【テニス】全日本学生選手権大会 6日目 法大からは藪・岡垣ペアが見事ベスト8に進出!
全日本学生選手権大会
男子シングルス4回戦、男子ダブルス3回戦
2018年8月18日(土)
岐阜メモリアルセンター
全日本学生選手権大会(インカレ)6日目。強い日差しの中、法大が出場する試合は、シングルス1試合とダブルス2試合の合計3試合だった。結果、藪巧光(経3)と岡垣光祐(経2)ペアが見事ベスト8に進出!法大のダブルスの強さを改めて知らしめた。
試合結果
男子シングルス4回戦
勝敗 | 選手名(学部・学年) | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
● | 岡垣光祐(経2) | 1-6,5-7 | 望月勇希(中大) |
男子ダブルス3回戦
勝敗 | 選手名(学部・学年) | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
○ | 藪巧光(経3)・岡垣光祐 | 6-2,5-7,10-7 | 野田樹力・坂野唯(日大) |
● | 前崎直哉(経4)・柚木武(スポ2) | 1-6,6(4)-7 | 坂井勇仁・田中優之介(早大) |
戦評
男子シングルス唯一4回戦進出を決めた岡垣光祐(経2)。相手は中央大学の望月勇希だ。第1セットでは、望月のフォアハンドの強さが光り、岡垣は初めからブレイクを許してしまう。度重なるミスもありなかなか本調子を出し切ることができず1-6でこのセットをしめた。つづく第2セットでは、相手をバックハンドで打たせるように誘導する作戦やラインの際を攻めたプレーでキープを取りこぼさずブレイクを決めた岡垣。このままなんとか第3セットまで延ばしたいところだったが、相手も追い上げを見せ、惜しくもこのセットをものに出来ず、敗戦。岡垣はダブルスへと希望を残した。
昨日に接戦を制した前崎直哉(経4)・柚木武(スポ2)ペアは今大会第1シードの坂井勇仁・田中優之介ペアと4回戦進出をかけ対戦した。第1セットでは第4ゲームにボレーのミスでブレイクを許すと、早大ペアの勢いは止まらなかった。第6ゲームでもダブルフォルトなどサーブのミスで失点。再びブレイクを許し1-6で先取を許した。第2セットはタイブレークに突入。リターンのミスが目立ち6(4)-7で追い上げはならなかった。「ファーストサーブの入る確率が低かった」と2人が試合後語ったように、わずかなミスが全体の試合の運びを左右する展開になった。
(下石川愛実、梅原早紀、村井美咲)
選手コメント
前崎直哉・柚木武
ー今日の試合を振り返って
前崎:やっぱり第1シードで相手も強いペアでしたが勢いよく楽しんでやればチャンスがあるかなと思ってたんですけどチャンスがなかったです。
柚木:楽しく思い切りやれば良かったんですけどセカンドをキープすることができなかったのが悔いが残ります。
ー試合後の課題としてあげるなら
前崎:ファーストサーブの確率が相手に比べて低かったのでその確率をもう少し上げていけば最後のタイブレークとかももう少し違ったと思います。相手にもプレッシャーをかけることができたはずです。あとはボレーですかね。
柚木:そうですね。相手が2人とも後ろで構えているツーバックの形だったのでストロークをどんどん打ち込まれました。前崎さんのサーブゲームの時に僕が狙われてミスが多かったのでボレーが課題です。
ータイブレークはリターンミスが多かったが
前崎:まあいつも通りです。
柚木:思い切りたたこうという意識でいました。
ーお互いに今大会はシングルスでも出場しました
前崎:インカレでは今年で最後のシングルスだったので楽しくできたらと思っていたんですけど楽しすぎるくらいの試合でした。
柚木:僕は基礎的な部分でまだまだだと実感したのでその点を帰ったらしっかり練習して次につなげられるように頑張りたいです。
ーリーグ戦に向けてひとことお願いします
前崎:4年生として大学最後のリーグなので全部勝つという気持ちで頑張ります。
柚木:笑顔で前崎さんを追い出せるように、一緒に笑顔で終えたいです。頑張ります!
フォトギャラリー
- 法大勢から唯一ベスト8に進出した藪・岡垣ペア
- 第3シード相手に粘り強く戦った岡垣
- 前崎・柚木ペアは第1シード打破はならず