【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対大東大 今季8つ目の白星を獲得!入れ替え戦につながる試合をみせた 残すはあと2戦!最終週に全てをかける!
2018年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2018年9月30日(日)
亜細亜大学体育館
昨日の専大戦で負けを喫したチームは気持ちを切り替え、挑んだ大東大戦。強敵である青学大、専大はここまで全勝で来ているだけあり、この試合に勝利し入れ替え戦へとつなげたいところだ。第1セット目は相手に奪われるものの、調子を下げることなくその後のセットを連取し、勝利を掴んだ。
試合結果
トータル試合結果
3 法 大 |
23 | 1セット | 25 | 1 大東大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 13 | ||
25 | 3セット | 23 | ||
27 | 4セット | 23 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
15 | 大村翔哉(営2) | WS |
8 | 前田隆二(営3) | MB |
11 | 蔵田大輝(法3) | WS |
9 | 伊元幸正(営3) | WS |
22 | 三矢尚幸(営1) | MB |
12 | 西田寛基(営3) | S |
10 | 三木裕人(文3) | L |
19 | 竹田将也(法2) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
16 | 佐藤優弥(文2) |
17 | 中田啓貴(文2) |
21 | 村岡拓海(経2) |
24 | 緒方悠大(法1) |
戦評
昨日、専大との白熱したゲーム展開を見せるも、フルセットの末惜しくも今季初の負けを喫した法大。
気持ちを切り替えて臨みたい第1セット。中盤まで大村翔哉(営2)や蔵田大輝(法3)のエースなどでリードを保っていたが、じわじわと相手が追い上げを見せ追いつかれると、法大の流れを取り戻すことができず23-25で相手にセットを奪われてしまう。
第2セット、このセットから出場の緒方悠大(法1)、佐藤優弥(文2)が魅せる。1点目を佐藤のエースで先制し、緒方も相手のミスカットでネット際に上がったボールを確実に決める。その後もブロック、スパイクで得点に貢献。攻撃陣の活躍が光り、25-13と相手を圧倒し、このセットを奪取。
続く第3セット、サーバーとして途中出場した村岡拓海(経2)がエースを決めチームを盛り上げると緒方の連続ブロックも決まり点差を広げる。終盤、相手が粘るもなんとか逃げ切った法大が25ー23でこのセットをものにする。
第4セット、序盤からシーソーゲームが繰り広げられる。必死に守り、果敢に攻めるも、相手との点差をなかなか広げられずデュースに。佐藤の連続スパイクと相手のミスで27ー25とし、セットカウント3ー1でゲームを終えた。
昨日は敗戦したものの、今日の試合の勝利により入れ替え戦へ何とか望みをつないだ法大。空き週を迎え、その後負けが許されない戦いが続く。目の前の一戦をチーム一丸となって勝ち取ってほしい。(春名結衣)
インタビュー
三木裕人
ー今節を振り返って
今日はとりあえず勝つことが目標だったので、勝てて良かったです。
ー昨日の敗戦からどのように立て直しましたか
昨日は負けたのですが、いい雰囲気でできていたのでとりあえず切り替えていこうと。今日勝たないと入れ替え戦につながらないという思いで、立て直しました。
ー今季のご自身の調子は
序盤はあまり良くなかったのですが、後半になって立て直ってきた感じです。
ー特に意識してプレーしていることはありますか
とりあえずムード作りですかね。声を出して盛り上げようということを意識しています。
ー残り2戦の上位校対策としてどのようなことをしましたか
どちらも粘り強いチームなので、粘り負けしないようにということです。空き週があるので、特にレシーブをしっかりやっていきたいです。他にも(修正したい点が)いっぱいありすぎるのですが、調子をマックスに持っていくのが1番だと思うので、そこをまずは頑張りたいです。
ー次の試合への意気込みを
とりあえず勝って、入れ替え戦に行くことがまず目標なので、入れ替え戦にいけるように頑張りたいと思います。
緒方悠大
—1セット目を落としてしまいましたが
昨日の専修大との試合の疲れがまだ選手たちに残っていて、その疲れが原因でまだ1セット目は、調子が上がらなかったんだと思います。でも、2セット目からは、ちゃんとできていたので良かったと思います。
—2セット目からの出場でした
自分は、先週ケガしちゃって今日の試合にも出れるか分からなかったんですけど、試合に出れることになりました。先週はずっと見る側だったので先輩たちが中心のチームですけど、しっかりと声を掛け合って良い雰囲気をつくるようにしました。
—3セット目の重要な場面で連続ブロックを決めました
正直ブロックすることは、久しぶりだったのでワンタッチとか取れればいいなと思ってたんですけど、自分の腕にしっかりと当たってくれたので良かったです。
—これから亜大と青学大戦を迎えます
再来週にあるので自分は、まだ足がちゃんと治っていないのでしっかりと治して、1番の相手の青学に向けてしっかりと準備したいと思います。
フォトギャラリー
- 磨きをかけたブロックで相手の攻撃を食い止める
- 力強いプレーで得点を重ねる大村
- 安定したコンビプレーをみせる西田、前田(写真:左から)
- 2セット目から出場し、今試合華麗なブロックを決めた緒方
- 伊元のアクシデントにより、コートに立ち活躍をみせた佐藤
- 村岡は覇気のあるプレーでチームを勢いづける
- サイドからリベロに転向した三木は常に声を出し、コート内を盛り立てている
- 苦しい場面でも強烈なスパイクを打ち込む蔵田