるように頑張るわ」と声を掛けてもらいました。やっぱり指名される人もいれば、されない人もいるという厳しい世界だなというのは改めて感じました。(プロに)入ってからが本当の勝負だと思うので、頑張らなきゃいけないなとその言葉から強く思いました。

ーー最終カードの明治大学戦に向けては
しっかり勝ち切れるように。より一層姿とか立ち振る舞いを見られると思うので、良い影響がこのチームに残るような姿を見せられたらなと思います。

篠木 健太郎(しのぎ・けんたろう)
経営学部4年 ・2002年5月7日生まれ
群馬県出身・木更津総合、横浜DeNAベイスターズ2位指名
177cm 75kg・右投左打
『群馬県明和町初のプロ野球選手。闘志を前面に押し出すスタイルが魅力!MAX157キロを誇る法政の絶対的エース。2年次から背番号「18」を背負い、2度の大学日本代表を経験。東京六大学通算14勝(10月24日時点)。打撃でも非凡な才能を発揮し、今秋は6勝のうちすでに2度の決勝打を放つ勝負強さを持つ。DH制のないセ・リーグでの活躍が非常に楽しみ。』

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

関連記事一覧