インタビュー
LB 林凌平(はやしりょうへい)
【プロフィール】
学部・学科/経営学部
出身高校/法政大学第二高校
身長・体重/175cm・82kg
ーー春シーズンを振り返って
自分としてもチームとしても思うような結果を残せなかったんですけど、決して無駄じゃなくて良い経験だと思ってます。主力の4年生が抜けて、メンバーが大きく入れ替わって今まで試合に出てなかったメンバーが試合に出たシーズンだったと思います。そこで、たくさん経験を積めたことは自分にとってもすごく良い経験になったと思うし、やっぱり試合を通してプレーする事は自分のなかで楽しいなって感じれました。なので秋は絶対に勝ちたいなって思った春シーズンでした。
ーー夏合宿ではチームや個人としてどのようなことに取り組んできたか
山田主将が「最後は気持ちだ」っていうふうにおっしゃっていて、僕もそうだなって感じています。やっぱり夏合宿は辛い事やきつい事がすごく多かったんですけど、そこでも勝ちたいっていう気持ちだったりとか、スタメン争いもポジション内で行っている上で、少しでも上手くなるためにっていう向上心を持って取り組めたかなと思います。
ーー菅野コーチが林選手の状態を「最高だ」って言っていたが、ご自身の状態は
春シーズンを通して、フィジカルトレーニングに力を入れて取り組んできたので、そういう面ではオフェンスラインにも当たり負けない強さは自分の中でもあるのかなって感じています。
ーー今のチーム状態は
最高ですね。秋シーズンに向けて最高な状態が出来ていると思うので、この状態を維持して、シーズン入るまでに2週間ほどあるのでみんなで全力で取り組んでいきたいと思ってます。
周りに刺激を与えるプレーでチームを勝利に導く
ーー秋リーグで注目してほしいプレーは
体重が自分より重い相手でも、自分の勢いと瞬発力で一瞬で上回って、ブロッカーとしてタックルするところや激しいヒットに注目して欲しいです。
ーー秋リーグでの個人的な目標は
ロスタックルとインターセプトでチームにビッグプレーを起こしたいです。秋シーズン自分の中の目標として”刺激を与えられるプレーヤーになる”っていうのを掲げています。今まで自分1人で頑張っちゃう面が多かったので、今年は上級生として周りにも刺激を与えられるようにもなりたいです。なのでビッグプレーで周りに刺激を与えて、みんなを鼓舞できるような存在になりたいです。
ーーチームとしての目標
チームとしての目標はやっぱり日本一だと思っています。今年からトーナメント形式が変わったので、関西とも多く戦うことになると思うんですけど、やっぱり関西勢の方が強いと言われている中で、そこを覆せるようにやっていきたいです。
ーー秋リーグに向けての意気込み
さっきも話したように、刺激を与えられる人間になりたいです。守ったプレーっていうよりはチームスローガンでもある『No fear, No limits 』のように恐れないで挑戦して、周りに刺激を与えて、みんなで相乗効果で良くなっていけるようにしていきたいです。
（取材：白戸大貴）
RB 宮本樹音（みやもとじゅのん）
【プロフィール】
学部・学科/文学部
出身高校/佼成学園
身長・体重/161cm・72kg
ーー秋の個人の目標は
春シーズンはやはり一年生ということで、なかなか試合に出ることができず、スペシャルチームを中心として出させてもらったのですが、やはりそこでも結果を残すってことは難しかったのです。今この夏合宿を通して試合に出れる可能性が高くなり、もし、試合に出た時は自分の最大限の全力を発揮することを目標に秋シーズンを頑張りたいです。
ーー最近個人的に練習で取り組んでいることは
最近は自分自身が練習を通して出来てないところを練習の後に自主練習をしたりで春であまり動けなかった分、この秋でもっと自分を出し切れるような動きをできるために自分に足りない練習をしています。
1年生でのデビューに期待がかかる
ーー高校を卒業して新しい環境での練習で感じたことや新しく学んだことは
環境っていう面で法政大学はグラウンドの環境であったり、施設の環境が他と違って1番だと思うのでそこに慣れるって言うのは最初は少し難しかったです。ですが、練習を重ねることで慣れたのと、チームメイトは先輩方もそうなんですが、優しくしてもらったり教えてもらうことができて、入る前はもっと厳しいイメージだったのですが、入って仲良くできているので良いと思います。
ーーまだ一年生ですが、難しかったことや慣れてないことは
自分は高校生の時からプレーしてて大学の試合とか見てた時はやっぱり体の大きさや、プレーのスピードが全然違うと思っていてやはりそう言った部分では試合に慣れると言うか、機会が少ないということもありますが、大学と高校の差の壁を感じています。
ーー大学に通っていて部活と勉強の両立することは難しいか
自分は勉強があまり得意ではないので学校通ってグラウンド通ってだと家も少し遠かったりで勉強する時間があまりなかったのが春学期の反省点なので、秋学期はしっかり時間管理をするっていう目標とアメフトを続けるのはもちろんで、学業もしっかり両立できるよう頑張っていきたいです。
（取材：川邉まなみ）
