【バレー】 春季関東大学男子2部リーグ戦 対神工大 下級生が躍動し神工大相手にストレート勝ち!盤石の試合運びで開幕3連勝!!!
2019年度春季関東大学男子2部リーグ戦
2019年4月13日(土)
亜細亜大学体育館
リーグ2連勝と順調なスタートを切った法大、相手は昨季リーグ最下位の神工大だ。格下相手に是が非でもストレート勝ちしたい法大は1セット目から積極的に攻め流れを掴むと、2、3セット目からはリーグ戦初出場の1年生や途中出場の選手の活躍でストレートで勝利した。
盤石の試合運びで開幕3連勝
試合結果
トータル試合結果
3 法 大 |
25 | 1セット | 14 |
0 神工大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 11 | ||
25 | 3セット | 17 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
10 | 佐藤優弥(文3) | WS |
17 | 袴田智己(営2) | MB |
9 | 大村翔哉(営3) | WS |
5 | 伊元幸正(営4) | WS |
18 | 緒方悠大(法2) | MB |
1 | 西田寛基(営4) | S |
14 | 大吉 匠(営3) | L |
27 | 森山隆人(営1) | L |
※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
6 | 蔵田大輝(法4) |
11 | 中田啓貴(文3) |
13 | 竹田将也(法3) |
16 | 三矢尚幸(営2) |
22 | 持田恒希(営1) |
戦評
開幕2連勝と順調なスタートを切った法大。相手は昨季2部リーグ最下位の神工大。下位校相手にスタート勝ちを収めたい一戦だ。
第1セット、序盤から佐藤優(文3)のスパイクや相手のミスなどで大量リードを奪う。中盤以降は、今季初スタメンの大村翔哉(営3)と袴田智己(営2)もスパイクが次々と決まりレギュラー入りへアピールをした。終盤では西田寛基(営4)の片手トスや緒方悠大(法2)の速攻など多彩な攻撃パターンを見せ、25-14で第1セットを奪った。
第2セット、今季初出場の蔵田大輝(法4)のバックアタックや大村のダイレクトで第1セットそのまま流れは法大に。途中西田に変わり中田啓貴(文3)がセッターに入ると、息のあった速攻などを見せ、終始相手を圧倒。終盤には1年生の持田恒希(営1)がリーグ戦初出場し、相手を崩すサーブや打点の高いスパイクなどて活躍するなど、25-11で第2セットを連取した。
下級生中心のメンバーとなった第3セットも、序盤から法政ペースで竹田将也(法3)のフェイントや大村のスパイクで得点を積み重ねる。中盤では三谷尚幸(営2)のブロックや森山隆人(営1)の安定感あるサーブカットなどで、相手の反撃を許さず25-17で第3セットを奪い、ストレートで勝利した。
途中出場の選手や今季初出場の選手が多く活躍し、選手層の厚さを見せつけた。未だ続くリーグ戦へ向け、チーム一丸となって勝利へ突き進む。(滝澤智也)
インタビュー
蔵田大輝
ー今季初出場となりましたが今日の試合を振り返って
今日の試合は下位の相手ということもあって、ほぼ全員試合に出て、1年生も試合慣れするような試合が目標だったので、そういう感じのゲームができたかなと思います。
ープレーで意識したことはありますか
前回は試合に行けなかったので、自分自身今回が今季4年生として初めての試合だったんですけど、なんとなくゲーム感とかを取り戻せたかなという感じです。
ー最高学年となり心境の変化や抱負などはありますか
絶対今季で1部に上がって秋に1部で最後試合をして、それで1部に上がった状態で後輩にバトンを渡すのが自分たちの代の最後の役目だと思うので、しっかりそこをやっていきたいです。
ー今日の試合は多くの選手が出場していましたが、年下の選手たちの活躍をどう感じられますか
持田(恒希・営1)だったり森山(陸人・営1)だったり新入生もそうなんですけど、やはり自分のイチオシは緒方(悠大・法2)選手ですね。
ー緒方選手のどういったところが一押しですか
顔ですかね、冗談です(笑)やはりずっと新入生の時から出てる選手なので、彼がキーマンになると思います。
ー明日へ向けての意気込み
明日もストレートで勝って、セットを落とすことなく、全員が力を発揮できるようにやっていきたいと思います。
フォトギャラリー
- 盤石の試合運びで開幕3連勝
- 伊元の躍動感あるサーブ
- 佐藤優のスパイクで得点を積み重ねた
- 3枚ブロックで相手の攻撃を封じ込めた
- 蔵田の一押し攻守に活躍した緒方
- 初出場ながら堂々としたプレーを見せる持田
- 打点の高いスパイクを放つ三矢
- 大村(左)と袴田(右)の高いブロック