【ボクシング】第72回関東大学ボクシング2部リーグ戦 対立大 盤石の試合運びでリーグ2連勝!入れ替え戦へ一歩前進!
第72回関東大学ボクシングリーグ戦
後楽園ホール
開幕戦の専大戦をストレートで勝利した法大。今日の相手は同じく開幕戦を勝利した立大だ。入れ替え戦進出に向け是が非で、勝利したい法大はだったが、LF級の河本航太生(キャ1)とF級の馬場叶夢(営2)がまさかの2連敗。流れを変えたい法大は、B級の大橋洸(文4)がABD勝ちで流れを呼び込むと残る選手も流れに乗り勝利。逆転勝ちで入れ替え戦進出へ一歩前進した。
試合結果
トータル試合結果
5 法政大学 |
2 立教大学 |
試合結果
階級 | 勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
LF |
● |
河本航太生(キャ1) |
0−5(28-29,27-30,26-30,27-30,29,28-29) | 田嶋 |
F |
● | 馬場叶夢(営2) |
0-5(28-29,27-30,28-29,25-30,27-30) |
増田 |
B | ○ | 大橋洸(文4) |
ABD(1分20秒) |
杉浦 |
L | ○ | 貫井侃偉斗(法3) |
RCS(2分46秒) |
中島 |
LW | ○ | 佐藤眞男(法4) |
5-0(30-27,30-27,30-26,30-27,30-27) |
木戸口 |
W | ○ | 山川宗一郎(文3) | 5-0(30-27,29-28,30-27,29-28,30-27) | 松永 |
M | ○ | 佐藤脩斗(法2) | 5-0(28-27,28-27,28-27,28-27,28-27) | 高野 |
戦評
リーグ開幕戦を快勝し、入れ替え戦進出に向け好発進を切った法大。立大戦もストレートで勝利し、入れ替え戦進出に向け弾みをつけたい一戦だ。
LF級はデビュー戦を勝利した河本航太生(法1)。今日も勝利して流れを掴みたかったが、打ち合いを制することができずに0−5で敗戦。続く、F級の馬場叶夢(営2)も悪い流れを止められずに敗戦。2連敗の悪い流れを止めたい大橋洸(文4)が最上級生の意地を見せ、序盤から相手を圧倒。次々と強烈なパンチを浴びせると、相手陣営からタオルが投げ込まれ、ABC勝ち。続く貫井侃偉斗(法3)も終始相手を寄せ付けずに、ワンサイドな展開に。相手の負傷もありRSC勝ちを納める。2-2となり迎えたのは主将の佐藤眞男(法4)。相手の攻撃をうまく防ぎ、要所要所でストレートを叩き込み5-0で判定勝ち。続くW級の山川宗一郎(文3)は仕上げられた筋骨隆々の体から力強いパンチを繰り出し勝利。最終戦のM級は佐藤脩斗(法2)。リーグ戦今季初出場ながら、相手を圧倒し勝利、5−2で立大に勝利した。
開幕2連勝を果たし、入れ替え戦へ向け一歩前進した法大。この勢いのまま2部優勝、そして1部昇格を果たして欲しい。(滝澤智也)
監督・選手コメント
大橋洸
ー今日の試合を振り返って
久しぶりの試合で(体が)硬くてちょっとパンチも回っちゃったんで、次は楽に頑張っていきたいです。
ー河本選手、馬場選手が敗れた後での試合でした
ちょっと緊張したんですけど自分のパンチを生かしてできたので良かったです。
ー対戦相手の印象は
ガツガツ前にくる感じだったので、強いパンチを当てて止めるっていう感じです。
ー勝因は
強いパンチが当たってそこで手が出せたというところです。
ー次の試合に向けて意気込みをお願いします
次は硬くならないように柔らかく勝っていきたいと思います。
貫井侃偉斗
ー今日の試合を振り返って
相手の動画を見てカウンターで決めると決めていたので、しっかり決まって良かったです。
ー主な勝因は
2戦目ということもあり、開幕戦より相手のパンチとか良く見えたので落ち着いて出来たことです。
ー冬の間に重点的に取り組んだことは
基礎が大切だと思うので、基礎の徹底と法政はスタミナがないと言われてきたので、走り込みなどスタミナ強化を重点的に取り組みました。
ー前週の専大から修正したことは
専修戦では前の手が少なくて、力んだ部分が多かったので、今日の試合では前の手を出して、足を使って、しっかり当てられたので、その分は前の試合より良かったです。
ー次戦にむけて
2部リーグを全勝で行くつもりなので、この調子で全員ぶっ倒したいと思います。
フォトギャラリー
- 開幕2連勝!
- 期待のルーキー河本
- 気迫を見せる馬場
- 判定勝ちでガッツポーズ
- 相手を追い詰めるキャプテン佐藤眞
- 勝利をもぎ取った!