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【ハンド】第7戦 関東学院大 攻守共に好調を見せ勢い止まらず7連勝‼︎  2025年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2025年9月21日(日)
駿河台大学

戦評

現在6連勝と勢いを見せている法大。そんな中迎える第7戦の相手は春リーグに敗戦を喫している関東学院大学。前半は189とディフェンスで相手を一桁台に封じる試合ぶりを見せると後半からはオフェンスでも相手を圧倒し3622で勝利。文教戦に続いて春のリベンジを果たして見せた。

試合結果

トータル試合結果

36
法政大学
18 前半 9 22
関東学院大学
18 後半 13

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月31日(日) 上武大学 ⚫︎32-33 駿河台大学
2    9月6日(土) 都立大学 ⚪︎34-29 駿河台大学
3 7日(日) 国際武道大学 ⚪︎34-21 駿河台大学
4      13日(土) 駿河台大学 ⚪︎34-32 明星大学
5  14日(日) 文教大学 ⚪︎47-27 明星大学
6   20日(土) 慶應大学 ⚪︎33-30 慶應日吉
7   21日(日) 関東学院大学 ⚪︎36-22 駿河台大学
8     27日(土) 明星大学 駿河台大学
9    28日(日) 青山学院大学 慶應日吉

個人得点

石川 …6点
中村  …5点
石坂 …3点
溝 …3点
竹中 …3点
宜寿次 …3点
青木 …3点
山本…2点
松尾 …2点
中村 …2点
親泊…1点
林 …1点
栗田 …1点
瀧川 …1点


暫定で明星大学と並び1位に位置する法大。次戦に控える明星大学との直接対決に向け絶対に落とせない第7戦。春のリベンジを果たし次戦へいい流れを持って行きたい。試合は1分の#7石川純也(社3)のシュートを皮切りに4連続得点を決め、開始早々から相手にタイムアウトをとらせる勢いをみせる。タイムアウト後も手を緩めることはなく8分の#17栗田哲太(社4)のシュートで早くも10点を奪い、試合の主導権を完全につかむ。しかし勢いをみせたのはオフェンスだけではない。開始早々から相手に攻撃の隙を与えない鉄壁のディフェンスを築きあげると、12分には味方のミスから相手に流れを持って行かれそうになるが#4松尾進之介(社2)が積極的なディフェンスをみせるなど攻守にわたって相手を圧倒する。さらに15分には#31竹中友哉(スポ2)の味方をも唸らせるアシストから#7石川がシュートを決めると、続く16分に#41溝時照(現福3)のシュートで早くも10点差をつける。活躍をみせたのはフィールドプレイヤーにはとどまらず、23分に味方のミスから相手にシュートを打たせてしまうも#33宮田怜(社3)が冷静にセーブしてみせるプレーをみせ反撃の隙を与えない。その後も相手を圧倒したまま試合は進み前半終了。18-9と相手のスコアを一桁台に封じ、後半へ折り返すこととなった。
前半を9点リードで折り返した法大は後半も集中を切らさず、終始主導権を握る展開を見せた。後半開始早々、#4松尾がルーズボールをカットし、そのまま速攻で得点。さらに5分には、#33宮田が相手のシュートをセーブすると、素早い口ングパスで#7石川の速攻を演出するなど、攻守において抜け目のないプレーが続いた。20分には、#33宮田が7mスローをセーブするなど、またも守護神としての存在感を発揮。ディフェンスの要として試合を引き締めた。試合終盤には、#24親泊寛粋(経済4年)、#11石坂正瑛(生命4年)らが得点を重ね、残り時間わずかで全員得点に王手をかける。そして試合残り10秒、#8林優我(経済4年)がセンターでパスを受けると冷静にシュートを決め、チーム全員得点を達成。法大陣は大いに盛り上がりを見せた。最後まで相手のペースに呑まれることなく36-22で快勝をおさめた。

#21 青木湊良 選手

#31 竹中友哉 選手 (スポ2)

#17 栗田哲太 選手 (社会4)/トップ写真


選手 インタビュー

中村銀乃 選手 (経済・3年)

ーー今日の試合を振り返って
春リーグ負けていた相手であり、負けられない強い相手ではあったんですけど、慢心せずに試合の入りからマックスに持って行けるように挑みました。

ーー今日の試合に向けてしてきた準備は
関学のディフェンスが立体だったので、その立体のディフェンスをどうやって崩すかを秋リーグ始まったときからずっと話し合っていて、その立体を崩せるように準備してきました。

ーー怪我明けでしたが怪我の期間どのようにすごしたか
細かい筋トレとか怪我だからこそできることをトレーナーとかと話し合って、復帰してすぐチームに貢献できるような準備をしてきました。

ーー今季初の得点を決められましたが
自分が怪我した後一個下の後輩が良い成績のこしていて悔しい思いを持っていましたが、腐らずに試合に出てチームを救おうという思いを持って臨んだ結果だと思います。

ーー次戦に向けて一言
明星大学も非常に強い相手ではあるんですけど自分たちのハンドボールをしたら勝てる相手ではあると思うので、この一週間しっかりと準備して必ず勝って入れ替え戦へ向け1位通過できるよう頑張りたいと思います。

 

石川純也 選手(社・3年)

ーー今日の試合を振り返って
今日はスタートからいい流れのままいけて、後半も最初から盛り上がっていけたので良かったのかなと思います。

ーーここが一つの山場というお話聞きましたが個人プランなど意識していたことは
しっかり決め切るということは常に意識してプレーをしていました。

ーーいつもはサイドにいるイメージでしたが本日センターよりにいるのは何か作戦など
特に作戦というものはないんですけれども、サイドでも45度でもしっかりパスを出しながら自分でも点を決め切るっていうところは意識していました。

ーー次週の明星戦に向けて
来週もしっかり勝って、一位通過できるよう頑張ります。

ーー応援してくださる皆様へ
いつも応援ありがとうございます。選手たちは応援の力で頑張れるので、引き続き応援よろしくお願いします。

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(記事  田部凌誠 真中咲輝 )

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