【硬式野球】神宮での雪辱誓う菅井颯 冷静沈着な右腕は躍動感あるフォームで流れを呼び込む(春季リーグ戦直前インタビュー⑬)
菅井 颯 投手
――先日の社会人対抗戦では先発で2回無失点の好投だったが、改めて振り返って
先発だと言われた時は緊張したんですけど、今までやってきたことを信じて、社会人のJFE東日本さんに胸を借りる気持ちで頑張りました。
ーー佐々木朗希(ロサンゼルス・ドジャース)選手をお手本にした、足を高く上げる投球フォームを取り入れている理由は
高校2年生の冬に、球速が遅かったので、球が早いプロのピッチャーを参考に投球フォームを変えようと思って、その中で佐々木朗希投手を参考にしました。
――大学での2年間を振り返って
大学に入ってから悩むことが多くて、球自体も高校時代から落ちてしまったんですけど、コツコツやり続けてきたことがやっと今シーズン出せそうかなと思っています。
――フレッシュで六大学の選手と対戦した印象は
1、2年生ですけど、みんな見たことないぐらい振りが強くて、ずっとビビりながら投げていました。まだ抑えられていないので、次は絶対に抑えたいと思います。
――神宮球場の雰囲気はいかがでしたか
リーグ戦に比べるとあんまり人はいなかったんですけど、どこのマウンドよりも緊張するマウンドでしたね。
――鴨川キャンプなど、冬の練習を振り返って
冬の間はずっと、人生で1番かもしれないぐらい調子が悪くて、何度かBチームに落ちたり、鴨川キャンプも5日で帰らされてしまって。なので、春のオープン戦では絶対にやってやろうという気持ちで練習していました。
――オープン戦を通して現在の調子は
まだ本調子ではなくて体のキレがあまり出ていないんですけど、なんとかバッターのタイミングをずらしながら投げることができているかなと思います。
――投手陣全体の調子は良さそうだが、菅井選手から見て
抜けてしまっている選手もいて、厳しい状態ではあるんですけど、なんとか戻ってきてくれると思いますし、頑張ってカバーしようというのはピッチャー陣で話しています。
(――特に調子のいい選手を1人挙げるとしたら)小森(勇凛、キャ3=土浦日大)ですかね。冬の間頑張って投げ込んでいて、スタミナもついていると思うので、やってくれると思います。
――登板する際に意識していることは
自分のピッチングの内容というよりも、まずはチームの勝利のために勢いづけられるピッチングをしたいと思っているので、テンポよく投げるということを意識しています。
――藤森康淳(営4=天理)選手が主将に就任したが
康淳さんは、立場が変わって結構厳しめのことも言うんですけど、康淳さんが言うならって感じでみんなついていくので、リーダーシップのある方だなと思います。
――新1年生も入っているが印象は
もうだいぶ仕上がっているというか、大学1年生から戦力になる人がいっぱいいるのですごくいいなと思います。
(――特に注目されている選手は)富田(櫂成、営1=帝京大可児)くんと、秋田(康介、法1=大分舞鶴)くんですね。僕より全然投げそうですね(笑)
――優勝に向けてカギとなりそうなカードは
明治大学さんです。
(――勝ち点を取るために必要なことは)秋に新チームが始まってから打倒明治というのをずっと掲げていて、明治のバッター陣を0に抑えるということを目標にしてきたので、まずはしっかりと自分たちのピッチングをして、抑えたいと思います。
――リーグ戦初登板が期待されるが意識することは
もう自分は失うものが何もないので、チームの勝利のために腕を振るだけです。
ーー対戦したい選手は
尾形樹人(早大3年=仙台育英)くんです。フレッシュでサヨナラ満塁ホームランを打たれているので、リベンジしたいと思います。
――六大学で意識している選手は
今周りに野球を続けている方が本当にいなくて、あんまりライバルと意識する選手はいないので、ライバルは自分ですかね。
ーー菅井選手から見て、今季のリーグ戦のキーマンとなりそうな選手は
やっぱり山床(志郎、文3=高鍋)くんですかね。去年悔しい思いもしていると思いますし、今年も冬の間にすごく頑張っている姿を見てきたので、やってくれると思います。
――目標としている先輩は
山城航太郎(令7年卒、現・北海道日本ハムファイターズ)選手です。
(ーーどんなところがすごかったのか)もちろん速球もそうですし、重要なピンチの場面とかで登板してしっかり火消しするような、チームに流れを持ってくるようなピッチングをされていたので、それを自分もできればなと思います。
ーーその新入生インタビューの時から好きな選手と話されていた山城選手と同じ背番号19だが、意識して決まったのか
そんなことはないんですけど、19番と言われた時はとにかくめちゃくちゃうれしかったです。
ーー今シーズン、ご自身の注目してほしいポイントは
どんな状況にあっても表情を変えないポーカーフェイスです。どんなにピンチの場面でも堂々となげるので、そこを見てほしいです。
ーー春季リーグ戦での具体的な目標の数字やタイトルは
特になくて、とにかくチームの勝利に繋げられれば何でもいいと思っています。
ーーリーグへの意気込みは
2020年から優勝できていないですし、4年間で自分はあと4回しか優勝するチャンスがないので、絶対にパレードしたいです。
ーーファンの方々へ一言
今年は新生法政をお見せして、絶対に優勝するのでぜひ神宮に見に来てください。
(インタビュー:古川千遥)
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