【バレー】 2セット連取発進も、フルセットの激闘の末、3勝目まではあと一歩届かず/秋季関東大学男子1部リーグ戦 対順大
2025年秋季関東大学男子1部リーグ戦
2025年10月4日(土)東海大学湘南キャンパス
2週間ぶりにリーグ戦が再開。第5戦目となったこの試合は天皇杯関東ブロックラウンドで勝利した順大と対戦した。第1セット、第2セットと接戦を制し2-0とするも、第3セット第4セットと点差をつけられ苦しい展開に。第5セットも序盤こそ競り合うも、徐々に点差をつけられセットカウント2-3の悔しい敗戦となった。
試合結果
トータル試合結果
2 法 大 |
28 | 1セット | 26 | 3 順 大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 23 | ||
20 | 3セット | 25 | ||
22 | 4セット | 25 | ||
11 | 5セット | 15 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
1 | 小竹飛斗(法4) | WS |
3 | 川波颯(文4) | WS |
4 | 渡邊秀真(法4) | WS |
5 | 五十嵐健人(営4) | S |
7 | 小田周平(営3) | MB |
8 | 村岡蓮斗(法3) | MB |
12 | 関大斗(営3) | L |
途中出場選手
10 | 坂本遼太朗(法3) |
11 | 近江晴友(文3) |
戦評
第1セットはMB小田周平(営3)の得点から始まった。中盤まで競り合いが続くも、17-20と3点差をつけられ相手が20点台に乗ったところですかさずタイムアウトを取る。しかし相手にマッチポイントを握られる。ここからWS川波颯(文4)が躍動。サーブで相手を崩し、24-25と逆転に成功し、そのまま28-26で第1セットを奪う。
第2セットも川波の勢いは止まらず、2本連続のサービスエースでスタートするも、7-9とリードを許す。しかしL関大斗(営3)のスーパーレシーブを得点につなげ10-10と同点とする。そこから終盤まで競り合いが続き、近江晴友(文3)がピンチサーバーとして起用される。サーブで相手を崩し得点。そのまま勝ち切り25-23でセットを連取。
このままストレート勝利をもぎ取りたい法大は第3セット、今度はWS渡邊秀真(法4)の活躍で最初の 2点を取る。しかし相手のサービスエースで10-12となりタイムアウトを要求。流れに乗りたい法大はMB村岡蓮斗(法3)崩れた体制から渡邉にセットし、渡邊は上手く相手のコートに吸い込ませて連続得点で12-12と同点に追いつく。しかし終盤点差を離され20-25となる。
第4セット、またも序盤は6-6と競り合う展開に。しかし相手の力強いサーブと攻撃に徐々に点差が開いていく。終盤に16-21と点差を詰めることができないが、渡邊のサービスエースが生まれ19-22とし「まだ追いつける」という雰囲気が漂う。しかし点差を詰めることができず22-25で最終セットに全てをかける。
第5セット、1点目、2点目を取り得点ごとに駆け回る選手たち。雰囲気は最高潮だった。そしてこのセットでも渡邊がサービスエースを決め5-3とリードする。しかし相手に5連続得点を許し5-8とされると、法大は連続得点がなかなか取れず、3点差が続く展開に。そのまま点差をつけることができず11-15とセットカウント2-3で惜しくも敗戦となった。
春リーグ 2位の順大相手に最初の2セットを接戦で勝ち切り、勝利まであと一歩であった。前半戦は上位校との対戦が続いているが、上位進出に向けてはここで踏ん張り、勢いをつけて下位校との戦いに臨みたい。
インタビュー
小田周平(営3)選手
ーー今日の試合を振り返って
1、2セット目をとって、自分たちがリードした流れだったんですけど、3、4セットを取られてしまって。5セット目の序盤は少しいい雰囲気だったんですけど、相手にブレイクされた時にこっちのムードが落ちてしまって、そのまま最後取られてしまったのかなと思います。