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【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対国士大 フルセットの死闘もあと一歩のところで敗戦…最終セット、デュースとなるも勝ちきれず

バレーボール

【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対国士大 フルセットの死闘もあと一歩のところで敗戦…最終セット、デュースとなるも勝ちきれず

2025年春季関東大学男子1部リーグ戦
2025年5月18日(日)日本体育大学健志台キャンパス

2連勝中の法大は、昨年の秋リーグで1-3で敗北した国士舘大学との対戦。第1セット、第3セットで流れを掴んだものの、両者1歩も譲らぬ攻防でフルセットに。第5セットではデュースへ持ち込むが、惜しくも落とし2-3で敗北。

試合結果

トータル試合結果

 


法 大


25 1セット 18  


国士大


18 2セット 25
25 3セット 22
20 4セット 25
18 5セット 20

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
小竹飛斗(法4) WS
高橋慶帆(営4) WS
川波颯(文4) WS
五十嵐健人(営4) S
藤野颯(文4) L
小田周平(営3) MB
村岡蓮斗(法3) MB
12 関大斗(営3) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
10 坂本遼太郎(法3)
11 近江晴友(文3)
24 鈴木美煌(法1)

戦評

第1セット、1点目は相手のアタックによる国士大の得点。WS川波颯(文4)の力強いスパイクが終始光り、試合中盤から法大がリードする形で試合が進む。終盤に差しかかり、WS高橋慶帆(営4)のアタックによるブロックアウトで連続して点を勝ち取り、25-18で第1セットをとる。

第2セット、1点目は国士大の得点。2本目は法大の得点と序盤は互いに点を積み重ね点差の広がらない試合展開に。MB小田周平(営3)のスパイク、ブロックで点をとるものの、アウトや相手のブロックが続き、18-25で第2セットを落とす。

第3セット、1点目はWS小竹飛斗(法4)のアタックによる法大の得点。このセットも川波のスパイクやS五十嵐健人(営4)と小田のブロックで相手にリードさせることなく走り抜き25-22で第3セットをとる。

ここでとったら3連勝の第4セット目、1点目は国士大の得点。2本目は川波のアタックで法大の得点。高橋、小田の安定したブロックで点を取り、序盤リードするものの、アウトやブロックアウト、相手のスパイクで連続して失点。追い抜かされた得点を取り返したい所だが追いつかず、20-25で第4セットを落とす。

緊張の第5セット。1点目は高橋のスパイクによる法大の得点。中盤、高橋や川波のアタックが続くが、点差は広がることなく、緊張した空気の中デュースに持ち込む。両者譲らず、1点ずつ得点を奪い合うものの、惜しくも18-20でゲームセット。

春リーグも残すことあと2戦となり、連勝を続けたい法大であったが、惜しくも無念の敗北という結果に。次戦は昨年の秋リーグで1部に復帰した学芸大との対戦。春リーグ最終戦で白星を勝ち取れるか、期待したい。

インタビュー

川波颯(文4)選手

ー今日の試合を振り返って
自分たちが取れるところでミスを出してしまったりして、爪が甘い部分が多くて負けてしまったかなと思います。

ー今日の試合は特に多くトスが回ってきたと感じたが
自分はスコアラーという自覚を持っているので、上がってきたトスは責任を持って決めなければいけないなと思ってて、強気な気持ちでプレーをしました。

ー2セット目はなかなか攻撃が決まらない場面もあったが
あの時は少し焦りはしましたけど、焦ったところでそれがミスにつながる可能性の方が高いので冷静に落ち着いてどうやって決めるかを考えていました。

ー最後の1点は
自分のところにサーブが来るだろうなとは思っていて構えてはいたんですけど、あんな無回転が来るとは予想していなくて驚きました。やらかしました。

ー次の試合までに修正したい点は
守備全般と、あとはしっかりコンディションを整えていきたいと思います。

ー次の試合に向けての意気込み
リーグ最終戦になるので、しっかり勝って終わりたいと思います。

(記事、撮影、取材:内田結、チェスビン、外山栞、宮下柚華)

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