【サッカー】関東大学サッカーリーグ第8節 対日大 終盤に追いつかれ勝ちきれず
JR東日本カップ2014 関東大学サッカーリーグ戦2部
第8節 対日本大学
2014年5月11日(日)法政大学城山サッカー場
今シーズン初のホーム・城山グラウンドでの試合となった今節。ホームで多くの観客が見守る中連続引き分けを脱したい法大だったが点の取り合いとなった試合を制することができず、4得点を奪いながらも試合終了直前に追いつかれ、4試合連続となる引き分けとなった。
トータル試合結果
4 法政大学 |
2 | 前半 | 1 | 4 日本大学 |
---|---|---|---|---|
2 | 後半 | 3 |
得点とアシスト
時間 | 大学 | 得点者 | アシスト |
---|---|---|---|
4分 | 日大 | 成瀬 琢斗 | ― |
19分 | 法大 | 三田 尚希 | 永戸 勝也 |
39分 | 法大 | 西室 隆規 | 星 雄次 |
50分 | 日大 | 中野 春樹 | 小林 玲櫻 |
64分 | 法大 | 三田 尚希 | 青島 拓馬 |
82分 | 法大 | 相馬 将夏 | 三田 尚希 |
91分 | 日大 | 高山 慎也 | 高橋 秀宜 |
94分 | 日大 | 中野 春樹 | 川島 弘 |
警告
時間 | 大学 | 選手名 |
---|---|---|
13分 | 日大 | 高橋 秀宜 |
87分 | 法大 | 高橋 健哉 |
94分 | 法大 | 青島 拓馬 |
メンバー
大学 監督: 長山 一也 |
大学 監督: 川津 博一 |
||||
---|---|---|---|---|---|
21 | GK | 富澤 雅也 | 1 | GK | 谷 俊勲 |
2 | DF | 永戸 勝也 | 3 | DF | 奥村 一誠 (Cap) |
3 | DF | 宗近 慧 (Cap) | 4 | DF | 高橋 秀宜 |
6 | DF | 星 雄次→山田(HT) | 5 | DF | 鈴木 孝輔 |
22 | DF | 田代 雅也 | 36 | DF | 川島 弘 |
8 | MF | 三田 尚希 | 10 | MF | 小林 玲櫻 |
16 | MF | 青島 拓馬 | 14 | MF | 成瀬 琢斗 |
18 | MF | 鈴木 貴大→高橋(65分) | 38 | MF | 田中 浩樹 |
25 | MF | 西室 隆規 | 43 | MF | 高山 慎也 |
26 | MF | 伊藤 航希→山口(87分) | 11 | FW | 齋藤 祐志 |
9 | FW | 相馬 将夏 | 13 | FW | 中野 春樹 |
サブメンバー | |||||
1 | GK | 四宮 祐貴 | 21 | GK | 小渕 峻之介 |
19 | DF | 内嶺 大輝 | 44 | DF | 田代 和也 |
27 | DF | 山田 将之 | 6 | MF | 中村 雄太 |
5 | MF | 山口 廉史 | 7 | MF | 廣田 和也 |
14 | MF | 白石 智之 | 8 | MF | 床井 直人 |
4 | FW | 清水 道浩 | 39 | MF | 岡田 洋平 |
10 | FW | 高橋 健哉 | 40 | FW | 佐野 樹生 |
戦評
昇格へむけて、これ以上勝ち点を取りこぼすわけにはいかない法大。昇格組である中大相手にホームでの勝利が期待されたが、試合はまさかの展開で幕を開ける。前半4分、富澤雅也(経4)が相手のロングフィードの処理を誤り、失点。試合開始直後、しかもミスからの失点に法大応援席は静まり返った。
しかし法大はすぐさま追いつく。18分、永戸勝也(経2)がサイドでボールをキープしクロスをあげる。これを三田がフリーで合わせ、チーム待望の1点を奪う。「1点を取れれば流れは変わる」と言われていた中での得点は、同点ゴール以上の価値を持っていた。攻め続ける中で運が法大に傾いたか、39分にも右サイドから西室隆規(現3)がアーリークロスをあげると、これがそのままゴール。前半のうちにリードを奪うという理想的な展開で後半へと移った。
勢いを維持したかった法大だったが、後半開始直後流れをつかんだのは日大。46分にCKを献上しピンチを招くと、49分にはGKのフィードから裏へと抜け出されるとそのままシュートを許す。入ったかと思われたが、山田将之(経2)がギリギリでクリアし、CKへ逃れた。しかし、このCKを決められてしまい、同点に追いつかれてしまう。突き放したい法大は63分、すばやいスローインから中へとクロスを送り、三田が2得点目を叩き込んみ3-1。ボールが外に出て相手が油断したスキを突いた、巧みなゴールだった。
その後も前に出ていく法大、75分には立て続けにチャンスを作り出す。中央から右サイドに流れた相馬将夏(スポ4)に展開しシュートもGK正面。直後、高橋健哉(社4)が中央ドリブルで持ち上がりシュート。これは惜しくもポストをかすめていった。この場面では決められなかった法大だったが81分、左サイド三田からのクロスを中央でフリーになっていた相馬が決め、相手を突き放す。
残り10分をきって2点差。勝利は確実かと思われたがここから日大の猛反撃にあってしまう、90分、法大のディフェンスの足が止まりスキができたところで中大43番高山にミドルを決められてしまう。この後も防戦一方となり最後のワンプレーへ。これをクリアすれば試合終了という場面で日大のCK。これを合わせられてしまい土壇場で同点に追いつかれてしまう。得点の笛と同時に試合終了の笛が鳴り、法大イレブンはピッチに崩れ落ちた。
得点が取れずに苦しんでいた法大は、今節大量4点を奪った。がしかし、同時に過去最高となる4失点も喫してしまった。あと一歩のところで歯車のかみ合わない試合が続いているが、そのあと一歩は目前に見えている。ばっちり修正して、上位2校との決戦を迎えたい。(安倍雅人)
選手コメント
相馬将夏
立ち上がり気をつけて入ろうって意識していたんですけど、ミスから失点してしまった。そこに関しては切り替えるしかなかったですけど、すぐに追いつけたし、悪いゲームはしてなかったと思います。最後の、責任というか、集中力というか、あと一歩のところが足りなかったです。内容は悪くないので、反省して次につなげたいです。
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