【バレー】リーグ戦最終局面! 第1セット、30点を超える熾烈な攻防を制し、ストレート勝利で白星は4つ目!/秋季関東大学男子1部リーグ戦 対東京学芸大
2025年秋季関東大学男子1部リーグ戦
2025年10月19日(日)日本体育大学健志台キャンパス
秋リーグ第10戦。9戦目終了時点で3勝しているチームが多く、混戦模様の中でなんとか4勝目をつかみたい法大が対戦したのは学芸大。1セット目は両者譲らぬ粘りのバレーを見せ、30点を超える白熱した展開の末に法大が制した。その勢いのまま第2.3セットも連取し、見事ストレート勝利を収めた。
試合結果
トータル試合結果
3 法 大 |
31 | 1セット | 29 | 0 東京学芸大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 22 | ||
25 | 3セット | 23 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
1 | 小竹飛斗(法4) | WS |
3 | 川波颯(文4) | WS |
4 | 渡邊秀真(法4) | WS |
5 | 五十嵐健人(営4) | S |
7 | 小田周平(営3) | MB |
8 | 村岡蓮斗(法3) | MB |
12 | 関大斗(営3) | L |
途中出場選手
10 | 坂本遼太朗(法3) |
11 | 近江晴友(文3) |
戦評
第1セット、WS渡邊秀真(法4)の一撃で幕を開けたこの試合は序盤から激しい攻防が続く。L関大斗(営3)が相手の強烈なスパイクを拾うナイスレシーブを見せ、チームを救う守備が光った。6ー6と拮抗した展開から、相手のスパイク、サービスエースと4連続得点を許し、学芸大に流れが傾く。タイムアウト後に切り替えたい法大は、両サイドから得点を重ねるも一時は6点差をつけられる。流れを変えるべく投入されたWS坂本遼太朗(法3)とMB小田周平(営3)の2枚ブロックが決まり、勢いづいた法大は順調に得点を重ねる。22‐22での長いラリーを制した法大はそこから相手の一歩先を行く展開となる。両者あと1点が取り切れない状態が何度も続き緊張感が高まるなかで30点目MB村岡蓮斗(法3)のブロックが決まり、最後は関のスーパーレシーブからMB村岡が速攻を決めて31ー29で1セット目を奪った。
第2セットは、序盤両チームともサーブミスが多く見られもどかしい展開に。7ー6でWS小竹飛斗(法4)のブロックが決まると法大の攻撃が勢いづく。その後の学芸大の連続得点により相手の背中を追う法大は、WS川波颯(文4)のバックアタック、小竹のライト側からの速い攻撃、小田のサービスエースという3連続得点を挙げ、逆転に成功。その後も小竹のこのセット2本目となるブロックが決まり、リードを守り切ったまま25ー22で第2セットを連取した。
この勢いで取りたい第3セット、序盤からMB小田と村岡がスパイク、ブロック共に躍動。強力なブロックと粘り強いレシーブにより相手の強烈なスパイクを防いでいく。リードを許しても、この試合で連発した川波の高い決定力を誇るバックアタックで法大の攻撃力を誇示していく。学芸大に先に10点台に乗られたものの法大は1回目のタイムアウト後、連続得点を重ね逆転。渡邊の強烈な一撃に続き、村岡のブロックで20点台にに乗せると、最後はこの試合強烈な攻撃で多くの活躍を見せた川波のサービスエースが決まり、25ー23でストレートでの勝利を決めた。
この試合は法大のスパイカー陣全員の活躍が光った。S五十嵐健人(営4)の巧みなトスワークと試合の組み立てが攻撃の軸となり、関の堅守がチームを支え、攻守に渡り安定した一戦となった。この勢いのままに 10/25の最終戦での勝利が期待される。
インタビュー
関大斗(営3)選手
ーー今日の試合を振り返って
素直に嬉しいです。でも、昨日の試合とか自分の出来が少し悪かったので、緊張はしてましたが、結果的にチームとしても、出来は良かったと思うので、嬉しかったです。