第38回2025上尾シティハーフマラソン
2025年11月16日(日)
埼玉・上尾運動公園陸上競技場横の公道発着
箱根予選会からおよそ1ヵ月が経ち、例年であれば箱根駅伝本戦のメンバーの座を争う今大会。箱根予選会に出走した主力選手に加えて、出場のなかった1年生も出走。来週末のMARCH対抗戦を控えた選手たちは練習の一環として出場し、リラックスした様子で上尾の地を駆けた。

ペース走で横並びにゴールする選手たち
▼試合結果
個人成績
| 348位 | 大枝颯太(経1) | 1時間09分34秒 |
| 349位 | 平井蒼大(スポ3) | 1時間09分34秒 |
| 350位 | 中田拓未(社1) | 1時間09分34秒 |
| 351位 | 重山弘徳(経3) | 1時間09分34秒 |
| 352位 | 田井中悠成(経3) | 1時間09分34秒 |
| 353位 | 野田晶斗(社3) | 1時間09分35秒 |
| 354位 | 湯田陽平兵(社3) | 1時間09分35秒 |
| 356位 | 星野泰地(スポ3) | 1時間09分37秒 |
選手インタビュー
大枝颯太
ーー初めてのハーフマラソンを振り返って
ペーラン(ペース走)だったので、12キロあたりぐらいまでは余裕をもっていけたんですけど、15キロから20キロは少しペースが上がったってことで、少しキツさも出ました。先輩方とか監督とかも、予選会の時にも、15キロからラストをどこまで上げれるかっていうことを言っていたので、しっかり15キロからラストのキツさを、ペーランなんですけど、ある程度知れたのでそこは良かったかなと思います。
ーー大学に入ってからの練習はどのように感じているか
高校の時は朝練習だけだったので、あまり量がなかったんですけど。大学に入ってからは、朝と午前練習はマストです。お休みの日も、高校の時は2日だったんですけど、週に1回なので、すごく量が増えて、最初の方は結構体がずっとしんどくて、練習をするのに精一杯だったんですけど、徐々に練習する量に慣れてきたかなと思います。
ーー1年生との関係や雰囲気は
1年生は結構、個性的な人が多いですし、元気な人が多くて。自分も結構喋る方なので、そういう中で楽しくやっています。
ーー今後の目標の記録は
直近はMARCH対抗戦で29分台と、ハーフは一年の内に64分台出したいなと思ってます。立川のハーフ(と同じようなコース)で予選会があると思うので、来年のイメージをつかめるようにしたいと思います。
ーーMARCH対抗戦の目標と抱負は
1組目で、ペーサーもたぶんいるので、しっかり最初はペーサーについていって、最後、ビルドアップして上げれるようにして、まず組の中で上位を取りたいです。タイムも29分台と、良く言えば29分30秒を切りたいなと思っているので、それがMARCH対抗戦の目標です。
(インタビュー:加藤直樹)

初ハーフを経験し、より高い目標を口にする大枝
中田拓未
――初めてのハーフを振り返って
だいぶ夏に練習を積めていたので、結構ゆとりを持ってうまく走れたかなと思います。
――ペース走の狙いは
MARCH対抗戦で1万メートルをしっかり走るってことを狙っているので、これからもハーフマラソンはありますし、1万メートルも走るとなると、ここである程度余力を持って走れたってことが自信につながるかなと思います。今日先輩方の力を借りながらも、ペース走をうまく走れたので良かったかなと思います。
――大学に入ってからの練習をどのように感じているか
朝、午後ともにしっかり距離を踏む大学だなという印象と、だんだんその環境にも慣れてきて適応できてきているので、自分の力がしっかりついてくるのかなと思っています。
――同期たちの雰囲気は
結構仲良くて、最近はみんなで声をかけ合いながらやってます。予選会負けてしまったんですけど、1年生だからって弱気にならないで、チームの雰囲気を作っていこうという流れになっているので、いい雰囲気で練習できてるかなって思います。
――MARCH対抗戦への意気込み
初の1万メートルになるので、まずは29分台っていうところを出すという部分でもそうですし、自分が積極的な走りをして、チームに勢いをつけられたらなと思います。
(インタビュー:山田竣矢)

MARCH対抗戦で29分台を目指すと語る中田(写真中央)
(撮影:篠﨑勇希、松野要、山田竣矢)


