インタビュー
渡辺倫果
ーSPを振り返って
SPは今日より全然疲れの残っている中でやるっていうので、3アクセルを回避したんですけども、それがあだとなってしまいました。ちょっと考えすぎる部分っていうのが増えてしまって、結果的に良くない結果にいってしまいました。しかし、その中でも後ろの点に救われて、点数もぼちぼち良いものになったので、その面では良かったかなっていう風に思ってます。
ーFSを振り振り返って
FSも、今日の6分間の調子だったり、昨日の公式練習の感じだったりをみて、3アクセル2本構成でいこうっていう風に考えてはいました。最初のアクセルがコンビネーションになったら、2本目も入れるっていう風にやっていたんですけれども、そこで失敗してしまいました。しかし、そこで切り替えて前半良かったのは良かったですけど、後半のルッツが両方ともちょっと良くない方に行ってしまったので、そこはただ練習不足だなっていう風に思います。その点を踏まえて、今後は練習していくべきかなと思います。
ーロンバルディア杯から東京選手権まで、調整や練習はどのようにしていましたか
ロンバルディアに1回、もう完全に合わせてるっていう感じで、体を絞ってったり、気持ち的にもやっぱりピリピリしてるような状態でいきました。その結果、本当にいい結果になって、自分が思っている以上に、良い収穫ばっかりでした。もちろん課題も残る試合にはなったんですが、その中でも、ちゃんといい演技ができたっていうのは、本当に今後に繋がるんじゃないかなと思います。しかし、まだ短い期間で調整するっていうのが本当に難しいです。(東京)ブロック自体は、東(東日本選手権)へ全然行けるので、そういう意味で、そんなに重く見ていないというか、、、。大きい大会だったら、多分そこはまたすぐに切り替えていかないといけなかったと思います。やっぱりブロックだからっていう思いも多少なりともあったので、今後はこういうようなケースが多分増えていくかなっていう風にも思うので、早めに切り替えて、東インカレとかで自分の納得の行く演技ができればなっていう風に思っています。
ーロンバルディア杯では、日本のトップ選手や世界の選手と戦いました。感化された部分とか、学びになった部分はありましたか
樋口選手と坂本選手2人ともオリンピックに行ってらして氷の上での雰囲気の違いだったり、あとは練習からスケーティングスキルが本当に上手でした。自分が今課題としてる部分を既に持ち合わせているので、目で見て覚えるっていう面でほんとにやりやすかったです。本当に一緒に滑ってて、ちょっと誇らしかったですし(笑) 本当に楽しかったですし、良い経験をさせてもらったなっていう風に思ってます。
渡辺倫果(通経2)
樋口瑞保
ーSPを振り返って
いつもとはちょっと違って、最後のブロックだったので、楽しく滑ろうというのが一番にありました。結構ジャンプはミスしちゃいましたが、ステップとかちゃんと見せたいなって思ってたので、そこはできたかなと思います。でも、できればもうちょっとジャンプ締めたかったなっていうのはあります。
ーFSを振り返って
ちょっと前に怪我してから、FSの練習自体をそんなにできていませんでした。その中でもちょこちょこミスはしてたんですけど、アクセルも2本降りれて、気持ちよく滑れました。 FS通過すると思ってなかったので、先生たちからも、もう楽しくやりなさいって言ってもらって、 そこはできたと思います。
ー表情とか演技をする上で気を付けていることは
気を付けてるというよりかは、感情を載せるっていう感じです。練習の時から表情は多分やっていて、楽しいっていう感じで思いながら滑ると表情も出てきている感じだと思います。
樋口瑞保(文4)
吉野汐香