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【水泳】 第89回関東学生選手権水泳競技大会 2日目 男子400㍍メドレーリレーで大会新記録を叩き出し優勝!

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【水泳】第89回関東学生選手権水泳競技大会 2日目 男子400㍍メドレーリレーで大会新記録を叩き出し優勝!

第89回関東学生選手権水泳競技大会
2016年8月7日(日)
横浜国際プール

 関東インカレ2日目。今日も法大の勢いは止まらない。200㍍自由形で齊藤凌(経3)、1500㍍自由形で竹田渉瑚(スポ4)が優勝。また400㍍メドレーリレーでは、1部男子の大会記録を塗り替える好タイムで優勝を果たした。

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大会新記録での優勝となった400㍍メドレーリレー

試合結果

予選結果

種目 順位 選手名 タイム 備考
 男子200㍍自由形   4位 齊藤凌  1分52秒80  決勝進出
9位 河原塚哲史 1分53秒54 決勝進出 
12位 豊田裕人 1分53秒96  
男子100㍍バタフライ   2位 林孝晟 54秒19 決勝進出
15位 塩澤雅人 55秒57  
19位 森本祥之 56秒22  
男子200㍍個人メドレー   5位 林寛人 2分05秒67 決勝進出
6位 常深皓貴 2分05秒69 決勝進出
9位 長井琢磨 2分06秒20 決勝進出

タイム決勝結果

種目 順位 選手名 タイム 備考
男子1500㍍自由形    優勝 竹田渉瑚  15分29秒68  
7位  市丸貴之 15分59秒92  
8位 吉岡康樹 16分06秒10  
男子400㍍メドレーリレー 優勝 管谷-渡邊-林-松田 3分42秒23  

決勝結果

種目 順位 選手名 タイム 備考
男子200㍍自由形 優勝 齊藤凌 1分51秒24  
7位 河原塚哲史 1分53秒24  
 男子100㍍バタフライ 3位 林孝晟  54秒09  
 男子200㍍個人メドレー 7位 林寛人  2分06秒86  
8位 常深皓貴 2分06秒94  
9位 長井琢磨 2分07秒12  

男子1部総合順位(2日目終了時点)

順位 学校名 得点
1位 法政大学  105点 
2位  山梨学院大学 68.5点 
3位  東海大学 56点 
4位  順天堂大学  44点
5位  国士館大学  38点
6位  神奈川大学  34.5点
7位  慶應義塾大学 30点 
8位  桐蔭横浜大学  25.5点
9位 専修大学 5.5点
 

戦評

 関東インカレ2日目。本日も法大が出場した種目では優勝を含む多くの入賞者が誕生した。

 午前の予選種目。この日は男子200㍍自由形から出場が始まった。齊藤・河原塚哲史(社4)・豊田裕人(経3)の3選手が挑んだ。齊藤は前半から積極的なレースを展開。組での競り合いを制し1位。全体では4位で通過した。一方の河原塚・豊田は対照的に後半50m過ぎから上がってくるレース展開に。河原塚が全体9位、豊田が12位となり河原塚がギリギリでファイナルへ駒を進めた。
続いて男子100㍍バタフライ。林孝晟(経2)は後半伸びを見せて全体2位通過。塩澤雅人(健2)は15位に沈み、森本祥之(経2)は前半から遅れをとってしまい19位となった。
200㍍個人メドレーでは林寛人(経2)・常深皓貴(経2)・長井琢磨(経4)3選手がともに決勝進出を決めた。常深は背泳ぎで追い上げを見せると、つづく平泳ぎでトップに。組2位でフィニッシュした。林寛はレースを終始上位でキープしたままゴールへ。長井は前半で遅れたものの、平泳ぎで巻き返し全体9位で通過した。
 今回タイムレース決勝で行われた男子1500㍍自由形にはエース竹田と市丸貴之(経1)・吉岡康樹(経1)の1年生コンビが登場。日本選手権ファイナリストの竹田はさすがといったところか、前半から他の選手を寄せ付けぬ圧倒的な泳ぎを披露。最後は2位以下の選手と20㍍ほどの差をつけてゴールした。1年生の2人は序盤から苦しい展開に。市丸が7位、吉岡が8位で泳ぎ終えた。
 
 午後の決勝戦。各校の応援がより一層大きくなり、学生の祭典はヒートアップした。
 男子200㍍自由形決勝。齊藤が予選同様に前半からトップ争いに加わると、ラストで大きく伸びをみせて見事優勝した。
河原塚は前半からいいペースで入るものの後半で思うように伸びず。そのまま7位でフィニッシュした。2選手ともに最初はいいペースを刻んでいたのでインカレでも期待が持てそうだ。
男子100㍍バタフライ決勝で唯一残った林孝。前半5・6番で折り返すと、後半の50㍍で伸びをみせる。だが、先頭を捉えきれずに3位に終わった。
3選手が決勝進出を決めた男子200㍍個人メドレーは厳しい結果に。7位の林寛は前半から飛ばしていくものの後半失速し捕まってしまった。常深は8位。序盤からあまり攻めきれていない印象で見せ場を作れずにレースを終えてしまった。長井もラスト50㍍の折り返しで上がってくるもののその後の自由形で競り負けてしまい9位に沈んだ。
 最終種目のメドレーリレーは終始リードしたレースに。管谷諭(経4)でスタートを決めると、平泳ぎでは渡邊一輝(社4)がリードを作る。その後の林寛・松田優太(経4)らは守りきり1部男子大会新記録をマークした。
 
 関東インカレも残すはあと1日。法大はここまで多く選手が決勝進出を果たしているだけに、決勝での結果にも期待していきたい。結果の先に見据えるのは9月の日本インカレへ。本日、リオデジャネイロ五輪男子400㍍個人メドレーで現役大学生の萩野公介(東洋大)と瀬戸大也(早大)が金・銅とメダルを獲得した。この流れに乗って法大の水泳部も快進撃を続けて欲しいところだ。(宮坂天)

 

 

フォトギャラリー

    • medore-rire-大会新記録での優勝となった400㍍メドレーリレー
    • takedashougo来月のインカレでのメダルに期待が懸かる竹田
    • saitouryo齊藤は強さを見せつけトップでゴール
    • hayashikou後半の追い上げで3位入賞を果たした林孝
    • tsunefuka常深8位入賞に留まった
    • matsudaリレーのアンカーを務めた松田
    • watanabekazuki渡邊はメドレーリレーでリードを広げた

 

 

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